元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

思わずにっこりの結末 【映画 グリーンブック】

2019年03月20日 | 映画・音楽・芸能
ここ数年、「米国アカデミー賞は白人ばかりの受賞」に対する非難が出ていました。この映画は、それへの答えを超えた佳作です!

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■グリーンブック

・・・・・・
ナイトクラブの用心棒トニーは、がさつで無学で腕っぷしが強く、家族と同胞(イタリアン)を大切にする男。
「運転手募集」に応募したトニーは、雇用主が黒人と知り、やんわりと断りを入れる。
黒人の天才ピアニスト・シャーリーは、そんなトニーに南部ツアーの2か月間、運転手兼用心棒を依頼した。

時は1962年のアメリカ。
人種差別が色濃く残る南部のツアーで、行く先々でトラブルが発生する。
コンサート会場のトイレやホテルは、黒人専用。
バーに立ち寄っただけで、シャーリーは暴力を受けたり、黒人が後部座席に乗っているだけで警官に嫌がらせを受ける。

その都度、助け舟を出すトニーは、やがてシャーリーの「黒人」を意識しなくなる。
シャーリーは、がさつなトニーに心を許すようになる。
やがてツアーを終える二人。
その時二人は・・・。
・・・・・・


■アカデミー賞

この作品は、今年(2019年)アカデミー賞作品賞・助演男優賞などを受賞しました。

アカデミー賞は「白人ばかりが受賞している」と批判を浴びての今回の発表。
観る前は
「この批判をかわすために、黒人主演の映画を表彰したのだろうか・・・」
とちょっぴり懐疑的でしたが、どっこい、佳作です!
人種差別をテーマにした、見事な作品だと思います!


■夜の大走査線

この映画を観ながら、1967年の「夜の大走査線」を思い出しました。

人種差別の激しい南部で起きた殺人事件。
人種差別を肯定する地元警察官(ロッド・スタイガー)が、優秀な黒人刑事(シドニー・ポワチエ)に徐々に心を開く映画でした。
この作品も佳作でしたね。

ところでこのグリーンブックの中で「黒人」と訳されている箇所が何か所もありました。
でも実際は、「colored」なんです。
非白人すべてが、差別されているんですね。
今はどうでしょうか・・・?


いい映画でした〜

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (イヴォンヌ)
2019-03-20 20:55:10
そう、この映画みたいな~って思ってました♪

アメリカの事情って日本人には理解できないかも。
共存してるようでなんかみんなちがう世界を持ってるんですよね。
白人・黒人・黄色人種ってね。
日本ももうすぐいろいろな人種が入り混じるかも( ^^) _U~~
その時どうなるか?日本はもっとむずかしいかもですね。
返信する
Unknown (みかん農家)
2019-03-20 23:51:42
あらすじを聞いて、見てみたくなりました。
応援ぽち2.
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Unknown (たっきー)
2019-03-21 06:42:18
おはようございます
今日は彼岸のお中日
残念ながら雨の信州伊那谷です

少しハックルベリー・フィンの冒険のストーリーに似た部分があるのかなぁ・・・なんて


YHさんの紹介を読むと、いつも映画を見たくなってしまいます
返信する
Unknown (にっしー)
2019-03-22 23:04:51
こんばんは。

普段映画をほとんど行っていいほど見ないぼくも今週は久しぶりに映画間で映画をみましたよ。

「跳んで埼玉」

邦画でした。今度は国外の映画を楽しんでみようかな!?
返信する
Unknown (溶射屋)
2019-03-24 07:27:50
元単身赴任のYHさん

おはようございます。

映画楽しめた様子。

昔の良き時代のアメリカの映像もいいでしょうね。

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