東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 142.09/11 1.0911/15 155.04/08
NY午後5時 141.44/47 1.0916/20 154.42/46
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の142円前半。米金利が時間外取引で上昇したことに加え、日本株が買われてクロス円を中心に円安圧力が強まり、堅調に推移した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33575.14 +186.23 33200.63 33,154.68─33,657.87
TOPIX 2295.01 +11.16 2273.17 2,272.22─2,298.00
プライム指数 1181.01 +5.73 1170.32 1,169.69─1,182.50
スタンダード指数 1117.50 +3.52 1111.82 1,111.82─1,118.52
グロース指数 1092.99 +8.00 1079.91 1,079.60─1,100.78
東証出来高(万株) 130860 東証売買代金(億円) 38945.07
東京株式市場で日経平均は、前営業日比186円23銭高の3万3575円14銭と、続伸して取引を終えた。朝方は利益確定売りなどが出たものの、海外投資家の強気姿勢などから日本株の先高観は根強く、下値では押し目買いが入った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1119銘柄(61%)、値下がりは648銘柄(35%)、変わらずは66銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.072
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.072%になった。前営業日(マイナス0.069%)を下回った。「調達意欲が弱い地合いが続いているが、下限にもそろそろ近づいてきた印象だ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 148.67 (+0.14)
安値─高値 148.61─148.72
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.370% (-0.015)
安値─高値 0.375─0.370%
国債先物中心限月9月限は前営業日比14銭高の148円67銭と4営業日続伸して取引を終えた。買い戻しが継続したが、様子見ムードも強かった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.370%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.15─0.05
3年物 0.20─0.10
4年物 0.25─0.15
5年物 0.31─0.21
7年物 0.46─0.36
10年物 0.65─0.55
日経平均は186円高と続伸、海外投資家の継続買いに上げ幅拡大=21日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2023/06/21 15:16
21日後場の日経平均株価は前日比186円23銭高の3万3575円14銭と続伸。後場は、先物にまとまった売りが出て、日経平均は再度マイナス圏入りする場面もあったが、すかさず盛り返した。海外投資家の継続買いが観測され、上げ幅を拡大し、一時3万3657円87銭(前日比268円96銭高)まで上伸した。その後は伸び悩んだが、下値は限定された。前場は、20日の欧米株安を受け、早い段階で3万3154円68銭(同234円23銭安)まで下落し、売り一巡後は上げに転じていた。
日経平均プラス寄与度では、東エレク<8035>の57円弱を筆頭にソフバンG<9984>が50円強、ファストリテ<9983>が19円強と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、空運、保険、鉄鋼など27業種が値上がりし、医薬品、精密など6業種が値下がりした。東証プライム銘柄の61.0%が上昇した。
東証プライムの出来高は13億860万株、売買代金は3兆8945億円。騰落銘柄数は値上がり1119銘柄、値下がり648銘柄、変わらず66銘柄。
市場からは「強いの一言だ。下がれば買いが入り、切り返してくる。外国人買いとともに買い戻しを誘い、需給相場の色彩が強い。そのうち、ピークアウトを迎えようが、いつまで上昇トレンドが続くかは読めない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が上昇。T&DHD<8795>、MS&AD<8725>、東京海上<8766>などの保険株も買われた。神戸鋼<5406>、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も高く、ニッスイ<1332>、雪国まいたけ<1375>、サカタのタネ<1377>などの水産・農林株も堅調。大和ハウス<1925>、大成建設<1801>、大林組<1802>などの建設株や、京成<9009>、JR西日本<9021>、小田急<9007>などの陸運株も値を上げた。三井不<8801>、東建物<8804>、住友不<8830>などの不動産株も物色された。
半面、アステラス薬<4503>、住友ファーマ<4506>などの医薬品株が軟調。HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株も安い。任天堂<7974>、アシックス<7936>、ヤマハ<7951>などのその他製品株もさえない。
個別では、ダイコク電機<6430>、コニシ<4956>、レノバ<9519>などが値上がり率上位。半面、さくら<3778>、三栄建築<3228>、コーセル<6905>などが値下がり率上位。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,790.13 +8.64 +0.49% +6.34% +23.77% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,540.89 +5.97 +0.39% +7.19% +24.73% 15:00
