古河市での昼食、定番(一番人気)の「稲葉」は混んでいるだろうからパス。
「土佐ジローラーメンはりまや」を第一候補に選定。途中、古河市では二番人気の「暁」が臨時休業であることを車窓から見る。嫌な感じだ。夏休み明けの月曜日。
嫌な感じは当たり、「土佐ジローラーメンはりまや」は臨時休業。
セカンドチョイスで「観成」に。「当分の間昼の部は中止」・・・・
第三の候補地が「阿香坂」。旧総和町から市街地に戻る。何のことはない、営業していないラーメン店を探して元に戻ってしまう。この間、約一時間。
悲劇は続く。目指す店に着いたが、メニュー表の表記が違う。ラーメンのみ。普通の麺の量が250g 大盛り500g・・・・昼の部は二郎系のラーメン屋になっているという。これでは食べられない。
「本に載っているのは食べられない?」
今はやりの二毛作店舗。昼は二郎系のがっつり。夜、と言っても9時以降だが、旧来のあっさり系を提供するようだ。
遠方から来た我々をかわいそうに思ったか、店のおばちゃんが奥に引っ込んで店主と話をし、昼寝をしていたか、店主が出てきて「塩しかできないよ」結構結構、その塩が食べたくて来たんだから。
ある意味で、幻のラーメン。だって、古河市で夜9時以降しか食べられないだから。
鶏ベースのすっきりしたスープに自家製中太麺。柔らかチャーシューに甘い穂先メンマ。さわやか感に白髪ネギにかぼす。
いかに美味しかったかというと、ふたりともスープも完飲。ごちそうさまでした。(店主は既に居なかったけど)