平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

2016UTMF ボランティア①

2016-09-26 | UTMF

160kmのドライブを経て、太郎坊到着は24日AM11。
UTMF短縮のおかげで20時間の勤務予定から、7時間勤務にこちらも短縮です。


この時は濃霧のみで雨は降っておりませんでした。
受付をして車で昼食を取っていると雨が本降りに、雨具+トレッキングシューズの完全装備で臨みます。

12時、ボラが集合して役割分担と活動説明。
前日分のボラにも声掛けをしていて総勢40名位でしょうか、総力体制です。
ドリンク係、フルーツ係、パン・菓子係、そば係に班分けします。
今回は雨降りなのでコース誘導はなしなそうな。
仕事の内容は、まぁ簡単です。
 

トップ通過は1:50頃(??)。
先頭の方達はほとんど補給しません。

仰せつかって、サポートエリアの門番をしました。
プライベートサポートエリアには選手1人に付き1名のサポーターの入場が認められます。
サポーターもナンバーカードを提示しなければなりません。
ルールでは胸に付けるなんて書かれてますけど、提示してくれれば入場OKとしました。
この頃は大きな混乱なく。皆さんお行儀よく。。
サポートエリアだけ屋根があるんだよね。

AS内ではサポート以外の応援の方とは全く会えない作りになっています。
友人を求めてウロウロする人がいましたが、エイド到着前に合わないと会えないんです。(太郎坊はね)
また、ランナーズアップデートはUTMF選手には機能しなかったんだって。オープン参加ですからねぇ。

雨脚が強くなったのは2時過ぎから、午後3時にはランナーストップがかかりました。
まだボリュームゾーンの通過はこれからでしょう。
ランナーはずぶ濡れでやってきます。雨具を着ていても寒いでしょう。
泥濘は膝まであったそうな。
本部テントや救護テントも解放してランナーを収容します。フードテントもテーブルを畳んでスペースを作ります。

さてさてフードの話。
UTMFが短縮になったおかげで、太郎坊エイドにはエイド2つ分の食料が運び込まれたそうな。
在庫を残してもいけませんから、ランナーに食ってもらいましょう。
気温は低めでまだ17km地点ですからそれ程消費するとも思えないんですけど、無理にでも食ってもらわなければなりません。
元気に声出しをして「パンどうぞ、ポテチどうぞ。」と連呼すると、どれどれパンでも食うかという方が現れます。
けっこう次々に手に取ってくれました。
「温かい飲み物あります~。」はサービス。体を温めてもらわなければ。
ポット4台とやかん1台がフル稼働です。


レース中止のアナウンスが午後4時。
ランナーはどうにかテント下に入っていて、それ程大混乱には見えませんでした。
最初の回収バスが確か5時過ぎ(??)。
体調不良な方、高齢者、女性は優先的です。
その後は順次バスが来て回収されたようです。また自家用車で帰った方も多かったみたい。
大きな混乱は無いようでした。


夕方には雨も上がり、富士山頂は冠雪。虹も見えました。
数時間ずれてくれれば良かったのに。
 

テント内の簡単な片付けをして、ボラはPM6:30解散になりました。


今回は7時間弱・作業も軽作業、と何回か経験したボラの中では楽なものでした。
疲労感・充実感はあまりないですね。
そもそもボランティアはランナーの為にあるのですから、我々が満足なんぞする必要ないのです。
もっとも今回はランナーで満足した人なんておらぬでしょうけど・・・。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だれか9月開催やめようよって言う人はおらんのかね。
大人の事情があるんですかね。








最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (Tana)
2016-09-27 14:02:28
初めまして
UTMFからのSTY参加者です
今回は大変な大会でしたね
その中でもスタッフ、ボランティアさんの親切で的確な対応は非常に良かったと思います
太郎坊ではお腹がすいたのと寒さでそばを四杯とパンを沢山いただきました(笑)
ご馳走様でした
返信する
Unknown (平トレ)
2016-09-28 21:29:43
Tanaさん、こんにちは。
太郎坊ボラは軽作業で楽でした。
それより運営の係の方の方がよっぽど大変だったとおもいます。
準備があって後片付けですから。今回は変更もありましたしね。
ブルーゼッケンのランナーには特別に応援したかったんですけど、ランナーストップでは掛ける言葉もありませんでしたよ。
返信する

コメントを投稿