日経平均株価
33,575.14 +186.23 +0.56% +8.98% +27.92% 15:15
日経500平均
3,031.33 +17.67 +0.59% +4.64% +28.21% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,295.01 +11.16 +0.49% +6.17% +23.64% 15:00
日経300指数
484.90 +2.07 +0.43% +6.56% +23.36% 15:15
東証REIT指数
1,864.79 +4.83 +0.26% -0.33% -2.70% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,153.05 +1.69 +0.15% +7.47% +27.02% 15:00
東証マザーズ指数
864.77 +6.43 +0.75% +15.68% +35.05% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,649.11 +13.78 +0.52% +4.41% +22.23% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,405.06 +16.95 +0.71% +4.41% +21.57% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,314.35 +17.35 +0.76% +6.76% +21.45% 15:00
中国 上海総合指数
3,197.90 -42.46 -1.31% -2.61% -3.29% 17:29
中国 上海A株指数
3,352.35 -44.49 -1.31% -2.60% -3.26% 17:29
中国 深センA株指数
2,134.13 -42.44 -1.95% +0.44% -5.00% 16:00
中国 深セン成分指数
11,058.63 -246.72 -2.18% -0.30% -10.99% 16:00
中国 上海B株指数
268.58 -2.95 -1.09% -7.09% -11.49% 17:29
中国 深センB株指数
1,132.45 -9.93 -0.87% -3.41% -3.04% 16:00
中国 上海50A株指数
2,519.08 -28.18 -1.11% -4.34% -13.92% 17:29
中国 上海180A株指数
8,166.42 -112.00 -1.35% -3.43% -10.15% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,702.12 -35.90 -1.31% -2.60% -3.28% 17:29
中国 創業板指数
2,211.84 -59.58 -2.62% -2.93% -17.87% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,864.03 -60.21 -1.53% -2.04% -10.67% 16:00
中国 深セン総合指数
2,039.91 -40.53 -1.95% +0.43% -5.00% 16:00
日経平均
現在値 33,575.14↓ (23/06/21 15:15)
前日比 +186.23 (+0.56%)
始値 33,200.63 (09:00) 前日終値 33,388.91 (23/06/20)
高値 33,657.87 (14:05) 年初来高値 33,772.89 (23/06/19)
安値 33,154.68 (09:05) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、東エレクやソフトバンクGが2銘柄で約106円分押し上げ16:20 配信フィスコ
21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり66銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は続伸。20日の米株式市場でダウ平均は245.25ドル安と続落。5月住宅着工件数が予想を上回り、年内の利上げ再開に対する懸念が台頭。中国人民銀行による利下げが世界経済の減速懸念を強めたことも重しとなった。ナスダック総合指数は-0.16%と小幅続落。米株安を引き継いで日経平均は188.28円安からスタート。一方、時間外取引のナスダック100先物が上昇するなか、日経平均は早々に切り返すと即座にプラス圏に浮上。中盤はもみ合いが続いていたが、前引けにかけては再び騰勢を強め、33500円の節目を超えた。後場はさらに騰勢を強めて午後中ごろには33657.87円(268.96円高)とこの日の高値を付けた。一方、今晩に予定されているパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に大引けにかけては失速したが、33500円台は維持して終えた。
大引けの日経平均は前日比186.23円高の33575.14円となった。東証プライム市場の売買高は13億860万株、売買代金は3兆8945億円だった。セクターでは空運、保険、鉄鋼が上昇率上位に並んだ一方、医薬品、精密機器、その他製品が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%だった。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約56円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファーストリテ<9983>、アドバンテ<6857>、ファナック<6954>、SMC<6273>、KDDI<9433>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。同2位はソニーG<6758>となり、リクルートHD<6098>、ネクソン<3659>、アステラス製薬<4503>、TDK<6762>、トヨタ自<7203>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 33575.14(+186.23)
