機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

昨日に続いて・・・

2006-02-27 00:23:56 | Weblog
今回の五輪フィギア、「4回転、4回転」と言われ、挑戦し転倒した安藤美姫。
何となく以前にも同じようなことがあったような・・・

8年前の長野五輪を思い出しました。
その時「犠牲」になったのは、今回金メダルに輝いた荒川静香。
「3回転・3回転のコンビネーションジャンプ」で、メダルを期待されていたのですが、
結果は、挑戦して転倒、13位(だったかな?)。
地元(日本)開催と、若かったこともあって、マスコミを上手く交わす術もわからずに
プレッシャーに押しつぶされそうになっていたのかもしれませんね

今回の安藤の場合、当時の荒川よりも年上だったこともあり、
五輪前に、マスコミの交わし方を身につけたような感じでしたね。
最初から「成功しても、失敗しても、挑戦して楽しみたい」と、
予め、失敗することもあるという伏線を引いて、
自ら、プレッシャーによるダメージを最小限にしようとしていたように思いました。
そう考えると、今後、彼女は伸びますよ~

それから、個人的には、今回、ミシェル・クワンがケガで出られなかったのが、
すごく残念でした
派手さは無いけれど、ひとつひとつの技が丁寧で正確なので、すごく綺麗です。
彼女の演技を見る機会があったら、是非、見て欲しいと思う選手の一人です。

さて男子ですが、キャンデロロが競技にでなくなってから数年。
技だけでなく、「魅せる」演技ができ、
サービス精神旺盛でユーモアのある選手。
彼のような選手はいないものかと思ったのですが・・・
いましたプルシェンコ
4年でこんなにも成長したなんて
彼のエキシビジョンは、毎回、何をやってくれるのか楽しみです
今回のエキシビジョンはDVDに録画してあるのですが、まだ見ていないので、
近いうちに見たいと思います
コメント
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