東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 130.35/37 1.0555/59 137.59/63
NY午後5時 130.25/28 1.0555/59 137.58/62
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点よりややドル高/円安の130円前半。日経平均の大幅下落や米長期金利の低下を受け、午前中に一時129.80円まで下落した。ただ、その後米長期金利が再び3%台に乗せるとドル買い/円売り地合いとなり、130円前半で底堅い動きとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26167.10 -152.24 26149.06 25,773.83─26,246.63
TOPIX 1862.38 -16.01 1861.43 1,840.00─1,867.32
東証出来高(万株) 137245 東証売買代金(億円) 32345.97
東京株式市場で日経平均は152円24銭安の2万6167円10銭と、続落した。前日の米株急落の流れを受け朝方は心理的節目の2万6000円台を割り込む場面がみられたが、その後下げ渋った。時間外取引で米株先物がしっかりと推移しており、米国株の下げ止まりや反発への期待が支えとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり704銘柄(38%)に対し、値下がりが1062銘柄(57%)、変わらずが71銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB -0.134 (変わらず)
安値─高値 -0.134─-0.134
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。前営業日(マイナス0.017%)を上回った。「オファーが細っており、加重平均レートは積み最終日に向けて徐々に上昇する見込み」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.19 (+0.10)
安値─高値 149.14─149.26
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず)
安値─高値 0.245─0.240%
国債先物中心限月6月限は前営業日比10銭高の149円19銭と反発して取引を終えた。米国債の入札ラッシュや4月米消費者物価指数(CPI)の発表(11日)を前にして米金利上昇が一服。円債も買い戻しが優勢な展開になった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.16─0.06
3年物 0.21─0.11
4年物 0.25─0.15
5年物 0.28─0.18
7年物 0.38─0.28
10年物 0.50─0.40
日経平均は152円安と続落、売り一巡後は下げ幅縮小、時間外の米株先物高が支え=10日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2022/05/10 15:17
10日後場の日経平均株価は前日比152円24銭安の2万6167円10銭と続落。朝方は、売り優勢で始まった。米金融引き締めへの警戒感や中国の景気減速懸念などから、9日の米国株式市場で主要3指数が年初来安値を更新した流れを受け、一時2万5773円83銭(前日比545円51銭安)まで下落した。売り一巡後は下げ幅縮小の流れとなった。時間外取引での米株価指数先物高が支えとなり、後場終盤には2万6246円63銭(同72円71銭安)まで引き戻す場面があった。ただ、大引けにかけては弱歩調となった。
東証プライムの出来高は13億7245万株、売買代金は3兆2345億円。騰落銘柄数は値上がり704銘柄、値下がり1062銘柄、変わらず71銘柄。
市場からは「夜間取引の米株先物の上昇をにらみ今晩の米株高への期待感が不安心理の後退につながった。もっとも目先的な動きであり、外部環境が変わった訳もなく、トレンド的にも下向きのままだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、住友商<8053>、三菱商<8058>、三井物産<8031>などの卸売株が下落。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も安い。住友鉱<5713>、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>などの非鉄金属株や、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も軟調。トヨタ<7203>、日産自<7201>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、三井不<8801>、三菱地所<8802>、東急不HD<3289>などの不動産株も売られた。エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、オリエンタルランド(OLC)<4661>などのサービス株も値を下げた。
