隣町なのに、明暗クッキリ

ある社員が、「GW開けの閑散期をねらって湯布院に旅行します」と話してくれました。「別府」ではなく「湯布院」なんですね。

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湯布院の観光サイト


◆湯布院インター出口

20～30年ほど前から大人気の。大分県湯布院

GWのある日、大分自動車道を走っていると突然の渋滞に巻き込まれました。
なぜか？
湯布院インターチェンジ出口で、湯布院に向かう車が列をなしていたからなんです。


元々は別府郊外にあった寂しい温泉街・湯布院。
YHが高校生の頃の湯布院は、ただ寒いだけの閑散とした田舎町でした。（ゴメンサナイ）

それを今のような人気スポットにしたのは、地域の町おこし運動。
立派なリーダーもいました。

そして今、湯布院は大人気スポット。
すごいです。




別府の中心街。GWなのに人が少ない・・・

◆一方、別府は

その足で、別府に行きました。
かつては新婚旅行、家族旅行や慰安旅行のメッカだった別府も、今は閑散としています。

サンリオ・ハーモニーランドや高崎山、海ほたる（水族館）などは人気。
郊外には立命館アジア太平洋大学も誘致し、海外からの学生は増えました。
でも、温泉街に観光客が戻らない・・・。
アーケード街なんて、夜は肝試し会場に使えるんじゃないかというくらい寂しいです。

いろいろと手を打っているようですが、・・・
お隣の湯布院とは、段違い平行棒のような差。

湯布院は、何もない街だったから自由に絵を描けたんですね。
一方別府は、昔の栄光があるから逆に難しいのかもしれません。


別府と湯布院。
お隣同士なのに、この差。

閑散とした別府を見て「打開策はないだろうか」と思案するYHです。


駅近くにある、銭湯（温泉）


駅構内にある手洗い温泉場


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