2013-1101-man1156
万葉短歌1156 住吉の1051
住吉の 遠里小野の 真榛持ち
摺れる衣の 盛り過ぎゆく ○
1051 万葉短歌1156 ShuD113 2013-1101-man1156
□すみのえの とほさとをのの まはりもち
すれるころもの さかりすぎゆく
○=未詳。題詞・作者名・脚注・左注のいずれもない。
【編者注】主題は難波津・住吉浜。全18首の第14首。
【訓注】住吉(すみのえ)。遠里小野(とほさとをの)[現在は大阪市と堺市に分かれて、読みは<おりおの>]。真榛(まはり)。摺れる衣(すれるころも=須礼流衣)。