師走の風物詩でもある有馬記念が、今日開催されましたね。 中山競馬場は、「ホースマンの夢」である日本ダー ビーや、「古馬の頂点を決める」天皇賞とはまた違って、独特のムードに包まれファンにとっても1年の総決算と言う事に成り、誰もが注目する ビッグレース 残念ながら私は競馬が解りません この頃と言いますか、北海道に行く様になり乗馬などする機会が出来馬とのふれあう事が多く成りました。今年は浦河町 新日高町で乗馬は勿論 馬のオ-クションや競走馬を育てるJRAの育成センタ-等に行き馬の色々な事が少しずつ解ってきました。
競走馬と言っても帯広にある「ばんえい競馬」又違った競馬も有りますが、何れもあのつづらな瞳の馬がイザという時は全く違った馬になるんですね 生き物は皆可愛いものですが、特に馬は優しいイメ-ジが有ります。
たまたま自宅にスイミングを終えて帰ると丁度 常石勝義さん(元騎手)の放送がされてました。2度の落馬事故で死のふちをさまよい、後遺症の高次脳機能障害と闘っている元JRA騎手のドキメンタリ-36歳で滋賀県草津市に住んで居られる方ですが、2020年に開かれる東京パラリンピックへの出場を目指し、馬術競技の訓練に励んでいる。左半身をうまく動かせないハン ディなど深刻な現状に向き合う中、見えてきた新たなチャンス。「もう一度、大好きな馬と大舞台に立つ」と意気込んでいる姿がとても印象に残りました。母親の手厚い介護と指導は並の事ではないでしょうに一生懸命でした。常石さんは平成25年のJRA最多勝騎手となった福永祐一騎手の同期で、8年3月のデビュー。順調に勝ち星を伸ばしたが、同年8月に落馬事故に遭った。 リハビリを続ける自分を尻目に、同期生たちがレースで勝ち上がっていく。それがバネになった。当初、周囲から「復帰は無理」と言われたが、半年後の翌9年 に復帰を果たすと、同年には重賞レースで優勝。より落馬のリスクが高い障害レースにも挑戦し、障害のG1でも優勝されたそうです。TV見ていていつも一緒の馬 明英(めいえい)の瞳がとても優しく見えるんです。どの馬の瞳を見ても優しいのですが、一際輝いてました。常石さんの為に一生懸命頑張ってる姿は中々言葉では言い表せませんが、常石さんのために尽くしていました。目頭が熱くなりました。都会に住んでますと私には馬の優し等が解らなかったと思います。馬とのふれあいで感じる心を頂きました。ただ私的には競馬にお金を掛けてのバクチはイヤですね 特にばんえい競馬の馬たちは、とても可愛そうにすら思うのは私だけでしょうか... 2020年のバラリンピックで頑張って下さい 常石さん そしてお母さんもお元気で