値上がり銘柄数 156(寄与度+273.41)
値下がり銘柄数 66(寄与度-87.18)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 20560 560 +56.93
<9984> ソフトバンクG 6937 246 +50.02
<9983> ファーストリテ 37210 190 +19.32
<6857> アドバンテス 19895 245 +16.61
<6954> ファナック 5244 39 +6.61
<6273> SMC 83030 1570 +5.32
<9433> KDDI 4403 24 +4.88
<4911> 資生堂 7036 132 +4.47
<6902> デンソー 9526 130 +4.41
<6367> ダイキン工 29470 125 +4.24
<8766> 東京海上 3309 83 +4.22
<7267> ホンダ 4425 61 +4.13
<1925> 大和ハウス 3805 119 +4.03
<6506> 安川電 6739 104 +3.52
<9201> JAL 3065 101.5 +3.44
<7272> ヤマハ発 4052 91 +3.08
<4452> 花王 5331 81 +2.74
<9009> 京成 5919 148 +2.51
<2502> アサヒ 5663 72 +2.44
<6594> ニデック 8024 83 +2.25
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 4731 -72 -12.20
<6758> ソニーG 13470 -265 -8.98
<6098> リクルートHD 4676 -79 -8.03
<3659> ネクソン 2860 -93 -6.30
<4503> アステラス薬 2204.5 -27.5 -4.66
<6762> TDK 5580 -44 -4.47
<7203> トヨタ自 2218.5 -25.5 -4.32
<6988> 日東電 10655 -95 -3.22
<4704> トレンド 7232 -86 -2.91
<2413> エムスリー 3259 -34 -2.77
<6981> 村田製 8300 -94 -2.55
<4568> 第一三共 4713 -24 -2.44
<4523> エーザイ 9560 -70 -2.37
<7832> バンナムHD 3431 -17 -1.73
<4021> 日産化 6213 -50 -1.69
<9766> コナミG 7496 -49 -1.66
<9613> NTTデータ 2072 -8 -1.36
<7741> HOYA 17220 -80 -1.36
<7751> キヤノン 3852 -26 -1.32
<7951> ヤマハ 5657 -39 -1.32
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,295.01↓ (23/06/21 15:00)
前日比 +11.16 (+0.49%)
始値 2,273.17 (09:00) 前日終値 2,283.85 (23/06/20)
高値 2,298.00 (13:38) 年初来高値 2,309.31 (23/06/15)
安値 2,272.22 (09:05) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング:空運業が上昇率トップ15:46 配信フィスコ
空運業が上昇率トップ。そのほか保険業、鉄鋼、水産・農林業、建設業なども上昇。一方、医薬品が下落率トップ。そのほか精密機器、その他製品、石油・石炭製品、輸送用機器なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 空運業 / 259.95 / 3.01
2. 保険業 / 1,560.01 / 2.73
3. 鉄鋼 / 654.29 / 1.77
4. 水産・農林業 / 512.76 / 1.75
5. 建設業 / 1,386.7 / 1.65
6. 陸運業 / 2,101.68 / 1.63
7. 不動産業 / 1,578.62 / 1.48
8. その他金融業 / 812.18 / 1.39
9. ゴム製品 / 4,195.09 / 1.00
10. 銀行業 / 211.36 / 0.96
11. 海運業 / 1,100.2 / 0.94
12. 機械 / 2,750.2 / 0.91
13. 情報・通信業 / 5,309.07 / 0.81
14. 小売業 / 1,559.61 / 0.65
15. ガラス・土石製品 / 1,213.44 / 0.62
16. 食料品 / 2,071.51 / 0.61
17. 証券業 / 396.86 / 0.58
18. 金属製品 / 1,251.95 / 0.56
19. パルプ・紙 / 481.38 / 0.55
20. 非鉄金属 / 1,115.35 / 0.55
21. 鉱業 / 465.76 / 0.49
22. 倉庫・運輸関連業 / 2,414.54 / 0.35
23. 繊維業 / 669.62 / 0.30
24. 電気機器 / 4,191.99 / 0.17
25. 卸売業 / 3,252.01 / 0.14
26. 電力・ガス業 / 424.09 / 0.11
27. サービス業 / 2,672.93 / 0.09
28. 化学工業 / 2,361.15 / -0.01
29. 輸送用機器 / 3,822.42 / -0.03
30. 石油・石炭製品 / 1,120.86 / -0.05
31. その他製品 / 4,159.87 / -0.16
32. 精密機器 / 11,157.83 / -0.23
