18日・終値(トレーダーズウェブ)
日経平均 15,587.80 (+309.17)
日経平均先物 15,590.00 (+300.00)
TOPIX 1,250.49 (+18.18)
TOPIX先物 1,253.00 (+18.00)
東証2部指数 3,423.89 (+2.63)
JASDAQ 1,956.47 (-2.47)
マザーズ 896.06 (+4.33)
東証REIT指数 1,436.40 (+7.08)
明日の戦略(トレーダーズウェブ)
米FOMC後を先取りする動き 市場センチメントは強気に傾くか
米量的金融緩和の早期縮小は織り込み済みとの見方から、焦点は日米の金利差へとシフトしているもよう。来年2月に就任するイエレン次期FRB議長は雇用問題を重視しており、ハト派の金融政策が実施されるとみられる。そのため、利上げ開始までの時間は長く、超低金利政策は続くと期待が強まり、今日の東京市場では先物主導での株高に繋がったもよう。ただ、日経平均が300円超の上げ幅に対しては警戒感も高まっており、FOMC明けで材料出尽くしとなる可能性もありそうだ。日経平均は節目の15500円や25日線(15398円)がサポートラインとして注目される。
12月16日に発表された12月日銀短観では、13年度の大企業の設備投資計画が前年度比4.6%増と、前回9月調査の同5.1%増から下方修正となり、景況感の改善基調が一服したとの見方が広がった。こうした見方に対して、三菱UFJMS証券では実態は異なると言及。日銀短観の設備投資計画には景気が後退から回復に転じた最初の年度の、特に上期において大幅な下方修正となる傾向があると指摘。これは単に過去の景気後退の余波に過ぎず、企業の足元の設備投資意欲を十分反映した結果とは言い難いとのこと。大企業の業況判断DIは4期連続で上昇しており、景気が既に回復局面に転じたことは明らかとの見解を示した。一部報道によると、「来年3月末に期限が来る『成長基盤強化を支援するための資金供給』を1~2年間延長し、供給枠を拡大することを検討する」と伝わっており、明日から始まる日銀金融政策決定会合の動向も相場に影響を与えそうだ。
日経平均 15,587.80 (+309.17)
日経平均先物 15,590.00 (+300.00)
TOPIX 1,250.49 (+18.18)
TOPIX先物 1,253.00 (+18.00)
東証2部指数 3,423.89 (+2.63)
JASDAQ 1,956.47 (-2.47)
マザーズ 896.06 (+4.33)
東証REIT指数 1,436.40 (+7.08)
明日の戦略(トレーダーズウェブ)
米FOMC後を先取りする動き 市場センチメントは強気に傾くか
米量的金融緩和の早期縮小は織り込み済みとの見方から、焦点は日米の金利差へとシフトしているもよう。来年2月に就任するイエレン次期FRB議長は雇用問題を重視しており、ハト派の金融政策が実施されるとみられる。そのため、利上げ開始までの時間は長く、超低金利政策は続くと期待が強まり、今日の東京市場では先物主導での株高に繋がったもよう。ただ、日経平均が300円超の上げ幅に対しては警戒感も高まっており、FOMC明けで材料出尽くしとなる可能性もありそうだ。日経平均は節目の15500円や25日線(15398円)がサポートラインとして注目される。
12月16日に発表された12月日銀短観では、13年度の大企業の設備投資計画が前年度比4.6%増と、前回9月調査の同5.1%増から下方修正となり、景況感の改善基調が一服したとの見方が広がった。こうした見方に対して、三菱UFJMS証券では実態は異なると言及。日銀短観の設備投資計画には景気が後退から回復に転じた最初の年度の、特に上期において大幅な下方修正となる傾向があると指摘。これは単に過去の景気後退の余波に過ぎず、企業の足元の設備投資意欲を十分反映した結果とは言い難いとのこと。大企業の業況判断DIは4期連続で上昇しており、景気が既に回復局面に転じたことは明らかとの見解を示した。一部報道によると、「来年3月末に期限が来る『成長基盤強化を支援するための資金供給』を1~2年間延長し、供給枠を拡大することを検討する」と伝わっており、明日から始まる日銀金融政策決定会合の動向も相場に影響を与えそうだ。