東京マーケット・サマリー 2023年9月13日午後 6:16
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
147.25/147.27
1.0743/1.0746
158.20/158.24
NY午後5時
147.06/147.09
1.0753/1.0757
158.16/158.18
午後5時現在のドル/円は、NY午後5時に比べて小幅ドル高/円安の147円前半で推移している。
米消費者物価指数(CPI)公表を今晩に控え持ち高調整の円売りや、原油高に伴う実需のドル買い/円売りフローが出たとみられているただ、米CPIを前に控えて次第にドルは小動きとなった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
32706.52
-69.85
32742.29
32,616.65─32,872.44
TOPIX
2378.64
-1.27
2379.48
2,372.41─2,386.84
プライム指数
1224.20
-0.59
1224.37
1,221.01─1,228.36
スタンダード指数
1141.49
-5.85
1146.38
1,141.05─1,146.53
グロース指数
947.88
-1.15
947.55
946.19─952.63
東証出来高(万株)
147589
東証売買代金(億円)
35482.53
東京株式市場で日経平均は、前営業日比69円85銭安の3万2706円52銭と、小幅に反落して取引を終えた。全体的に手掛かり材料難の中、日経平均は方向感に欠ける値動きが継続、1日を通してプラス圏とマイナス圏を行き来する展開となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが708銘柄(38%)、値下がりは1069銘柄(58%)、変わらずは58銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.016
ユーロ円金先(23年9月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%になった。前営業日(マイナス0.048%)から大きく上昇した。積み期最終日が近くなる中、「市場参加者の資金調達ニーズが強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年12月限
145.56
(+0.03)
安値─高値
145.49─145.66
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.705%
(変わらず)
安値─高値
0.705─0.695%
国債先物中心限月12月限は前営業日比3銭高の145円56銭と反発して取引を終えた。超長期債対象の日銀オペが強い結果と受け止められ、現物債市場では超長期ゾーンを中心に金利が低下。この流れが波及し、先物も底堅く推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.705%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.31─0.21
3年物
0.43─0.33
4年物
0.51─0.41
5年物
0.60─0.50
7年物
0.77─0.67
10年物
0.99─0.89
日経平均は69円安と反落、終盤にかけ軟調も下値限定―米CPI控え様子見=13日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2023/09/13 15:22
13日後場の日経平均株価は前日比69円85銭安の3万2706円52銭と反落。後場は、ジリ安歩調となり、一時はこの日の安値となる3万2616円65銭(前日比159円72銭安)まで下落した。その後切り返し、再度プラス圏入りする場面もあったが、買いは続かず、終盤にかけて軟調に推移した。ただ、下値は限定された。日本時間今晩に米8月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、様子見気分に傾いた。
前場は、12日の米国株安を受け、売りが先行していた。円安・ドル高を支えにいったん上げに転じたが、再び軟化し、前引けにかけては3万2700円割れ水準で停滞していた。
日経平均マイナス寄与度では、ソフバンG<9984>の22円強を筆頭にアドバンテス<6857>が16円弱、東エレク<8035>が13円弱と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、ゴム製品、海運、陸運など18業種が値上がりし、電機、建設、精密など15業種が値下がりした。東証プライム銘柄の58.2%が下落した。
東証プライムの出来高は14億7589万株、売買代金は3兆5482億円。騰落銘柄数は値上がり708銘柄、値下がり1069銘柄、変わらず58銘柄。
市場からは「米CPIの発表を控え、ポジションを傾けづらい。短期筋の売買に指数は揺れたが、全般は方向感に乏しい。きょうのところはCPI待ちの様相だ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、ソニーG<6758>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、キーエンス<6861>などの電機株が軟調。大成建設<1801>、清水建設<1803>、鹿島<1812>などの建設株も安い。HOYA<7741>、東精密<7729>などの精密株や、信越化<4063>、三井化学<4183>、日ペイントH<4612>などの化学株も値を下げた。三菱地所<8802>、東建物<8804>、住友不<8830>などの不動産株も売られ、味の素<2802>、山パン<2212>、ヤクルト<2267>などの食料品株もさえない。
半面、ブリヂス<5108>、浜ゴム<5101>、TOYO<5105>などのゴム製品株が堅調。川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株や、JR東日本<9020>、小田急<9007>、阪急阪神<9042>などの陸運株も高い。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ゆうちょ銀行<7182>などの銀行株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>、MS&AD<8725>などの保険株も買われた。
個別では、三井ハイ<6966>がストップ安となり、ラクスル<4384>、ギフティ<4449>などの下げも目立った。半面、gumi<3903>、JCRファマ<4552>、エンビプロH<5698>などが値上がり率上位。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,854.12 -0.23 -0.01% +3.25% +19.90% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,588.36 +0.96 +0.06% +3.51% +21.16% 15:00
日経平均株価
32,706.52 -69.85 -0.21% +0.72% +14.30% 15:15
日経500平均
2,969.08 -19.59 -0.66% -0.25% +11.95% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,378.64 -1.27 -0.05% +3.26% +19.74% 15:00
日経300指数
504.65 +0.12 +0.02% +3.40% +20.15% 15:15
東証REIT指数
