日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

小野神社・弥彦神社の御柱

2023年05月09日 08時19分02秒 | Weblog
今朝は気温が3度、快晴なんですが東と西の空に雲があ
って日の出は綺麗には見えませんでしたが6時頃には雲
も退散してくれて少し高い所からお日様が顔を出しました

古くから清少納言記「枕草子」にも詠まれた、ここ「憑
(たのめ)の里」に鎮座する小野神社(塩尻市北小野)と矢彦
神社(辰野町小野)の両神社で行われる御柱祭は、七年に
一度卯年・酉年に行われ、“ 綺羅を見るなら小野御柱”と
言われております。これは大正から昭和初期の製糸業全
盛時代、当時の氏子衆の着飾った衣装などから伝えられ
るものです。色とりどりの法被や衣装などに加えて、長
持・騎馬行列・雲助などの多彩な出し物、そして沿道は
紅白棒に花飾・提灯などで演出される賑やかな御柱祭で
す。小野神社は赤松4本、矢彦神社は樅4本を切り出して
5月3日から5日の3日間をかけて各地区から両神社へ曳行
して境内に建立しました。
私は5月3日と4日に行ってきました。
今日は弥彦神社の御柱の模様を、写真にまとめてみまし
たので、アップしてみました。

弥彦神社 御柱の御朱印


ここ小野は旧中山道の宿場町でしたが、江戸時代には
新中山道は塩尻宿から下諏訪宿に向かうルートに改変
されてしまいましたがそれまでは、立派な中山道の基
幹を担っていました。写真は小野の駅前通りですが、
この日は皆さん御柱について行って・・人通りは観光
の人たちだけでした


旧道に弥彦神社行の御柱が休憩してました




もみの樹なので木肌が白くて綺麗です


氏子の皆さんが総出で引いています。






木やりうたが綺麗な声で・・それに合わせて引きます










難所の90度のカーブをゆっくりと引っ張ります






私は 一足お先に 弥彦神社入り口に来てみました


ここが 弥彦神社です




隣接の、こちらが 小野神社です










再び弥彦神社に・・先ほどの御柱が鳥居の前まで
やってきました




神官さんのお祓いを 皆さん神妙に受けてから神社
境内に引き入れます




最後の見せ場は力が入ります。






今日はここまで、明日、後半に続きます。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
老いも若きも (じんべえ)
2023-05-09 16:43:02
老いも若きも総出で伝統行事の継承、素晴らしいですね。
諏訪大社だけでなく二ノ宮にもある御柱、初めて知りました。
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御柱 (eme)
2023-05-09 18:22:17
昔は、弥彦神社の御柱祭に斎員(補助神主)として出向きましたが、近年は弥彦の宮司を宮木の手伝いに頼むだけで私は拝観にも参りません。ですから、神主達の写っている写真がありましたら、ここで見せて下さい。
返信する
じんべえさまへ (ワイコマです)
2023-05-09 18:32:14
emerald様の辰野町にも そして我が街の楢川や内田にも
そして松本市にも御柱があります。諏訪では川越しや
勇壮な木落しがあり人口も多いのでそれは勇壮で有名
ここの御柱、塩尻の北小野の全人口1857人辰野町の
小野の人口1241人あわせて3098人赤ちゃんや高齢者も
いる中で・・これだけの人は少なくとも選挙の投票率よりも
はるかに多い参加者と思います。諏訪の御柱もあと5年後
この小野の御柱もあと6年後・・私もカメラを提げて
行かれるか判りませんので・・友人と行ってきました
いい思い出となりました。
返信する
emeraldさまへ (ワイコマです)
2023-05-09 18:40:28
申し訳ありませんが、弥彦神社の神官さんは、今日の
神官さんのお祓いの後ろ姿だけしか写せませんでした
なんせ狭い境内で人が多く、神官さんに限らず特定の
人を探すのは、ホント困難な状態でした。塩尻の小野
神社の方は、一番前を陣取れたので、神官さんの写真も
用意できますので明日、掲載してみましょう。
返信する
Unknown (necydalis_major)
2023-05-10 05:54:27
だんちょう

おはようございます!
ゴールデンウィークが終わり今日で三日目。
身体も心も仕事モードに切り替わった感じがします。

楽しそうなお祭りですね。
こんな大きなモミの木、樹齢何年も
生きてきたのでしょうね😆😆
返信する
だんちょう さまへ (ワイコマです)
2023-05-10 08:28:36
大潟連休も終わって、いつもの通常に戻りました
コロナ政策が変わって、感染者の発表がない分少々
不気味に感じます。
信州では数えの7年に一度の祭りなので地域が一丸
となって、お年寄りから子供まで祭りを楽しみます
一生の間に・・精々10回の祭り・・熱が入ります。
もみの木は計れませんでしたが、松の木は70~80年
モノの樹でした、人に聞きましたら100年以上のものも
あるようです。
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