半面、リンナイ<5947>、LIXIL<5938>などの金属製品株が上昇。東北電力<9506>、中部電力<9502>、東ガス<9531>などの電気ガス株も高い。TOTO<5332>、東海カ<5301>などのガラス土石株や、レンゴー<3941>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も堅調。良品計画<7453>、ニトリHD<9843>、ローソン<2651>などの小売株も買われ、JSR<4185>、花王<4452>、資生堂<4911>などの化学株も値を上げた。
個別では、チャームケア<6062>、日製鋼<5631>、冶金工<5480>、図研<6947>、アイホン<6718>などの下げが目立った。半面、F&LC<3563>、RPAH<6572>、ダイトロン<7609>、北の達人<2930>、Jリース<7187>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,451.49 -12.76 -0.87% -1.83% -4.49% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,236.63 -14.46 -1.16% -2.60% -2.29% 15:00
日経平均株価
26,167.10 -152.24 -0.58% -3.03% -11.35% 15:15
日経500平均
2,394.76 -2.77 -0.12% -5.51% -12.16% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
1,862.38 -16.01 -0.85% -1.81% -4.60% 15:00
日経300指数
394.26 -3.79 -0.95% -2.19% -3.55% 15:15
東証REIT指数
1,958.39 -16.72 -0.85% -0.70% -4.78% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
916.41 -10.87 -1.17% -2.87% -0.29% 15:00
東証マザーズ指数
654.52 +2.04 +0.31% -17.45% -43.45% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,169.68 -14.19 -0.65% -1.69% -6.59% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
1,996.37 -4.74 -0.24% -0.06% -8.58% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
1,884.85 -21.61 -1.13% -2.22% -5.01% 15:00
中国 上海総合指数
3,035.84 +31.70 +1.06% -6.64% -11.44% 17:29
中国 上海A株指数
3,181.72 +33.32 +1.06% -6.65% -11.45% 17:29
中国 深センA株指数
1,981.95 +29.84 +1.53% -8.97% -15.58% 16:00
中国 深セン成分指数
10,912.74 +147.11 +1.37% -8.75% -21.59% 16:00
中国 上海B株指数
287.58 -2.11 -0.73% -0.47% +15.30% 17:29
中国 深センB株指数
1,029.35 -2.41 -0.23% -2.64% -9.31% 16:00
中国 上海50A株指数
2,718.37 +23.24 +0.86% -7.08% -20.05% 17:29
中国 上海180A株指数
8,399.53 +84.69 +1.02% -6.96% -17.79% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,564.68 +26.86 +1.06% -6.65% -11.48% 17:29
中国 創業板指数
2,276.34 +48.27 +2.17% -11.42% -22.09% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,919.87 +42.43 +1.09% -7.35% -21.48% 16:00
中国 深セン総合指数
1,894.39 +28.47 +1.53% -8.96% -15.58% 16:00
日経平均
現在値 26,167.10↓ (22/05/10 15:15)
前日比 -152.24 (-0.58%)
始値 26,149.06 (09:00) 前日終値 26,319.34 (22/05/09)
高値 26,246.63 (14:51) 年初来高値 29,388.16 (22/01/05)
安値 25,773.83 (09:42) 年初来安値 24,681.74 (22/03/09)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続落、NTTデータと東エレクが2銘柄で約57円分押し下げ 16:22 配信 フィスコ
