平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

NRC 富士登山 1

2012-08-28 | 山登り

いよいよNRC(RCはランニングクラブね)の富士登山を実行する日がやってきた。

去年の予備調査では多くの人が手を上げてくれたんだけど、
実際の参加はオイラを含め3名となった。
潜在的な富士登山希望者は多いらしい。

21時、地元発。
御殿場口駐車場着0:30頃。
車中にて仮眠。
夜間、寒くて目が覚め、持参したシュラフに潜りこむ。
人数分のシュラフを持ってきて良かった。

4:55、起床。  5時出発の予定が寝坊した。

5:40、五合目駐車場出発。
無風、横から日に照らされて暑い。 汗をかく。



砂礫の道を延々歩いていく。足元が滑る・潜るで歩きづらい。
滑らぬ用にそっと足を置き、ゆっくりと歩を進める。
乱暴に歩いては、無駄に疲れてしまう。
なので、オイラの1歩は30㎝。靴の幅しかない。

サブ4ランナーのお二人は、山でも早い。置いていかれる。
まぁ、山小屋で待っていてくれるであろう。

周りは砂漠の様な景色、砂ばかりである。 小鳥のさえずりも聞こえない。
後ろを振り向いてみると下界が見渡せて、この高度感はすばらしい。

8時ごろ、標高も上がり風がふきはじめて、暑さから開放される。

9:00、六合目。
一人が遅れ始める。脚が終わりかけているらしい。
この先辛い歩行が続く。

9:40、七合目。
ようやく小屋のある地点に到達する。ここらから岩の路面になるが歩きづらいのは同じである。

10:40、八合目。
「きつい」。「しんどい」っと言われるたびに、なぜかオイラは嬉しくなってしまう。
「そうでしょう、そうでしょう。つらいでしょう。これが富士山ですよ。ッケッケッケッ。」
俺って、Sだったんだぁ。っと発見する。



休み休み進む。

13:00、登頂。 7時間の登高であった。 
その後、富士宮口へ移動し、記念撮影。
 ここがNRCの富士山頂である。

人が多く賑やかであるが、売店には水しか売ってなくて、がっかり。


 おやおや、まだ高い所があるよ。(剣ヶ峰)

あそこにNRCの旗を立てるのは、次の機会にね。

14:10、下山開始。



15:45 大砂走り。
名物の大砂走りだけど、お二人は楽しめたかな?
前半は小岩+砂礫、後半になって粒のそろった砂礫になり、
走りやすくなる。走り出すと止まらない。
皆様、一度ご経験あれ。

16:40 五合目到着。


その後、お風呂に入って、
地元帰着、0:00頃。(渋滞35km)

帰宅が遅くなってすいませんでした。

  



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2 コメント

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お疲れ~ (ナッカン)
2012-08-30 08:24:50
富士登山から4日経ち、ようやく筋肉痛も治まってきました。
写真を見ると、当時の辛気持ちよさが蘇えってきますね~
下山した直後は、二度と登らないと思ったのですが・・・
また登りたくなってきましたよ(^^)
マラソンと同じ感覚ですね、頑張った分だけ達成感が違います。
次の機会があれば、是非。
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Unknown (平トレ)
2012-09-02 16:08:15
次回は負担の掛からないコースにしたいですね。
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