「シンジラレナ～イ」。いえいえ、十分信じられます、

北海道日本ハムの優勝は感動的でした。北海道の方々の喜びようを見ていると、私までうれしくなりました。それにしてもヒルマン監督、やりますね！

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■優勝を味わう

レフト森本選手がフライをキャッチし、日本一を決めた後の様子が印象的です。

一気に「胴上げ」とはならず、監督・コーチ・スタッフ・選手同士が、優勝をじっくり味わう感じでした。
そして、五月雨式に胴上げ。

これを見て、ダイエーホークスの初優勝（１９９９年）を思い出しました。
当時、横浜に住んでいましたが、もーうれしくてうれしくて・・・。

北海道のファンの気持ちが良く分かります。
おめでとうございます。



■ヒルマン監督は名マネージャー

２７日の日経新聞に、ヒルマン監督の戦術とマネジメント手法が綴られていました。

・犠打が増えた
昨年までは投手陣が整備されていなかったから、大量点を取りに行かざるを得なかった。今年は、少ない点を守る野球ができる状態になったから犠打が増えた

・重視すること
選手・裏方さんを尊敬し、コミュニケーションをとること

・選手起用
毎日、選手の顔を見て状態を判断し、コーチの報告をしっかり頭に入れた。

・軸
二軍の選手を引き上げる決定で、監督・コーチ陣の間で終始ブレがなかった


その上、私が知っているヒルマン像は、
・ファンサービスに積極的。ファンを大切にする
・選手を信頼している
・日本に溶け込もうとしている

です。


昨年のバレンタイン監督に続き、今年も優秀なマネジメントを知ることができました。


優勝は、決して「シンジラレナーイ」出来事ではなくて、見事な戦略・戦術・マネジメントが実を結んだ「必然」と感じました。


スバラシイ！

来期は、レンジャースの監督に就任しそうですね。
メジャーでも頑張ってほしいものです。





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