心配性オンナの毎日が冒険

仙台在住・日帰りアウトドア遊びの記事が多めです。

パラオ珍道中記③・ロングビーチに道ができる確率

2012-02-17 21:00:21 | 趣味
 観光ツアーの定番、石灰泥の湾(ミルキーウェイ)にも行きました。

 ゴーグルをして水深3メートルの水中を覗くと1メートルくらい先までしか見えないくらいの白く濁った海水

 白い泥の感触はちょうど柔らかい粘土のようであっというまに体中に塗ることができました


  一緒のボートだった髪の薄いおじいちゃんがガイドさんに「これ塗ると髪が生えますよ~」とからかわれて広くなっているおでこに厚く塗ったところ周りのみんなには「フサフサになったらパスポートの写真と別人になっちゃうから帰れなくなりますね~」とウケられまくっていました。ちなみに歯ブラシや綿棒や石鹸等はホテルの部屋に準備されていたのですがなぜかブラシ(くし)はサイパンでもパラオでも置いていなかったです。バスローブはいい部屋にはあるようです。

 日本の化粧品メーカーがこの泥を使った製品を売っているとのことでした。高価なので持ち帰りたかったのですが土壌は海外にもっていけない決まりがあるようでやめておきました

  この日は曇り時々晴れくらいだったので途中パラダイスというポイントでは上半身のみラッシュガードを着用してスノーケリングを楽しみました。1メートルほどの大きな青い魚(ナポレオン)が見れてよかったです。でも油断したせいか夜にはラッシュガードを履かなかった下半身の日焼け部分がピリピリと痛み出しました


 お昼はカップルが歩くと幸せになれるという、海上にたまに現れる一本の道(ロングビーチ)へ通じる島に上陸してお弁当を食べたのですが、結局滞在時間中にその道は現れませんでした。ガイドさんによると実際に波が両側にひいて中央の少し高い海底部分が一本の道として歩けるほど現れるのは30パーセントくらいの確率だそうです。カップルでない私は別に気になりませんでしたが

 解放感からかホテルに戻ったときには気付くと上半身は上着を着ていたものの下半身はビキニパンツ一枚というお恥ずかしい格好

 「ワッ私だけパンツですね~」と周りのみんなに恥ずかしくて言い訳すると、「パラオだしまっ、いいじゃないですか~」と慰められ開き直ることに


 4日目は深夜の2時の便で帰国だったうえ、ホテル内のレストランに食べに行くのも面倒なほど疲れていたので非常食にもってきたカロリーメイトをかじって爆睡しました。この後のパラオ出国手続きと乗り継ぎ先のグァムでのハプニングが待ち受けているとは知らず出発までは安心してぐっすりと眠りました。                        つづく



   
  


 


  

 


 


 
 


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