33. 医薬品 / 3,736.87 / -0.25
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 20,889.47↓ (23/06/21 15:00)
前日比 +110.02 (+0.53%)
始値 20,682.22 (09:00) 前日終値 20,779.45 (23/06/20)
高値 20,921.55 (13:38) 年初来高値 21,029.39 (23/06/19)
安値 20,669.44 (09:05) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,181.01↓ (23/06/21 15:00)
前日比 +5.73 (+0.49%)
始値 1,170.32 (09:00) 前日終値 1,175.28 (23/06/20)
高値 1,182.50 (13:38) 年初来高値 1,188.40 (23/06/15)
安値 1,169.69 (09:06) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,117.50↓ (23/06/21 15:00)
前日比 +3.52 (+0.32%)
始値 1,111.82 (09:00) 前日終値 1,113.98 (23/06/20)
高値 1,118.52 (11:26) 年初来高値 1,113.98 (23/06/20)
安値 1,111.82 (09:00) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 1,092.99↓ (23/06/21 15:00)
前日比 +8.00 (+0.74%)
始値 1,079.91 (09:00) 前日終値 1,084.99 (23/06/20)
高値 1,100.78 (12:30) 年初来高値 1,085.36 (23/06/19)
安値 1,079.60 (09:01) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ-ス指数は続伸、一部の銘柄で利食い売り優勢/グロース市況17:01 配信フィスコ
東証グロース市場指数:1092.99 (+8.00)
出来高:1億6633万株
売買代金:3282億円
東証マザーズ指数:864.77 (+6.43)
出来高:1億1953万株
売買代金:2352億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は257、値下り銘柄数は243、変わらずは24。本日のグロース市場はもみ合い展開となった。連休明け20日の米国株式市場のダウ平均は続落。5月住宅着工件数が予想を上回り、連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ再開に対する懸念が強まった。中国人民銀行が利下げに踏み切ったことも世界経済の減速懸念を強め、相場を一段と押し下げた。また、パウエルFRB議長の議会証言を控えた調整的な売りも目立ち終日軟調に推移。ナスダック総合指数も小幅安、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日の東証グロ-ス指数は続伸した。マザーズ指数は下落スタート後、即座にプラス圏に浮上してじりじりと上げ幅を広げた。その後上値の重い展開となり、後場からは上げ幅を縮小したもののプラス圏で終えた。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は下落スタート後、朝方にプラス圏に浮上した。ただ、後場からは売り優勢の展開となりマイナス圏に再度転落し、軟調もみ合い展開となった。時価総額上位銘柄や直近大きく上昇していた銘柄に対する利食い売りが広がった。また、パウエル議長の議会証言を控えて積極的に買い進む動きも限定的だった。そのほか、本日上場したシーユーシー<9158>やオービーシステム<5576>は公開価格を大きく上回って初値を形成、東証グロース市場Core指数が0.48%安、東証マザーズ指数は0.75%高となった。個別では、14日に上場したAI英語学習プラットフォームの開発運営を行うGlobee<5575>が21%高のストップ高で値上がり率トップに、通期業績予想の上方修正を発表したアララ<4015>が17%高のストップ高となった。また、日本郵政<6178>と自社AIソリューション活用した取り組みを発表したFRONTEO<2158>が14%高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、AnyMind<5027>、インフォネット<4444>などが顔を出した。一方、連日高値の反動で利益確定売りが優勢となったプログリット<9560>が20%安のストップ安で値下がり率トップに、前日まで堅調に推移していたブシロード<7803>が利益確定売り優勢となり6%安となった。また、前日から売り優勢の展開が続いているブランジスタ<6176>が5%安となった。時価総額上位銘柄では、M&A総研<9552>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、ソフトフロント<2321>、東京通信グループ<7359>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、ispace<9348>などが上昇した。
マザーズ指数
現在値 864.77↓ (23/06/21 15:00)
前日比 +6.43 (+0.75%)
始値 854.12 (09:00) 前日終値 858.34 (23/06/20)
高値 871.35 (12:30) 年初来高値 858.56 (23/06/19)
安値 853.36 (09:18) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,864.79↑ (23/06/21 15:00)
前日比 +4.83 (+0.26%)
始値 1,855.98 (09:00) 前日終値 1,859.96 (23/06/20)
