機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

12月

2006-12-01 21:06:30 | ことば・行事
今年も最後の月になってしまいました。
今年やり残したことはありませんか?
恒例の異称、行ってみましょう

師走(しわす)いつもは弟子を走らせてゆったり構えている師匠までもが走らなければならないほど忙しい月
除月(しはす)
晩冬 (ばんとう)冬の最後の月
苦寒(くかん)最も寒い時という意味
臘・臘月(ろう・ろうげつ)臘祭(ろうさい)の月
梅初月(うめはつづき)梅の咲く月
弟月(おとづき)1年最後の月
窮冬(きゅうとう)冬もおしつまったという意味
暮古月・暮来月(くれこづき)暮れの月
極月(きわまりづき/ごくげつ)1年最後の月
果ての月(はてのつき)1年最後の月
乙子月(おとごづき)1年最後の月
季冬 (きとう)冬の末
親子月(おやこづき)
限の月(かぎりのつき)
年積月 (としつみつき)
年満月 (としみつつき)
春待月 (はるまちづき)
三冬月 (みふゆづき)
余月 (よげつ)
窮陰(きゅういん)

寂しげで寒々しい異称が多い中、何気にほんわかした雰囲気の
異称もチラホラあるのがいいですね

追記

臘祭というのがよく分からなかったので調べてみたら、
臘祭とは、古代中国で行われた狩猟祭のことだそうです。
「臘日」は大晦日のことだそうです。
臘梅(ろうばい)は、この頃に咲くことから名付けられたという説があるそうです
コメント (2)
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