公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

6/13 立川・ガールズケイリン 鈴木美教が完全優勝!

2018-06-13 21:37:24 | 競輪
立川(#28) 12 8 9

最終日  

全レース成績


8R A級決勝

発走時間 14:25

1 1 内藤 高裕 96 東京 6/11 初特選 8着 6/12 準決勝 1着 6/13 決 勝 7着
2 2 金成 和幸 88 福島 6/11 初特選 2着 6/12 準決勝 3着 6/13 決 勝 1着
3 3 江本 博明 90 千葉 6/11 初特選 3着 6/12 準決勝 2着 6/13 決 勝 5着
4 4 矢島 一弥 92 群馬 6/11 予 選 5着 6/12 準決勝 3着 6/13 決 勝 4着
4 5 佐々木孝司 84 青森 6/11 初特選 1着 6/12 準決勝 1着 6/13 決 勝 3着
5 6 櫻井  丈 89 静岡 6/11 予 選 2着 6/12 準決勝 2着 6/13 決 勝 6着
5 7 中川 慶一 91 千葉 6/11 初特選 5着 6/12 準決勝 2着 6/13 決 勝 8着
6 8 坂本  毅 77 秋田 6/11 予 選 2着 6/12 準決勝 3着 6/13 決 勝 2着
6 9 河野 淳吾 99 神奈 6/11 初特選 7着 6/12 準決勝 1着 6/13 決 勝 9着

1 2 金成 和幸 39歳/88期 福島  A級1班 差し 12.2  
2 8 坂本  毅 46歳/77期 秋田  A級1班 1  車輪 12.1  
3 5 佐々木孝司 39歳/84期 青森  A級1班 3/4車輪 12.4 S/B  
4 4 矢島 一弥 32歳/92期 群馬  A級1班 1  車身 12.1  
5 3 江本 博明 37歳/90期 千葉  A級1班 1  車身 12.3  
6 6 櫻井  丈 35歳/89期 静岡  A級1班 1/2車輪 12.0  
7 1 内藤 高裕 29歳/96期 東京  A級1班 3/4車身 12.1  
8 7 中川 慶一 31歳/91期 千葉  A級1班 1/4車輪 12.0  
9 9 河野 淳吾 35歳/99期 神奈  A級1班 大差 16.2

■ 払戻金

2枠複 2=6 2,050円 (9)
2枠単 2-6 2,660円 (13)
2車複 2=8 3,300円 (12)
2車単 2-8 3,480円 (13)
3連複 2=5=8 690円 (2)
3連単 2-8-5 8,050円 (24)
ワイド
2=8 490円 (8)
2=5 150円 (1)
5=8 610円 (11)


第9R ガールズ決勝

発走時間 14:56

△ 1 1 中村由香里 102 東京 325
◎ 2 2 鈴木 美教 112 静岡 111
  3 3 白井美早子 102 大阪 417
  4 4 鈴木 彩夏 110 東京 234
  5 5 飯塚 朋子 102 大阪 436
〇 6 6 内村 舞織 112 福岡 123
▲ 6 7 細田 愛未 108 埼玉 342
 
1 2 鈴木 美教 23歳/112期 静岡  L級1班 差し 12.7  
2 7 細田 愛未 22歳/108期 埼玉  L級1班 1  車身 13.0 S/B  
3 6 内村 舞織 20歳/112期 福岡  L級1班 3/4車身 12.8  
4 4 鈴木 彩夏 23歳/110期 東京  L級1班 1/2車輪 13.0  
5 1 中村由香里 37歳/102期 東京  L級1班 1  車身 12.9  
6 5 飯塚 朋子 39歳/102期 大阪  L級1班 1/4車輪 12.8  
7 3 白井美早子 30歳/102期 大阪  L級1班 5  車身 13.8

■ 払戻金

2枠複 【未発売】
2枠単 【未発売】
2車複 2=7 280円 (2)
2車単 2-7 410円 (2)
3連複 2=6=7 320円 (1)
3連単 2-7-6 720円 (2)
ワイド
2=7 160円 (2)
2=6 160円 (1)
6=7 280円 (5)


12R S級決勝

発走時間 16:35

1 1 高橋 大作 83 東京 6/11 初特選 7着 6/12 準決勝 2着 6/13 決 勝 5着
2 2 久米 康平 100 徳島 6/11 初特選 6着 6/12 準決勝 2着 6/13 決 勝 6着
3 3 山田 義彦 92 埼玉 6/11 初特選 9着 6/12 準決勝 1着 6/13 決 勝 2着
4 4 松坂 洋平 89 神奈 6/11 予 選 1着 6/12 準決勝 3着 6/13 決 勝 9着
4 5 鈴木謙太郎 90 茨城 6/11 初特選 2着 6/12 準決勝 1着 6/13 決 勝 1着
5 6 小宮  剛 82 東京 6/11 予 選 3着 6/12 準決勝 3着 6/13 決 勝 7着
5 7 佐々木雄一 83 福島 6/11 初特選 3着 6/12 準決勝 2着 6/13 決 勝 3着
6 8 山崎 充央 79 東京 6/11 予 選 2着 6/12 準決勝 3着 6/13 決 勝 4着
6 9 竹山 陵太 91 宮城 6/11 予 選 1着 6/12 準決勝 1着 6/13 決 勝 8着

1 5 鈴木謙太郎 33歳/90期 茨城  S級2班 逃げ 11.6 B  
2 3 山田 義彦 32歳/92期 埼玉  S級1班 1  車輪 11.6  
3 7 佐々木雄一 38歳/83期 福島  S級1班 1車身1/2 11.3  
4 8 山崎 充央 43歳/79期 東京  S級2班 1  車輪 11.3  
5 1 高橋 大作 43歳/83期 東京  S級1班 3/4車輪 11.5  
6 2 久米 康平 26歳/100期 徳島  S級1班 1/2車身 11.2  
7 6 小宮  剛 41歳/82期 東京  S級2班 1/2車身 11.3  
8 9 竹山 陵太 33歳/91期 宮城  S級2班 3/4車身 11.5 S  
9 4 松坂 洋平 35歳/89期 神奈  S級2班 1/2車身 11.2

■ 払戻金

2枠複 3=4 300円 (1)
2枠単 4-3 480円 (1)
2車複 3=5 280円 (1)
2車単 5-3 360円 (1)
3連複 3=5=7 1,300円 (3)
3連単 5-3-7 2,780円 (5)
ワイド
3=5 190円 (1)
5=7 290円 (5)
3=7 740円 (10)

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6/13 前橋ミッドナイト・ガールズケイリン 初日

2018-06-13 21:36:05 | 競輪
オッズパークカップ 初日  

全レース成績

第1R  21:07  ガールズ予選

◎ 1 1 梶田  舞 104 栃木 1
  2 2 野口諭実可 102 群馬 3
▲ 3 3 太田 美穂 112 三重 5
  4 4 松尾 智佳 102 愛媛 6
△ 5 5 高橋 朋恵 108 長崎 2
〇 6 6 高橋 梨香 106 埼玉 4
  6 7 森  美紀 102 福岡 7
 
1 1 梶田  舞 31歳/104期 栃木  L級1班 捲くり 10.2 B  
2 5 高橋 朋恵 23歳/108期 長崎  L級1班 1  車身 10.2  
3 2 野口諭実可 25歳/102期 群馬  L級1班 1  車身 10.2  
4 6 高橋 梨香 38歳/106期 埼玉  L級1班 3/4車身 10.4  
5 3 太田 美穂 21歳/112期 三重  L級1班 1  車身 10.4  
6 4 松尾 智佳 30歳/102期 愛媛  L級1班 4  車身 10.4  
7 7 森  美紀 34歳/102期 福岡  L級1班 大差 11.7

■ 払戻金

2枠複 【未発売】
2枠単 【未発売】
2車複 1=5 600円 (3)
2車単 1-5 670円 (3)
3連複 1=2=5 1,920円 (6)
3連単 1-5-2 4,950円 (14)
ワイド
1=5 310円 (3)
1=2 340円 (4)
2=5 1,700円 (11)


第2R  21:29  ガールズ予選

  1 1 田仲 敦子 104 熊本 2
  2 2 田中麻衣美 102 新潟 7
△ 3 3 三宅 玲奈 108 岡山 5
  4 4 青木 美優 106 栃木 6
〇 5 5 東口  純 108 石川 4
▲ 6 6 加藤  恵 112 青森 3
◎ 6 7 児玉 碧衣 108 福岡 1
 


■ 払戻金

2枠複 【未発売】
2枠単 【未発売】
2車複 1=7 1,570円 (4)
2車単 7-1 1,450円 (4)
3連複 1=6=7 1,400円 (5)
3連単 7-1-6 5,000円 (12)
ワイド
1=7 550円 (5)
6=7 210円 (2)
1=6 890円 (8)

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「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」は共同声明文書には入らず

2018-06-13 16:24:29 | 政治経済問題
但し、トランプは金正恩を割と「気に入った」様子だ。

この後も、何回となく会談するつもりでいるから、意外と楽観視しているのかも?


関連記事:北朝鮮の非核化まで最長15年はかかる → 段階的な解決策しか方策はない




2018/6/12 23:08

 【シンガポール=鈴木壮太郎】12日にシンガポールで開催された米朝首脳会談で、トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長は共同声明文に署名した。ただ、内容は事前の予想以上に具体策に乏しく、北朝鮮は多くの果実を得た。

 最大の焦点は米国が要求していた「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化」(CVID)を北朝鮮が受け入れるかだったが、共同声明にはCVIDの文言は盛りこまれなかった。

 トランプ氏は記者会見で「完全な非核化には時間がかかる」と語った。北朝鮮がかねて主張してきた「段階的な非核化」を事実上、追認した形で、北朝鮮には大きな得点となった。トランプ氏の再選をにらみ非核化の期日を2020年に設定するとの見方もあったが、期限も示されなかった。

 「完全な非核化」の道筋をあいまいにしたまま、米国に「体制保証」を確約させたことも北朝鮮にとっては大きな成果だ。「体制保証」は本来なら非核化と引き換えに与えられるべきものだからだ。

 トランプ氏があげた成果は、北朝鮮に拘束された米国人3人が解放されたことや、この7カ月間、北朝鮮が核・ミサイル挑発を停止していること、金正恩氏が新たにミサイルのエンジン試験場の破壊を約束したことだ。

 ただ、米国人の解放や核・ミサイル挑発の停止は首脳会談前からすでに実現している。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成を宣言した今となっては、エンジン試験場を破壊する意味は乏しい。

 6カ国協議の参加経験がある米国家安全保障会議(NSC)の元アジア部長のビクター・チャ氏は12日の米MSNBC番組で「この合意を得るために首脳会談をやる必要があったのかと思わざるを得ない。首脳会談で、金正恩氏はトランプ大統領よりも多くのものを得た」と指摘した。






6/12(火) 20:21配信 朝日新聞デジタル

トランプ米大統領は米朝首脳会談後の12日夕の会見で、記者団の質問に対し、自由奔放な「トランプ節」を随所で見せた。発言の一部を振り返る。

 (会見の冒頭)「メディアのみなさんと今日、ともにいるのは名誉なことだ。実にたくさんのメディアだ。まったく居心地が悪い」(会場から笑い)

 (金正恩朝鮮労働党委員長をなぜ「才能がある」と評価するのか問われ)「才能があるからだ。(権力継承時は)26歳で、タフに(国家を)運営してきた人物はほとんどいない。1万人に1人だろう」

 (在韓米軍を削減する可能性を問われ)「まったく削減しない。ある面ではそう望むが、今すぐではない。我々は戦争ゲームをやめて、膨大な量の金を節約できるだろう」(「戦争ゲーム」は米韓合同軍事演習を指すとみられる)

 (金正恩氏が人権問題にどう対応するか問われ)「私は彼が対策を取りたがっていると思う。あなたがたは驚くだろう。実に頭が良く、素晴らしい交渉者で、正しいことをしようと求めている。彼は過去、我々としたような対話をしたことがないと言ってきた」


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高プロのニーズ調査、たったの5社だけ → それでまともな法律できるのか

2018-06-13 16:24:12 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事


6/13(水) 6:56配信 朝日新聞デジタル

働き方改革関連法案に盛り込まれた高度プロフェッショナル制度(高プロ)について、政府は12日の参院厚生労働委員会で、当事者12人に行ったヒアリングの対象企業がわずか5社だったことを明らかにした。導入理由に挙げた「働き手のニーズ」をめぐって苦しい説明を続ける政府に、野党からは「まともな審議ができない」との声があがる。

 高プロは、高年収の一部専門職を労働時間規制から外す制度で、野党は「過労死を助長する」と批判して法案からの削除を求めている。政府は「成果で評価される働き方を希望する方のニーズに応える」制度などと強調。ヒアリングの存在などを根拠に挙げ、高プロの制度設計前に聞き取りをしたと説明していた。

 ところが今月に入り、実際のヒアリングは高プロの制度案が固まった後の2015年3月(3人)と、野党が今国会で「働き手のニーズ」を追及した翌日の18年2月1日(9人)だったと説明を改めた。

 さらに厚労省は12日、ヒアリングは15年3月31日に1人、同5月11日に2人、18年1月31日に6人、同2月1日に3人に行っていたと説明を修正。対象企業は計5社だけで、このうち9人は人事担当者が同席していたと明かした。12日の参院厚労委で社民党の福島瑞穂氏は「(ヒアリングは)ものすごく手抜き。これでみんなの声を聞いたと言えるのか」と批判した。


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朝鮮中央通信は米朝首脳会談に関する報道で、日本人拉致問題には言及しなかった

2018-06-13 16:23:21 | 政治経済問題
トランプが全く言及せずに安倍にウソをついたのか?


まさか、世界を代表する指導者であるトランプがウソをつくはずがない、と考えるならば、「触り程度」しか言及しなかったのか?


はたまた、北朝鮮に都合の悪い話だから言及しなかったのか?


いずれにせよ、安倍外交は、今回の米朝首脳会談が実現したことにより、一からやり直しを迫られる。


でも、そう簡単にやり直しなどできまい。


安倍晋三よ、直ちに「決断あるのみ」だ!