高値 1,864.79 (15:00) 年初来高値 1,895.14 (23/01/04)
安値 1,850.64 (09:04) 年初来安値 1,746.05 (23/03/20)
日経平均VI
現在値 20.23↑ (23/06/21 15:20)
前日比 +0.14 (+0.70%)
始値 19.88 (09:00) 前日終値 20.09 (23/06/20)
高値 20.23 (15:16) 年初来高値 23.45 (23/06/08)
安値 19.58 (09:22) 年初来安値 14.63 (23/02/16)
日経VI:小幅に上昇、高値警戒感が継続16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は21日、前日比+0.14(上昇率0.70%)の20.23と小幅に上昇した。なお、高値は20.23、安値は19.58。今日の日経225先物は下落して始まったが、取引開始後は底堅く推移し、その後、上げに転じた。株価が底堅い動きとなったことから、市場では、相場の下値は堅いとの見方が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。ただ、東京市場は高値警戒感が継続しており、日経225先物が午後に上げ幅を広げると、高値警戒感が意識され、日経VIは低下幅を縮め、取引終了にかけて小幅上昇に転じた。
日経平均先物
現在値 33,080.00↓ (23/06/21 06:00)
前日比 -260.00 (-0.78%)
高値 33,290.00 (16:51) 始値 33,270.00 (16:30)
安値 33,020.00 (00:14) 前日終値 33,340.00 (23/06/20)
TOPIX先物
現在値 2,266.00↑ (23/06/21 06:00)
前日比 -18.00 (-0.79%)
高値 2,279.50 (16:31) 始値 2,278.00 (16:30)
安値 2,260.50 (00:14) 前日終値 2,284.00 (23/06/20)
JPX日経400先物
現在値 20,625.00↑ (23/06/21 06:00)
前日比 -130.00 (-0.63%)
高値 20,725.00 (16:31) 始値 20,710.00 (16:30)
安値 20,565.00 (00:14) 前日終値 20,755.00 (23/06/20)
東証マザーズ指数先物
現在値 855.00↓ (23/06/21 06:00)
前日比 -5.00 (-0.58%)
高値 860.00 (16:30) 始値 860.00 (16:30)
安値 852.00 (18:00) 前日終値 860.00 (23/06/20)
NYダウ先物 円建
現在値 34,160.00↓ (23/06/21 06:00)
前日比 -179.00 (-0.52%)
高値 34,400.00 (17:01) 始値 34,368.00 (16:30)
安値 34,075.00 (23:28) 前日終値 34,339.00 (23/06/20)
CME日経平均先物 円建
現在値 33,080.00↓ (23/06/20 15:59 CST)
前日比 -595.00 (-1.77%)
高値 33,810.00 始値 33,710.00
安値 33,015.00 前日終値 33,675.00 (23/06/16)
SGX日経平均先物
現在値 33,110.00↓ (23/06/21 05:08 SGT)
前日比 -240.00 (-0.72%)
高値 33,305.00 始値 33,300.00
安値 33,005.00 前日終値 33,350.00 (23/06/20)
長期国債先物
現在値 148.620↓ (23/06/21 05:54)
前日比 +0.090 (+0.06%)
高値 148.690 (00:13) 始値 148.540 (15:30)
安値 148.540 (15:30) 前日終値 148.530 (23/06/20)
21日の日本国債市場概況:債券先物は148円67銭で終了16:46 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2023年9月限
寄付148円65銭 高値148円72銭 安値148円61銭 引け148円67銭
売買高総計12586枚
2年 449回 -0.069%
5年 158回 0.072%
10年 370回 0.374%
20年 184回 0.972%
債券先物9月限は、148円65銭で取引を開始。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクルは年内で終了するとの見方による金利低下にともない買いが先行し、148円72銭まで上げた。その後、パウエルFRB議長の議会証言を控え、日経平均株価が上げ幅を拡大するなかでいったん売られ、148円61銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.72%、10年債は3.75%、30年債は3.83%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.43%、英国債は4.40%、オーストラリア10年債は3.98%、NZ10年債は4.45%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.042 (23/06/21 02:05)
前日比 0.000
日本国債5年
年利回り 0.077 (23/06/21 02:05)
前日比 +0.001
日本国債10年
年利回り 0.386 (23/06/21 02:05)
前日比 -0.001
アジア株式市場サマリー:引け(21日) 2023年6月21日5:20 午後
東南アジア株式市場はまちまちだった。この日の米連邦準備制度理事会
(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えて、投資家は様子見姿勢を維持している。
パウエル議長は2日間にわたる議会証言で、7月に再び利上げを行い、政策金利が予想通り年末に5.
