涼しいけど複雑です

バスが大阪・伊丹空港に到着。
ＡＮＡカウンターへの屋外通路に涼をよぶ仕掛けがありました。
いい気持ち。でも複雑だな～。
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◆涼をよぶ装置

30℃を軽く超えて、体中が汗でべっとりです。
この装置の下を歩くと、なんと気持ちいいことか！
空気はひんやり。
顔に当たるミストも体の火照りをとってくれます。

屋外通路の天井に備え付けられているこの装置から、適度なミストがふりまかれています。とっても気持ちいいですよ。
気温が上昇している昨今、これからはこんな装置があちらこちらに備えられるのでしょうか。


◆水が足りない

とても気持ちいいこの装置。
でも気分は少し複雑です。

”あまりに情けなくて・・・。水はみんなで共有しよう　－報道特集NEXTから－”で紹介した大阪市の水あまり現象。
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三重県伊賀市の隣、名張市にある青連寺ダム。大阪市は年間9,000万円の維持管理費などを払ってこのダムに水利権（9万トン/日）を持っています。
水がほしい伊賀市、水が余っている大阪市。
答は簡単です。
伊賀市が大阪市に３０００万円ほど支払って水を供給してもらえば、伊賀市の水問題は解決するんです。
ところが大阪市は、これを拒否します。
水が余っているのに、『伊賀市に水は回せない』。
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『水は足りていない』と反論する担当者。
一方では、このような装置に余った水を使っていることが紹介されていました。


伊丹空港は、厳密には大阪市ではありませんので私の解釈は間違っているのかも知れませんが・・・。
気持ちいいんだけど、複雑な気分にしてくれる装置だな～。
伊賀市に水を供給して、その上でこのような装置をつけてくれればいいのですが・・・。

同じ税金ですから、縄張り争いはやめて、連携していきましょう。
ね！




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