でないと、安倍自身のその後の名声にもかかわる話だぞ。


お前は、「後世に自分の名を残したい」んだろ。





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6/12 欧米主要株式・為替・商品・債券 各指数

2018-06-13 12:49:26 | 株式・為替などの経済指標
【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*ダウ30種平均 25320.73   -1.58   -0.01% 25364.37 25247.04   12   16
*ナスダック   7703.79  +43.86   +0.57%  7708.25  7669.53 1291 1091
*S&P500      2786.85   +4.85   +0.17%  2789.80  2778.78  314  184
*SOX指数     1416.37   +7.38   +0.52%
*225先物     22800 大証比 -30   -0.13%

【 為替 】               前日比       高値    安値
*ドル・円     110.37   +0.00   +0.00%   110.39   110.34
*ユーロ・ドル   1.1746 +0.0001   +0.01%   1.1748   1.1744
*ユーロ・円    129.65   +0.01   +0.01%   129.68   129.59
*ドル指数      93.82   +0.21   +0.22%   93.91   93.47

【 債券 】           前日比       高値    安値
* 2年債利回り    2.54   +0.02      2.54    2.51
*10年債利回り    2.96   +0.01      2.98    2.94
*30年債利回り    3.09   -0.00      3.12    3.09
*日米金利差     2.91   -0.04

【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
*原油先物      66.36   +0.26   +0.39%   66.70   65.87
*金先物       1299.4   -3.8   -0.29%   1304.8   1296.3
*銅先物       325.0   -0.7   -0.23%   326.9   323.4
*CRB商品指数   200.14   +0.75   +0.38%   200.40   199.31

【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*英FT100     7703.81  -33.62   -0.43%  7762.77  7701.33   44   56
*独DAX     12842.30   -0.61   -0.00% 12948.52 12816.07   16   14
*仏CAC40     5453.37  -20.54   -0.38%  5496.47  5448.70   16   24



UPDATE 1-米国株式市場=ナスダック・S&P小幅高、FOMC決定控え警戒感

 終値 前日比 % 始値 高値 安値
ダウ工業株30種 25320.73 -1.58 -0.01 25346.82 25364.37 25247.04 前営業日終値 25322.31
ナスダック総合 7703.79 +43.87 +0.57 7673.87 7708.25 7669.53 前営業日終値 7659.93
S&P総合500種 2786.85 +4.85 +0.17 2785.60 2789.80 2778.78 前営業日終値 2782.00
ダウ輸送株20種 11088.93 +34.20 +0.31
ダウ公共株15種 665.65 +8.72 +1.33
フィラデルフィア半導体 1416.37 +7.38 +0.52
VIX指数 12.34 -0.01 -0.08
S&P一般消費財 880.90 +4.42 +0.50
S&P素材 380.57 +0.57 +0.15
S&P工業 641.14 -0.46 -0.07
S&P主要消費財 525.07 +0.95 +0.18
S&P金融 462.33 -1.54 -0.33
S&P不動産 198.25 +1.14 +0.58
S&Pエネルギー 562.79 -4.26 -0.75
S&Pヘルスケア 983.02 -0.29 -0.03
S&P電気通信サービス 150.80 -0.31 -0.20
S&P情報技術 1263.31 +7.32 +0.58
S&P公益事業 247.30 +3.14 +1.29
NYSE出来高 8.46億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22835 + 5 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 22800 - 30 大阪比


米国株式市場は公益株やハイテク株が買われる中、ナスダック総合とS&P総合500が小幅続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)決定を13日に控える中、神経質な取引となった。

今回のFOMCでは米連邦準備理事会(FRB)が追加利上げを決定するとの見方が大勢を占める。投資家はFRBが想定する今年の利上げ回数を巡る手掛かりを得ようと、FOMCの声明に注目している。

また、米通信大手AT&Tのタイム・ワーナー買収計画を巡る裁判所の判断も注目されている。判断は12日の取引終了後に下される。

AT&Tは0.5%高、タイム・ワーナーは横ばいで終了。米ケーブルテレビ(CATV)大手チャーター・コミュニケーションズは2.8%高。

歴史的な米朝首脳会談を受け、防衛関連銘柄が下落したものの、市場全体への影響はほとんど見られなかった。

ツイッターは5%上昇。JPモルガンのアナリスト、ダグ・アンムス氏が目標株価を39ドルから50ドルに引き上げたことを受けた。同氏は、向こう数年間は広告収入が20%を超える伸びを示すと確信しているとした。



ダウ平均は5日ぶりに小反落 ITハイテク株は堅調=米国株概況 #klugfxnews_435447

配信日時 2018年6月13日(水)05:28:00 掲載日時 2018年6月13日(水)05:38:00

NY株式12日(NY時間16:29)
ダウ平均   25320.73(-1.58 -0.01%)
S&P500    2786.85(+4.85 +0.17%)
ナスダック   7703.79(+43.87 +0.57%)
CME日経平均先物 22825(大証終比:-5 -0.02%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに小反落。この日はシンガポールで米朝首脳会談が行われた。合意文書への署名も行われ非核化の文言も入った。しかし、簡素な文章で抽象的な部分も多く、非核化プロセスに向けた具体策が盛り込まれていなかったことから、市場にはやや失望感もあったようだ。

 市場は今週最初の重要イベントを通過し、明日のFOMCの結果発表に関心が移っている。利上げはほぼ確実視されており、市場も織り込んでいる。注目はFOMCメンバーの金利見通しやパウエルFRB議長の会見に集まりそうだ。

 市場はその結果を見極めたい雰囲気もある中、ダウ平均は小幅な値動きに終始した。銀行株やエネルギー株が下落の一方で、IT・ハイテクが堅調に推移。

 ダウ採用銘柄ではキャタピラーやビザが上昇したほか、ホームデポ、アップル、コカコーラ、ディズニーが堅調。一方、ベライゾン、トラベラーズが下落したほか、ゴールドマン、アメックス、JPモルガンが軟調。

 ナスダックは堅調。マイクロンは下落したものの、そのほかの主力のIT・ハイテク株は堅調に推移。テスラはきょうも上昇。9%の人員削減計画が伝わっていた。

 ツイッターが商いを伴って3日大幅続伸。アナリストが目標株価を従来の39ドルから50ドルに引き上げた。広告のモメンタムと今週から始まるワールドカップへの期待感が高い。

 イスラエルのバイオ医薬品ガルメドが157%の急伸。一時200%超急伸する場面も見られた。非アルコール性脂肪性肝炎治療のフェーズ2bの臨床試験で、試験をフェーズ3に進め、FDAの承認申請に十分な結果を得たと発表した。

 家具販売のRHが大幅高。3-5月期決算を発表しており、既存店売上高が予想外の増加だったほか、6-8月期、通期の利益見通しも予想を上回っている。営業利益率が9.6%と前年の1.5%から大きく上昇した。

 アミューズメント施設を伴ったレストランチェーンを展開するデイブ&バスターズ・エンターテインメントが商いを伴って大幅高。3-5月期決算を発表しており、既存店売上高が予想ほど減少しなかったほか、1株利益は予想を上回った。


ガルメド 17.59(+10.59 +151.29%)
RH 155.00(+36.27 +30.55%)
デイブ&バスターズ 55.82(+7.99 +16.70%)
ストライカー 162.54(-7.24 -4.26%)
ボストン・サイエンティフィック 33.84(-0.48 -1.40%)

アルファベット(C) 1139.32(+9.33 +0.83%)
フェイスブック 192.40(+0.86 +0.45%)
ネットフリックス 363.83(+2.38 +0.66%)
テスラ 342.77(+10.67 +3.21%)
アマゾン 1698.75(+9.63 +0.57%)
エヌビディア 262.58(+1.96 +0.75%)
ツイッター 43.49(+2.07 +5.00%)

ダウ採用銘柄
J&J       122.54(-0.12 -0.10%)
P&G       77.24(-0.29 -0.37%)
ダウ・デュポン     69.78(+0.29 +0.42%)
ボーイング    370.62(-0.32 -0.09%) 
キャタピラー   157.49(+1.19 +0.76%) 
ユナイテッド   127.85(-0.32 -0.25%) 
ビザ     134.86(+0.95 +0.71%) 
ナイキ        74.29(-0.30 -0.40%)
GE        13.98(0.00 0.00%) 
3M        204.92(-0.20 -0.10%) 
エクソンモビル  82.42(-0.68 -0.82%) 
シェブロン    127.08(-0.48 -0.38%) 
コカコーラ    44.41(+0.28 +0.63%) 
ディズニー    104.33(-0.02 -0.02%) 
マクドナルド   166.73(+0.24 +0.14%) 
ウォルマート  84.10(-0.20 -0.24%)
ホームデポ   201.31(+1.67 +0.84%)
JPモルガン   110.19(-0.64 -0.58%)
トラベラーズ     129.58(-0.92 -0.70%)
ゴールドマン     232.63(-1.46 -0.62%)
アメックス    100.73(-0.47 -0.46%) 
ユナイテッドヘルス   253.58(-0.20 -0.08%)
IBM      146.87(+0.29 +0.20%)
アップル      192.28(+1.05 +0.55%)
ベライゾン   48.81(-0.49 -0.99%)
マイクロソフト  101.31(+0.26 +0.26%)
インテル     54.82(+0.30 +0.55%)
ファイザー   36.30(0.00 0.00%)
メルク      62.44(+0.11 +0.18%)
シスコ      43.94(+0.25 +0.57%)


米国 業種別ランキング

S&P500業種別ランキング 6/13 06:44更新
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 公益事業 247.30 +3.14 +1.29%
2 情報技術 1,263.31 +7.31 +0.58%
3 不動産 198.25 +1.13 +0.58%
4 一般消費財 880.90 +4.42 +0.50%
5 生活必需品 525.07 +0.94 +0.18%
6 素材 380.58 +0.57 +0.15%
7 ヘルスケア 983.02 -0.30 -0.03%
8 資本財・サービス 641.14 -0.47 -0.07%
9 電気通信サービス 150.80 -0.31 -0.21%
10 金融 462.33 -1.55 -0.33%
11 エネルギー 562.79 -4.26 -0.75%

NASDAQ業種別ランキング 6/13 06:45更新
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 NASDAQ バイオ株指数 3,485.21 +29.43 +0.85%
2 NASDAQ 工業株指数 6,145.72 +49.33 +0.81%
3 NASDAQ 通信株指数 359.03 +2.11 +0.59%
4 NASDAQ コンピューター指数 4,636.20 +24.58 +0.53%
5 NASDAQ その他金融株指数 8,492.43 +12.97 +0.15%
6 NASDAQ 輸送株指数 5,556.29 -4.54 -0.08%
7 NASDAQ 保険株指数 8,407.22 -60.63 -0.72%
8 NASDAQ 銀行株指数 4,319.83 -31.66 -0.73%


ダウ平均株価

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

ナスダック 運輸株指数 5,556.29 -4.54 -0.08% +6.04% +20.00% 6:16

S&P 小型株600種 1,041.08 +2.47 +0.24% +5.49% +20.72% 2018/06/12

ラッセル2000種指数 1,682.30 +7.62 +0.46% +4.70% +18.54% 5:30

ナスダック バイオテクノロジー株指数 3,485.21 +29.43 +0.85% +3.99% +13.61% 6:16

NYダウ 工業株30種 25,320.73 -1.58 -0.01% +1.97% +19.24% 5:44

ナスダック 銀行株指数 4,319.82 -31.67 -0.73% +1.42% +13.90% 6:16

ブルームバーグ REIT指数 279.06 +1.45 +0.52% +2.39% -2.26% 5:00

NYSE 総合指数 12,844.71 -12.25 -0.10% +0.65% +9.35% 6:34

ナスダック 100指数 7,209.18 +40.71 +0.57% +3.69% +26.30% 6:16

ナスダック 金融株指数 8,492.43 +12.96 +0.15% +2.62% +19.51% 6:16

ナスダック 保険株指数 8,407.22 -60.63 -0.72% +1.31% -0.65% 6:16

NYダウ 輸送株20種 11,088.93 +34.20 +0.31% +3.50% +18.11% 5:44

ナスダック 通信株指数 359.03 +2.11 +0.59% -1.84% +18.52% 6:16

S&P 500種 2,786.85 +4.85 +0.17% +2.17% +14.71% 5:44

ナスダック 総合指数 7,703.79 +43.87 +0.57% +4.06% +24.75% 6:16

NYダウ 公共株15種 665.65 +8.72 +1.33% -3.46% -7.92% 5:44

KBW銀行株指数 109.10 -0.22 -0.20% -1.56% +16.23% 6:16
 
ラッセル1000種指数 1,548.46 +3.05 +0.20% +2.36% +15.01% 5:30

ナスダック 金融100指数 4,851.69 -14.22 -0.29% +1.61% +16.88% 6:16

ラッセル3000種指数 1,660.03 +3.61 +0.22% +2.54% +15.28% 5:30

ナスダック コンピューター株指数 4,636.20 +24.58 +0.53% +3.59% +32.18% 6:16

ナスダック 工業株指数 6,145.72 +49.33 +0.81% +5.27% +21.18% 6:16


今日の世界株価指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

アルゼンチン メルバル指数 30,749.09 -954.76 -3.01% +3.00% +45.42% 5:35

ブラジル ボベスパ指数 72,754.13 +446.36 +0.62% -14.63% +17.92% 5:20

S&P/BMV IPC指数 46,660.75 +359.61 +0.78% -0.15% -5.02% 5:16

S&P トロント総合指数 16,288.98 +25.69 +0.16% +1.91% +5.88% 5:32


欧州株価指数

ロンドン株12日 反落 33.62ポイント安で終了 資源株と住宅建設株が下落:日本経済新聞

2018/6/13 0:59

【NQNロンドン】12日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は反落した。前日11日の終値に比べ33.62ポイント安の7703.81で引けた。構成銘柄の半数以上が下落した。

 取引が低調となるなか、指数への寄与度が大きい資源株が下落し、指数を押し下げた。住宅建設株が大幅に値下げしたことも指数の重荷になった。

 軟調な金属相場を背景に鉱業株はほぼ全面安で引けた。なかでもアントファガスタの下げが目立った。利益確定の売りなどで石油株は全面安となった。

 バラット・ディベロップメンツをはじめ、住宅建設株は軒並み2~3%下げた。高額不動産の販売が減退傾向にあるとの見方から住宅建設株は軟調な流れが続いている。パーシモンは配当の権利落ちとなったことも売り材料視された。銀行株は売りに押された。

 半面、医療のメディクリニック・インターナショナルが引けにかけて上げ幅を広げ、大幅高で引けた。ガス供給・販売のセントリカはアナリストによる投資判断と目標株価の引き上げを手掛かりに上昇した。ロシアの鉄鋼大手エブラズは続伸した。小売りのキングフィッシャーとマークス・アンド・スペンサー(M&S)も上げた。



FTSE100イギリス
▼0.43%
7,703.81
H:7,762.77
L:7,701.33
-33.62
06/12


ドイツ株12日 小幅反落、DAX0.6ポイント安の12842 売り買い交錯:日本経済新聞

2018/6/13 0:56

【NQNロンドン】12日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は小幅反落した。終値は前日11日と比べて0.61ポイント(0%)安の12842.30だった。前日終値付近で売り買いが交錯した。

 アナリストが目標株価を引き下げたドイツポストが安かった。前日に大幅上昇したコメルツ銀行は利益確定の売りで下げた。一方、電力のエーオンとRWEが上げた。前日安く引けた自動車のダイムラーとドイツテレコムは買い戻された。