5-5.75%に達するか質問される可能性が高い。
DBSのアナリストはリポートで「先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)ではタカ派的な利上げの
見送りが決まったが、投資家はパウエル議長が来月の利上げ再開について示唆するのではないかと警戒して
いる」と指摘した。
中国・香港株式市場は続落して取引を終えた。中国当局による景気刺激策が失望を誘い、アナリストの
間で追加緩和論が強まっている。一方、バイデン米大統領が中国の習近平国家主席を独裁者と表現したこと
が市場心理に打撃を与えた。
上海総合指数、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI30
0指数はともに4月21日以来の大幅な下げとなった。
中国株式市場はドラゴンボート・フェスティバルのため、22日と23日が休場。香港株式市場は22
日が休場となる。
モルガン・スタンレーは調査ノートで「投資を景気循環増幅的ではなく抑制的な勢力に再びするために
政策緩和が必要になっている」と指摘。
「政策当局が民間部門活動を再活性化するために協調して取り組まなければ、長期的な成長率が現在の
われわれの予想よりも悪化する可能性がある」とした。
バイデン大統領は20日、米カリフォルニア州での資金調達イベントで習主席を独裁者と表現し、中国
の偵察気球を米国の上空で撃ち落とした際、習氏が「ひどく気分を害した」と述べた。
中国政府は21日、新エネルギー車(NEV)の取得税減免政策を延長すると発表したが、新エネルギ
ー関連株の買い材料にはならなかった。
大半のセクターが下落。人工知能(AI)関連が5%安。上海証券取引所の「科創板(ス
ター・マーケット)」50指数は3.3%安。
香港上場の主力テクノロジー株は2.8%の大幅安となった。
シドニー株式市場は8営業日ぶりに反落した。中国の期待外れな景気刺激策を受けて地合いが悪化し、
鉱業株が下げを主導した。投資家らは米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を待って
いる。
S&P/ASX200指数の下落率は6日以来の大きさとなった。
アルゴノートの株式営業部門ディレクター、ダミアン・ルーニー氏は「昨日発表された堅調な米住宅統
計や、最大の貿易相手国である中国の成長に対する懸念が、重しとなっている」と述べた。
鉄鉱石相場安を受けて鉱業株指数は1.1%安。リオ・ティントは1.4%安、BH
Pグループは1.1%安だった。フォーテスキューメタルズは1.7%安。
銀行株指数は0.4%下落。ウエストパック銀行は1%安、オーストラリア・ニュー
ジーランド銀行(ANZ)グループは0.5%安。
産金株指数は1.9%下げた。ニュークレスト・マイニングは1.2%安、ノーザン
・スター・リソーシズは2.3%安だった。
ソウル株式市場は3日続落。総合株価指数(KOSPI)の下落率は先月3日以来の大きさと
なった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えて警戒感が広がる中、オンライ
ンプラットフォーム運営大手が下げた。
NH投資証券のアナリストは「投資家は、FRBが先週公表した政策金利見通し(ドットプロット)で
示された50ベーシスポイント(bp)の引き上げについて、パウエル議長がどのように説明するか注視し
ている」と述べた。
インターネット検索大手ネイバーは4.33%安、メッセージアプリのカカオ
は2.32%安。ユーチューブが韓国で初のショッピングチャンネルを開設するとの報道が嫌気された。
ロッテショッピングは3.96%下落し、2020年4月以来の安値を付けた。
韓国電力公社(KEPCO)は0.91%安。韓国政府が上半期に2度の値上げを行った
が、7─9月期の電気料金を据え置いた。
自動車株は堅調で、現代自動車は3.08%高、起亜は2.69%高だった。
外国人投資家は4078億ウォン(3億1559万ドル)相当の売り越し
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コー
ド
中国 上海総合指数 3197.901 - 42.463 - 1.31 3230.114 3236.362 3197.901 <.SSE
1 7 2 6 1 C>
前営業日終値 3240.364
8
中国 CSI300 3864.032 -60.205 -1.53 3909.104 3920.128 3864.032 <.CSI
指数 300>
前営業日終値 3924.238
