元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

格差社会は広がっているのでしょうか -朝までテレビ-

2007年01月29日 | モチベーション
久々にテレビ朝日・朝までテレビを見ました。といっても録画ですが。
この日のテーマは「激論!格差拡大!雇用崩壊!あなたは生き残れるか」。巷で言われるように、格差社会は広がっているのでしょうか・・・?
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
今日もお読みくださいましてありがとうございます。 
頑張れニッポン!   
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ

こちらもお願いしま~す!
最初に2クリック。 ありがとうございます!!

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

■企業が支払う賃金は?

労働分配率(国・産業・企業における、所得ないし付加価値額に対する労働者の取り分の割合)をめぐっての議論もありました。

◇バブル時期の労働分配率は低い⇒企業収益の増大に対して、労働者の賃金が追いついていない
◇バブル崩壊後の労働分配率が高い⇒企業収益が減少したが、労働者の賃金は下がっていなかった
◇ここ数年の労働分配率が低下⇒企業がリストラを完了させるとともに、非正規社員の雇用を増大させた。そのため失業率は低下したが、低所得者が増大



なるほど。
このグラフを見るかぎり、格差は広がっているはずですね。


■で、格差は広がっているの?

これは、所得上位20%と下位20%の所得格差を表しているグラフです。
(上の線が厚生労働省の国民生活基礎調査)



黒い折れ線グラフを見ると、明らかに格差が広がっています。
さらに番組では、
<ここ10年間で、大企業従業員の所得はアップしたが、中堅中小企業従業員の所得は減少した>
というレポートもありました。


景気は上向きですが、
・中堅以下の企業とその従業員所得は減っている
・雇用は非正規社員中心なので、低所得者が増えている
ということですね。


以前、NHKでワーキングプアの特集がありました。
地方で一生懸命働いても、普通の生活ができない・・・。

この日の「朝までテレビ」は、それを裏付けていました。


企業は付加価値の高い仕事で業績を伸ばし、正規社員を雇用する。
教育の現場では、国際競争に負けない優秀な人間を育てる。
国は、普通に頑張っているのに「食えない人」をサポートする。

それぞれの分野で、日本のV字回復を図りたいですね。
《口で言うのは簡単ですが・・・》

頑張ろうニッポン!



《最後までお読みくださってありがとうございます!感激です》




にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ


こちらの人気blogランキング
にも参加しています。
ワンクリックお願いします!




コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蒸気機関車と旅の思い出に浸... | トップ | ほめる素材はこんなにたくさん! »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (acb)
2007-01-29 17:47:31
 この議論を 不公平感の拡大と捉えるか 自らの危機と捉えるかで対応が違ってきそうです。
環境がおかしいから何とかして では解決してゆかないかもしれません。
国の氏名は環境を整える事 私たちのできることはいかにして自分の仕事の価値を上げて認めさせるかでしょうね。
それにしてもフリーターという言葉 語感が良すぎます。
正社員のよさをアピールしなきゃいけませんね。
返信する
acbさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-01-29 20:14:02
フリーターという言葉は、確かに響きが良いですね。
危機感は感じません・・・。
一人でも多くの人が定職につくことが、全体を一歩前進させることになるんだと思います。
acbさんの会社は、全員が社員なんですよね。
すごい貢献です!
返信する
Unknown (ロンサム)
2007-01-30 01:30:32
一億総中流なんて言葉はもう過去の遺物でしかないという現実・・・・・広がる格差にどう対応していけるか、これからが本当に大変な世の中なのかもしれませんね
返信する
ロンサムさんコメントありがとうございます! (YH)
2007-01-30 06:54:48
これからが大変な世の中になってしまいそうで心配です。
返信する

コメントを投稿