今回の〆は「浜離宮庭園」で 花散歩♪
もとは葦の茂る将軍家鷹狩場でしたが、1654(承応3)年 松平綱重(4代家綱弟)が
海を埋め立てて別邸「甲府浜屋敷」を建て、庭園を造成しました。 綱重の子が
6代将軍(家宣)となったのを機に、将軍家別邸「浜御殿」となりました。
1945(昭和20)年に東京都に下賜され、翌年から一般に公開されました。
国の特別名勝・特別史跡に指定されています。 総面積:約25ha
「中の門」から入ると、ほどなく目に飛び込んできたのは
寒緋桜
その先に、これは紅梅でしょうか。
たくさんの人がカメラを向けていました。
右回りに庭園を一周してみましょう☆
藤棚の先に
「お伝い橋」
大泉水の池を渡る 長さ118m 総ヒノキ造りの橋。
2012(平成24)年 改修
橋からの眺め
庭園の池は、海水を引き入れて潮の干満による趣の変化を
楽しむ「潮入り」様式で、池には海水魚が生息しています。
「将軍お上がり場」
将軍が船の乗降をした場所。
台風で階段の一部が崩れ、海中に沈んでしまったそうです。
「灯台跡」
「庚申堂鴨場」
野生の水鳥を遊猟するための場所。
近くに庚申堂があったのが 名の由来。
江戸時代は鷹による猟でしたが、明治以降は主に
叉手網(さであみ)を使うようになったそうです。
裏へ廻ってみると
囮の鳥を使って引堀に獲物を引き入れ、
土手の上から網で捕獲したようです。
梅林
そして・・
「お花畑」の春は、一面の菜の花☆
3,000㎡に 約30万本ですって!
19,185歩
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