60年ぶりの知人と会うため和歌山市へ 故郷和歌浦のお墓参りも済ませ途中立ち寄った不老橋界隈 鹽竈神社や玉津島神社がありますが、夏の時期は片男波のピ-チで賑わうところです 知人と友人とも会えましていい1日になりました ここ不老橋は東照宮御旅所の移築に伴って、紀州徳川家第10代藩主であった徳川治宝の命により嘉永3年に着工し、翌4年に完成しこの橋は、徳川家康を祀る東照宮の祭礼である和歌祭の際に藩主や徳川家の人々および東照宮関係者が、片男波松原にあった御旅所に向かうために通行する「お成り道」にかけられた橋です 知ってますか 万葉集で山部赤人が「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る」と歌ったわれたのがここですよ
昔はこの辺は「和歌海苔」の養殖していたところです 平成に新しい橋が真横に掛けられ本来は情緒の合った景観も台無しになっています 何かしら私が思うに昔から和歌山は古きものを潰すのが得意のようです この向かいには私達が通っていた中学校と和歌山医大が見え西の方に少し歩くと紀州東照宮があります
誰にも故郷はありますが、やはり生まれ育った場所は忘れられません しかし時代の流れとともに変化していくのは致し方ないもんですかね
動画リンク
https://youtu.be/JtUQuM0WDkc