10年ほど前に在籍した会社の、ある営業セクション。部長とリーダーの信頼関係が希薄でした。
ある時、リーダーさんが小声で笑いながら私に話してくれました。『部長が山口出身で私が福島出身ですからうまく行きませんよ』。
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◆長州憎し
冒頭にこんなことが書かれていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会津の人々は長州というと険しい顔になる。
しかし、薩摩憎しの声はあまり聞こえない。
『薩摩には何かと世話になった』。
(中略)
『長州とは仲良くするが、仲直りはしない』
と会津若松市や会津商工会議所の幹部はいい切る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今でもそんな感情なんだ・・・。
冒頭に紹介した部長と部下の関係も、笑い話ではなかったのかな~と思い返しています。
◆戦が終われば
幕末の戊辰戦争。
既に江戸城は無血開城され、薩長が制圧していないのは越後と奥州のみ。
幕末に一番のハズレくじを引いたといわれる会津藩も、圧倒的な薩摩軍の前に防戦一方。会津城の立て篭もりも
『これまで』
と判断した藩主松平容保(かたもり)。
薩摩軍の表舞台に立ったのは桐野利秋(明治10年の西南戦争で西郷さんと共に自害)。白旗を揚げた藩主に同情し涙し、寛大な謹慎処分を命じています。これに感激した藩主松平容保は、桐野に自分の名刀をプレゼントしています。
寛大な薩摩・桐野利秋に対し、今でも会津の人たちは、『薩摩には感謝している』ということだそうです。
一方、会津攻略に出遅れた長州。
落城後にやってきたのは桂小五郎(後の木戸孝允)。
彼は会津のテロを恐れ、会津藩士を下北半島の極寒の地への流罪とします。
下北では、満足な家も布団も食べ物もない生活。山菜ばかり食べているため地元遊民から『けむし』とさげすまれた生活。
そんな極刑にも似た戦後処理をした長州。
戦(いくさ)が終わった後、その処理や住民への接し方で随分と違ってきます。
温かさがない戦後処理は、その後もず~っと悪い記憶として残るんですね・・・。
考えさせる一冊でした。
◆oh my god!
この本、まとめて何冊かかった本の中の一冊でした。
いつの間にか”ツン読”状態に。
ようやく読み終わると、同じ本がもう一冊あるではありませんか!
いつの間にか同じ本を2冊、買ってしまったようで・・・。(涙)
■■■最後までお読みくださってありがとうございます!■■■
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◆長州憎し
冒頭にこんなことが書かれていました。
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しかし、薩摩憎しの声はあまり聞こえない。
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(中略)
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と判断した藩主松平容保(かたもり)。
薩摩軍の表舞台に立ったのは桐野利秋(明治10年の西南戦争で西郷さんと共に自害)。白旗を揚げた藩主に同情し涙し、寛大な謹慎処分を命じています。これに感激した藩主松平容保は、桐野に自分の名刀をプレゼントしています。
寛大な薩摩・桐野利秋に対し、今でも会津の人たちは、『薩摩には感謝している』ということだそうです。
一方、会津攻略に出遅れた長州。
落城後にやってきたのは桂小五郎(後の木戸孝允)。
彼は会津のテロを恐れ、会津藩士を下北半島の極寒の地への流罪とします。
下北では、満足な家も布団も食べ物もない生活。山菜ばかり食べているため地元遊民から『けむし』とさげすまれた生活。
そんな極刑にも似た戦後処理をした長州。
戦(いくさ)が終わった後、その処理や住民への接し方で随分と違ってきます。
温かさがない戦後処理は、その後もず~っと悪い記憶として残るんですね・・・。
考えさせる一冊でした。
◆oh my god!
この本、まとめて何冊かかった本の中の一冊でした。
いつの間にか”ツン読”状態に。
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急落中なので・・・。
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そういえば第2時世界大戦
アメリカの戦後処理と 送れて参戦したロシアの戦後処理・・・
シベリア抑留も長期間にわたったのですが・・・
やっぱり 親近感に差がありますね。
それにしても いまでも「許せん」っていう人がいるのですね。
中国に行ったとき 「おじいさんが人殺しならあなたも人殺し」って聞きました。
恨みは3代続くのだとか・・・
そんなことを思い出しちゃいました。
ポチッ!
3位に復活していましたよ。
堂々と勝負したのなら、敗者には敬意を示して欲しいです。
立場の弱い人をいじめるのは簡単で、強い人はそれを理解しなくては真ではないと思ってます。
2冊買った経験ありますよ。
びっくりしますよね^^
今日は、ドジを告白する日なんでしょうか・・・?
昔の人は
悪い事をすると、子孫、一族嫌われると
教えられました。
そういった教えを今、改めてすべきですよね~
悪い事をすれば簡単に儲かって
楽しく遊べる時代ですからね~
私もあります。
2、3回・・。
そんな時は会社に寄付しています。
トホホ・・・
心のどこかには同じような感覚があるかもしれません。
自分が受けたことではないのに面白いですよね。
そういえば鹿児島の朝一に行くと、
戊辰戦争のことを見てきたように話すおじちゃんがいるとか。
それもまたお国柄ということでしょうか(笑)
ポチッ
歴史の傷跡が今でも引っ張っていることってあるんですね。笑い事ではないかもしれませんが、とても面白いです。
同じ本を2冊購入・・・、私も古本屋で同じことをしたことがあります。結構ショックですよね。
応援ぽちっ。
私もあります。
私の場合は何かタイトルに引き付けられて買うみたいです。
キャッチの魔力です。 ポチリ
私も2冊購入経験ありです。
なんか、言いようもない悔しい気持ちになりますよね。