5月10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり83銘柄、値下がり139銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は続落。9日の米株式市場でNYダウは大幅に3日続落。連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げや都市封鎖(ロックダウン)が続く中国経済の減速などを背景に、景気後退懸念が強まるなか投資家のリスク回避の動きが続いた。ナスダック総合指数は4%超と急落。ほぼ全面安となった米株市場の流れを引き継いで、日経平均は170.28円安からスタート。ハイテク株から景気敏感株まで広く売りが膨らみ、寄り付き直後に25773.83円(545.51円安)まで下落。ただ、前日からの2日間だけで1200円超も下落しただけに、前場中ごろからは急速に買い戻しが進展。時間外取引のナスダック100先物が上げ幅を広げるなか、後場に入ってからも買い戻しの流れが続いた。
大引けの日経平均は前日比152.24円安の26167.10円となった。東証プライムの売買高は13億7245万株、売買代金は3兆2345億円だった。セクターでは鉱業、卸売、海運などが下落率上位に並んだ一方、金属製品、電気・ガス、ガラス・土石製品などが上昇率上位となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の58%、対して値上がり銘柄は38%となった。
値下がり寄与トップはNTTデータ<9613>となり1銘柄で日経平均を約30円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、アドバンテ<6857>、トヨタ<7203>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約18円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、ファナック<6954>、京セラ<6971>、セコム<9735>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>がつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 26167.10(-152.24)
値上がり銘柄数 83(寄与度+130.38)
値下がり銘柄数 139(寄与度-282.62)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 58020 540 +18.98
<6367> ダイキン工 19625 500 +17.57
<6954> ファナック 19460 380 +13.35
<6971> 京セラ 6921 104 +7.31
<9735> セコム 9308 174 +6.11
<4503> アステラス薬 1952 31.5 +5.54
<9433> KDDI 4343 25 +5.27
<2801> キッコマン 7200 140 +4.92
<7751> キヤノン 3130 83 +4.38
<4452> 花王 5290 119 +4.18
<3659> ネクソン 2944 51 +3.58
<6988> 日東電 9060 80 +2.81
<6762> TDK 4065 25 +2.64
<5332> TOTO 4435 140 +2.46
<4519> 中外薬 3717 21 +2.21
<7951> ヤマハ 4995 60 +2.11
<4506> 住友ファーマ 1273 57 +2.00
<4523> エーザイ 5592 57 +2.00
<4911> 資生堂 5357 49 +1.72
<9107> 川崎船 8200 480 +1.69
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9613> NTTデータ 2265 -175 -30.75
<8035> 東エレク 53450 -760 -26.71
<9984> ソフトバンクG 4900 -89 -18.77
<6758> ソニーG 10500 -340 -11.95
<6857> アドバンテス 8380 -170 -11.95
<7203> トヨタ自 2178.5 -66.5 -11.69
<6098> リクルートHD 4368 -103 -10.86
<7832> バンナムHD 8239 -295 -10.37
<8058> 三菱商事 4127 -214 -7.52
<8001> 伊藤忠 3693 -184 -6.47
<8053> 住友商 1868 -183 -6.43
<4063> 信越化 17855 -160 -5.62
<8031> 三井物産 3148 -160 -5.62
<5713> 住友鉱 5220 -275 -4.83
<4543> テルモ 3727 -34 -4.78
<6645> オムロン 7085 -130 -4.57
<8015> 豊田通商 4395 -130 -4.57
<7733> オリンパス 2214.5 -32 -4.50
<2413> エムスリー 3836 -51 -4.30
<6902> デンソー 7489 -113 -3.97
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 1,862.38↓ (22/05/10 15:00)
前日比 -16.01 (-0.85%)
始値 1,861.43 (09:00) 前日終値 1,878.39 (22/05/09)
高値 1,867.32 (14:40) 年初来高値 2,042.00 (22/01/05)
安値 1,840.00 (09:42) 年初来安値 1,755.14 (22/03/09)
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 16,774.81↓ (22/05/10 15:00)
