先日、川崎から旅行に来た仲良しのOさんとタクシーに乗り、私が運転手さんに「天保山(てんぽうざん)までお願いします」と告げると、Oさんに『”てんぽうざん”は大阪の天保山と同じ字ですか?』と聞かれました。
実は大阪の天保山を知りませんでした。兄弟みたいなものだったのですね。
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◆大阪の天保山
調べてみると、
”天保山(てんぽうざん)は大阪市港区にある日本一低い山。標高4.53メートルの丘でしかない。周囲は、港の海面が近いので、わずかに盛り上がっている天保山公園となっている。”
とあります。
1831年(天保2年)、洪水防止と大坂への大型船の入港をしやすくする目的で安治川の河口を浚渫した際、その土砂を河口に積み上げて作られた人工の山で、20mほどの高さがあったようですね。
その後幕末には、砲台も設けられたとのこと。
へっ、これって、鹿児島の天保山とほぼ同じですよ!
◆鹿児島の天保山
今、調所広郷(ずしょひろさと)に関する小説を読んでいます。
その中に、鹿児島・天保山のことが書かれていました。
薩摩藩の500万両の借金を返すために財政改革を行いながら、護岸工事や橋梁建設など設備投資も行った家老・調所広郷。
町の中心を通る甲突川は台風のたびに氾濫していたため浚渫(しゅんせつ)し、その土砂で丘程度の小さな山ができました。
目的も大きさも大阪の天保山と同じです。
時は天保年間(1830年代)ということもあり、大阪にならって鹿児島にできた小山を天保山と命名。
ちなみに幕末には、ここ鹿児島天保山にも砲台が設けられています。
これも大阪と一緒です。
現在、鹿児島天保山はたくさんの松に囲まれた公園になっています。
近所にあるため、たまに散歩を楽しんでいますが、調所広郷の銅像を見るたびに当時の奮闘振りが目に浮かぶようであり、砲台跡に薩英戦争の激しさを感じます。
鹿児島観光の隠れスポットですよ。
大阪と鹿児島はつながっていますね!
調所広郷の像。最後は責任を取らされた格好になってしまったようです・・・。
幕末に作られた砲台跡。ここからイギリス船に発砲したのですね。
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◆大阪の天保山
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1831年(天保2年)、洪水防止と大坂への大型船の入港をしやすくする目的で安治川の河口を浚渫した際、その土砂を河口に積み上げて作られた人工の山で、20mほどの高さがあったようですね。
その後幕末には、砲台も設けられたとのこと。
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◆鹿児島の天保山
今、調所広郷(ずしょひろさと)に関する小説を読んでいます。
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薩摩藩の500万両の借金を返すために財政改革を行いながら、護岸工事や橋梁建設など設備投資も行った家老・調所広郷。
町の中心を通る甲突川は台風のたびに氾濫していたため浚渫(しゅんせつ)し、その土砂で丘程度の小さな山ができました。
目的も大きさも大阪の天保山と同じです。
時は天保年間(1830年代)ということもあり、大阪にならって鹿児島にできた小山を天保山と命名。
ちなみに幕末には、ここ鹿児島天保山にも砲台が設けられています。
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幕末に作られた砲台跡。ここからイギリス船に発砲したのですね。
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それにしても積み上がった土の塊を山として名前までつけちゃう・・・・
山国では考えられませんね。
不思議な思いを抱きながら・・ポチッ!
積み上げてきたものが 山となり
歴史となり 今でも受け継がれている。。。
こういうものを見ると 日本をもっと大切に守らないといけないなって感じがします。
ボチッ!
鹿児島にも天保山があるんですね。初めて知りました。
大阪の天保山の近くには水族館の海遊館等があり、たまに行きますよ。
天保山の近くの喫茶店で登山認定書を発行してもらえました。
今でもやってるかは不明ですが・・・。
鹿児島と通じる所がありますね!
鹿児島出身の私にとっては、
天保山は鹿児島独自のものという意識がありましたので、
へえそうなんだと感心してしまいました。
砲台跡はなかなか雰囲気がありますよね。
ポチッ
大阪の天保山は、話には聞いたことがありますが、見たことはありません。
私も、鹿児島の天保山砲台跡を10月25日の記事で紹介しています。
今、山はないのに天保山。不思議な感覚です。(笑)
長い歴史をもつ日本。
大切にしたいですね!
それはしゃれていますね。
面白い!
私もそうなんです。
歴史をたどると、面白いことに当たりますね。
鹿児島の自然と食さんのブログは、鹿児島のことがよく分かるので楽しみに読んでいますよ。
これからもよろしくお願いします。