終業間際に育成担当社員から、「明日の1時間講話の件、よろしくお願いします」。えっ、その件、忘れていました!
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◆講話
「明日9時からの講話、よろしくお願いします。時間は1時間です」
『えっ、そんなのあった? 対象は?』
「グループ会社の若手社員10人対する研修の、冒頭の講話です。
うち3人は、所長の話を聞いたことがあるメンバーです」
『じゃ、同じ話はできないね。え~、困ったな~』
1時間の講話。
しかも同じ話は、できない。
準備時間は、あまりない・・・。
で、結局、「付加価値を付ける」というテーマで話すことにしました。
◆奇跡のりんご
対象は他企業の若手社員なので、先ず、弘前の奇跡のりんごを作った木村秋則さんの話から始めました。
・・・・・・・・・・・・・・・
青森県弘前市の木村秋則さんが作ったりんごは「奇跡のりんご」と呼ばれています。無農薬無肥料で作るりんごは、2~3年放置しても腐ることはありません。枯れていくだけです。
農薬で家族の皮膚が炎症を起こすのを見て、1978年に無農薬無肥料でりんごを栽培しようと決意します。しかし、りんごには大量の虫がつき、木は枯れ、近所から村八分になります。以来、8年間無収入の日が続き、ついには「もうやめよう。死のう」と決意するまで追い詰められます。そして死に場所を求めて登った夜の岩木山。そこには農薬も肥料も与えていないのに立派に実をつけた木々がありました。土をさわり、食べてみる木村さん。土はホクホクでやわらかく美味しい。その時彼は改めて気づきました。「今まで、りんごの実(成果)のことばかり考えていたが、木の根っこに立派な土を作らなければ実は育たないんだ!」。
大豆を使った土の改良に成功した木村さん。9年目に“奇跡のりんご”が3個誕生します。家族で涙ながらに食べるりんご。今までの苦労が報われた瞬間でした。
今、君たちは20代。
正に「土」を作る段階ですね。
テクニカルスキルとヒューマンスキルの両方を勉強してください。
多様な人たちと付き合ってください。
そしてそれを、自分の「夢」「人生の目的」の実現に向けての「土」としてください。
・・・・・・・・・・・・・・・
結局、テーマとした「付加価値を付ける」の話は、時間切れでほとんど話せなかったのですが・・・。(笑)
最初、硬かった10人の表情は、1時間後、笑顔になっていました。
うれしいね。
準備の無い講話でしたが、私自身も笑顔で一日をスタートすることができました。
さ、今日も元気に頑張りましょう~。
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「明日9時からの講話、よろしくお願いします。時間は1時間です」
『えっ、そんなのあった? 対象は?』
「グループ会社の若手社員10人対する研修の、冒頭の講話です。
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しかも同じ話は、できない。
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◆奇跡のりんご
対象は他企業の若手社員なので、先ず、弘前の奇跡のりんごを作った木村秋則さんの話から始めました。
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青森県弘前市の木村秋則さんが作ったりんごは「奇跡のりんご」と呼ばれています。無農薬無肥料で作るりんごは、2~3年放置しても腐ることはありません。枯れていくだけです。
農薬で家族の皮膚が炎症を起こすのを見て、1978年に無農薬無肥料でりんごを栽培しようと決意します。しかし、りんごには大量の虫がつき、木は枯れ、近所から村八分になります。以来、8年間無収入の日が続き、ついには「もうやめよう。死のう」と決意するまで追い詰められます。そして死に場所を求めて登った夜の岩木山。そこには農薬も肥料も与えていないのに立派に実をつけた木々がありました。土をさわり、食べてみる木村さん。土はホクホクでやわらかく美味しい。その時彼は改めて気づきました。「今まで、りんごの実(成果)のことばかり考えていたが、木の根っこに立派な土を作らなければ実は育たないんだ!」。
大豆を使った土の改良に成功した木村さん。9年目に“奇跡のりんご”が3個誕生します。家族で涙ながらに食べるりんご。今までの苦労が報われた瞬間でした。
今、君たちは20代。
正に「土」を作る段階ですね。
テクニカルスキルとヒューマンスキルの両方を勉強してください。
多様な人たちと付き合ってください。
そしてそれを、自分の「夢」「人生の目的」の実現に向けての「土」としてください。
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結局、テーマとした「付加価値を付ける」の話は、時間切れでほとんど話せなかったのですが・・・。(笑)
最初、硬かった10人の表情は、1時間後、笑顔になっていました。
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1時間の講話にも、
すぐ対応出来るYHさん!
流石です!
土作り 大事ですよね。
木村さんはプロジェクトXにも取り上げられましたが とにかく今では講演活動と農業技術の普及ですよね。
当社の活動も土作り!
咲顔いっぱいの土壌ができれば いろんなチャレンジが始まってしかも孤立しない
そんな会社になると信じていますよ
ポチッ!
話題に困った時は、自分のブログを読み返して話題を思い出すのはどうでしょうか?
YHさんの懐は、ドラえもんのポケットのように、たくさんの情報が詰まっているんでしょうね。
付加価値…
ひょんな事から、新月伐採と云う伐採方法に携わるチャンスを頂きました。
昔からの手法らしいですが、これも木材に付加価値をつけるって事なのかもしれませんね…
だから、多くの本を読んでいるんですね。
若い人は、YHさんから吸収しようと一生懸命のようですね。
すばらしいお話ですね~
20代の社員の方々きっと喜ばれたでしょうね♪
若手社員の方々の心に、グッと響いたでしょうねぇ。