 欧州の主要株式市場では、イタリアのFTSE・MIBとスペインのIBEX35が小幅続伸した。



DAXドイツ
▼0.02%
12,842.30
H:12,948.52
L:12,816.07
-0.61
00:34

CAC40フランス
▼0.38%
5,453.37
H:5,496.47
L:5,448.70
-20.54
00:35

SMIスイス
▲0.20%
8,640.80
H:8,659.19
L:8,604.91
+17.26
00:34

FTSE MIBイタリア
▲0.15%
22,119.76
H:22,339.66
L:21,998.17
+33.56
00:35

IBEX35スペイン
▲0.16%
9,914.40
H:9,961.60
L:9,901.60
+16.10
00:35

AEXオランダ
▼0.32%
563.01
H:567.57
L:562.38
-1.83
01:05

BEL20ベルギー
▲0.07%
3,816.79
H:3,832.30
L:3,811.58
+2.51
01:05

ATXオーストリア
▼0.10%
3,378.19
H:3,401.28
L:3,375.20
-3.33
06/12

PSI20ポルトガル
▲0.33%
5,662.93
H:5,680.56
L:5,656.23
18.35
06/12

ASEギリシャ
▲0.46%
762.43
H:769.11
L:758.40
+3.47
06/12

OMXS30スウェーデン
▲0.07%
1,572.27
H:1,577.04
L:1,566.71
+1.09
06/12

OBXノルウェー
▼0.27%
826.64
H:830.92
L:824.75
-2.23
06/12

OMXC20デンマーク
▼0.14%
965.98
H:970.27
L:965.41
-1.38
06/12

RTSロシア
▼0.62%
1,142.02
H:1,157.75
L:1,140.50
-7.17
06/12

ISE100トルコ
▼1.40%
95,306.98
H:96,783.19
L:94,950.58
-1354.38
00:10

AllShr南アフリカ
▲0.11%
58,207.82
H:58,466.47
L:57,983.99
+61.72
06/12

ユーロ・ストックス50
▼0.13%
3,475.58
H:3,497.03
L:3,472.64
-4.64
06/12

BDI(バルチック)指数
▲0.22%
1,390.00
+3
06/12


欧州市場サマリー

<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤
ユーロ/ドル    1.1787 1.1792
ドル/円 110.21 110.32
ユーロ/円 129.94 130.10

<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値
STOXX欧州600種 387.53 -0.41 -0.11 387.94
FTSEユーロファースト300種 1516.10 -0.25 -0.02 1516.35
DJユーロSTOXX50種 3475.58 -4.64 -0.13 3480.22
FTSE100種 7703.81 -33.62 -0.43 7737.43
クセトラDAX 12842.30 -0.61 0.00 12842.91
CAC40種 5453.37 -20.54 -0.38 5473.91

<金現物> 午後
値決め 1298.65

<金利・債券>

米東部時間14時18分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤
3カ月物ユーロ 100.32 0.00 100.32
独連邦債2年物 111.93 -0.02 111.95
独連邦債5年物 131.08 0.00 131.08
独連邦債10年物 159.85 +0.11 159.74
独連邦債30年物 171.96 +0.30 171.66

*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤
独連邦債2年物 -0.612 +0.013 -0.625
独連邦債5年物 -0.138 +0.005 -0.143
独連邦債10年物 0.491 -0.002 0.493
独連邦債30年物 1.180 -0.004 1.184


<ロンドン株式市場> 

反落。鉱業と石油銘柄が売られ全体水準を押し下げた。住宅建設部門も振るわなかった。

鉱業大手のアングロ・アメリカンとアントファガスタは3.2%と2.3%下落した。ドル高に伴い銅価格が下がったことが売り材料となった。

石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルとBPは1.3%と1.4%それぞれ下落。原油価格の落ち込みが嫌気された。同部門が今年好調だったため、利益確定売りが出たと指摘するトレーダーもいた。

中型株の住宅建設企業クレスト・ニコルソンは4.1%安。コストが増えているほか、横ばいの住宅価格が利幅に打撃を与えたとの見方を示した。クレストの悲観的な見方を受け同業銘柄が連れ安となった。住宅銘柄は2日続落。

<欧州株式市場> 

反落。一次産品銘柄が売られ、全体水準を押し下げた。原油の値下がりに伴い石油大手が値を下げた。フランスのトタルと英BP、英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルは0.9%から1.4%下落。

STOXX欧州600種資源株指数は1.43%低下。ドル高に伴い銅価格が下落したことが値下がり要因だった。

<ユーロ圏債券> 

イタリアとドイツの国債利回り格差が一時1週間ぶりの低水準に縮小した。週末の間にイタリアのトリア新経済財務相がユーロ離脱はないと発言したことに続き、12日に実施された米朝首脳会談がプラス要因となったことが背景。ただ週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、相場の動きは抑制されている。

イタリア10年債と独10年債との利回り格差は一時225ベーシスポイント(bp)と、1週間ぶりの水準に縮小。イタリア長期債利回りがやや上昇したことで取引終盤までに240bp近辺に戻したものの、前週末の268bpと比べると縮小した水準にある。

イタリア2年債利回りは7bp低下の1.05%。

独10年債利回りは一時0.519%と、約3週間ぶりの高水準を付けたが、その後は0.49%近辺に戻した。



NY為替・12日=ドル円110.49円まで強含み、FRB議長が毎回FOMC後に記者会見との報道

NY為替市場のドル円は、パウエルFRB議長が毎回のFOMC後に記者会見を行う、との一部報道を受けて110.49円まで上昇、東京市場の高値に面合わせした。FRB議長は、これまで3月・6月・9月・12月のFOMC後の記者会見で、金融政策の重要な変更の説明をしてきた。もし今後、毎回記者会見が行われた場合、利上げ回数が増えるのではないかとの警戒感が高まった。

 米5月の消費者物価指数は、前月比+0.2%、前年比+2.8%、コア指数は、前月比+0.2%、前年比+2.2%だった。米5月の財政収支は、1468億ドルの赤字だった。

 ユーロドルは1.18ドル付近で上値を抑えられ、FRB議長の会見報道を受けて1.1734ドルまで下値を広げた。ユーロ円は130.14円前後から129.57円前後まで下落した。

 ポンドドルは、英下院で離脱関連法案の修正案が否決されたことで1.3425ドルまで上昇した後、1.3361ドル前後まで売り戻された。147円前半から147.99円まで上昇したポンド円も、147円半ばまで水準を落とした。

 ドル/加ドルは、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉への警戒感やパウエルFRB議長の会見報道で1.3030加ドルまで加ドル安に推移した。加ドル円は84円後半で上値を抑えられた。

 オセアニア通貨は軟調推移。豪ドル/ドルは0.7566ドル、豪ドル円は83.52円までレンジの下限を広げた。NZドル/ドルは0.6997ドルまで、NZドル円は77円前半で弱含み。

 6時現在、ドル円は110.37円、ユーロドルは1.1745ドル、ユーロ円は129.64円で推移。



為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)

    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  110.04  1.1784  129.67
高値  110.49  1.1809  130.28
安値  109.99  1.1734  129.51
終値  110.37  1.1745  129.64

為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)

   ポンド円   豪ドル円  カナダドル円
始値  147.21  83.73  84.78
高値  147.99  84.16  85.04
安値  147.13  83.52  84.68
終値  147.59  83.59  84.80

世界各国通貨に対する円

                  現在値    前日比       %   前日終値
*ドル・円           110.37円   +0.34円    +0.31%   110.03円
*ユーロ・円         129.65円   -0.02円    -0.02%   129.67円
*ポンド・円         147.60円   +0.39円    +0.26%   147.21円
*スイス・円         111.83円   +0.16円    +0.15%   111.67円
*豪ドル・円          83.61円   -0.12円    -0.15%   83.73円
*NZドル・円         77.33円   +0.04円    +0.05%   77.29円
*カナダ・円          84.82円   +0.03円    +0.04%   84.78円
*南アランド・円        8.29円   -0.07円    -0.85%    8.36円
*メキシコペソ・円       5.33円   -0.01円    -0.21%    5.34円
*トルコリラ・円       24.00円   -0.33円    -1.34%   24.32円
*韓国ウォン・円       10.20円   -0.01円    -0.14%   10.22円
*台湾ドル・円         3.70円   +0.01円    +0.18%    3.69円
*シンガポールドル・円   82.55円   +0.12円    +0.15%   82.43円
*香港ドル・円         14.07円   +0.04円    +0.30%   14.02円
*ロシアルーブル・円     1.75円   -0.00円    -0.14%    1.75円
*ブラジルレアル・円     29.67円   +0.02円    +0.08%   29.65円
*タイバーツ・円        3.44円   +0.00円    +0.15%    3.43円
              年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円            -2.06%   114.73円   104.56円   112.69円
*ユーロ・円           -4.16%   137.50円   122.40円   135.28円
*ポンド・円           -3.04%   156.61円   139.11円   152.23円
*スイス・円           -3.33%   118.61円   108.52円   115.68円
*豪ドル・円           -5.02%   90.31円   80.50円   88.03円
*NZドル・円         -3.26%   83.91円   74.56円   79.94円
*カナダ・円           -5.40%   91.64円   80.55円   89.66円
*南アランド・円        -8.20%    9.29円    7.77円    9.03円
*メキシコペソ・円       -6.87%    6.43円    5.29円    5.73円
*トルコリラ・円       -19.11%   32.39円   22.30円   29.66円
*韓国ウォン・円        -3.39%   10.68円    9.49円   10.56円
*台湾ドル・円         -2.44%    3.84円    3.58円    3.79円
*シンガポールドル・円    -2.08%   85.50円   79.19円   84.30円
*香港ドル・円         -2.32%   14.70円   13.33円   14.40円
*ロシアルーブル・円     -10.49%    1.99円    1.64円    1.95円
*ブラジルレアル・円     -12.79%   36.17円   27.63円   34.02円
*タイバーツ・円        -0.62%    3.52円    3.22円    3.46円


ビットコイン アルトコイン

Bitcoin BTC/JPY
735,274
H:767,600
L:726,002
▼3.89%
-29786
07:19

Bitcoin BTC/USD
6,535.00
H:6,955.688
L:6,434.299
▼4.89%
-335.800
07:19

Ethereum ETH/JPYt
52,830.00
H:53,132.00
L:52,292.00
▼7.23%
-4119.00
07:19

Ripple XRP/JPY
63.00
H:67.20
L:61.80
▼5.70%
-3.81
07:19

Litecoin LTC/JPY
11,237.00
H:12,089.00
L:11,111.00
▼5.85%
-698.00
07:19

Ethereum Classic ETC/JPY
1,671.12
H:1,812.74
L:1,391.60
▲13.82%
+202.87
07:18

DASH DASH/JPY
29,717.83
H:30,552.64
L:28,592.32
▼3.21%
-984.86
07:18

Bitshares BTS/JPY
17.78
H:19.45
L:17.05
▼11.01%
-2.20
07:18

Monero XMR/JPY
14,273.80
H:15,011.72
L:13,766.95
▼8.81%
-1378.70
07:18

NEM XEM/JPY
22.89
H:24.80
L:22.71
▼7.52%
-1.86
07:19

Zcash ZEC/JPY
21,898.92
H:23,158.59
L:21,749.84
▼6.34%
-1482.06
07:18

Bitcoin Cash BCH/JPY
103,569.00
H:107,506.00
L:99,218.00
▼3.33%
-3566.00
07:19

Bitcoin Gold BTG/JPY
3,880.39
H:4,151.70
L:3,844.61
▼7.81%
-328.81
07:18

Monacoin MONA/JPY
322.40
H:339.60
L:317.00
▼2.15%
-7.10
07:19

Lisk LSK/JPY
761.77
H:803.51
L:753.57
▼7.16%
-58.79
07:18

Factom FCT/JPY
1,271.60
H:1,402.78
L:1,243.27
▼9.08%
-127.03
07:18

ビットコインUSD先物 CME
6,535.00
H:6,540.00
L:6,470.00
▲0.54%
+35.00
07:09


UPDATE 1-米金融・債券市場=利回りおおむね上昇、FOMCに注目

 30年債(指標銘柄) 17時05分 100*18.50 3.0952% 前営業日終値 100*17.50 3.0970%
10年債(指標銘柄) 17時05分 99*07.50 2.9645% 前営業日終値 99*09.50 2.9570%
5年債(指標銘柄) 17時05分 99*22.75 2.8127% 前営業日終値 99*24.25 2.8020%
2年債(指標銘柄) 17時05分 99*29.25 2.5448% 前営業日終値 99*30.25 2.5280%

清算値 前日終値
Tボンド先物9月限 142*29.00 142*26.00
Tノート先物9月限 119*13.00 119*14.00


米金融・債券市場では米連邦準備理事会(FRB)がこの日から2日間の日程で開いている連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定するとの見方が大勢となる中、短期債を中心に国債利回りがおおむね上昇した。

CMEグループのフェドウオッチによると、先物市場はFRBが今回のFOMCで利上げを決定する確率は94%であることを示す水準にある。

シーポートグローバルホールディングス(ニューヨーク)のマネジングディレクター、トム・ディ・ガロマ氏は「市場の注目はFOMCに集まっている」と指摘。FRBは13日のFOMC終了後に最新の経済見通しと金利見通しも公表する予定で、市場では金利の将来的な道筋に関する手掛かりを得ようとFOMC声明の文言の変更にも注目が集まっている。

午後の取引で10年債利回りは2.961%と、前日終盤の2.957%から上昇した。

朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.2%上昇し、市場予想と一致した。前年同月比では2.8%上昇と、2012年2月以来の大幅な伸びとなった。国債利回りはこれを受け一時低下する場面もあった。

FRBが物価の目安として注目する個人消費支出(PCE)物価のコア指数は4月は前年同月比1.8%上昇と、FRBの物価目標である2%をやや下回る水準にある。BMOキャピタルマーケッツ(ニューヨーク)の金利ストラテジスト、アーロン・コリ氏は「FRBが軌道から外れないという意味では十分に良好だが、それ以上のことを行うには十分ではない」との見方を示している。

米財務省はこの日に140億ドルの30年債入札を実施。堅調な需要を集め、最高落札利回りは3.100%となった。今週実施した320億ドルの3年債入札、220億ドルの10年債入札も堅調にこなされた。

FOMC後の次の市場の注目は14日発表の5月の米小売統計。14日の欧州中央銀行(ECB)理事会も注目されている。


<ドル・スワップ・スプレッド>
LAST Change
U.S. 2-year dollar swap spread 26.25 (-1.00)
U.S. 3-year dollar swap spread 21.50 (-1.75)
U.S. 5-year dollar swap spread 13.50 (-0.50)
U.S. 10-year dollar swap spread 5.75 (-0.25)
U.S. 30-year dollar swap spread -6.25 (+0.50)


NY商品、原油が続伸 OPECの需要見通し受け買い 金は反落 (写真=ロイター):日本経済新聞

2018/6/13 5:09
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【NQNニューヨーク=横内理恵】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は、前日比0.26ドル高の1バレル66.36ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)が2018年の需要見通しを据え置き、買いを誘った。13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などを控え、投資家の様子見姿勢から上値は重かった。

OPECが公表した6月の月報によると、原油需要は一部の先進国で伸び悩む可能性があるが、米や中国などは上振れしそうだという。当面は需給が緩みにくいとの見方につながった。

 ただ、買い一巡後は下げに転じる場面もあった。OPECの月報では米シェール企業の増産を踏まえ、加盟国以外の18年の生産見通しを引き上げていた。生産増を警戒する売りが優勢になった。

 ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1299.4ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られた。朝鮮半島の地政学リスクがやや後退したとの見方も金相場の重荷となった。



工業用金属

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

銅 (CMX) セント/ポンドlb 324.45 -0.50 -0.15% 2018/07 8:57

銅3ヶ月先物 (LME) USD/MT 7,222.00 -33.00 -0.45% N/A 2018/06/12

アルミ新地金 3ヶ月先物 (LME) USD/MT 2,302.00 +1.00 +0.04% N/A 2018/06/12

亜鉛3ヶ月先物 (LME) USD/MT 3,199.00 -2.00 -0.06% N/A 2018/06/12

すず 3ヶ月先物 (LME) USD/MT 21,125.00 -50.00 -0.24% N/A 2018/06/12


・各国10年債

ドイツ  0.491(-0.002)
英 国  1.401(-0.006)
カナダ  2.298(-0.008)
豪 州  2.802(+0.027)
日 本  0.054(+0.005)

・NY原油・金 時間外取引

NY原油先物7月限(WTI)(NY時間15:24)
1バレル=66.29(+0.19 +0.29%)
NY金先物8月限(COMEX)(NY時間15:14)
1オンス=1299.00(-4.20 -0.32%)

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愛媛県が国会に出した文書に記載されている資料が、文部科学省に残っていた!

