「東京ドームのバックネット下広告、ご検討願えませんか?」これ、私のとっておきの話題の一つです。最近、また「使える数字」を見つけました。
■ドーム広告
東京ドーム・バックネット下の広告、みなさんも見たことありますよね。
キャッチャーの後にある、「不老林」とか「マツキヨ」とか出ているあれです。
5年ほど前、前々職時代に勧誘を受けたんです。
「へー、いくらなの?」
「はい、定価3000万円ですが、今なら2500万円でOKです!」
「2500万円で、期間はどのくらい?」
「1試合2500万円です。1週間6試合のご契約方式なので、1億5000万円でOKです」
「1試合2500万円・・・! どうしてそんな金額なの」
「はい、巨人戦2時間の中継で、約1時間30分写りっぱなしです。CMより断然お得なんです」
すごいでしょ。この話を“つかみ”に使うと、ほとんどの方の目が開きます。
■1時間いくら?
前職のころ、事業計画説明会や社員研修で講義する際につかったネタです。
「みなさん、『派遣社員は1時間1500円ももらっているんだから、もっと仕事やらせないと』なんて会話していませんか? みなさんの時給はいくらか知っていますか?」
ここでプレゼン画面を「6000円」にスライド
「そう、みなさんは時給6000円です。6000円ですよ。毎時間6000円の利益を上げないと、この会社は立ち行かなくなるんです!」
未だに社員から
「あの話はインパクトがありますね」
とよく言われます。
■新ネタ
使えそうなネタを最近見つけました。
Q1:戦争シーンを想像してください。A軍は5人、B軍は3人。兵器は同じ。
さて、どちらが何人生き残るでしょう?
答:A軍は4人生き残り、B軍は全滅
Q2:空中戦。A軍100機、B軍25機の空中戦です。
どちらが何機残るでしょう?
答:A軍は87機残り、B軍は全滅
これは、第一次世界大戦を徹底的に分析したランチェスターの理論です。
これをビジネス戦略に応用した「ランチェスター戦略」が静かなブームです。
上記の話をビジネスに展開すると
・営業マンをたくさん抱えている会社は、絨毯営業で一気にシェア拡大すべき
・営業マンが少ない零細企業は、同じフィールドでは絶対負ける。特定の地域、特定の顧客層など、ターゲットを絞って小さいカテゴリー(局地戦)で№1シェアを目指すべき
となります。
太平洋戦争で、日本軍はガダルカナル奪還作戦を敢行しました。
・1次攻撃 2400人 ⇒全滅
・2次攻撃 6500人 ⇒全滅
・3次攻撃 15000人 ⇒ほぼ全滅
・4次攻撃 5000人 ⇒ほぼ全滅
結局29000人つぎ込んでほぼ全滅です。
対する米軍の兵力は22000人でした。
敵の情報収集が十分でなかったこともありますが、
日本軍がランチェスター理論を知っていたら、こんな小出しの攻撃はしなかったでしょう。
■ドーム広告
東京ドーム・バックネット下の広告、みなさんも見たことありますよね。
キャッチャーの後にある、「不老林」とか「マツキヨ」とか出ているあれです。
5年ほど前、前々職時代に勧誘を受けたんです。
「へー、いくらなの?」
「はい、定価3000万円ですが、今なら2500万円でOKです!」
「2500万円で、期間はどのくらい?」
「1試合2500万円です。1週間6試合のご契約方式なので、1億5000万円でOKです」
「1試合2500万円・・・! どうしてそんな金額なの」
「はい、巨人戦2時間の中継で、約1時間30分写りっぱなしです。CMより断然お得なんです」
すごいでしょ。この話を“つかみ”に使うと、ほとんどの方の目が開きます。
■1時間いくら?
前職のころ、事業計画説明会や社員研修で講義する際につかったネタです。
「みなさん、『派遣社員は1時間1500円ももらっているんだから、もっと仕事やらせないと』なんて会話していませんか? みなさんの時給はいくらか知っていますか?」
ここでプレゼン画面を「6000円」にスライド
「そう、みなさんは時給6000円です。6000円ですよ。毎時間6000円の利益を上げないと、この会社は立ち行かなくなるんです!」
未だに社員から
「あの話はインパクトがありますね」
とよく言われます。
■新ネタ
使えそうなネタを最近見つけました。
Q1:戦争シーンを想像してください。A軍は5人、B軍は3人。兵器は同じ。
さて、どちらが何人生き残るでしょう?
答:A軍は4人生き残り、B軍は全滅
Q2:空中戦。A軍100機、B軍25機の空中戦です。
どちらが何機残るでしょう?
答:A軍は87機残り、B軍は全滅
これは、第一次世界大戦を徹底的に分析したランチェスターの理論です。
これをビジネス戦略に応用した「ランチェスター戦略」が静かなブームです。
上記の話をビジネスに展開すると
・営業マンをたくさん抱えている会社は、絨毯営業で一気にシェア拡大すべき
・営業マンが少ない零細企業は、同じフィールドでは絶対負ける。特定の地域、特定の顧客層など、ターゲットを絞って小さいカテゴリー(局地戦)で№1シェアを目指すべき
となります。
太平洋戦争で、日本軍はガダルカナル奪還作戦を敢行しました。
・1次攻撃 2400人 ⇒全滅
・2次攻撃 6500人 ⇒全滅
・3次攻撃 15000人 ⇒ほぼ全滅
・4次攻撃 5000人 ⇒ほぼ全滅
結局29000人つぎ込んでほぼ全滅です。
対する米軍の兵力は22000人でした。
敵の情報収集が十分でなかったこともありますが、
日本軍がランチェスター理論を知っていたら、こんな小出しの攻撃はしなかったでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます