「江戸時代 かながわの旅ー『道中記』の世界」展を見たくて
横浜にある「県立歴史博物館」へ行ってきました。
「道中記」というのは、旅行案内の冊子・絵図、つまり旅のガイドブック。
各宿場の情報・宿場間の距離などのほか、街道沿いの名所や名物・
川の渡り方や駄賃など、土地土地のさまざまな情報が絵や文字で
細かく書き込まれ、折り畳んだりして携帯しやすく工夫されています。
細かくびっしり書かれた文字は、陳列ケースのガラス越しには
見にくくて結構疲れるのですが、‘猫’がwebで情報を探すように
昔の人も、これら「道中記」を片手に旅を楽しんでいたんだなぁと
江戸っ子版の野次馬‘猫’(笑)を思い描くと、親近感が湧きました。
‘猫’の東海道中膝栗毛も、日本橋を発してから少しずつ繋いで
やっと箱根に到着し 現在 箱根宿に逗留中なので、道中絵図の
中で懐かしくふり返りながらおさらいでき、とても楽しかったデス
で、
館内のショップで、文庫本2冊をGET!
『東海道中膝栗毛』上・下巻 (岩波文庫)
十返舎一九 作 麻生磯次郎 注
古文は高校の授業以来だけど、注を頼りにがんばってみようかな~☆
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