2018-06-13 12:49:07 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)



6/12(火) 19:22配信 朝日新聞デジタル

加計学園による獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に出した文書に記載されている資料が、文部科学省に残っていることが分かった。県の文書では、この資料は加計学園の理事長と安倍晋三首相が2015年2月に面会した際、学園側が提供した資料の一部だとされる。学園と首相はいずれも面会を否定しているが、県の文書と合う事実がまた判明した形だ。

 文科省で見つかったのは、県文書に登場するのと同じタイトルの「新しい教育戦略」という資料。野党議員らの要求を受けて調べたところ、獣医学部を担当する専門教育課に紙で保存されていたという。文科省は資料を愛媛県から入手したとしているが、県は「県が提供したかわからない」としている。

 資料には「獣医学教育空白地域『四国』に新しい獣医学部を創設」と書かれたうえで、「人獣共通感染症(略)等に対処でき、国際調和に貢献する」「ライフサイエンス分野で活躍」「(動物感染症の発生に)四国の特性を知った危機管理」などと記されている。今春開学した加計学園の獣医学部の教育内容と重なっており、学園の意図が反映されているとみられる。

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岩田明子:「安倍首相が米朝首脳会談の開催地を進言した」

2018-06-13 12:48:54 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
岩田明子は産経の受け売りをやったのかね?

でも、よしんば、「それが本当であった」ならば、安倍は「二重の大チョンボ」をやらかしていたことになるけど、それでも「肯定」するんだな。


関連記事:安倍晋三が「二重の大チョンボ」やらかした?!



NHKのテレビ中継、岩田明子記者が驚きの発言!「安倍首相が米朝首脳会談の開催地を進言した」 https://johosokuhou.com/2018/06/12/6406/

2018.06.12 12:00

6月12日の米朝首脳会談のテレビ中継で、NHKの岩田明子記者が驚きの発言をしました。具体的な情報源は示さずに、「米朝首脳会談の場所がシンガポールになったのは安倍首相のトランプへの進言がキッカケ」と述べ、日本の提言が最終的な決定要因になったと指摘。

日本が米朝首脳会談で果たした役割は大きいとして、安倍首相の外交力を宣伝していました。

この情報の根拠はあまりなく、ネット上では「滅茶苦茶言い過ぎ」「どう見てもトランプ大統領と金正恩委員長が決めた」などと批判の声が殺到しています。

大手のNHKの中継中にこのような発言が飛び出たということもあり、かなりの勢いで拡散されて大炎上しているところです。


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安倍政権を「財布扱い」のトランプ:金正恩は拉致被害者を返さない?

2018-06-13 11:23:54 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
だったら、今回の米朝会談は「最悪」じゃないか。




AERA dot.2018/06/12 21:52

歴史的な会談は日本にとっては重石となるかもしれない。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による、両国史上初の会談は12日、シンガポールで実施された。同日夕方には、トランプ大統領と金委員長は合意文書に署名。その後、トランプ大統領が会見を開いたが、合意に関して、口から出てくる内容は中身が薄い上、日本に「丸投げ」とも取れる話が多かった。

 トランプ大統領は会談後の会見で、今回の焦点だった非核化についての具体的な方法や過程を最後まで示せなかった。

 ただ、その一方で非核化に伴う費用をどう負担するか問われると、次のように明快に答えてる。

「韓国と日本が大いに助けてくれるだろう」

「私たち(米国)が助ける必要はない。米国はこれまでも様々なところでコストを払ってきた。韓国は北朝鮮の隣国であり、日本もそうだ。彼らが北朝鮮を助けて、北朝鮮を助ける上で素晴らしい仕事を成し遂げるだろう」

 つまり、北朝鮮から求められる莫大な経済支援の費用は、日本と韓国だけで出すべきで、米国は「われ関ぜず」を決め込んだのだ。


 以前から示されていた話ではあったが、簡単に納得のできるものでもないだろう。日本にとっては「難しいディール(取引」になると、韓国在住のジャーナリスト、裵淵弘(ベ・ヨンホン)氏は指摘する。

「経済支援となっても、韓国の経済状況が良くないなかで、とても韓国だけでまかえるものじゃない。だから、トランプの発言があったように日本も協力せざるを得ない」

 日本は2002年の平壌宣言をしている。国交正常化なしの経済支援はあり得ない、拉致問題の解決なしに国交正常化もありえないという立場だ。

 しかし、安倍晋三首相はトランプ大統領から経済支援を強く要請されて果たして断れるだろうか。

 経済支援するとなったら、当然拉致被害者の家族たちや日本の世論からも強く反発が起こる可能性は高い。

 裵氏は今後、日本が拉致問題を解決できないまま、ずるずると北朝鮮から“財布”としてアテにされるだろうと予測する。

「北朝鮮がもし、日本と国交正常化することになったら、無償の植民地賠償金を貰うことを期待するでしょう。だからなのか、最近あまり日本の悪口を言わないですよね」

 では植民地賠償金を払えば、拉致問題は解決できるのだろうか。

「日本の世論を考えれば、拉致問題解決なしに国交正常化をやったら政権崩壊ですよね。あり得ないし、やってはいけないです。しかし、北朝鮮は拉致問題を解決する気があまりないと思います。日本の拉致被害者を返すとなると、世論がますます反発するし、ややこしい。韓国も拉致問題を抱えていますが、こちらも一向に解決していない。北朝鮮は韓国の拉致問題は存在すら認めていないのです」

 歴史的な会談も、日本にとっては難しい立場に追い込まれるだけになりそうだ。(本誌 大塚淳史)


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安倍では難しい「日朝国交正常化」 → ならば、首相を交代するしかないだろ

2018-06-13 09:06:32 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
日本を想う気持ちが特に強い「なんちゃってウヨ」諸君へ。

安倍外交は崩壊したって。

だったら、安倍以外の総理に期待するしかないよ。

いい加減、目覚めなさい!


急変!東アジア 米朝首脳会談「次に起きること」 「安倍外交」は崩壊した! 倉重篤郎のサンデー時評(サンデー毎日) 赤かぶ

2018年6月12日 サンデー毎日

▼力路線の限界

▼「北」にパイプなし

▼日朝交渉の行方…

和田春樹「日朝国交樹立を加速するべきだ」
柳澤協二「日米同盟強化以外の選択肢を考えよ」


 米朝会談以降の歴史的和平への流れに、安倍外交は対応できない! 圧力一辺倒できた対北朝鮮外交は破綻し、北へのパイプがない実情があらわになるだけだ。北朝鮮との平和外交を模索してきた和田春樹・東大名誉教授と、柳澤協二・元内閣官房副長官補が東アジア新情勢を語る。

「外交は内政の延長だ」

 後藤田正晴氏(故人)が官房長官時代しみじみ語っていた。

 その通りだと思う。外交は内政と一体だ。内政が手堅く安定しないと外交も成立しない。というのも、外交というのは互いに妥協、相手に一歩譲る作業だからである。それを国民の前に覚悟を持って真摯(しんし)に説明し理解を得ることで、また交渉力も強まるものである。国民の信なきところに真の外交もまたあり得ない。

 今の安倍晋三政権にあてはめるとどうだろうか。6月12日の米朝首脳会談でスタートを切る北東アジアにおける歴史的な和平の流れに追いつき、日本外交の主体性を発揮できるか否か。

 私は二重の意味で難しいと断じる。一つは、安倍外交そのものに内在する。対北朝鮮で取ってきた拉致最優先・圧力一辺倒路線はそれほど安直に切り替えできるものなのか、という疑問である。今回の日米首脳会談では、米朝会談の場での拉致問題の提起までは取り付けた。圧力という言葉を取り下げ、日朝首脳会談への意欲も表明した。何てことはない。トランプ大統領への追従とおんぶに抱っこの体質を露呈、自ら北とのパイプがないことを公式に認めたようなものだ。米には大きな借りを作り、北には足元を見られる外交だ。

 仮にそれが可能だとしても、もう一つの内政の延長問題が控えている。和平が進展すれば北の非核化、経済支援のための資金拠出の要請があろうし、拉致問題にしても何らかの回答が出てくるであろう。まさに外交において日本が譲歩を迫られる場面となるが、森友・加計(かけ)問題の嘘(うそ)と文書改ざんで信を失った安倍氏の声が国民の耳に届くかどうか。

 かくして、この政権、外交面でも袋小路入りの感がある。「安倍外交」の崩壊という声も聞こえてくる。2人の外交・安保専門家はどう見るか。

 和田春樹・東大名誉教授には昨年も取材した(2017年11月26日号)。米朝の緊張関係が極限化した時だった。氏はこういう時期だけに日本が日朝国交正常化カードを使って局面打開すべきだ、と提案された。

 あれから半年。日本外交は全く動かなかったが、意外や米朝が動いた。この局面をどう位置付ける?

「米朝の対等な話し合いとなるだろう。歴史に例えれば、1945年の敗戦時のマッカーサー、天皇会談ではなく、86年のレイキャビクでのゴルバチョフ、レーガン会談に近い。前者は戦勝国、戦敗国間で従属的だったが、後者は対等だった。レイキャビクでは具体的には何も決まらなかったが、会談そのものが冷戦終結への大きな一歩となった。東アジアは朝鮮戦争、ベトナム戦争と、過去に深刻な対立があったが、この地域において核戦争の可能性を防ぎ、当事国の非核化までしようという大きな動きが始まった。

 歴史的、画期的な会談だ。この地域に住む私たちにとっても大事だと思う」

 この半年を振り返ると。

「昨年11月、北は核、ICBMのテストにいずれも成功、ミニキューバ危機の情勢となった。米国は軍事的手段を検討、マクマスター米安全保障担当補佐官中心(当時)にブラッディ・ノーズ・ストライク(鼻ずらに一発かます)作戦まで浮上したが、ビクター・チャ(当時・駐韓米大使予定者)らが反対、トランプ大統領は決断し切れなかった」

 同時に韓国、国連による和平攻勢が始まった。

「平昌(ピョンチャン)五輪の場を使って極度に高まった緊張をほぐそうという努力が成功した。韓国特使が訪朝、金正恩(キム・ジョンウン)(朝鮮労働党委員長)が核廃棄の用意がある。米朝会談がしたいと伝えた」

 金正恩氏の思惑は?

「対立が極限化した11月末、トランプが本気で攻撃してくる可能性を強く感じたのではないか。キューバ危機のフルシチョフと似た心境だ。戦争が始まったら終わりだ」

 そこで一転、和平攻勢に出ることにした。

「核保有戦略の限界もある。米国との間で『力の均衡』を望むなら最終的には潜水艦からの発射能力が必要だが、とてもそこまではできない。親子3代でひたすら核開発をしてきたが、一方で、金日成(イルソン)は非核化を遺訓として残し、金正日(ジョンイル)も2004年の小泉純一郎首相の2度目の訪朝に対し『生存権さえ保障されれば核は無用の長物』と述べていた」

こうすれば拉致問題は進展する

 その金正恩氏の意向に対し、トランプ氏が誰にも相談せずにゴーサインを出した。

「米国政府内には軍事手段派と慎重交渉派があったが、トランプはいずれも退け、早期対話にハンドルを切った。大統領という立場を使って政治的にジャンプしたわけだ。問題の多い人だが、その部分においては評価してもいい」

 トランプファクターが大だ。その思惑は?

「米国ファーストで問題解決する能力があることを示したい。中間選挙にもプラスになるし、ノーベル平和賞も悪くない、と」

 会談中止をほのめかす場面もあった。

「ボルトン安全保障担当補佐官が反対、ペンス副大統領も消極的だった。ポンペオCIA長官(現・国務長官)を軸に進めていったが、自分も変わり、政権中枢内部を固めるためにもそういうプロセスが必要だった」

「大事なのは対等性だ。一方的に米国が注文を出し、それに北が従い、米国が恩恵を与える。そういう会談を米側は望んできたが、そうではない形のものにすることになってきた。トランプも何度も会おうと言っている。互いに条件を出しあい、一つにまとまれば後退しないよう前進していく。信頼を積み上げながら段階的措置を取っていく」

 ベースには6カ国協議の合意(05年9月の共同声明)がある。

「検証可能な非核化、国交正常化、経済支援、恒久的平和体制、安全保障協力といった段取りがきちんと書き込まれている。今回は当時と違って北が核を保有、それを非核化するという新局面だ。北にプラスαが必要で、米国もそれを受け入れなければならない」

 6・12後はどうなる?

「会談で両首脳が握手をする。ここまでくると失敗できないからウィンウィンにする。北が最終的な非核化を約束し、米国が独立国としての生存権を保障する。南北朝鮮も話し合いに入っていく。朝鮮半島の平和を宣言すれば、経済支援が出てくる。当面はケソン工業団地の韓国側の操業再開(16年2月操業停止)だ。米も容認するだろう」

 日本はどうするべきか?

「なすべきは日朝国交正常化だ。米朝協議を側面支援することにもなるし、全体がうまくいく。もともと日朝平壌(ピョンヤン)宣言(02年9月17日)に書かれ、両国とも望んできたことだ。キューバ方式(14年12月のオバマ大統領の電撃合意。基地や制裁を維持したまま大使館を相互に開設)であれば、無理はない。全体の制裁は解除できないが、マツタケ、アサリ、エビくらいの輸入はできるのではないか」

「経済協力も米に言われてやるのではなく、積極的に参加すべきだ。これを非核化工程の中に入れ込めば、全体を進めるテコ的役割を果たすこともできる。いい環境ができあがり、拉致問題の交渉も進展する。北にもメリットがあり、金正恩を動かす力にもなる」

 安倍政権に可能か?

