昨年11月に静岡で技能五輪が開催されました。その技能五輪でメダルを獲得した若人を紹介するテレビ番組が、最近しばしば放送されています。みんないい顔をしていますよね。
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◆技能五輪
メダルを獲得した若人は、どの顔もイキイキしています。
技術を磨きたい、さらに難しい技を習得したいという志が顔に出ていますよね。
頼もしい!
◆日本のものづくり総合力はvery good!
日経ビジネスオンラインに興味深い記事がありました。
”ものづくり総合力”と題して、技能オリンピックのほか、特許、論文、ノーベル賞、数学各賞、イグノーベル賞について、累計国別ランキングと分析が掲載されていました。
いわば、理系・技術系の国別総合ランキング。
★技能五輪(金メダル総数)
1位:韓国 2位:日本 3位:スイス
★特許数(国際特許)
1位:米国 2位:日本 3位:ドイツ
★学術論文(自然科学・工学総提出件数)
1位:米国 2位:日本 3位:ドイツ
★ノーベル賞(物理・化学・生化学受賞数)
1位:米国 2位:英国 3位:ドイツ 5位:日本
★数学8賞
1位:米国 2位:ロシア 3位:英国 5位:日本
★イグノーベル賞(受賞件数)
1位:米国 2位:英国 3位:日本
米国の優秀さが目立ちますが、器用さを問われる技能五輪は20位。
それに対して日本は、全ての項目で上位にランキングされています。
理論、工夫から実践分野まで、日本はバランスがいいんですね。
それに続くのがドイツ・英国・フランスくらいでしょうか。
そのほかの国々は、強みと弱みがはっきりしています。
NBonline” 技能五輪やノーベル賞歴から日本の推進力が見えた”
赤が日本
◆日本の学力低下
最近、ゆとり教育の見直しが決まったようです。
理由は”児童・生徒の学力の低下”。
このままでは、優秀な子どもが育たず、世界から置いてけぼりを食ってしまう心配があるのだと思います。
日本の教育は、平均的な子どもを作る教育は優れているが、優秀児を作るシステムが欠如している。これもよく聞く話です。
さて数学五輪の状況を見てみましょう。
昨年夏にベトナムで開催された数学五輪の結果は、次のとおりです。
1位:ロシア
2位:中国
3位:韓国・ベトナム
5位:米国
6位:日本・ウクライナ
日本の6位は、過去最高の成績だそうです。
数学の実力は落ちているわけではないのですね。
ただ世界トップクラスというわけでもなさそうです。
ロシア。
先ほどの”数学8賞”では2位、この数学五輪では1位。
きっとロシアには、数学の優秀児を育てるシステムがあるのでしょうね。
数学オリンピック財団のサイト
いかがですか?
日本は、”教育レベルの低下、ものづくり現場の衰退、知的レベルの伸び悩みの傾向が進んでいる”と思い込んでいたのですが、現段階では悲観的な状況ばかりではない印象を受けました。ただし、将来は分かりませんが・・・。
今日のブログは、チョッピリ嬉しいネタを揃えてみました。
自信を持って、がんばれニッポン!
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◆技能五輪
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★技能五輪(金メダル総数)
1位:韓国 2位:日本 3位:スイス
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★ノーベル賞(物理・化学・生化学受賞数)
1位:米国 2位:英国 3位:ドイツ 5位:日本
★数学8賞
1位:米国 2位:ロシア 3位:英国 5位:日本
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米国の優秀さが目立ちますが、器用さを問われる技能五輪は20位。
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◆日本の学力低下
最近、ゆとり教育の見直しが決まったようです。
理由は”児童・生徒の学力の低下”。
このままでは、優秀な子どもが育たず、世界から置いてけぼりを食ってしまう心配があるのだと思います。
日本の教育は、平均的な子どもを作る教育は優れているが、優秀児を作るシステムが欠如している。これもよく聞く話です。
さて数学五輪の状況を見てみましょう。
昨年夏にベトナムで開催された数学五輪の結果は、次のとおりです。
1位:ロシア
2位:中国
3位:韓国・ベトナム
5位:米国
6位:日本・ウクライナ
日本の6位は、過去最高の成績だそうです。
数学の実力は落ちているわけではないのですね。
ただ世界トップクラスというわけでもなさそうです。
ロシア。
先ほどの”数学8賞”では2位、この数学五輪では1位。
きっとロシアには、数学の優秀児を育てるシステムがあるのでしょうね。
数学オリンピック財団のサイト
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日本は、”教育レベルの低下、ものづくり現場の衰退、知的レベルの伸び悩みの傾向が進んでいる”と思い込んでいたのですが、現段階では悲観的な状況ばかりではない印象を受けました。ただし、将来は分かりませんが・・・。
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そして、これからは、高齢者のノウハウの継承をどうするかの問題もありますよね。それをデータバンク化するだけではなく、いかに直接人に引き継ぐか?いかがでしょう?
俄然元気が出てきますよね。
ものづくりに関しては日本もまだまだやれる!
でも今の若い世代、
特に小学生クラスにもこういうことの大切さや、
技術の継承が必要だなと思いました。
ポチッ!
特に、暗黙知については、ともに仕事をしていても継承は難しいもの。
それぞれの会社で、工夫を凝らして継承作業をやっているのでしょうね!
物を作る楽しさを教えてあげなければとあせっている父親YHです・・・。
今こちらは雪が降って 今まで雪かきをしていました。
スロープの部分だけですがね。
さて なんとも頼もしい結果ではありますが・・・・
これってグローバル企業が頑張っているって言うことなのでしょうか・・・
デンソー トヨタ アイシン エプソン・・・と 入社時点からオリンピックを見据えた技能研修をしています。
特許も 製造業が圧倒的・・・・課題は改善にとどまりがちな部分でしょうか・・・
法人税が突出している 縁の国際競争力がない・・・などの問題が顕在化していますが・・・
力のある企業が日本にとどまってくれることを願うばかりですよ。
かといって、現在の日本の税収を考えると、法人税の低減は難しそうです。
結局、内需を拡大して、広く浅く税収を増やすことで、全体の見直しをするしかないのかもしれません。
まずは景気回復ですね!
数学は学力低下の影響で、ランクが下がっているのかと思いましたが、元々トップクラスではなかったのですね。驚きです。
それに、インドがトップクラスに入っていると思っていましたが、こちらはランクに入っていないのですね。
どうしたんでしょう・・・?
不思議です。
この先、優れた技術を生み出せるか心配ですよ。
まずはゆとり教育を止めて教育費を無料化すべきと思いますよ。
よかったらまたブログに来て下さい。
正直、疑問だけが残ります