回顧:
2日続けて、「熊本勢」がやりました! ヤンググランプリ2015回顧
平成27年12月28日
京王閣グランプリシリーズの初日は月曜であり、昨年岸和田の日曜スタートより、2億4千万も下回る売り上げに関係者はガッカリ、目標はグランプリを入れて、昨年より1千万多い125億との事、何事もスタートが肝心であれば厳しく成ったのは事実、そんな中でも番組が堅く堅く組んでいたので、予選は8個が筋で収まり、特選も一応筋でした。ガールズグランプリは熊本、そして小倉の決勝戦を反省した女王、小林優香が諸先輩のアドバイスを素直に受け入れて、中団をキープして、2角からは仕掛け、逃げる奥井迪に3角で並び、そこからは自慢のパワーでゴール線を突き抜けて1千万の賞金を物にしました。常にこのレースを心掛ければ、この先連勝をどれだけ延ばすか楽しみ。2着には地元の石井寛子で、奥井の後で競り合った石井貴子と梶田舞は、石井貴が外入して競り勝って3着も失格でした。尚山原さくらには悔いの残る闘いに成りました。
2日目はほゞ全レースが面白いものばかり。
1Rは、中井太祐。
2R、山口貴弘。
3R、椎木尾拓哉。
4R、新田康仁。
5R、小川祐司。
6R、伊藤大志。
7R,海野敦男。
8R、小松崎大地と松岡孔明。
9Rは、原田研太朗。
10R、竹内雄作。
11R、野原雅也が私の狙いであり本命です。
ヤンググランプリとガールズグランプリの日程を入れ替えたらどう?
28日は仕事納めのところが多いから、車券どころじゃないんだよ。仕事が終わったら、忘年会っていうところも多いし。
はたまた、29日にヤングとガールズの両方やれ、ということも書いたことがあるけど、「それをやったらお終いよ」というコメントがあったな。
全レースカード
全レース成績
11R 16:30 SAヤンググランプリ 先頭固定競走
◎ 1 1 野原 雅也 21 福井 103 S2/S1 逃 3.92 0.0 105.63
▲ 2 2 渡邉 雄太 21 静岡 105 S2/S2 逃 3.85 0.0 105.20
△ 3 3 川口 聖二 22 岐阜 103 S2/S2 逃 3.92 0.0 103.56
注 4 4 谷口 遼平 21 三重 103 S2/S2 逃 3.92 0.0 102.03
〇 4 5 杉森 輝大 33 茨城 103 S2/S2 逃 3.92 3.0 105.57
5 6 日野 博幸 31 愛媛 103 S2/S2 逃 3.92 0.0 91.15
X 5 7 栗山 俊介 27 奈良 103 S2/S2 逃 3.92 0.0 102.16
6 8 元砂 勇雪 24 奈良 103 S2/S2 逃 3.85 0.0 101.14
6 9 野口 大誠 26 熊本 105 S2/S2 逃 3.85 0.0 102.57 優勝
1 9 野口 大誠 26 熊本 105 S2 11.5 差し
2 3 川口 聖二 22 岐阜 103 S2 1/2車輪 11.6 捲くり
3 1 野原 雅也 21 福井 103 S1 3/4車身 11.7
4 4 谷口 遼平 21 三重 103 S2 1/4車輪 11.6
5 7 栗山 俊介 27 奈良 103 S2 1/2車輪 11.6
6 5 杉森 輝大 33 茨城 103 S2 1/2車身 11.8
7 6 日野 博幸 31 愛媛 103 S2 4 車身 11.8
8 2 渡邉 雄太 21 静岡 105 S2 2 車身 12.5 HB
9 8 元砂 勇雪 24 奈良 103 S2 7 車身 12.8
野原雅也「奈良勢とは別線」ヤングGP会見/京王閣
<京王閣競輪:ヤンググランプリ2015>◇G2◇前検日◇27日