「難しい。一つは、拉致が解決しなければ国交正常化はしないという路線、拉致問題を出しては日朝交渉をストップさせてきた安倍路線を変更できるかどうか。もう一つは、拉致された人は皆生きている、一人残らず返せと主張してきたことと現実の落差をどう埋めるか。そもそも根拠のない主張だった。家族会が、生きていてほしいというのは当然の情だが、政治家がただそう言うと幻想を与え、だますことになる」

 この一言、いずれ重い意味を持ってくるだろう。


「核時代」の新しい和平の動きとなる

 ここからは柳澤協二・元内閣官房副長官補に聞く。氏は内閣中枢での政策立案経験を持ちながらも、日米同盟強化しかない日本の安保政策一本足打法に根源的疑問を抱く異色の防衛官僚OBだ。昨年9月17日号のインタビューでは、日本は米朝平和条約の仲介者になれ、と米朝会談を見越した提言もしていた。

 あなたの予言通りの展開になった。

「この問題は圧力だけでは解決しない、と言い続けてきた。核を持つという北朝鮮の国家意思をどう変えるかという問題に対して、米国は圧力をかけ非核化を強制、聞かなければ排除(戦争)すると言ってきたが、強制すればするほど、北は米国に滅ぼされない保障として核に固執した。本当に戦争ができるならともかく、できないとすれば、圧力路線がどこかで行き詰まり、別のやり方を取らざるを得ない。別のやり方とは、褒美を与え自ら進んで非核化してもらうことで、いずれこの道筋を通ると思っていた。どちらが先に降りるかは分からなかったが、平昌五輪を契機に金正恩がオファーを出し、それにトランプが応えて局面が変わった。問題解決の道筋としては正しい選択だった。この流れは止められないと思う」

 安倍圧力路線の限界でもある。6・12後の展開は?

「米朝対立の背景には朝鮮戦争という歴史的事実がある。次は、朝鮮戦争の当事者がそれを終わらせるフェーズに入る。4月の南北首脳会談でそういう方向性を示している。米朝に中国、韓国を入れ4者の合意にまで持ち上げ、少しずつ固めていく」

「米朝間には過去にも1999年のクリントン政権末期に水面下で進んでいた合意はあったし、94年のKEDO(朝鮮半島エネルギー開発機構)の枠組み合意もあった。だが、朝鮮戦争を終わらせるところまではいってなかった。対立の構図が制度的になくなっていくことで、滅ぼされる心配も、核を持つ必要もなくなる。

 核放棄が不可逆的な流れになる背景ができる。それは単に脅してCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)をさせるのではなくて、それができる条件を整備してあげるということだ。大きなステップだ」

「具体的にどういうロードマップになるかは、技術的な話だ。途中で細かい対立はあるだろうが、大きな道筋を踏み外すようなことはないだろう」

 ベルリンの壁崩壊から30年。最後の冷戦が終焉(しゅうえん)に?

「冷戦とは米ソによる相互確証破壊という核戦争抑止概念が効いていた時代のものであって、今はそれがない。むしろ、冷戦が終結し、特異な形で取り残された独裁的な小国が核保有を含め、したたかな生存戦略を打ち立ててきたが、ついにその状態が大きく変化すると言うべきだ。これを機に北東アジアの対立関係の大きな部分がなくなっていく。これは大きい」

「もう一つは核時代の新しい和平の動きだ。核を実戦配備した国が交渉で放棄した例は過去にない。リビアのカダフィは実戦レベルまで至っていなかった。製造設備や今持っている原材料をどうするかというレベルだった。南アもそうだ。もちろん、トランプも二重基準で、まだ核を持ってないイランには対応が違う。トランプの勘に頼っている面もあり、戦略文化のパラダイムシフトというレベルには至っていない。ただ、核という最もコアな武器について、力によらない問題解決という点で、世界の平和に大きな可能性をもたらすものではないか。私はそちらの方をエキサイティングな期待を持って見ている」

「中国」は脅威の対象にできない

 この北東アジアの変化を日本はどう受け止める?

「相手の軍備に対抗し、こちらも強い力でいくことに重きを置くか、構造的な対立関係をなくすことに注力するのか、選択の問題だ」

 この地域のパワーバランスの変化は、日米同盟のあり方にもかかわってくる。

「北朝鮮と米国の対立関係が解消すれば、在日米軍の駐留の意味は半分なくなる。残り半分は対中国としてもだ。ただ、そういう考えは、これまで日米同盟を絶対化し同盟を守るのがすべての基本だとしてきた人々にすぐには受け入れられない。根っこには、米国の核抑止力に頼らざるを得ないというマインド設定から抜け出せないことがある。いい悪いとか、間違いとかではなくて、そうでない選択肢があるという認識をどうしても持てない。唯一の被爆国なのに、米国に忖度(そんたく)して核兵器禁止条約の採択国にもならないし、オバマ大統領の核先制不使用宣言の動きにも反対することになる。別の道を模索する時だ」

 冷戦後に次ぐ同盟漂流?

「あの時は解決策は見えた。同盟協力を日本防衛だけでなく地域安保に広げるという答えを出した。ターゲットが北朝鮮だった。だが、それがなくなると、また漂流が始まる」

 今度は中国を仮想敵に?

「脅威の対象にはできない。米国は中国をパートナー化しているし、安倍政権も中国との関係改善に走っている。となると漂流の末に元の航路に戻るというよりも、別の船に乗り換える時代になるかもしれない」

「別の船」とは何か。日米同盟強化以外の選択肢であろう。相手の軍備をターゲットに、抑止力強化という名の軍拡にいそしむのではなく、対立の構造そのものをターゲットにその解消を外交目標とし、結果、軍縮を勝ち取る、ということであろうか。柳澤氏には今回もまた本質的な問題提起をいただいた。いずれ敷衍(ふえん)したい。

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北朝鮮の非核化まで最長15年はかかる → 段階的な解決策しか方策はない

2018-06-13 09:05:11 | 政治経済問題


5/30(水) 11:46配信 ハンギョレ新聞

核物理学者ヘッカー教授、「3段階ロードマップ」を提案- 1段階:1年で軍事的・人的活動を中止 2段階:4年で核団地・武器・施設の削減 3段階:5年で核兵器の除去・NPT加盟 「政治状況によっては10年以上かかる可能性も」

 世界的な核物理学者ジークフリード・ヘッカー米スタンフォード大学教授が、北朝鮮の非核化作業が終わるまでは最長15年はかかるとし、「段階的非核化こそが解決策」だと明らかにした。ドナルド・トランプ政権が北朝鮮に「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)を速やかに済ませることを要求する中、この分野の最高権威者がそれは非現実的だと指摘したのだ。米国ロスアラモス国立研究所の所長も務めたヘッカー教授は、2004年から2010年まで4回も北朝鮮を訪問し、北朝鮮のウラン濃縮施設を直接確認した。

 ヘッカー教授は28日(現地時間)、スタンフォード大学国際安保協力センター(CISAC)の同僚であるロバート・カーリン、エリオット・セルビン研究員と共に作成した「技術的観点から見た北朝鮮の非核化ロードマップ」報告書を、同大学のホームページに公開した。カーリン研究員は米中央情報局(CIA)北朝鮮情報分析官出身で、ドン・オーバードーファー氏と「二つのコリア」(原題:The Two Koreas: A Contemporary History」を共同執筆した朝鮮半島専門家だ。

 ヘッカー教授チームは同報告書で、米国政府が迅速かつ完全な非核化方式として北朝鮮に求める「リビアモデル」を北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が受け入れるのはあり得ないことだと指摘した。彼は「リビアは核兵器の近くにも行けなかったが、北朝鮮は脅威的な核兵器と巨大な核施設を持っている」とし、「(リビアのように)北朝鮮の核兵器を国外に搬出するという提案はナイーブで危険だ」と指摘した。

 ヘッカー教授チームは北朝鮮の核開発と関連した領域を、核兵器▽核・ミサイル実験▽プルトニウム▽ウラン濃縮▽輸出統制などの8分野と22の細部事項に分類し、3段階にわたって10年間を必要とする「段階的危機管理アプローチ」を提案した。所要時間1年の1段階では、軍事的・産業的・人的活動を「中断」し、所要時間4年の2段階では、核団地や施設、兵器を「減縮」し、所要時間5年の3段階では、工場とプログラムを「除去」するというものだ。具体的には、1段階で核兵器の生産や核・ミサイル実験、5メガワット原子炉稼動を停止し、核・ミサイル技術の輸出中断宣言などが行われる。2段階では、核兵器の削減や5メガワット原子炉の解体、ミサイル技術管理レジーム(MTCR)への加盟などが進められるべきだと、ヘッカー教授は提案した。最後の段階は、核兵器の除去と検証や核実験の禁止(包括的核実験禁止条約加盟)、ミサイル破壊と開発の禁止、ウラン・プルトニウムの除去、核拡散防止条約(NPT)への加盟などだ。同報告書は「もちろん、政治的状況によって期間が短縮されたり、延長されることもあり得る」と明らかにした。

 ヘッカー教授はこの報告書の公開直前の27日、ニューヨークタイムズとのインタビューで、「米国と北朝鮮が直面する政治的・技術的な不確実性からして、個人的には北朝鮮の非核化が15年はかかるものと見ている」と話した。彼は「我々は数十カ所、数百の建物や数千人の(核関連業務に従事する)人たちに関する話をしている」としたうえで、「放射性物質を扱う核施設一つの汚染除去と解体だけでも、10年以上が必要かもしれない」と話した。

 ヘッカー教授は報告書で「北朝鮮は電気と医療用アイソトープの生産のような民間の核プログラムと平和的宇宙開発権を必須的なものと考えるだろう」とし、「民間の核・宇宙プログラムに向けた北朝鮮と韓国、米国の協力が必要だ」と強調した。




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近畿財務局職員 昭恵の「いい土地」発言の記録認める:森友が「メガバンクからあっさり10億円借り入れできた」とも

2018-06-13 07:38:04 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
それにしても、森友も加計も、「次々と新事実」が出てくるね。


<菅野完氏 ほら。もう王手飛車取りになってる >近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める(日刊ゲンダイ)  赤かぶ

2018年6月12日 日刊ゲンダイ

国有地売却を巡る森友問題で新たな事実が発覚した。

 11日の参院決算委で財務省の太田理財局長が、安倍首相の妻・昭恵夫人の名が書かれた2014年4月の交渉記録について「近畿財務局に確認したところ、作った記憶があるという者がいる」と明らかにした。

 財務省が公表した交渉記録を巡っては、学園側は、昭恵夫人が「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したと主張。しかし、その際の経緯を記した14年4月28日の交渉記録は見つかっておらず、財務省は「探しても発見できなかった」との立場を貫いている。

 作成した記憶のある職員が分かっているのなら、なぜ学園側の主張する昭恵夫人の発言を記載したか分かるはず。この期に及んで、安倍夫妻を守ろうというのか。



>財務省は「探しても発見できなかった」との立場を貫いている。


じゃ、特捜にガサ入れしてもらおうかね。



こんな話もあったとか。


1. 2018年6月12日 20:40:57

宮本議員の追及も、大事です。森友がタダ同然で国有地を手に入れた4カ月後、森友学園は不動産鑑定を依頼して13億円の評価額を得て、10月にメガバンクからその土地を担保に10億円の借り入れを大阪航空局は承認しているとの事。



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6/13 日本・アジア主要株式指数

2018-06-13 07:34:13 | 株式・為替などの経済指標
日経平均は88円高と3日続伸、円安歩調で堅調、TOPIXは3週ぶり1800回復=13日後場/2018/06/13 15:14

13日の日経平均株価は前日比88円03銭高の2万2966円38銭と3日続伸。TOPIX(東証株価指数)も3日続伸し、同7.55ポイント高の1800.37ポイントと5月22日(終値1809.57ポイント)以来約3週間ぶりに1800ポイントを回復した。

 朝方は、対ドルでの円弱含みを受けて買いが先行した。時間外取引での米株価指数先物高もあり、先物買いを交えて日経平均株価は強調子となった。その後、利益確定売りにいったん上値が重くなったが、後場入り後はドル高・円安歩調を支えに堅調に推移し、一時2万2993円26銭(前日比114円91銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は上げ一服商状ながら高値圏を保った。

 東証1部の出来高は11億9857万株、売買代金は2兆2489億円。騰落銘柄数は値上がり1286銘柄、値下がり703銘柄、変わらず100銘柄。

 業種別では、郵船<9101>、川崎汽<9107>などの海運株が上昇。三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も買われた。楽天<4755>、オリエンタルランド(OLC)<4661>などのサービス株や、JPX<8697>、アイフル<8515>などのその他金融株も高い。

 半面、任天堂<7974>、バンナムHD<7832>などのその他製品株が軟調。国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、SUMCO<3436>、LIXILG<5938>などの金属製品株も安い。

 個別では、曙ブレキ<7238>、ミサワ<3169>がストップ高となり、シンクロF<3963>、ネオジャパン<3921>、キューブシス<2335>などの上げも目立った。半面、日本通信<9424>、ヨシックス<3221>、アイロムG<2372>、ガンホー<3765>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、26業種が上昇した。

提供:モーニングスター社



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証) 1,380.25 +6.03 +0.44% +0.22% +12.18% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証) 1,125.16 +5.08 +0.45% +0.22% +11.63% 15:00
 
日経平均株価 22,966.38 +88.03 +0.38% +0.91% +15.42% 15:15

日経500平均 2,266.31 +7.40 +0.33% +1.06% +19.73% 15:15

TOPIX (東証株価指数) 1,800.37 +7.55 +0.42% +0.30% +12.98% 15:00

日経300指数 353.51 +1.52 +0.43% +0.27% +11.67% 15:15

東証REIT指数 1,740.19 -2.20 -0.13% -0.06% +0.29% 15:00

JASDAQ インデックス 178.45 +0.48 +0.27% +1.05% +25.55% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証) 791.98 +3.37 +0.43% -0.62% +8.08% 15:00

東証マザーズ指数 1,153.62 +5.55 +0.48% +0.79% +2.32% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証) 2,432.95 +6.84 +0.28% +0.94% +19.91% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証) 2,073.82 +8.49 +0.41% +0.22% +13.19% 15:00

日経ジャスダック平均 3,986.03 +12.77 +0.32% +0.17% +23.84% 15:00

東証2部 株価指数 7,550.62 +132.90 +1.79% +5.60% +26.62% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,831.10 +8.80 +0.48% +1.18% +15.88% 15:00


