ヨッシーの傾向と対策(移転先新店舗)

自分の事を一番わかっていない自分への対策ページです( ̄□ ̄;)

マウスピースヘビー・スリーブ

2009-11-14 11:49:44 | マウスピースミュージアム
今回はマウスピース、ではなく、そのオプションを紹介します。
MonetteやBach "Mega Tone"、Schilke "CO2"のように、重量級のマウスピースが存在しますが、単に見た目がとか、そういった理由であのような形になったわけではありません。
プレーヤーや技術者の経験、研究の結果、あのような形になりました。
つい最近、ダブゾンビ氏と『B-AIR』が共同開発したマウスピースもこれまたヘビータイプで自分には少々大きめのサイズなのですが、吹いた感じとしてはかなり反応もよく、よい感じでした♪

が、しかし!
そんなマウスピースは高くて手が届かないっっ!!。゜(゜´Д`゜)゜。
今使っている自分のマウスピースでその効果を試したいっっ!!(ノ>д<)ノ
という、わがままなニーズに応えたかどうかはわかりませんが、こんなグッズが売っていたりします。


価格は2,100円程度。
YAMAHA、Schilke、V.Bach、Bob Reeves、Giardinelliには取り付けることが出来ました。
基本的にどんなメーカーのマウスピースにも合うはずなのですが、特殊形状のマウスピースには取り付けることが出来ません。
あと、取り付けた後、楽器にうまくはまらないと言うこともありましたのでご注意ください。(『YAMAHA YTR-6310Z』『TR-SHEW-JAZZ』の組み合わせでは、アダプタがレシーバに当たってしまいました)


グローバル社でもこの手の商品を取り扱っていますが、私が使っているのはどこの物かわかりません。(;´∀`A"
たぶんKELLYのではないかと思われるのですが、どこにもそれらしきことが書いていないことと、購入したのがあまりにも前のことなので、記憶が定かではありません。
ただ、自分が使っているエリックモデルにデザインがマッチしていたので購入したというのは覚えております。

さて、気になる効果の程ですが、思ったよりも効果はありませんでした。
ま、予想は付いていましたけどね。(;´∀`A"
元々、ヘビーであることを前提に設計されたマウスピースでないので、後から何かを取り付けたとしてもそれほどの効果はないと思います。
もし、効果を望むのであれば、特注で作るとか、そんな大がかりな話になります。

あと、マウスピースをヘビーにしたからと行って、音が暗くなるかというとそういうことはありませんので、もし、そのような効果を望んでいるので勘違いなされないでください。


YAMAHA 14B4-GP

2009-10-14 09:17:23 | マウスピースミュージアム

YAMAHAのカスタムマウスピース『TR-14B4-GP』です。
このマウスピースの発売当初、『YAMAHAからヘビーモデルが出る!』といううわさが流れ、一部のメンバーの中で色めき立ったことを思い出します。
しかし、実際に発表されたマウスピースは、いわゆるMonettoやMega Toneタイプでなかったため、『なんだよっ』と、意味なく腹を立てていたことを思い出します。


刻印には『YAMAHA Custom JAPAN 14B4』
このモデルはXenoなどのカスタムトランペットに標準でついてくるマウスピースです。
YAMAHAの品番はSchilkeとほぼ同じで、最初の『14』がカップの大きさ(内径)を、『B』がカップの深さ、『4』がリムカウンターをあらわしています。
興味のある方はこちらをご覧ください。(YAMAHA Trumpet Mouthpieceにジャンプします)


カップ口径は16.85mmで、V.Bachでいうと『1 1/2C』と『2C』の間くらいです。
(口径の)大きなマウスピースの部類に入るかと思いますが、実際に吹いてみるとそれほど大きく感じることもなく、普段エリックモデルを吹いているおいらでも違和感なく吹くことができます。
ご覧のとおり、金メッキ仕上げとなっているので、口当たりもよく、金属アレルギーの方も気にすることなく利用できます。


こちら、インナーゴールド仕上げになっていて、リム、カップ、バックボアまで金メッキが施されています。
同じような使用のマウスピースは新大久保にある『DAC』でも、オリジナルマウスピースとして販売しています。
現在使用中のマウスピースでもメッキ加工してくれるので、興味のある方は相談してみるとよいかもしれません。


Monetto STC-2 B2

2009-10-12 11:47:54 | マウスピースミュージアム

Monettoの『STC-2 B2』です。
ウィントン・マルサリスやアダム・ラッパをはじめ、著名なプレーヤーが使用していることから、そのクォリティーの高さをうかがい知ることが出来ます。
プレーヤーが何を求めているか、常にプレーヤーの目線で楽器に取り組んできた結果なのでしょう。
今までもかなり気になっていたのですが、価格が価格なだけに未だ二の足を踏んでいます。(・ε・;)
こちらは以前、弟子の依頼を受け、某Yahoo!オークションで落札し、少々拝借♪


V.Bachでいうところの『1 1/4C 相当』なのですが、口当たり、吹奏感共に別もんです!


スローと部分が大きく、息が入りすぎてしんどい印象がありますが、全くそのようなことはなく、むしろほどよい抵抗感でストレス無く吹くことが出来ます。


シャンク部分の厚みですが、約1mmあります。


V.Bachと比べても一目瞭然です。


Marcinkiewicz 1 1/2C-27

2009-10-11 18:06:10 | マウスピースミュージアム

Marcinkiewiczの『1 1/2C-27』です。
こちらは新大久保にある『DAC』のデッドストックだったものをかなりお安く出していただきました♪
活舌の悪いおいらは『マーシンキウィッツ』と正しく発音できないので、ついついMMP(Marcinkiewicz Music Products)の名前でブランドを伝えてしまいますが、正しくは『マーシンキウィッツ』です。
こちらのモデルはデッドストックということもあり、現在は販売されていないモデルです。


刻印にはまず『・J. MARCINKIEWICZ BURBANK, CA. 91502 U.S.A.』と彫ってあり、その下のほうには『*308/1 1/2C-27』と彫ってあります。
上段に書いてある『BURBANK, CA. 91502 U.S.A.』の数字はシリアル番号だと思っていたのですが、どうも住所のようです。
その下の『*308/1 1/2C-27』ですが、これもおそらくとしか言えないのですが『*308』は型番で、『1 1/2C』は口径などを示し、『-27』はスロートを指しているのでないかと推測されます。


ただ、1 1/2Cと書いてありますが、V.Bachの1 1/2Cと異なり、Vカップに近い使用になっています。
音もその為か結構スピード感があって私は好きなのですが、音色が少々明るめ。。。
口当たりは結構好きなのでいずれ何かの機会に使ってみようかともくろんでおります。


V.Bach 1 1/4C(Mega Tone)

2009-10-10 15:21:59 | マウスピースミュージアム

V.Bachの『Mega Tone 1 1/4C』です。
先日、某Yahoo!オークションで落札しました♪ヽ(〇∀〇)ノ
最近ではあまり見かけなくなりましたが、一時期はいろんなプレーヤーの方がこぞって使っていた気がします。


刻印は『VINCENT BACH CORP. 1 1/4C』です。
Mega Toneが発売された頃はV.Bachの『1 1/2C』を使っていて、Mega Toneが発売され、真っ先に飛びついたことを思い出します。最近はもっぱらエリックモデルに落ち着いちまってますが。(;´∀`A"


カップの感じは『1 1/2C』に似ていますねぇ。
音色とか吹奏感は今度、吹き比べてみようと思います。