元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

辛子明太子の復活劇

2007年01月10日 | 営業・マーケティング
「ガソリンスタンドが車検を売る方法」で紹介した「小さな会社のすごい社長」の著者羽山さんの「深堀レポート」の最新号が届きました。今回は辛子明太子の発明企業「ふくや」の復活劇です。ワクワク!

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■辛子明太子は「ふくや」が創った

昔から博多では「辛子明太子といえばふくや」といわれていました。
今回のレポートで辛子明太子はふくやが創ったことを知りました。

正真正銘の老舗なんですね。

オリジナル商品として開発した辛子明太子。

◇でも最初は売れなかった
そこでひと工夫。

最も売れていた「生卵」と「味の素」の間に辛子明太子を置いた⇒売れた!

◇人口甘味料が体に良くないという風評が広がった
⇒「人口甘味料が入っている安い缶詰」と「人口甘味料を使っていない高い缶詰」を並べ、「どっちの缶詰」というタイトルで出した
⇒両方とも売れた!

◇市場を拡大する
⇒近所の食料品会社の人に「お宅も作ったらどうですが? 味は個性を出して下さいね」
⇒商標登録などを考えずに作り方を教えた
⇒新幹線の博多開通(S50)に、一気に全国区商品になった!


■V字回復

以上でも結構ワクワクするでしょう?
私が感心したのはその後です。

創業者が倒れると、従業員のたがが外れ、一気に会社は転落へ。
そこからの復活劇を作った現社長の戦略は「接客を中心とした店作り」。


詳しくは書けませんが、「会社の中心は従業員」を実践したようすがレポートされています。目を皿にして読んでしまいましたよ。

「良い店は高校生が来た時、お客様として扱います。しかし悪い店は区別して接客を忘れます」。

ジーンときました。


今回のレポートもvery goodです。
もうこの内容を、人に話したくて話したくて・・・。







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3 コメント

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Unknown (月収10万円の副収入を稼ぐ!)
2007-01-10 08:56:53
興味深く読ませていただき、大変参考になりました。ささやかながら、「応援!!」ぽちっ♪
返信する
今東京です (acb)
2007-01-10 14:18:08
 東京に来ています。
ちょっと時間があったのでのぞきに来ました。

 やはり人を特別扱いするくらいに接客すれば 自尊心をくすぐられます。
あんたなんか ・・・っていう態度ではリピーターは期待できませんね。
当たり前のことを当たり前に実行することが繁盛店のベースなんですね。
返信する
Unknown (ロンサム)
2007-01-11 01:05:48
ウチは親父が九州出身だったこともあり、食卓には必ず明太子があるという家庭でした。

もちろん、おかげで今でも明太子大好き人間デス
返信する

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