出場選手の共同記者会見が行われ、9人が作戦、調子、意気込みなどを語った。
【1】野原雅也(21=福井) 高知を腰痛で欠場しましたが、しっかり練習してきました。奈良勢とは別線で、自分のレース。いい位置を取れるよう、集中して臨みたい。
【2】渡辺雄太(21=静岡) 伊東では疲れが残っていた感じ。練習はいつも通りできたし、状態はだいぶ上がっていると思います。杉森さんがついてくれるので、自分らしく全力で。
【3】川口聖二(22=岐阜) 立川から1週間、疲れを取ってから、普段通り練習。感触は悪くないです。谷口君の前で。コマ切れ戦は嫌いじゃないですね。中部4連覇が懸かっているし、2人でワンツーを決められるように。
【4】谷口遼平(21=三重) 調子は和歌山から変わらずいい。ここに向けて仕上がったと思います。川口君の後ろ。チャンスがあれば全力で取りにいきます。
【5】杉森輝大(33=茨城) 中4日でも状態は悪くないです。積極的な渡辺君の後ろ。今後の自分の競輪人生にとって、いい経験になると思います。
【6】日野博幸(31=愛媛) この1カ月はバセドー病が悪化して走れませんでした。症状が落ち着いてからは、しっかり乗り込んで状態はいいです。野口君がいますが、単騎で先手ラインから。今の自分ができる精いっぱいの走りを見せたい。
【7】栗山俊介(27=奈良) 最近2走の成績はいまいちですが、足自体は悪くありません。ここを意識して調整できたし、最近では一番の仕上がり。元砂君の後ろで、優勝を目指して頑張ります。
【8】元砂勇雪(24=奈良) 高知では逃げてバックを取るレースを心掛けました。着順はともかく、内容に満足。いつも通り、順調にきています。栗山さんの前で積極的に、力を出し切りたい。
【9】野口大誠(26=熊本) 佐世保の後は、ここを取りにいくつもりで、練習しました。状態は万全。単騎なので、一発を狙って勝負します。
・寺内大吉記念杯準決勝
8R 14:34 S級準決勝 先頭固定競走
1 1 岡田 征陽 85 東京 2
2 2 筒井 敦史 85 岡山 1
3 3 坂本 亮馬 90 福岡 (8)
4 4 佐藤 悦夫 86 栃木 2
4 5 齋藤登志信 80 宮城 1
5 6 松岡 孔明 91 熊本 1
5 7 天田 裕輝 91 群馬 (9)
6 8 山本 直 101 岡山 1
6 9 小松崎大地 99 福島 (1)
1 7 天田 裕輝 30 群馬 91 S1 11.4 捲くり B
2 1 岡田 征陽 35 東京 85 S1 1/4車輪 11.3 マーク
3 4 佐藤 悦夫 36 栃木 86 S2 1/4車輪 11.2
9R 15:12 S級準決勝 先頭固定競走
1 1 大塚健一郎 82 大分 (7)
2 2 池田 勇人 90 埼玉 1
3 3 吉村 和之 80 岐阜 2
4 4 高橋 和也 91 愛知 2
4 5 荒澤 貴史 85 北海 2
5 6 加倉 正義 68 福岡 2
5 7 飯嶋 則之 81 栃木 (4)
6 8 佐藤 和也 95 青森 1
6 9 原田研太朗 98 徳島 (6)
1 9 原田 研太朗 25 徳島 98 S1 11.3 捲くり
2 3 吉村 和之 38 岐阜 80 S1 3 車身 11.7 差し
3 4 高橋 和也 29 愛知 91 S2 1車身1/2 11.9 HB
10R 15:50 S級準決勝 先頭固定競走
1 1 竹内 雄作 99 岐阜 (3)
2 2 友定 祐己 82 岡山 (5)
3 3 近藤 隆司 90 千葉 1
4 4 山田 幸司 78 神奈 2
4 5 山内 卓也 77 愛知 1
5 6 大坪 功一 81 福岡 2
5 7 中村 浩士 79 千葉 (2)
