日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は黒木先生の情報を借ります

2021年03月05日 08時17分26秒 | Weblog
今朝の信州は気温が2度、空は半分位雲があり
ました、天気は下り坂のようですが今は春のお
ひさまが照っています。
旭川医大の病院長解任、患者が撤回求め署名提出
2021年3月4日 (木)朝日新聞の記事より
旭川医科大学(北海道)の付属病院の病院長を
解任された古川博之特命教授の解任撤回を求め
る署名を、患者の家族が3日、大学に提出した。
署名はネットや署名簿で集め、1万5210人分に
なったという。
署名に取り組んだのは、旭川市在住の佐々木香
苗さん一家。長男(4)が2年前、古川氏の担当
で生体肝移植手術を受けた。病院長を解任され
た古川氏は3月末で退職することになるといい、
「古川先生に子どもの治療を続けて欲しい」と
署名集めに取り組んできた。
佐々木さんは「1万5千人を超える署名を大学側
は重く受け止め、解任を撤回して欲しい」と話
している。
古川氏は新型コロナウイルスの軽症患者受け入
れを巡り、受け入れを認めない吉田晃敏学長と
対立。その経緯を報道各社の取材で話し、学内
を混乱させたなどとして、1月に病院長を解任さ
れている。という記事について解説しています。
学長が、病院長を解任という前代未聞の騒動です
病院でコロナ患者受け入れを反対の学長が、その
会議内容をマスコミに漏らしたということで解任
したのです。本来は国も関与すべきでしょうが、
厚労省も文科省もほとんど見て見ぬ状態です。
旭川は北海道では2番目に大きい都市ですので、
当然コロナ患者も受けいれないといけません。
でも反対の学長は、強行突破して、病院長解任と
いう荒業に出たのです。本当に前代未聞の出来事
です。
この背景には、学長と病院長では、どちらが権限
があるかですが、国の方針で学長となったのです。
そんなに前のことではありません。対立すると、
結構面倒なことになるのです。もともとはどちら
も、医師で、教授職です。
ですから、普通の感覚では病院長と学長では役割
が違うので問題ないのですが、学長が病院経営に
口をはさむと厄介なこととなるのです。
本来、学長の業務ではないのです。でも権限だけ
はあるので、解任となったのです。
今、医療崩壊と騒がれている中の医療界の実態が
これなんです。コロナ患者お断り・・そんな医療
機関の皆さんにも、ワクチンだけは優先配布です
本当にご苦労されている医療従事者には心より
感謝し尊敬しますが、そうでもない医療機関が
殆どの・・日本の医療制度です。で・・今の内閣
医療機関にどんな指導をしているのでしょうか?

信州の今を咲いている花たち・・





















コメント (12)
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