前日比 -140.10 (-0.83%)
始値 16,771.18 (09:00) 前日終値 16,914.91 (22/05/09)
高値 16,818.92 (14:40) 年初来高値 18,425.37 (22/01/05)
安値 16,577.23 (09:42) 年初来安値 15,831.80 (22/03/09)
東証プライム市場指数
現在値 957.95 (22/05/10 --:--)
前日比 -8.24 (-0.85%)
始値 -- (--:--) 前日終値 966.19 (22/05/09)
東証スタンダード市場指数
現在値 954.08 (22/05/10 --:--)
前日比 -4.18 (-0.44%)
前日終値 958.26 (22/05/09)
東証グロース市場指数
現在値 830.69 (22/05/10 --:--)
前日比 +3.01 (+0.36%)
前日終値 827.68 (22/05/09)
東証グロ-ス指数は反発、売り一巡後は買い戻し優勢に/グロース市況 16:39 配信 フィスコ
東証グロース市場指数:830.69 (+3.01)
出来高:1億1508万株
売買代金:1151億円
東証マザーズ指数:654.52 (+2.04)
出来高:9362万株
売買代金:974億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反発、値上がり銘柄数は230、値下り銘柄数は202、変わらずは33。 本日のグロース市場は売り一巡後に買い戻しが優勢となった。週明け9日の米株式市場のNYダウは大幅に続落。連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げや都市封鎖(ロックダウン)が続く中国経済の減速などを背景に、景気後退懸念が強まるなか投資家のリスク回避の動きが終日続いた。ナスダック総合指数は大幅に3日続落、ほぼ全面安となった米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は反発した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落してスタートした後前場中ごろに下げ渋った。後場からは、時間外取引のナスダック100先物が堅調に推移したことで投資家心理がやや改善、売り方の買い戻しが優勢となり下げ幅を大きく縮小した。時価総額上位銘柄は強弱まちまちで、決算を発表するなど個別に材料が出た銘柄や直近IPO銘柄に物色が向かっていた。東証マザーズ指数は大引けにかけてプラス圏に浮上して0.31%高に、東証グロース市場Core指数は下げ幅を大きく縮小したものの0.22%安となった。個別では、22年3月期業績予想を上方修正したバルテス<4442>が20%高で値上がり率トップとなったほか、メタバース推進協議会に入会したと発表したピアズ<7066>が16%高のストップ高比例配分となった。また、22年12月期第1四半期決算が好感されたGMOリサーチ<3695>が13%高に、時価総額上位銘柄ではメルカリ<4385>やフリー<4478>などが上昇した。値上がり率上位には、グローバルウェイ<3936>、マーキュリーRI<5025>などが顔を出した。一方、22年9月期上期決算を発表したタスキ<2987>が11%安で値下がり率トップに。また、連日売り優勢の展開が続いているリニューアブルJ<9522>が7%安となった。また、直近軟調に推移しているリベロ<9245>が7%安、時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やそーせい<4565>などが冴えなかった。値下り率上位には、GMOTECH<6026>、ジーニー<6562>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、メルカリ、フリー、JTOWER<4485>などが上昇した。
マザーズ指数
現在値 654.52↓ (22/05/10 15:00)
前日比 +2.04 (+0.31%)
始値 645.47 (09:00) 前日終値 652.48 (22/05/09)
高値 655.23 (14:48) 年初来高値 995.66 (22/01/04)
安値 634.62 (10:32) 年初来安値 648.20 (22/02/24)
東証REIT指数
現在値 1,958.39↑ (22/05/10 15:00)
前日比 -16.72 (-0.85%)
始値 1,974.54 (09:00) 前日終値 1,975.11 (22/05/09)
高値 1,974.54 (09:00) 年初来高値 2,085.71 (22/01/05)
安値 1,953.30 (14:44) 年初来安値 1,792.94 (22/01/21)
日経平均VI
現在値 29.71↓ (22/05/10 15:20)
前日比 -0.65 (-2.14%)
始値 31.03 (09:00) 前日終値 30.36 (22/05/09)
高値 33.18 (09:27) 年初来高値 31.97 (22/01/27)
安値 29.68 (14:36) 年初来安値 18.01 (22/01/05)
