ビルの関係者「中層階はまだ良かったんですよ。高層階は揺れが大きくて、机の下に入れず、机も吹っ飛んでいたんですよ」
六階はもしもの時に逃げられないから一階に変更して職務執行。でも、人の資金繰りより、我家の修復資金が問題なんだけどね。
地震揺れが続いている。毎日毎日。そして16日の余震が震度5。いつまで続くか。
まずは机の下に隠れ、揺れは収まったら6階から1階まで階段を駆け下りる。
ガソリンがない。
今朝は子会社の車に同乗。
不安が神経をいらだたせる。総務の無神経な、職員の安全を考えない動きが腹立たしく、大声を出して抗議せざるを得ない。国の無神経な対応に腹が立つ。
貴重な水を使って、ぴかぴかに洗車された公用車を見ると、腹が立つ。
「ゆれくる」の地震情報が間断なくやってくる。でも、この前の大地震や昨日の大きな余震は「無音」つまり、いきなり揺れ出して、「ゆれくる」が鳴らないときは危険と言うこと。
帰宅してロッシを見るのが安心。テレビは見たくない。地震関連を見聞きするだけで血圧が上がる。
報道では出ていないが、神栖市の状況がひどいらしい。
ガソリンが欲しい。このままでは仕事に行けなくなる。復旧支援資金、判断が難しい。でも、やらなければならないが、今出ているのは、復旧に関係ない先のところばかりだ。便乗先に対してはきつい判断をしたい。
朝の通勤時、既にガソリンを入れる車が約60台並んでいる。ガソリンを入れたいけど、仕事優先。さらに行くとバイパスからの車、つまりガソリンスタンドからの渋滞。事務所で計算してみると2キロ!
ガソリンがなくて通勤できない者もいる。
原発情報、気になる。銀行の日立支部は管轄地域の渉外活動を中止したとのこと。
お母さんから「ロッシ、散歩?」
しばらく熟考、問い合わせから1時間経過後、GOサイン。
散歩に行けて良かったね、ロッシ。おっと、起こしてしまったか。
食材不足真剣。昼、近くの料理屋が食材を無料提供。中華丼をもらう。
帰宅時、屋台の焼鳥屋が開いていたので5本買う。今は食べなくても、後でどうなるか。
学校は休み。企業も休みが多い。物流が動かないから、仕事が出来ないのだろう。
昨日、電気も水道も来ない勝田から来ている課員は、給湯室で洗髪。嬉しそうだった。もちろん、帰りにはたくさんの水をペットボトルに酌んで帰宅。でも、帰ったら家族にうらやましがられるだろうな。
で、今日の話「水戸のスーパー銭湯が開いていると言うので行ったのですが、300人くらい並んでいて、諦めました。でも、その帰り、ラーメン屋さんが開いていたので、家族で熱いラーメンを食べました。嬉しかったです」親としては辛い思いを子供たちにさせていて、さぞかし自分自身も辛いでしょう。
出遅れたかな。ガソリンと灯油が足りない。当然食料も。既にスタンド・スーパー・コンビニは空っぽ。
片道3時間かけて取手に行き、長男確保。とにかく大渋滞。その一因はガソリンスタンドに入る客でのもの。水戸から比べると、県南は被害が少ないか、外食ができる。中古車販売店で車を洗っているのを見て、むかっとする。水を確保するのに長蛇の列を作っているのに。私も朝から血圧が上がっていて大変だった。
電話が使えず、インターネット使えず。
帰宅後、ロッシを散歩に震災後初めて連れて行くが、喜ぶこと。
テレビで今度の地震の概要を知る。惨事としか言うことはない。
不謹慎かもしれないけど、我が家は家族が無事で良かった。あの机の下、生きている心地がしなかった。それにしても、津波のすごさよ。
長男帰宅後、インターネット回復というか電話が使えるようになる。
この日のことも後で追記します。