元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

1キロの豚肉から1.2キロのハムができる!?

2006年03月08日 | お役立ち情報
1.0㎏の豚肉から1.2㎏のハムができる!?1枚1000円でスーパーで売られているステーキ肉が、飲食店で、ステーキ定食1000円で売られている。ちょっと不思議な現象です。食品に関する裏技が、週刊東洋経済(3月11日号)に特集されています。(本日も読んでくださってどうもありがとうございます!)



■1㎏から1.2㎏のハムができる

オギノハジメさんの「3倍売れるホームページの作り方」http://www.adandweb.com/の実例として、福島県の釜庄水産http://www.rakuten.co.jp/kamasho/のデカハムのホームページの作り方が紹介されています。
釜庄さんは本格的なハムを作っているため、「通常では1.2倍に変身するハムが、当社では0.8倍に減ります」というのをウリにしているのです。

というわけで、YHはこの増量ハムの話を知っておりました。
豚肉 1㎏

ゲル状の調味液を打ち込む 1.5㎏に膨らむ

加熱して水分が飛ぶ 1.2㎏のハムが完成

というしだいです。
これは違法でもなんでもなく、日本ならではの技術だそうです。


■安いステーキ肉

伊丹十三監督の「スーパーの女」という佳作がありました。
その中で、スーパーの食肉売り場のチーフが、ばら肉と脂肪を張り合わせ、カットし、「霜降りステーキ肉の出来上がりだ」というシーンがありました。

そう、安く出回っているステーキ肉のほとんどは張り付け方式の「人口霜降り肉」です。 ベルトコンベアで運ばれた赤身肉に、

100本の針で穴を開ける

コンデンスミルク状の牛脂が20%の割合で打ち込まれる

成型し、一昼夜寝かせると霜降り肉の完成

これも日本独特の技だそうです。




■イオングループのヒット商品「タスマニアビーフ」

米国からの牛肉輸入停止が続いています。
《日本政府、これは頑張らないといけませんよ!》

そこで脚光を浴びているのがオーストラリア牛、特にタスマニアビーフ。
イオンは、完全な管理下の元、日本にタスマニアビーフを供給しています。
この件についても、東洋経済が詳しくレポートしています。


■で、どうなの?

「無添加食品」が人気です。少々価格が高くても、「安全」を志向する人を中心に高い需要があります。

東洋経済の特集には、「添加物を含んだもの=体に悪いもの」という判断が、必ずしも当たっていないという記述もあります。

スーパーなどで売られている食品には、原材料表示がされています。
知識は必要ですが、納得して購入することができます。
問題は、外食。
原材料や調味料についての表示はありませんし、店に聞く人もまれでしょう。
心して食す必要があるかもしれませんね。


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今日も読んでくださいましてありがとうございます。最高!

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1 コメント

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そうなんですか? (あぶさん)
2006-03-08 22:51:10
初めてお邪魔します。

ハムが増量されているなんて知りませんでした。

YHさんのブログ、いろいろと参考になります。

またきますね。
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