日経VI:低下、株価底堅く警戒感が後退 16:00 配信 フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比-0.65(低下率2.14%)の29.71と低下した。なお、高値は33.18、安値は29.68。インフレ長期化観測や米長期金利の上昇、中国でのコロナ対策の経済活動制約、ウクライナ情勢の先行き不透明感など懸念材料が意識され、市場心理は悪化しやすい状況が続いている。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、午前の中頃からは日経225先物が次第に底堅い動きとなってたことから、市場では午前の時間帯に広がったボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは午後の時間帯に低下に転じた。
日経平均先物
現在値 26,010.00↓ (22/05/10 06:00)
前日比 -380.00 (-1.44%)
高値 26,460.00 (16:34) 始値 26,420.00 (16:30)
安値 25,930.00 (04:52) 前日終値 26,390.00 (22/05/09)
TOPIX先物
現在値 1,855.00↑ (22/05/10 06:00)
前日比 -26.50 (-1.41%)
高値 1,888.50 (16:36) 始値 1,882.00 (16:30)
安値 1,848.50 (04:51) 前日終値 1,881.50 (22/05/09)
JPX日経400先物
現在値 16,685.00↓ (22/05/10 06:00)
前日比 -255.00 (-1.51%)
高値 17,000.00 (16:34) 始値 16,955.00 (16:30)
安値 16,655.00 (04:51) 前日終値 16,940.00 (22/05/09)
東証マザーズ指数先物
現在値 632.00↓ (22/05/10 06:00)
前日比 -17.00 (-2.62%)
高値 653.00 (16:35) 始値 650.00 (16:30)
安値 632.00 (00:05) 前日終値 649.00 (22/05/09)
NYダウ先物 円建
現在値 32,087.00↓ (22/05/10 06:00)
前日比 -445.00 (-1.37%)
高値 32,555.00 (16:38) 始値 32,546.00 (16:33)
安値 32,020.00 (04:52) 前日終値 32,532.00 (22/05/09)
CME日経平均先物 円建
現在値 26,015.00↓ (22/05/09 15:59 CST)
前日比 -870.00 (-3.24%)
高値 26,780.00 始値 26,755.00
安値 25,925.00 前日終値 26,885.00 (22/05/06)
SGX日経平均先物
現在値 26,070.00↓ (22/05/10 05:01 SGT)
前日比 -325.00 (-1.23%)
高値 26,510.00 始値 26,430.00
安値 25,925.00 前日終値 26,395.00 (22/05/09)
長期国債先物
現在値 149.130↓ (22/05/10 05:54)
前日比 +0.040 (+0.03%)
高値 149.160 (04:45) 始値 149.100 (15:30)
安値 148.960 (21:01) 前日終値 149.090 (22/05/09)
10日の日本国債市場概況:債券先物は149円19銭で終了 16:46 配信 フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円14銭 高値149円26銭 安値149円14銭 引け149円19銭
売買高総計18987枚
2年 436回 -0.050%
5年 151回 0.010%
10年 366回 0.245%
20年 180回 0.780%
債券先物6月限は、149円14銭で取引を開始。前日NY市場での米株続落・長期金利低下を受けて買いが先行し、149円26銭まで上げた。米10年債利回りは一時3%を割り込んだ。その後、財務省の10年債入札の結果は弱めとの見方からいったん売られたが、149円15銭で下げ止った。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。
<米国債概況>
2年債は2.62%、10年債は3.05%、30年債は3.17%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.10%、英国債は1.94%、オーストラリア10年債は3.56%、NZ10年債は3.78%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.026 (22/05/10 01:42)
前日比 +0.005
日本国債5年
年利回り 0.025 (22/05/10 01:28)
前日比 +0.006
日本国債10年
年利回り 0.245 (22/05/10 01:42)
前日比 0.000
アジア株式市場サマリー
東南アジア株式市場は、前日の米株安に追随して大半の市
場が下落した。米連邦準備理事会(FRB)が計画している複数の利上げが景気減速につ
ながると懸念された。
ジャカルタ市場の総合株価指数は一時は3.6%下落し、2月上旬以来の安値を付け
た。その後は下げ幅を縮小し1.3%安で引けた。
マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.58%安で終了。INGのアナリスト、ニ
コラス・マパ氏は株安について、フェルディナンド・マルコス元上院議員がフィリピン大