香港 ハンセン指数 19218.35 -388.73 -1.98 19305.24 19377.69 19174.16 <.HSI
>
前営業日終値 19607.08
香港 ハンセン中国 6505.81 -149.13 -2.24 6546.51 6573.50 6489.21 <.HSC
株指数 E>
前営業日終値 6654.94
韓国 総合株価指数 2582.63 -22.28 -0.86 2599.19 2600.97 2579.52 <.KS1
1>
前営業日終値 2604.91
台湾 加権指数 17202.40 +17.49 +0.10 17186.72 17246.77 17131.45 <.TWI
I>
前営業日終値 17184.91
豪 S&P/AS 7314.90 -42.90 -0.58 7357.80 7357.80 7314.90 <.AXJ
X指数 O>
前営業日終値 7357.80
シンガポ ST指数 3223.66 +3.43 +0.11 3210.89 3232.25 3205.19 <.STI
ール >
前営業日終値 3220.23
マレーシ 総合株価指数 1393.45 +5.12 +0.37 1385.73 1395.85 1383.88 <.KLS
ア E>
前営業日終値 1388.33
インドネ 総合株価指数 6702.625 +42.170 +0.63 6660.455 6702.625 6635.67 <.JKS
シア E>
前営業日終値 6660.455
フィリピ 総合株価指数 6424.21 -24.69 -0.38 6420.80 6437.40 6406.88 <.PSI
ン >
前営業日終値 6448.90
ベトナム VN指数 1118.46 +6.74 +0.61 1112.73 1118.46 1110.65 <.VNI
>
前営業日終値 1111.72
タイ SET指数 1522.12 -15.47 -1.01 1533.87 1534.73 1517.51 <.SET
I>
前営業日終値 1537.59
インド SENSEX 63523.15 +195.45 +0.31 63467.46 63588.31 63315.62 <.BSE
指数 SN>
前営業日終値 63327.70
インド NSE指数 18856.85 +40.15 +0.21 18849.40 18875.90 18794.85 <.NSE
I>
前営業日終値 18816.70
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド▼0.11%11,776.25-13.12H:0.00L:0.0006/21
[CFD] 日本 日経平均33,725.30日経比:+150▲0.45%H:33,801L:33,56420:54
中国 上海B株▼1.09%268.58-2.95H:271.81L:268.2806/21
中国 上海A株▼1.31%3,352.35-44.49H:3,392.67L:3,352.3506/21
中国 深セン成分▼2.18%11,058.63-246.72H:11,278.97L:11,058.6306/21
中国 深センB株▼0.87%1,132.45-9.93H:1,142.56L:1,127.8506/21
中国 深センA株▼1.95%2,134.13-42.44H:2,173.78L:2,134.1306/21
[CFD] HangSeng サンデー19,228.10指数比:+9▲0.05%H:19,442L:19,14520:54
香港 レッドチップ指数▼1.77%3,714.66-66.81H:3,760.01L:3,707.3316:59
21日の中国本土市場概況:上海総合1.3%安で3日続落、メディア関連株に売り17:00 配信フィスコ
21日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比42.46ポイント(1.31%)安の3197.90ポイントと3日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の先行き不安が改めて意識されている。中国人民銀行(中央銀行)は20日、実質的な政策金利となる「ローンプライムレート(LPR)」を引き下げたが、市場からは「景気を押し上げるには物足りない」との声も聞かれた。証券ブローカー各社が中国の経済成長見通しを相次ぎ引き下げていることもあり、景気の持ち直しには時間がかかるとの不安が広がっている。人民元安の進行も懸念材料。足元の外国為替市場で、人民元の対米ドル相場が軟調に推移し、21日はオフショア(CNH)相場で一時、1米ドル=7.2人民元台に乗せた(昨年11月29日以来、7カ月ぶりの元安水準)。中国本土からの資金流出が警戒されている。ほか、本土市場が端午節の祝日で、あす(22日)~23日が休場となることも買い手控え要因となった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、メディア・エンターテイメント関連の下げが目立つ。中視伝媒(600088/SH)が8.7%安、中文天地出版伝媒(600373/SH)が8.3%安、浙江数字文化集団(600633/SH)が7.6%安、吉視伝媒(601928/SH)が6.1%安で引けた。
