「瑞泉寺」から帰り道の途中「永福(ようふく)寺跡」で
公園整備が 今も続けられています。
「永福寺」
復元想像図(説明パネルより)
源頼朝が 奥州平泉で見聞した「中尊寺」二階堂大長寿院・「毛越寺」を
模して1194(建久5)年に完成させた、頼朝が建立した三大寺院のひとつ。
1405(応永12)年 焼失後は再建されることなく、江戸初期 廃絶しました。
推定復元図 (説明栞より)
前面に池を配して中心伽藍の阿弥陀堂・二階堂・薬師堂が一直線に廊で
繋がり、L字型の翼廊を配し 南北130mに及ぶ大寺院だったようです。
鎌倉市が 1967(昭和42)年度から土地買収を進め、1981(昭和56)年から
発掘調査を行うなど、国・県・市による復元事業として 史跡公園の
整備工事が 現在も続けられています。
出土した鬼瓦
(説明栞より)
現在の様子
中心伽藍の基壇
盛り土をして固め、礎石を埋め込んであります。当時の礎石は
土中に埋め戻され、本物を模した安山岩のレプリカを配置。
池
現在はほぼ砂地ですが、将来的には水を満たす予定だそうです。
裏山に続く遊歩道が出来ていたので、途中まで上ってみると
全体の様子を見渡すことができました。
今日は、池の北側で 作業がされているようでした。
毎秋「獅子舞」の紅葉を見に行く途中にあった 一面オギが茂る枯野原が
大変身していく様子を、これからも注目していこうと思います。
駅へ戻る途中 「鎌倉宮」に寄ると、
紅白の梅が 綺麗に咲いていました☆
18,742歩
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