統領戦で当選を確実にしたことへの反応が一因だったと説明。故マルコス元大統領の息子
であるマルコス氏は、調査では投資家の間で最も人気の低い大統領候補だった。[nL3N2X1
33R]
クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.35%高。マレーシア中央銀行
の政策金利決定会合をあすに控えている。ロイター通信の調査によれば、中銀は今会合で
は金利を据え置くものの、次の四半期に利上げを行う見込み。
BofAグローバル・リサーチのアナリストは、インフレリスクとマレーシアリンギ
相場の低迷を理由に0.25%利上げを予想。利上げの遅れが続けば、後の0.50%利
上げの確率が高まる可能性を指摘した。
連休明けの香港株式市場は、米株安に追随して大幅安となった。中国株は当局が経済
支援を約束したことで上昇した。両市場とも安値拾いの兆しが見られた。
第一上海証券のチーフストラテジスト、葉尚志(ライナス・イップ)氏は「米市場が
下げ続ければ、中国・香港を含む各国の市場の足かせになるのは間違いない」と語った。
一方、上海半夏投資管理のヘッジファンドマネジャー、リー・ベイ氏は、国内投資家
による処分売りなどを経て中国の弱気市場は最終局面に入ったとの見方を示した。
「大規模な売りにより株価は歴史的な低水準へ下落し、最悪の景気見通しを織り込み
、最大限の悲観が反映された」とし「下げの勢いはほぼ尽きた。好材料が出れば急反発す
る可能性がある」と述べた。
新興ハイテク企業向け市場「科創板」の科創板50指数は、半導体メーカ
ーが牽引し2.7%高と反発した。新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合
指数は2.2%高。
投資コンサルタント会社Shandong Shenguangのアナリスト、ヤン・ホンシュン氏によ
ると、米国が中国の半導体企業に対する制裁を強化するというニュースを受け、中国政府
が支援を強化するとの期待が高まった。
米資産運用大手ブラックロックは中国の成長見通しが悪化していることなどを理由に
、ポートフォリオ全体のリスク許容度を引き下げたと明らかにした。
同社のグローバル・チーフ投資ストラテジスト、ウェイ・リー氏はウェブサイト上で
公開した動画で、国債を含む中国資産のリスクが高くなったと指摘し、投資判断を「小幅
オーバーウエート」から「中立」に引き下げたと述べた。
ソウル株式市場は6営業日続落で終了。約1年半ぶり安値を付けた。米金融引き締め
や中国で長引くロックダウン(都市封鎖)による世界的な景気減速が懸念された。
総合株価指数(KOSPI)は前営業日終値比14.25ポイント(0.55%)安
の2596.56と、終値で2020年11月30日以来の安値で終了。一時は2.21
%下落した。6日続落は21年11月下旬以来。
大信証券のアナリストによると、株価が売られ過ぎとの見方から、ソウル株は序盤の
大幅下落から下げ幅を縮小した。新たな相場押し下げ材料はなかったという。米株価指数
先物と中国株の反発もソウル株を後押しした。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は0.61%下落したが、
同業SKハイニックスは2.33%上伸。電池メーカーのLGエナジー・ソ
リューションは0.13%安。
外国人投資家は3195億ウォン(約2億5037万ドル)相当の売り越し。
韓国の尹錫悦新大統領がこの日就任した。就任式の演説は市場にほとんど影響を与え
なかった。
シドニー株式市場は3営業日続落し、3カ月超ぶりの安値で引けた。利上げや世界経
済の成長、中国のロックダウン(都市封鎖)強化の影響などをめぐる警戒感から、幅広い
銘柄に売りが出た。
S&P/ASX200指数は前日終値比69.50ポイント(0.98%)安の70
51.20と、1月31日以来の安値で終了。主要なサブ指数がすべてマイナスとなった
。
スモリング・ストックブローキングのマネジングディレクター、ブラッド・スモリン
グ氏は「(オーストラリア)市場は底打ちが近づいているように感じる」と述べた。
金属・鉱業株指数は軟調な鉄鉱石相場を背景に2.7%安となり、4カ月超
ぶりの安値を付けた。主要銘柄のBHPグループ、リオ・ティント、フ
ォーテスキュー・メタルズ・グループは2.6ー3.6%安で引けた。
エネルギー株指数は2.1%下落し、1カ月超ぶりの安値で終了。新型コロ
ナウイルスに絡む中国でのロックダウンや世界需要の先行き懸念から、原油価格が急落し
たことが嫌気された。原油相場はここ数日は下落したものの、スモリング氏は「相場はな
お強く、むしろこれは調整にすぎない」との見方を示した。
石油・ガス大手ウッドサイド・ペトロリアムとサントスはそれぞれ
2.6%安、1.7%安だった。
金融株指数は0.4%安と4営業日続落し、8週間ぶりの安値を付けた。「
四大銀行」のうち2行は約0.9%安。一方、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB
)とウエストパック銀行はそれぞれ約0.3%、0.2%上昇した。
産金株指数は3.1%安となり、2月14日以来の安値を付けた。ノーザン
・スター・リソーシズとニュークレスト・マイニングはともに3.6%
安で終わった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3035.8442 + 31.7033 + 1.06 2965.7759 3043.7789 2957.3968 前営業日終値 3004.1409