13日の中国本土市場概況:上海総合1.0%安で反落、深セン市場でZTEは1日目ストップ安[FISCO] #klugfxnews_435593

配信日時 2018年6月13日(水)16:47:05 掲載日時 2018年6月13日(水)16:57:05

13日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比30.01ポイント(0.97%)安の3049.80ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、31.48ポイント(0.98%)安の3194.17ポイントで取引を終えている。

指標下振れを嫌気。5月の中国金融統計で、人民元建て新規融資が予想外の減少となったことがマイナス材料視されている。また、あす14日に、同月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など)があす公表されることも気がかり材料として意識された。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が3カ月ぶりに利上げするとの見方が強まるなか、中国の金利上昇懸念もくすぶっている。FRBが前回に利上げした3月、中国人民銀行(中央銀行)は金融市場への資金供給ツールの一つ「常設流動性ファシリティ(SLF)」や「リバースレポ取引」について、金利を引き上げた経緯がある。

幅広い銘柄が売られ、上海総合指数の構成銘柄は9割近くが下げた。なかでも、成長性の高いITハイテク関連株やバイオ医薬株が安い。システム開発の用友網絡(600588/SH)が6.9%、電子通信機器の青島県信通訊(603421/SH)が4.2%、中医薬の天士力医薬集団(600535/SH)が3.5%ずつ下落した。前日に相場をリードした飲料・食品株もさえない。資源・素材株、自動車株、金融株、交通インフラ株なども下げが目立った。

一方、深セン市場では、約2カ月ぶりに取引再開した通信機器メーカーの中興通訊(ZTE:000063/SZ)がストップ安に張り付いて取引を終えた(終値は28.18人民元、取引停止前は31.31人民元)。巨額の罰金支払いや、制裁措置による業績への影響が懸念されている。同社は12日、米商務省産業安全保障局(BIS)と制裁解除に関する和解協議を締結したと発表。ZTEが計14億米ドル(約1545億円)の罰金を支払うことなどを条件に、米側は自国企業との取引を7年間禁止する制裁措置を解除することに合意した。外貨建てB株の相場も値下がり。上海B株指数が1.21ポイント(0.39%)安の307.97ポイント、深センB株指数が5.66ポイント(0.50%)安の1128.87ポイントで終了した。個別では、ZTE向けに部品供給する液晶パネル中国最大手の京東方科技集団(BOEテクノロジー・グループ:200725/SZ)が2.3%安などと下げている。



アジア・コモディティ騰落率ランキング=06/13営業日時点= #klugfxnews_435583

配信日時 2018年6月13日(水)16:38:00 掲載日時 2018年6月13日(水)16:48:00

アジア・コモディティ騰落率ランキング=06/13営業日時点=
上海異形鉄筋 1.04%
大連とうもろこし 0.22%
上海重油 0%
上海銅 -0.48%
大連ポリエチレン -0.74%
上海ゴム -3.68%

*数値は前日比%



中国 上海総合指数 3,049.80 -30.01 -0.97% -3.59% -3.30% 17:30

中国 上海A株指数 3,194.17 -31.48 -0.98% -3.59% -3.29% 17:30

中国 深センA株指数 1,810.43 -29.06 -1.58% -5.16% -6.93% 16:00

中国 深セン成分指数 10,161.65 -153.63 -1.49% -4.44% -0.62% 16:00

中国 上海B株指数 307.97 -1.21 -0.39% -4.18% -4.73% 17:30

中国 深センB株指数 1,128.87 -5.66 -0.50% +2.35% +1.19% 16:00

中国 上海50A株指数 2,671.63 -16.08 -0.60% -1.95% +6.22% 17:30

中国 上海180A株指数 8,124.97 -61.06 -0.75% -2.15% +4.60% 17:30

中国 上海新総合指数(G株) 2,575.26 -25.39 -0.98% -3.59% -3.30% 17:30

中国 創業板指数 1,685.89 -26.88 -1.57% -8.11% -6.11% 16:00

上海/シンセン CSI300指数 3,788.34 -37.61 -0.98% -2.18% +5.75% 16:01

中国 深セン総合指数 1,731.43 -27.73 -1.58% -5.13% -6.91% 16:00


日経平均

現在値 22,966.38↓ (18/06/13 15:15)
前日比 +88.03 (+0.38%)
始値 22,896.17 (09:00) 前日終値 22,878.35 (18/06/12)
高値 22,993.26 (13:50) 年初来高値 24,129.34 (18/01/23)
安値 22,895.31 (09:08) 年初来安値 20,347.49 (18/03/26)


日経平均寄与度

日経平均 値上がり銘柄数 146

日経平均 変わらず銘柄数 11

日経平均 値下がり銘柄数 68






TOPIX

現在値 1,800.37↓ (18/06/13 15:00)
前日比 +7.55 (+0.42%)
始値 1,794.43 (09:00) 前日終値 1,792.82 (18/06/12)
高値 1,802.94 (13:49) 年初来高値 1,911.31 (18/01/23)
安値 1,794.39 (09:00) 年初来安値 1,645.16 (18/03/26)


東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ[FISCO] #klugfxnews_435592

配信日時 2018年6月13日(水)16:18:44 掲載日時 2018年6月13日(水)16:28:44

海運業が上昇率トップ。海外証券によるレーティング引き上げが好感された郵船が2.3%高となったほか、川崎汽船も2%近く上昇した。そのほか、不動産業、サービス業、その他金融業、電力・ガス業、空運業、輸送用機器なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。米ロサンゼルスで開催されたE3において、新作ゲームを発表したものの、大きなサプライズはなく材料出尽くし感が一段と強まる形となり、6%を超える下落となった。そのほか、鉱業、金属製品、非鉄金属、石油・石炭製品、繊維業、パルプ・紙も下落。


業種別(東証株価指数33業種)

指数名 始値 高値 安値 現在値 前日比

水産・農林業 601.49 608.52 601.39 604.58 +1.89 +0.31 %
鉱業 340.48 341.73 335.05 340.39 -3.70 -1.08 %
建設業 1,361.45 1,372.34 1,359.87 1,371.62 +11.36 +0.84 %
食料品 2,044.68 2,060.35 2,044.68 2,053.75 +11.21 +0.55 %
繊維製品 761.14 761.89 757.68 759.08 -2.94 -0.39 %
パルプ・紙 611.63 616.92 611.02 613.20 -0.98 -0.16 %
化学 2,216.13 2,221.33 2,210.75 2,216.39 +3.28 +0.15 %
医薬品 2,965.19 2,979.14 2,959.38 2,966.84 +13.83 +0.47 %
石油・石炭製品 1,533.26 1,543.70 1,518.71 1,541.26 -7.21 -0.47 %
ゴム製品 3,438.22 3,459.20 3,438.22 3,447.75 +1.83 +0.05 %
ガラス・土石製品 1,339.19 1,351.36 1,335.92 1,347.90 +4.60 +0.34 %
鉄鋼 545.85 548.74 544.07 547.25 +0.58 +0.11 %
非鉄金属 1,129.86 1,131.27 1,122.54 1,127.77 -6.28 -0.55 %
金属製品 1,402.01 1,402.01 1,387.12 1,395.18 -9.88 -0.70 %
機械 1,974.33 1,980.03 1,968.54 1,971.44 +4.73 +0.24 %
電気機器 2,555.09 2,555.09 2,542.21 2,552.54 +3.38 +0.13 %
輸送用機器 3,150.88 3,170.80 3,150.88 3,165.41 +31.64 +1.01 %
精密機器 6,256.09 6,311.22 6,248.08 6,288.47 +21.96 +0.35 %
その他製品 2,962.31 2,962.31 2,869.86 2,900.03 -88.08 -2.95 %
電気・ガス業 482.52 486.80 481.96 484.57 +5.72 +1.19 %
陸運業 2,392.17 2,422.47 2,390.66 2,411.52 +20.49 +0.86 %
海運業 315.18 320.80 315.18 317.22 +4.91 +1.57 %
空運業 358.06 361.76 358.06 361.56 +4.18 +1.17 %
倉庫・運輸関連業 1,715.79 1,725.94 1,715.79 1,717.24 +5.79 +0.34 %
情報・通信業 3,620.28 3,649.62 3,615.61 3,643.97 +31.44 +0.87 %
卸売業 1,653.96 1,658.09 1,649.77 1,651.63 +0.67 +0.04 %
小売業 1,433.48 1,442.33 1,433.48 1,436.07 +2.70 +0.19 %
銀行業 182.52 183.88 182.46 183.20 +0.40 +0.22 %
証券、商品先物取引業 411.36 413.13 410.23 411.99 +1.45 +0.35 %
保険業 1,046.66 1,061.11 1,046.46 1,056.02 +8.58 +0.82 %
その他金融業 685.25 696.50 684.49 694.36 +8.22 +1.20 %
不動産業 1,532.59 1,559.14 1,532.58 1,553.22 +23.15 +1.51 %
サービス業 2,201.38 2,223.39 2,198.41 2,220.64 +28.55 +1.30 %


JPX日経インデックス400

現在値 15,924.62↓ (18/06/13 15:00)
前日比 +76.04 (+0.48%)
始値 15,868.33 (09:00) 前日終値 15,848.58 (18/06/12)
高値 15,948.61 (13:50) 年初来高値 16,940.79 (18/01/23)
安値 15,867.21 (09:00) 年初来安値 14,550.75 (18/03/26)


JASDAQ平均

現在値 3,986.03↓ (18/06/13 15:00)
前日比 +12.77 (+0.32%)
始値 3,977.64 (09:00) 前日終値 3,973.26 (18/06/12)
高値 3,992.52 (10:10) 年初来高値 4,317.21 (18/01/29)
安値 3,976.86 (09:01) 年初来安値 3,778.94 (18/02/06)


JASDAQ平均は5日続伸、FOMCの結果発表を前に模様眺めムード強く、個別材料株に資金集まる[FISCO] #klugfxnews_435604

配信日時 2018年6月13日(水)17:52:32 掲載日時 2018年6月13日(水)18:02:32

[JASDAQ市況]

JASDAQ平均  3986.03 +12.77/出来高 1億3015万株/売買代金 698億円J-Stock Index   3664.98 +16.70 

本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも5日続伸した。値上がり銘柄数は317(スタンダード300、グロース17)、値下がり銘柄数は300(スタンダード279、グロース21)、変わらずは56(スタンダード55、グロース1)。 

米FOMCの結果発表を日本時間の明日未明に控え、全般は様子見機運が広がり、JASDAQ平均は狭い値幅での推移となった。こうしたなか、個人投資家などの短期資金は、好業績が見込める外食や精密機器といった一部銘柄やバイオ関連株などに集中していた。一方、米朝首脳会談を受けて、地政学リスクの後退から細谷火工や重松製作などの防衛関連株には引き続き売りが先行する展開が続いた。 

個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったウェッジHDが前日比37円(+16.59%)高の260円、エイシアンスターも18円(+11.32%)高の177円、アルバイトタイムスも21円(+9.42%)高の244円と上伸し、米国で審査中だった選択的TRPM8遮断薬(アザスピロ誘導体)の物質特許について、特許査定の連絡を受けたと発表したラクオリア薬は前日比165円(+11.40%)高の1612円と大幅に続伸した。また、人工知能(AI)活用の知識検索サービスの提供を開始することが蒸し返されたシステムズDは前日比111円(+9.35%)高の1298円と反発し、子会社のペリテックが設計・実装を担当した状態監視用IoTシステムが、SUBARUの実験施設に導入されたと前日に発表したテクノアルファは前日比79円(+7.07%)高の1196円と6日続伸した。このほか、NFK-HD、サカイHD、Sシャワーなどが値上がり率上位にランクインした。 

一方、5日線を下回ったことから売られたクラスターTは前日比51円(-7.45%)安の634円と続落し、ソフトフロンは前日比10円(-5.71%)安の165円、KeyHも前日比8円(-5.59%)安の135円とともに反落した。また、前期の営業赤字が拡大したことが嫌気された日本テレホンは前日比23円(-5.16%)安の423円と3日ぶりに反落し、このところの株価上昇の反動から利食い売りが出たビジョナリーホールディングスは前日比7円(-5.04%)安の9263円と反落した。このほか、プロパスト、メディシノバ、GMO-FHなどが値下がり率上位になった。 JASDAQ-TOP20では、マクドナルド、ハーモニック、フェローテクなどが上昇した。



マザーズ指数

現在値 1,153.62↑ (18/06/13 15:00)
前日比 +5.55 (+0.48%)
始値 1,149.20 (09:00) 前日終値 1,148.07 (18/06/12)
高値 1,156.26 (10:04) 年初来高値 1,367.86 (18/01/24)
安値 1,146.12 (10:51) 年初来安値 1,082.23 (18/04/17)


マザーズ指数は5日続伸、日経平均上昇を支援材料に、SKIYAKIがストップ高[FISCO] #klugfxnews_435613

配信日時 2018年6月13日(水)18:10:49 掲載日時 2018年6月13日(水)18:20:49

 本日のマザーズ市場では、為替の円安進行と日経平均の上昇を支援材料に買い優勢の展開となった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の相場全体の方向を見極めたいとの思惑から様子見ムードも見られ、マザーズ指数は前場にマイナスへ転じる場面があった。

なお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で710.46億円。騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり107銘柄、変わらず10銘柄となった。 

個別では、マザーズ売買代金トップのUNITEDが反発したほか、DMP、フィルカンパニー、AppBank、サイバーダインなどが上昇。前日ストップ高のAPLIXは本日も大幅続伸。株式分割等を発表したSKIYAKIはストップ高水準で本日の取引を終え、同じくアドベンチャーも大きく買われた。

一方、サンバイオ、JIA、クラウドW、SOSEIなどが下落し、ミクシィも小安い。また、第1四半期決算が赤字だったトランザスがマザーズ下落率トップとなった。



東証REIT指数

現在値 1,740.19↓ (18/06/13 15:00)
前日比 -2.20 (-0.13%)
始値 1,742.47 (09:00) 前日終値 1,742.39 (18/06/12)
高値 1,748.32 (09:30) 年初来高値 1,777.61 (18/01/25)
安値 1,740.19 (15:00) 年初来安値 1,637.94 (18/02/15)


日経平均VI

現在値 14.55↑ (18/06/13 15:20)
前日比 -0.73 (-4.78%)
始値 14.93 (09:00) 前日終値 15.28 (18/06/12)
高値 15.09 (10:47) 年初来高値 38.31 (18/02/09)
安値 14.48 (15:08) 年初来安値 14.04 (18/05/23)


東証2部指数

現在値 7,550.62↓ (18/06/13 15:00)
前日比 +132.90 (+1.79%)
始値 7,422.13 (09:00) 前日終値 7,417.72 (18/06/12)
高値 7,618.30 (12:37) 年初来高値 7,754.51 (18/01/23)
安値 7,413.62 (09:07) 年初来安値 6,924.77 (18/04/17)


