先週、高校の同級生Y君と久々に飲みました。浪漫があるな〜
■12年間
先週飲んだY君に、
「何年間、世界を放浪したの?」
と聞くと
「結局、12年間世界を旅した」。
私を含め高校の同級生は、大半が硬い仕事に就いています。
その中でY君の人生には、浪漫があります。
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世界をバックパックすることを念頭に外国語大学に進学し、 「日本のものを身に付けるため」 に少林寺拳法部に入部。
2年間の会社勤めの後、30万円を手にオーストラリアへ出発。
なかなか仕事にありつけず、帰国しようかと思ったら仕事が見つかり、そのまま長期滞在。
以来、そんなことを繰り返し世界中を旅したとのこと。
南米に数年間滞在し、帰国した時は既に12年が経過。
帰国後は貿易会社に勤務し、やがてそこで社長になり、今は完全リタイヤ。
好きな大型バイクと外車を何台か所有し、悠々自適なんだそうです。
豊かな人生だな〜と、ニッコリです。
■深夜特急
Y君の話を聞き、沢木耕太郎の「深夜特急」を読み直したくなりました。
乗り合いバスで1年半(だったかな?)かけて香港からポルトガルを旅した記録です。
あ〜、海外旅行に行きた〜い
すごい友人ですね。
12年も外国を旅しただけでもすごいのに、貿易会社の社長になったというのもすごいです。
うらやましい人生です。
私も若い頃海外に出たけどやはり女性だと危険なこともあり、当時は「生まれ変わったら絶対男性で冒険家になる!」って本気で思ってました(笑)
今は女性でも海外で活躍するのがフツーになってて今生まれてたらな~って思います!(^^)!
先を読んで外語大学にはいり、少林寺拳法を入部する。
僕とは全く違う人生を歩んでいます。
きっと何をやっても成功するタイプなんでしょうね。
ご友人の話も大変興味深い。もう一度人生があるなら僕もやってみたい生き方。羨ましい。
しかも最後は、社長、リタイア、大型バイク、外車・・・絵に描いたような勝ち組の代表。
海外と言えば半年間パキスタンへ行っただけです。
旅行ならいいのですが仕事でした。
バックパッカーって憧れちゃいますが、それを出来ずに現在に至ります
男の浪漫は女の不満と云われたりしますが、若い頃の苦労はやはり人生の糧になりますね