中国 CSI300指数 3919.868 +42.432 +1.09 3820.628 3932.682 3808.570 前営業日終値 3877.436
香港 ハンセン指数 19633.69 -368.27 -1.84 19300.68 19758.63 19178.89 前営業日終値 20001.96
香港 ハンセン中国株指数 6658.25 -151.27 -2.22 6515.05 6705.52 6479.21 前営業日終値 6809.52
韓国 総合株価指数 2596.56 -14.25 -0.55 2590.13 2602.75 2553.01 前営業日終値 2610.81
台湾 加権指数 16061.70 +12.78 +0.08 15891.40 16071.50 15734.44 前営業日終値 16048.92
豪 S&P/ASX指数 7051.20 -69.50 -0.98 7120.70 7120.70 6939.50 前営業日終値 7120.70
シンガポール ST指数 3234.19 -40.88 -1.25 3251.04 3251.31 3226.50 前営業日終値 3275.07
マレーシア 総合株価指数 1554.58 +5.40 +0.35 1551.55 1559.04 1548.73 前営業日終値 1549.18
インドネシア 総合株価指数 6819.794 -89.957 -1.30 6747.563 6832.098 6662.61 前営業日終値 6909.751
フィリピン 総合株価指数 6720.93 -38.97 -0.58 6632.35 6720.93 6547.44 前営業日終値 6759.90
ベトナム VN指数 1293.56 +23.94 +1.89 1269.62 1293.56 1232.57 前営業日終値 1269.62
タイ SET指数 1622.78 +18.29 +1.14 1599.98 1622.82 1592.64 前営業日終値 1604.49
インド SENSEX指数 54364.85 -105.82 -0.19 54309.31 54857.02 54226.33 前営業日終値 54470.67
インド NSE指数 16240.05 -61.80 -0.38 16248.90 16404.55 16197.30 前営業日終値 16301.85
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド▼1.34%11,229.45H:11,381.70L:11,149.48-152.2505/10
[CFD] 日本 日経平均26,285.50日経比:+118▲0.45%H:26,332L:26,09022:19
中国 上海B株▼0.73%287.58H:288.53L:285.63-2.1105/10
中国 上海A株▲1.06%3,181.72H:3,190.07L:3,099.40+33.3205/10
中国 深セン成分▲1.37%10,912.74H:10,938.58L:10,560.78+147.1205/10
中国 深センB株▼0.23%1,029.35H:1,034.20L:1,022.51-2.4105/10
中国 深センA株▲1.53%1,981.95H:1,983.93L:1,918.26+29.8405/10
[CFD] HangSeng サンデー19,646.80指数比:+13▲0.07%H:19,760L:19,14622:19
香港 レッドチップ指数▼0.21%3,740.65H:3,756.56L:3,620.80-7.8105/10
10日の中国本土市場概況:上海総合1.1%高で続伸、半導体株に買い 16:57 配信 フィスコ
10日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比31.70ポイント(1.06%)高の3035.84ポイント(上海A株指数は1.06%高の3181.72ポイント)と続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。コロナ禍による景気腰折れを回避するため、政府は雇用やインフラ投資、消費振興などに向けた対策を矢継ぎ早に発表している。直近では、中国人民銀行(中央銀行)が9日、第1四半期の金融政策執行報告を公表し、流動性を適度に保ち、実体経済を支える方針を明らかにした。米国の対中圧力などを懸念した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は程なくプラスに転じている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、半導体などハイテクの上げが目立つ。半導体モジュール設計・生産の嘉興斯達半導体(603290/SH)がストップ高、半導体材料の有研新材(600206/SH)が6.0%高、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が4.7%高、半導体デバイスの上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が4.3%高で引けた。米商務省は新たに、国内企業による中国企業への先進的な半導体製造装置の販売を禁止することを検討しているもよう――と伝わる中、当局が産業育成スタンスを一段と強めるとの思惑が広がっている。