電子・情報株もさえない。天下秀数字科技集団(600556/SH)がストップ安。曙光信息産業(603019/SH)が8.4%安、同方(600100/SH)が8.3%安、江蘇永鼎(600105/SH)が7.4%安、南威軟件(603636/SH)が7.2%安と値を下げた。
電子部品も安い。雲賽智聯 (600602/SH)が7.9%、広東生益科(600183/SH)が4.6%、厦門法拉電子(600563/SH)が3.3%ずつ下落する。造船株、ホテル観光株、医療機械株、家具株なども売られた。
半面、電力関連株は物色される。新疆天富能源(600509/SH)が6.9%高、広西桂東電力(600310/SH)が6.4%高、北京京能電力(600578/SH)が3.9%高で取引を終えた。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.95ポイント(1.09%)安の268.58ポイント、深センB株指数が9.94ポイント(0.87%)安の1132.45ポイントで終了した。
21日の香港市場概況:ハンセン1.98%安で3日続落、税優遇延長でEV株は逆行高18:00 配信フィスコ
21日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前日比388.73ポイント(1.98%)安の19218.35ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が149.13ポイント(2.24%)安の6505.81ポイントとそろって3日続落した。売買代金は981億7200港ドルとなっている(20日は944億3950万香港ドル)。
内外環境の不透明感で投資家心理が悪化する流れ。中国人民銀行(中央銀行)は20日、10カ月ぶりの利下げに踏み切ったものの、景気刺激や不動産セクター支援の効果は限定的とみる向きが多い。一段の経済政策が待たれる状況だ。米国では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控え、金融引き締めへの警戒感がくすぶる。香港マーケットがあす22日に端午節で休場となるだけに、手控えムードも強まった。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、安踏体育用品(2020/HK)が5.5%安、李寧(2331/HK)が5.4%安と中国スポーツ用品セクターの下げが目立つ。米同業のナイキに対し、証券ブローカーが在庫過剰と業績の下振れ懸念に言及したことを受け、連想売りが広がった。
ほか医薬品が安い。百済神州(6160/HK)が3.9%、中国生物製薬(1177/HK)が3.3%、石薬集団(1093/HK)が3.0%ずつ下落した。薬明生物技術(2269/HK)は2.6%安と続落。同社は20日引け後、同日開催した投資家向け説明会の内容を明らかにした。前年同期の反動に加え、過去3年間の高成長により2023年上半期の収益成長は鈍化する見通しとしている。説明会に参加したブローカーがネガティブな評価をしたことで、薬明生物技術株は20日に17.0%急落した。
半面、新興EV(電気自動車)関連は逆行高。蔚来集団(9866/HK)が4.0%、小鵬汽車(9868/HK)と理想汽車(2015/HK)が各2.2%、比亜迪(BYD:1211/HK)が0.6%ずつ上昇した。減税延長が刺激。中国の財政部など関係部門は21日、新エネルギー自動車(NEV)を対象とする購置税(車両取得税)の減免措置について、2027年12月31日まで4年間延長すると正式発表した。
一方、本土市場も3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.31%安の3197.90ポイントで取引を終了した。メディア・娯楽株、電子株、ホテル・観光株など幅広いセクターが売られている。半面、発電株は上昇。自動車株の一角も買われた。