日経平均先物

現在値 22,800.00↑ (18/06/13 05:30)
前日比 -30.00 (-0.13%)
高値 22,870.00 (16:50) 始値 22,830.00 (16:30)
安値 22,760.00 (17:52) 前日終値 22,830.00 (18/06/12)


TOPIX先物

現在値 1,788.00↓ (18/06/13 05:30)
前日比 -2.00 (-0.11%)
高値 1,792.00 (21:58) 始値 1,790.50 (16:30)
安値 1,785.50 (17:52) 前日終値 1,790.00 (18/06/12)


JPX日経400先物

現在値 15,790.00↓ (18/06/13 05:30)
前日比 -40.00 (-0.25%)
高値 15,835.00 (16:30) 始値 15,835.00 (16:30)
安値 15,780.00 (17:53) 前日終値 15,830.00 (18/06/12)


東証マザーズ指数先物

現在値 1,135.00↑ (18/06/13 05:30)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 1,135.00 (16:49) 始値 1,132.00 (16:30)
安値 1,130.00 (17:26) 前日終値 1,135.00 (18/06/12)


NYダウ先物 円建

現在値 25,305.00↑ (18/06/13 05:03)
前日比 -44.00 (-0.17%)
高値 25,355.00 (22:30) 始値 25,350.00 (17:18)
安値 25,250.00 (03:31) 前日終値 25,349.00 (18/06/12)


CME日経平均先物 円建

現在値 22,825.00↑ (18/06/12 17:20 CST)
前日比 +25.00 (+0.11%)
高値 22,840.00 始値 22,840.00
安値 22,815.00 前日終値 22,800.00 (18/06/12)


SGX日経平均先物

現在値 22,810.00↑ (18/06/13 04:44 SGT)
前日比 -70.00 (-0.31%)
高値 22,895.00 始値 22,870.00
安値 22,760.00 前日終値 22,880.00 (18/06/12)


長期国債先物

現在値 150.790↓ (18/06/13 05:30)
前日比 0.000 (0.00%)
高値 150.810 (17:53) 始値 150.770 (15:30)
安値 150.760 (15:30) 前日終値 150.790 (18/06/12)


13日の日本国債市場概況:債券先物は150円61銭で終了[FISCO] #klugfxnews_435616

配信日時 2018年6月13日(水)18:43:03 掲載日時 2018年6月13日(水)18:53:03

<円債市場>

長期国債先物2018年9月限寄付150円59銭 高値150円63銭 安値150円57銭 引け150円61銭売買高総計17747枚

2年 389回 -0.135%5年 135回 -0.110%10年 350回  0.045%20年 164回  0.520%

債券先物9月限は、150円59銭で取引を開始。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明見極めとして取引手控えムードが広がり、日銀が実施した国債買い入れオペに対する反応も限定的となり、150円57銭から150円63銭で推移した。現物の取引では、全年限で買いが優勢になった。

<米国債概況>2年債は2.54%、10年債は2.96%、30年債は3.09近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.49%、英国債は1.38%で推移、オーストラリア10年債は2.77%、NZ10年債は2.98%。(気配値)



日本国債3年

年利回り -0.119 (18/06/13 02:05)
前日比 +0.001


日本国債5年

年利回り -0.098 (18/06/13 02:05)
前日比 +0.001


日本国債10年

年利回り 0.049 (18/06/13 02:05)
前日比 0.000


アジア株 総じて下落、FOMC控え手じまいの動き #klugfxnews_435607

配信日時 2018年6月13日(水)18:14:00 掲載日時 2018年6月13日(水)18:24:00

東京時間18:11現在
香港ハンセン指数   30725.15(-377.91 -1.22%)
中国上海総合指数  3049.80(-30.01 -0.97%)
台湾加権指数     11173.21(+28.42 +0.26%)
韓国総合株価指数  2468.83(休場)
豪ASX200指数    6023.53(-30.90 -0.51%)
インドSENSEX30種  35863.36(+170.84 +0.48%)

 13日のアジア株は、総じて下落。明日の日本時間午前3時の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、手じまい売りに押されて、アジア株はおおむね軟調な動き。通信機器メーカーZTEが米国の制裁措置を背景に急落しており、香港・中国大陸市場ともに売り優勢の動きとなった。韓国市場は休場。

 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。銀行大手の中国建設銀行、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、複合企業のCKハチソンホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングスが売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。素材、エネルギー、一般消費財・サービス中心に下落した。鉱山会社のBHPビリトン、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。



中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

上海総合指数 中国
▼0.97%
3,049.80
H:3,071.46
L:3,044.12
-30.01
16:05

CSI300指数 中国
▼0.98%
3,788.34
H:3,817.45
L:3,782.07
-37.61
16:05

上海B株 中国
▼0.39%
307.97
H:309.17
L:307.76
-1.21
06/13

深センB株 中国
▼0.50%
1,128.87
H:1,135.49
L:1,128.76
-5.66
06/13

上海A株 中国
▼0.98%
3,194.17
H:3,216.89
L:3,188.21
-31.48
06/13

深センA株 中国
▼1.58%
1,810.43
H:1,834.76
L:1,810.36
-29.06
06/13


13日の香港市場概況:ハンセン1.2%安で3日ぶり反落、取引再開のZTEは42%安[FISCO] #klugfxnews_435605

配信日時 2018年6月13日(水)18:00:00 掲載日時 2018年6月13日(水)18:10:00

13日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比377.91ポイント(1.22%)安の30725.15ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が170.94ポイント(1.40%)安の12035.63ポイントとそろって3日ぶりに反落した。売買代金は844億2900万香港ドルと比較的に低水準が続いている(12日の売買代金は877億3100万香港ドル)。

中国指標の下振れを嫌気。5月の中国金融統計で、人民元建て新規融資が予想外の減少となったことがマイナス材料視されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表も気がかり。13日(日本時間14日)に結果が発表されるFOMCでは、3カ月ぶりの利上げが確実視されている。その後の会見で、これまで年3回としていた利上げペースを4回に引き上げる発言があるかどうかも不安視される状況だ。

ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安(50のうち47が下落)。個別では、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(2018/HK)が4.1%安、石油グループ大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が2.9%安、抗生物質・ビタミンC生産の石薬集団(1093/HK)が2.7%安と下げが目立った。香港リートの領展房地産投資信託基金(823/HK)も2.7%下落している。中国自動車セクターも安い。華晨中国汽車HD(1114/HK)が3.8%、広州汽車集団(2238/HK)が3.5%、北京汽車(1958/HK)が2.7%、吉利汽車HD(175/HK)が2.3%、比亜迪(BYD:1211/HK)が2.1%ずつ下落した。非鉄やセメント、鉄鋼など素材セクターもさえない。洛陽欒川モリブデン集団(3993/HK)が4.2%安、江西銅業(358/HK)が2.0%安、中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が1.5%安、華潤水泥HD(1313/HK)が4.6%安、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が2.7%安で引けた。他の個別株動向では、約2カ月ぶりに取引再開した中国通信機器メーカーの中興通訊(ZTE:763/HK)が急落。取引停止前の株価(25.60香港ドル)を41.56%下回る14.96香港ドルで取引を終えた。値幅制限が設けられている本土A株市場では、10%のストップ安に張り付いて終了している。巨額の罰金支払いや、制裁措置による業績への影響が懸念された。同社は12日、米商務省産業安全保障局(BIS)と制裁解除に関する和解協議を締結したと発表。ZTEが計14億米ドル(約1545億円)の罰金を支払うことなどを条件に、米側は自国企業との取引を7年間禁止する制裁措置を解除することに合意した。

一方、家電メーカーの創維数HD(スカイワース・デジタル:751/HK)は6.5%高と急反発。約8カ月ぶりの高値水準を回復した。同社が発表した通期業績が6割減益だったものの、予想ほど落ち込まず、期末配当を増額したことが好感されている。本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.97%安の3049.80ポイントで取引を終えた。バイオ医薬関連とITハイテク関連が安い。飲料・食品株、資源・素材株、自動車株、金融株、交通インフラ株なども下げた。



HangSeng 香港
▼1.22%
30,725.15
H:31,023.73
L:30,688.26
-377.91
16:59

H株指数 香港
▼1.40%
12,035.63
H:12,142.30
L:12,005.97
-170.94
06/13

レッドチップ指数 香港
▼1.46%
4,655.43
H:4,704.25
L:4,648.34
-68.82
06/13

AORD オーストラリア
▼0.51%
6,023.50
H:6,054.40
L:6,010.70
-30.90
15:39

STI シンガポール
▼1.11%
3,392.51
H:3,432.64
L:3,388.92
-38.18
18:10

加権 台湾
▲0.26%
11,173.21
H:11,188.01
L:11,119.24
+28.42
14:33

KLSE マレーシア
▼0.05%
1,763.27
H:1,764.50
L:1,755.38
-0.89
06/13

PSEi フィリピン
▼2.17%
7,602.98
H:7,723.85
L:7,553.74
-168.32
06/13

VN ベトナム
▲0.96%
1,030.53
H:1,030.53
L:1,017.93
+9.77
06/13

SET タイ
▼0.52%
1,718.34
H:1,728.54
L:1,716.38
-8.95
06/13

Sensex インド
▲0.13%
35,739.16
H:35,877.41
L:35,715.96
+46.64
06/13

Nifty インド
▲0.13%
10,856.70
H:10,892.40
L:10,842.65
+13.85
06/13

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『プライムニュース イブニング』の6/11放送で「明日の米朝会談が中止になる可能性が出てきた」なるデマカセ報道が行われた!

2018-06-13 03:09:41 | 政治経済問題
安倍晋三に都合の悪い話だから、そんなデマカセを報じたのか。


米朝首脳会談前日にフジ『プライムニュース』と反町キャスターが「開催中止」を示唆する勇み足(リテラ) 赤かぶ

2018.06.12 フジテレビ・反町が「米朝会談中止」示唆の勇み足 リテラ

本日の日本時間10時から、トランプ大統領と金正恩委員長による米朝首脳会談がシンガポールで行われる。日本のマスコミも現地入りして、両国首脳の一挙手一投足を報じているが、そんなか、勇み足を見せたのが、昨日放送の『プライムニュース イブニング』(フジテレビ)だ。

『プライムニュース イブニング』と言えば、今年4月から放送を開始した夕方帯のニュース番組。周知の通り、安倍政権に露骨に好意的な姿勢をみせてきた反町理・フジテレビ報道局解説委員をメインキャスターに据え、開始早々に反町氏のパワハラが週刊誌沙汰になるも、先月も安倍首相の単独生放送を実現させている“御用番組”である。

 その『プライムニュース イブニング』が昨日11日放送で、なんと、キー局の夕方ニュース番組のなかで唯一、“明日の米朝会談が中止になる可能性が出てきた”なる大外しの報道をしてしまったのだ

 そもそも、放送開始直後から番組には変なムードが漂っていた。番組はトップニュースで米朝会談を扱い、反町氏を中心に、ワシントン支局の藤田水美記者、ソウル支局の渡辺康弘記者がシンガポール現地から報じるという態勢。この日行われていた米朝の実務者協議について解説するのだが、藤田記者が「完全な非核化で詰めきれていないようだ。依然として大きな隔たりがある」と言うと、渡辺記者が「朝鮮中央テレビは今朝から金委員長のシンガポール入りを写真入りで伝えたが、午後3時にはその写真を使わなかった。一度使った写真を使わなくなるのは極めて異例の事態」として「実務者会談で北朝鮮側が思うような結論がえられず、そういうことがあって写真を取り消した可能性がある」と述べる。すると、二名の記者の話を聞いた反町氏がこう不穏なことを言い出すのである。

「もしかしたら、どっかで事故ってる可能性がある」

 ようするに、この土壇場にきて米朝会談が中止になるかもしれないと示唆し始めたのだ。まさに視聴者にとっては「エーッ!?」という展開だ。

■反町キャスターは「開催に暗雲」「打ち切り発表か」といっていたのに実際は…

 さらに、番組では17時すぎ、またもや現地から反町氏が「新たな情報」として、「日本時間6時に米朝実務者協議の結果を受けたホワイトハウスのブリーフィングが行われる予定だったが、それが急遽ポンペオ国務長官による会見に変わりました」と速報。そして、こんなふうに続けたのである。

「これをどのように受け止めるのか。大きな進展があったので記者会見というかたちで発表するという見方もありますし、ある意味うまくいっていないなかで、さらに交渉を促進する、ないしは、最悪の場合はここで打ち切るという発表があるのかどうか。これは僕にもなんともわかりません」

 この反町氏によるコメントを受け、東京のスタジオでも、鴨下ひろみ解説委員が「いまの段階で予断は許さないんですけど、なんらかの進展があったのか、もしくは逆の意味での重大な発表があるのか、非常に注目されるところ」と同調した。

 さらに17時50分ごろには、番組は「日米首脳が電話会談」と速報を打ち、再びシンガポールの反町氏へ。反町氏はポンペオ国務長官の会見の時間が30分遅くなっていると伝えたうえで、今度はこんな話を披露し始めたのである。

「その背景について憶測が飛んでいるんですけど、日本の外交関係者に言わせると、『よほど良いか、よほど悪いか、どちらかの結果が出たに違いない』という見方。別の外交関係者は、『トランプ大統領の性格からいって、良い話だったら自分で言うだろう、それをポンペオ国務長官に言わせるということは、良い話ではないのではないか』という見方も。日朝外交関係筋からは、『かつてトランプは予備交渉の段階で一回キャンセルしてきたではないか、その意味ではギリギリ瀬戸際におけるトランプ流の交渉術かもしれない』。情報が錯綜しています」

 いや、「情報が錯綜」と言ってはいるが、反町氏が紹介した「関係者の話」はもっぱら「中止」を匂わせるものばかりではないか。しかも、続けて反町氏は「開催に暗雲がただよい始めている今日のシンガポール」とダメ押しまでした。すると、その後の番組テロップでは「急展開?反町生報告」「米国務長官が会見へ」「速報 間もなく安倍首相が会見へ」と煽りを連発。反町氏から水を向けられた藤田記者も「おそらく大きな発表が何かしらあるということだと思う」と発言するなど、もはや“中止発表秒読み”という雰囲気になっていった。

 ところが、だ。周知の通り、蓋を開ければ、ポンペオ国務長官の会見も、安倍首相の会見も「米朝会談は中止」とかでは全然なかった。というか逆で、トランプ大統領の「しっかりと二人で話をしたい」という言葉を公表するなど、会談への意気込みを感じさせるものだったのである。

■安倍官邸と応援団の「米朝会談が中止になってほしい」願望が憑依か

 この結果に、さっきまで「中止か?」と煽ってきた番組は当然、バツの悪いムードに。安倍首相のぶら下がり会見映像明けのスタジオでは、MCの島田彩夏アナウンサーが「反町さんも『(シンガポールは)今日のドタバタ』と言っていましたが、こういうこと(ブリーフィングや会見の予定変更)する必要があるのかないのか。何か変化が起きたのではないかと思うのが普通」と、米朝に恨み節を語る始末だった。

