朝
「お父さん、猫が死んでる」
「行き倒れか、で、屋敷の中、?」
「家の周り。三男の部屋の窓の下。」
「やだな~」
「白くて赤い首輪つけてるから、前の(家の)猫だは。
そこ(裏戸)開けないでね、ロッシが出るから」
「あれ、昨日の散歩の時、廊下からこっちを見ていたけどな、前の(家の)猫は」
縁起悪いな。 後 処理 やだな。 野良ならどこに埋葬しようか。
とりあえず、前の(家の)猫なら、知らせなきゃ 写真取っていって見せなくちゃ。
ならば、引き取りに来てもらおう
iphonを持って恐る恐る白猫に近づく。
大きな猫だな。
と
顔が動いた。
「なんだ、白じゃないか。」
ソウデス、このあたりを徘徊している有名な白おばさんです。誰にも危害を加えることなく、道路交通法をマスターしている?頭の良い犬です。
白、寝ているだけです。
そして、v魔で仕事に出かける時には、白は居なくなっていた。
白おばさんなら、僕が追い払ってあげたのに
何言ってるの、白が近づくと、いつも迷惑そうに体をよじってるくせに