ゼネコンや電力設備、建機などインフラ建設関連株も高い。中国交通建設(601800/SH)が5.2%、中国中鉄(601390/SH)が3.5%、中国電力建設(中国電建:601669/SH)が2.1%、三一重工(600031/SH)が1.6%ずつ上昇した。
家電や食品、小売など消費関連株の一角もしっかり。中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.7%高、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が3.2%高、海爾智家(600690/SH)が1.5%高で取引を終えた。公益株、医薬品株、空運株、不動産株、銀行・証券株なども買われている。
半面、石炭・石油株はさえない。陝西煤業(601225/SH)が4.5%安、中国神華能源(601088/SH)が3.1%安、中国石油天然気(601857/SH)が3.0%安と値を下げた。海運株、素材株、保険株、自動車株の一角も売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.11ポイント(0.73%)安の287.58ポイント、深センB株指数が2.41ポイント(0.23%)安の1029.35ポイントで終了した。
10日の香港市場概況:ハンセン1.8%安で4日続落、テック指数は3.2%下落 18:01 配信 フィスコ
休場明け10日の香港市場は、主要66銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比368.27ポイント(1.84%)安の19633.69ポイントと4日続落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が151.27ポイント(2.22%)安の6658.25ポイントと5日続落した(ハンセン指数は約2カ月ぶり安値)。売買代金は1436億8030万香港ドルに拡大している(6日は1178億2640万香港ドル)。
世界景気の先行き不安が強まる流れ。中国指標の悪化と欧米の金利高が嫌気された。昨日公表された今年4月の中国貿易統計は、輸出の伸びが元建てベースで1.9%にとどまり、前月の12.9%から予想(3.1%)以上に鈍化している。昨夜の債券市場では、米10年債利回りが高止まりし、一時、約3年半ぶりの高水準を付けた。また、ドイツ10年債利回りは一時8年ぶりの高い水準に達している。
米国の対中圧力もネガティブ材料。米証券取引委員会(SEC)は9日、「外国企業説明責任法(HFCAA)」に抵触する上場企業の暫定リストに、滴滴出行(DIDI/NYSE)など11社を追加した。会計監査などで米中が合意できなかった場合、上場廃止の恐れがある。そのほか、米商務省は新たに、国内企業による中国企業への先進的な半導体製造装置の販売を禁止することを検討しているもよう――などと伝わった。ただ、本土株続伸を横に眺めながら、指数は引けにかけて下げ幅をやや縮小させている。(亜州リサーチ編集部)
「ニューエコノミー」関連銘柄に売りが先行。ハンセン科技(テック)指数は3.2%安と他の指数をアンダーパフォームした。個別では、半導体ファウンドリ中国大手の華虹半導体(ファホンセミコンダクター:1347/HK)が12.7%安、高性能データセンター開発・運営の万国数拠HD(GDSホールディングス:9698/HK)が10.9%安、新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(9868/HK)が9.9%安と下げが目立っている。
小鵬汽車のほかにも電気自動車(EV)関連が急落。蔚来汽車(ニーオ:9866/HK)が10.2%安、理想汽車(2015/HK)が6.6%安、比亜迪(BYD:1211/HK)が5.9%安で取引を終えた。BYDに関しては、異臭問題の浮上で長沙工場(湖南省)が操業を停止し、改修作業に着手したもよう――と報じられたことも売り材料視されている。現時点でこの改修作業が納車に影響するかどうかは不明という。
石炭・石油セクターも安い。中国中煤能源(1898/HK)が5.0%、エン鉱能源集団(1171/HK)が3.7%、中国神華能源(1088/HK)が3.5%、中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が4.3%、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が3.5%ずつ下落した。
半面、食品飲料・酒造セクターはしっかり。中国旺旺HD(151/HK)が2.3%高、康師傅HD(ティンイー:322/HK)が1.4%高、中国蒙牛乳業(2319/HK)が1.0%高、華潤ビールHD(291/HK)が3.5%高、青島ビール(168/HK)が1.4%高で引けた。蒙牛は6日引け後、フランスの食品大手ダノンとの業務提携関係を解消すると発表。イメージダウンが警戒される中、一時7.6%安と下げ、約1年7カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたが、引けにかけて急速に値を戻した。
一方、本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比1.06%高の3035.84ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。インフラ建設関連株、公益株、医薬品株、空運株、不動産株、銀行・証券株、家電や食品、小売など消費関連株の一角なども買われている。半面、石炭・石油株は安い。