6 8 有賀 高士 61 石川 2
6 9 松浦 悠士 98 広島 1
1 1 竹内 雄作 28 岐阜 99 S1 12.0 捲くり B
2 5 山内 卓也 38 愛知 77 S1 3/4車身 12.0 マーク
3 9 松浦 悠士 25 広島 98 S2 1車身1/2 12.0
平成27年12月28日
27日終了の玉野FI(西日本カップ)は大盛況。A級の決勝戦は事前に話は出来てたのか、単騎の三登誉哲が取鳥雄吾が前に出るのと同時に単騎カマシを敢行、高津晃冶のアシストもあり、取鳥は番手をキープして、伊藤信の捲りに合わせ番手捲りで6連勝。年明け6日からの大垣が特選シリーズに成ります。
S級決勝は仕上っていた古性優作の優勝。2着に三宅伸の後から藤田昌宏が突っ込み大穴。
小倉ナイターも盛り上がりました。A級決勝は地元の飯田裕次が執念の伸びで優勝。
S級決勝はニュードラゴン鈴木竜士が魅せました。前を取るや青板バック前から叩きに来た山賀雅仁を突っ張るや、それからは芦澤大輔のリードもあり、しっかり流して最終ホームからギヤチェンジするや、1周半も前から飛び出していたとは思えない猛ダッシュ、ラスト半周を11秒4で走破する驚異のタイムとは。
まだ弱冠21歳の若者、末恐ろしいとはこの事。番手で優勝した芦澤も全力で抜いてました。
かゝっていた証拠に7・8・9着した選手のハロンは10秒9でした。売り上げも5億近く、これも全てニュースター効果。
前橋FIでは107期卒記チャンピオンの新山響平が「僕が№1だぞ」を誇示する様な圧倒的パワーでS級特進を、尚20歳。
それも170センチちょいの普通の青年、これからもドンドン有望選手は出現して来そうで楽しみ。新人を年1回でなく以前の様に年2回募集して、ドンドン新しい血を導入する事は必要不可欠。
これはガールズにも当てはまります。
又、苦労人、小林史也30歳の頑張りも、異種スポーツからリタイヤした優秀な人材を受け入れる事も活性化に繋がるものと思われるので、早急に実現を。
それにもう一つ、以前から何度も訴えていたのに、改正されない事故点制度、その中で誘導早期追い抜きの重注(10点)のペナルティ。
取手FI決勝で2周半をモガキ合った阿部力也と横山尚則はワン・ツー決めたのに失格、別に誘導を追い越すのが少しだけ早くても結果が暴走行為でなかったら、審判の判断でファンのためにセーフにすべき。そして重注の方は現行の違反ラインを半周下げてもですが、それより重注でなく走注(2点)にしたらどうでしょう。
ならばドンドンスピードアップして、若い有望レーサーが育つ事に成ります。
昨年に就任されたJKAの新会長は車券歴40数年の競輪マニアとの事、この重注制度で輪界を牽引する大スターが1月には数人斡旋停止、その代表は竹内雄作に佐川翔吾・鈴木謙太郎・渡邉雄太もでしょう、脇本雄太もそうです、絶対にこれだけは。
そしてもう一つ、ファンを裏切る黄檗山での禅修行のペナルティ、5泊6日でプロレーサーを拘束して、食事だけでなく運動もさせないとはファンを冒涜してると思いませんか。
「殿、ご決断を」じゃないけど、「吉田会長、早期の決断お願いします」
これは競輪ファンの総意と思って下さい。
>ならばドンドンスピードアップして、若い有望レーサーが育つ事に成ります。
よし!、じゃ、今のA3(デビュー1年半以内の新人除く)選手を全員駆逐できそうだな。
>黄檗山での禅修行のペナルティ、5泊6日でプロレーサーを拘束して、食事だけでなく運動もさせないとはファンを冒涜してると思いませんか。
前にも書いた通り、伊豆での400バンク5万周だっけ、それを1週間ぶっ通しでやる、ということでいいのならば、黄檗山行きは廃止したらどう?