 しかし、本サイトが確認した限り、同時間帯の他局のニュース番組では、ポンペオ国務長官や安倍首相の会見前に「会談中止」を匂わせるような報道はみられなかった。ようするに「ドタバタ」していたのは、米朝ではなく、『プライムニュースイブニング』だけだったのである。

 もちろん、状況にネガティブな要素があれば、それをきちんと伝えることも報道機関として当然の責務だ。

 だが、昨日の『プライムニュース イブニング』についていえば、あまりに恣意的だった。北朝鮮メディアが金正恩の写真を1回しか使わなかったことや、ポンペオ国務長官の会見が開かれる予定になったこと、そしてそれが30分遅れたというだけで、反町キャスターが「暗雲がただよい始めている」などと言い出し、「中止」を煽るあやしげな観測情報ばかりをどんどんのっけていったのだから。

 その無理やりな様子を見ていると、同番組の反町キャスターや記者、コメンテーターには「米朝会談が中止になってほしい」という願望でもあるんじゃないかと勘繰りたくなるほどだった。

 いや、深層心理には中止願望はあったのかもしれない。そもそも、北朝鮮の脅威をタテに改憲を狙う安倍応援団はこの間、米朝会談や朝鮮半島の非核化の動きを全く歓迎しておらず、安倍首相と口をそろえて「対話のための対話では意味がない」「圧力の継続が必要」と叫んできた。

 南北会談、米朝会談の実現が確実になってからも、安倍首相が蚊帳の外におかれていることに苛立ち、戦後補償をするな、拉致問題を解決するまで経済制裁を続けろ、と、平和的解決をつぶすような主張を繰り返してきた。

 表向きはトランプ大統領に同調している安倍首相や官邸も本音は同様だ。米朝合意になれば、日本は隅に追いやられるばかりか、日本に経済援助を求める米国とそれを拒否しろと主張する国内の右派勢力の間で安倍政権は難しい舵取りを迫られることになる。「日本が置いてきぼりになった米朝会談や朝鮮半島の非核化なんてつぶれてしまったほうがいい」といったセリフを口にする官邸関係者もいたという。

 最近、とみに安倍政権御用メディア化を強めている『プライムニュース イブニング』や反町氏は、安倍応援団や官邸関係者とべったり取材をしているうちに、彼らの中止願望が憑依してしまったのではないか。その結果、あらゆる事象を中止のシグナルと捉え、中止を示唆するヨタ証言を信じ込んでしまったのだろう。

 もっともこうした米朝会談に対するネガティブ報道は『プライムニュース イブニング』でなく、多くのメディアに共通するものだ。首脳会談がかなり具体的で踏み込んだものになると報じ始めたのは、会談前日、昨日の夜からで、それまではやはり、日本の官邸情報に引っ張られて、「交渉は難航する」という情報を打ち続けていた。

 しかし、『プライムニュース イブニング』の場合はその会談前日の昨日の段階で中止を示唆してしまったのだから、あまりにも情報能力がなさすぎだろう。スタジオでは上から目線のもっともらしい講釈をたれている反町キャスターだが、その実態は妄想ネトウヨと大差ないのかもしれない。

(編集部)

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安倍晋三が「二重の大チョンボ」やらかした?!

2018-06-13 03:09:27 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
板垣英憲の話では、米朝首脳会談を東京で開催できたのに、それを蹴飛ばしたのが安倍晋三だったそうだ。


関連記事:米朝首脳会談は東京で行うはずが、安倍晋三が拒絶してシンガポールになった



そして、「あの産経」によると、シンガポールの開催を進言したのも安倍だったとか。

ところが、シンガポールのセントーサ島は日本が朝鮮人慰安婦を連行した場所だった!

もしも、安倍が進言したのであるならば、安倍は「二重の大チョンボ」をやらかしたことになる。


「安倍首相が米朝会談開催地を進言」が本当なら大失態! シンガポール・セントーサ島は日本が朝鮮人慰安婦を連行した場所  赤かぶ

2018.06.11 米朝会談開催地は朝鮮人慰安婦連行の地 リテラ

明日12日、シンガポールで開催される米朝首脳会談。これに先駆け7日、米国でトランプ大統領との首脳会談を行った安倍首相は、拉致問題への言及の確約を取り付けたと嘯くが、この間、米朝韓と中国を中心に進められた対話路線への交渉から完全に“蚊帳の外”に置かれたことを考えれば、会談が終わるまでどうなるかは依然不透明だ。

 そんななか「外交の安倍」なる虚像をこしらえようと必死なのが、ご存知、“政権御用紙”こと産経新聞。昨日10日もカナダで行われたG7サミットについて「安倍首相が議論主導」し、議長国であるカナダのトルドー首相も「最後は安倍首相を頼ってくる」、トランプ米大統領は「シンゾー、どう思う?」「シンゾーの言うことに従う」を連発し、メルケル・ドイツ首相は「安倍首相にウィンク」などというにわかには信じがたいヨイショ記事を出していたが、このヨイショぶりは米朝会談についても同様だ。

 たとえば8日付東京版の記事では米朝会談に関してこんなふうに記していた。

〈トランプ氏を説得できる数少ない人物として国内外で知られる首相への米政権や米議会の期待も高い。
 米朝首脳会談の開催場所をめぐり、南北軍事境界線がある板門店での開催に傾いていたトランプ氏を翻意させ、シンガポールに決めさせたのは首相だ。それも米政権内から「首相から大統領に言ってほしい」との要請があったほど。
 今回の日米首脳会談に関しても、米側は日本側にトランプ氏に影響力のある首相への期待感を伝えてきている。〉

 記事を書いたのは、最近、名物記者の阿比留瑠比氏から「安倍首相に最も近い産経記者」の“2代目”を襲名したともいわれる田北真樹子記者だ。「蚊帳の外」のイメージを払拭したい意図がプンプンしてくるが、それにしても「シンガポールに決めさせたのは首相」というのは、かなり信じがたい。

 そもそも、記事を読めば瞭然だが、情報源が完全に不明だ。普通なら「政府高官によると」とか、それが難しくても「政府関係者によれば」などと最低限の情報源を明記するところを、あえて地の文で断言しているのである。さすがにこれは怪しすぎるだろう。

 たしかに、最初に米朝会談開催が正式発表されたすぐ後から、「安倍首相がシンガポールを薦めた」なる真偽不明の話がマスコミの間で飛び交ってはいた。しかし、安倍首相は生出演した5月11日放送の『プライムニュースイブニング』(フジテレビ)で、反町理・フジテレビ報道局解説委員長から「総理としてトランプ大統領に対してシンガポールがいいんじゃないかと推薦されたっていうまったくの未確認情報なんですけど、これ薦めたことあるんですか」と訊かれ、「具体的なことは控えさせていただきたいと思います」と否定も肯定もしなかった。

 ようするに、応援団や取り巻きに情報操作をさせる一方、自分は後から米国から正式に否定されることを恐れているから何も言えないのだろう。今回の産経記事にも“司令”が下ったのではと勘繰りたくもなるではないか。

■米朝会談の舞台は旧日本軍が朝鮮人慰安婦を騙して働かせた慰安所のあった場所

 いずれにせよ、安倍応援団の産経がどんなに糊塗しようが、米朝会談に向かうこの間の国際社会の流れに安倍政権だけが置いてけぼりをくらったのは、まぎれもない事実である。そのうえで言うが、もしも、本当に安倍首相が開催地を指定したのならば、日本政府は、とりかえしのつかない失態を演じたことになるだろう。

 というのも、会談の舞台であるシンガポールのセントーサ島は、戦中の日本軍が朝鮮人の女性を騙し、慰安所に連行したことが明らかになっている場所だからだ。

 周知の通り、日本は太平洋戦争で東南アジア各国を侵略、傀儡政権を樹立したり、軍の統治下に置くなどの支配を進めていった。イギリスの植民地だったシンガポールもそのひとつだ。

 1941年12月8日、日本軍は真珠湾攻撃と同時に英領マレーへ奇襲上陸し、翌年2月にシンガポールを占領。シンガポールを「昭南島」なる名称に変え、日本語の使用を強制するなど圧政を敷き、華僑を抗日運動の中心とみなして粛清(虐殺)した。「大検証」と呼ばれるこの華僑粛清の実態は、トラックで島内の人目のない場所に運び、取り調べや裁判もなしに機銃掃射したり、一軒家を襲撃して華僑を見つけ次第殺害するなど、ほとんど無差別虐殺であった。終戦まで続いた日本統治時代は、いまでも“The Dark Years”と呼ばれている。

 そうした侵略のなかで、日本軍は各地に慰安所をつくった。華僑粛清の直後には日本軍の宣伝班の下で刊行された新聞に慰安婦募集の広告が出ている。慰安所には、大勢の朝鮮人女性も動員された。このことは「16歳の時にシンガポールの慰安所に連れて行かれた」という朝鮮人元慰安婦の証言だけでなく、近年発見されたビルマ(現・ミャンマー)とシンガポールの慰安所で帳場の仕事をしていた朝鮮人男性の日記からも明らかになっている。また、独立自動車第四二大隊にいた元日本軍兵士も「トタン塀」と呼んでいた慰安所には「娼妓は朝鮮人が多かったが、マライ人もいた」と証言している。

 そして、米朝会談が行われるシンガポールの南端、セントーサ島(旧称・ブラカンマティ島)でもまた、朝鮮人女性たちが慰安婦として働かされていた。しかも、彼女たちは別の仕事だと騙されて連れてこられたのだ。

 当時、東南アジアで通訳として従軍していた永瀬隆氏が証言している。永瀬氏は、日本が戦中につくらせたタイとビルマを結ぶ泰緬鉄道で陸軍の通訳をしていたことで知られる日本人男性だ。日本軍による泰緬鉄道建設にあたっては、数万人のアジア人労働者や連合国軍の捕虜が非人道的な扱いを受け犠牲となっている。永瀬氏は戦後、反戦平和の立場から個人でその慰霊と償いの社会活動を続け、2011年に亡くなった。

 その永瀬氏が生前、月刊誌「MOKU」(黙出版)1998年12月号での高嶋伸欣・琉球大学教授(現・名誉教授)との対談のなかで、セントーサ島での体験を語っていた。シンガポールでも数か月の間、陸軍の通訳として勤務しており、その時、慰安所の女性たちや軍の部隊長と話をしたことをこのように振り返っている。

「(セントーサ島には1942年の)十二月中旬までいました。十一月になって隊長が僕を呼んで、『実は朝鮮の慰安婦がこの部隊に配属になってくるんだが、彼女たちは日本語がたどたどしいから、日本語教育をしてくれ』というんです。僕は『嫌なことをいうな。通訳はそこまでしなきゃいけんのか』と思ったけど、その隊長はもう島の王様気取りでおるんです。仕方がないから、慰安婦の人たちに日本語を三、四回教えました」

 永瀬氏は「そのうちに、僕は兵隊じゃないから、慰安婦の人も話がしやすいんだな」と思ったという。そして、朝鮮人女性たちに慰安所にきた理由を聞くと、騙されて連れて来られたというのだ。

「それで僕も『あんたたちはどうしてここへ来たんだ』と聞いたら、『実は私たちは、昭南島(シンガポール)の陸軍の食堂でウエイトレスとして働く約束で、支度金を百円もらって軍用船でここへ来たんだけど、着いた途端に、お前たちは慰安婦だといわれた』というんです」

■産経が「安倍が進言」と報じたセントーサ島が拉致問題解決の障害に

 つまり、日本軍は、彼女たち朝鮮人女性に性的労働をさせることを告げず、まして嘘の説明で騙してシンガポールの慰安所に連れて行ったのだ。永瀬氏の証言はこう続いている。

「それを聞いて、ひどいことをするなと思った。いま考えてみても、強制的に連行して慰安婦にするよりも、そうやって騙して連れてきて慰安婦にするほうが、僕は罪は深いと思います。
 とにかく、それから島の中に慰安所ができたんですが、隊長が慰安所の兵隊にくだしおかれる前に、慰安婦を毎晩代わりばんこに次から次へ味見しているという話を聞きました」

 繰り返すが、金正恩委員長とトランプ大統領が首脳会談を行うセントーサ島は、戦中、日本軍が朝鮮人女性を騙して慰安婦にした場所だったのである。

 安倍首相はかつて、自民党の若手勉強会で慰安婦の強制連行否定論をがなりたて、「韓国ではキーセンが日常」「元慰安婦=キーセンハウスで働く売春婦=強制性のない商業的行為(ビジネス)だから問題なし」という趣旨の発言をしていた。一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は日朝関係について、慰安婦問題などをあげながら「朝日関係は本質的に、被害者と加害者の関係であり、加害者が被害者に謝罪と賠償をしなければならないというのは、問題の初歩だ」と強調している。安倍首相の歴史認識の欠如は以前からだが、こんな初歩的なことも知らないでシンガポール開催を進言したというのだろうか。

 前述の永瀬氏との対談者であり、東南アジアの近代史に詳しい高嶋琉球大名誉教授は、本サイトにこのように語る。

「朝鮮半島の人々にとってシンガポールは、捕虜に対する監視・労働強制などの役割を日本兵の下で押し付けられた朝鮮からの徴用による軍属の人々が戦後のBC級戦犯裁判で有罪判決を受け、チャンギ刑務所で処刑されたケースも少なくない因縁の場所です。しかも、シンガポール中に多数設置していた慰安所に大勢の朝鮮人女性が騙されて連れてこられていたという事実が再び思い起こされる。もし、安倍首相がトランプ大統領にシンガポールでの会談開催を薦めたり賛成したのであれば、改めて安倍首相とその側近たちの歴史に対する無知と無神経さを露呈させた“事件”になろうとしているように思えます」

 高嶋名誉教授はまた、拉致問題を巡る交渉の上でも、セントーサ島での会談は大きなマイナスになる可能性があると指摘する。

「こうした歴史背景を無視したまま、安倍首相の要望通りにトランプ大統領が拉致問題を提起すれば、北朝鮮側から『この場でそのようなことを話題にするとは恥知らずにも程がある、と日本側に伝えるべきだ』などと返されることは十分に考えられます」

 産経新聞や応援団の「安倍首相が米朝会談開催地を進言」報道がいつものごとくの安倍首相の嘘なのか、歴史に無知な結果なのはよくわからないが、いずれにしてもこのままいくと、米朝会談のあと、安倍首相と日本が国際感覚の欠如をさらすことになるのは目に見えているということだろう。
(梶田陽介)

■主な参考文献
「シンガポールの日本軍慰安所」(林博史)/「戦争責任研究」No.4(1994年夏季号/日本の戦争責任資料センター)所収
「華僑粛清(シンガポール、マレー戦線)」(高嶋伸欣)/『歴史問題ハンドブック』(東郷和彦、波多野澄雄・編/岩波書店)所収
『旅行ガイドにないアジアを歩く シンガポール』(高嶋伸欣、鈴木晶、高嶋道、渡辺洋介/梨の木舎)

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