秋が深まってくると、すごーく行きたくなる場所があります。
まだ少し早いかな~と思いつつも、待ちきれなくて 今年も・・(笑)
「小石川植物園」
今日は晴天の日曜日、たくさんの人が訪れています。
元は「白山御殿」と呼ばれた徳川五代将軍 綱吉公の下屋敷があった場所で、
約160,000㎡という広大な敷地に 約 4,000種の植物が育成されています。
色づき始めた園内を ぶら~り散策してみましょう☆
カエデ並木の紅葉は まだこれからだけど、所々に
精子発見のイチョウ
1896(明治29)年 平瀬作五郎氏が、雌の木から採取した若い種子から精子を発見。
それまで種子植物は、すべて花粉管が伸長して造卵器に達し受精すると考えられて
いたので、この発見は世界の学界に大きな反響を起こし、我が国の近代植物学の
発展期における最大級の貢献であると言われています。(説明板より)
愛らしい小さな花が咲いていました。
ベニバナチャ(紅花茶)
ツバキ科
チャノキの園芸品種だそうです。
小粒のカキの実が 枝いっぱいに生っています☆
シセントキワガキ ロウヤガキ
カキノキ科
シセントキワガキ(四川常盤柿)は中国原産で、食べると甘いそうです。
マルバチシャノキ(丸葉萵苣の木)
ムラサキ科 別名:カキノキダマシ
春に 芳香のある白い花をたくさんつけます。
ユリノキの紅葉
カリン(花梨)
バラ科 果実酒の材料でお馴染み。
入口で係の女性から「カリン林に行ったら、実が落ちてきますからお気をつけて」と
注意されました。たしかに、夏蜜柑ほどもあるこんな実が当たったら・・・怖っ!
正面のレンガ造りの建物は「旧東京医学校本館」で、国指定重要文化財。
ラクウショウ(落羽松)
スギ科 鳥の羽のような葉から、この名。
地面にタケノコのような気根(呼吸根)を出して、酸素を
取り入れているのだそうです。 何かスゴイ見た目!
センニンソウのヒゲが光ってます☆
ハンノキ(榛の木)
カバノキ科
細長く下がっているのが雄花、その上部にある小さいのが雌花。
黒い松カサのような前年の果実も付いています。
この木も、花粉アレルギーの原因になるそうですね。
絵心に乏しいのが哀しいなぁ・・・
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