機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

平昌五輪 女子フィギュア

2018-02-23 21:26:35 | スポーツ
宮原知子ちゃんは完璧な演技で222.38を出し、

オリンピックという大舞台で自己ベストを更新しました

演技が終わった時には、

今まで見たこともない力強いガッツポーズが出ましたね

それでも、あと一歩メダルには届きませんでしたが

素晴らしい演技でしたね


坂本花織ちゃんも何となく、いつもより慎重な感じがして、

ちょっと緊張しているかなとも思いました。

FSで3ルッツのエッジエラーと、3ループの着氷がちょっと乱れた以外は、

しっかりと落ち着いて滑れて6位入賞を果たしました

でも最後は笑顔で終われてよかったと思います


ザキトワはSP、FS共にジャンプをすべて後半に持ってくるという

ビックリなプログラムでした

SPでは、メドベージェワが更新した世界最高記録の81.61を

20分後には、82.92で塗り替えました。

FSでは、メドベージェワとザキトワが共に156.65で同点でしたが、
(同点の場合、演技構成点の高いメドベージェワがFS1位になります)

SPでトップだったザキトワがSPのリードのまま金メダルを獲得しました。

演技後に泣いたところを見たことがないメドベージェワが

FSの演技が終了したときに泣いていて、

いろいろあったにせよ、世界選手権を連破していても、

オリンピックの重圧は特別なものなのかなと思いました。

銀メダルに終わったけど、トータルで見た場合、

個人的にはメドベージェワの方が全体的にバランス良く

心を動かす演技だったと思います。


銅メダルを獲得したオズモンドも好不調の波がある選手ですが、

今回は好調の波の乗れたようで、大崩れすることなく

実力を発揮できました。


220点を超える演技でも表彰台に上がれない

超ハイレベルな戦いになりましたね。

日本としてはメダルが取れなくて残念かもしれませんが、

これだけいい演技を見られて良かったです
コメント
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