1,863.97 -22.04 -1.17% -1.14% -8.46% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,189.04 +0.23 +0.02% +3.97% +23.35% 15:00
東証マザーズ指数
737.54 -1.02 -0.14% -2.89% -2.12% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,765.21 -13.41 -0.48% +3.41% +16.87% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,518.66 -4.50 -0.18% +2.65% +17.61% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,384.21 +2.93 +0.12% +2.83% +17.86% 15:00
中国 上海総合指数
3,123.07 -13.99 -0.45% -2.08% -4.31% 17:29
中国 上海A株指数
3,274.43 -14.65 -0.45% -2.06% -4.26% 17:29
中国 深センA株指数
2,018.37 -22.85 -1.12% -3.64% -9.21% 16:00
中国 深セン成分指数
10,255.87 -118.12 -1.14% -5.12% -13.99% 16:00
中国 上海B株指数
236.82 -1.86 -0.78% -13.02% -24.72% 17:29
中国 深センB株指数
1,138.90 -5.23 -0.46% -4.30% -6.30% 16:00
中国 上海50A株指数
2,524.54 -7.28 -0.29% -1.73% -8.84% 17:29
中国 上海180A株指数
8,050.27 -37.04 -0.46% -2.59% -7.37% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,639.30 -11.81 -0.45% -2.06% -4.28% 17:29
中国 創業板指数
2,027.73 -23.31 -1.14% -7.28% -20.50% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,736.65 -23.95 -0.64% -3.80% -9.11% 16:00
中国 深セン総合指数
1,929.45 -21.83 -1.12% -3.64% -9.20% 16:00
日経平均
現在値 32,706.52↑ (23/09/13 15:15)
前日比 -69.85 (-0.21%)
始値 32,742.29 (09:00) 前日終値 32,776.37 (23/09/12)
高値 32,872.44 (09:50) 年初来高値 33,772.89 (23/06/19)
安値 32,616.65 (12:49) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、ソフトバンクGやアドバンテストが2銘柄で約38円分押し下げ16:10 配信フィスコ
13日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり110銘柄、変わらず1銘柄となった。
日経平均は反落。12日の米株式市場でダウ平均は17.73ドル安と4日ぶり反落、ナスダック総合指数は-1.03%と3日ぶり反落。消費者物価指数(CPI)の発表を13日に控えるなか警戒感が上値を抑制。新製品発表にサプライズが乏しかった携帯端末のアップルや決算が嫌気されたソフトウエアのオラクルの下落が重しになり、ハイテク中心に下落した。米株安を受けて日経平均は34.08円安からスタート。為替の円安を追い風に寄り付き直後は一時上昇に転じる場面もあったが、今晩の米CPIを前にした警戒感や中国・香港株が下げ幅を広げたことが重しになり、前引けにかけては軟化。午後は手掛かり材料難のなか中間配当の権利取りを狙った買いなどでバリュー(割安)株を中心に強含む場面もあったが、引けにかけては再び失速するなど方向感に欠ける展開となった。
大引けの日経平均は前日比69.85円安の32706.52円となった。東証プライム市場の売買高は14億7589万株、売買代金は3兆5483億円だった。セクターでは電気機器、建設、精密機器が下落率上位に並んだ一方、ゴム製品、海運、陸運が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の58%、対して値上がり銘柄は39%だった。
値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約22円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、東エレク<8035>、信越化<4063>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、ネクソン<3659>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約17円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、トヨタ<7203>、ブリヂストン<5108>、7&iHD<3382>、TDK<6762>、オリンパス<7733>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 32706.52(-69.85)
値上がり銘柄数 114(寄与度+124.20)
値下がり銘柄数 110(寄与度-194.05)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 34120 170 +17.28
<9433> KDDI 4576 71 +14.44
<7203> トヨタ自 2707.5 50.5 +8.56
<5108> ブリヂス 5948 192 +6.51
<3382> 7&iHD 6204 187 +6.34
<6762> TDK 5379 49 +4.98
<7733> オリンパス 2016.5 35 +4.74
<9613> NTTデータG 2090.5 25 +4.24
<8766> 東京海上 3491 70 +3.56
<7269> スズキ 6101 99 +3.35
<4901> 富士フイルム 8930 94 +3.19
<5101> 浜ゴム 3070 152.5 +2.58
<9107> 川崎船 5455 180 +1.83
<1963> 日揮HD 2075 53.5 +1.81
<4502> 武田薬 4716 52 +1.76
<7267> ホンダ 5061 22 +1.49
<9009> 京成 5756 88 +1.49
<8306> 三菱UFJ 1317 40 +1.36
<9022> JR東海 19400 385 +1.30
<9007> 小田急 2331.5 73.5 +1.25
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6631 -110 -22.37
<6857> アドバンテス 16330 -235 -15.93
<8035> 東エレク 20610 -125 -12.71
<4063> 信越化 4583 -60 -10.17
<4568> 第一三共 4107 -90 -9.15
<6098> リクルートHD 5065 -86 -8.74
<3659> ネクソン 2795.5 -118 -8.00
<6902> デンソー 9916 -229 -7.76
<6367> ダイキン工 24840 -185 -6.27
<7741> HOYA 16030 -360 -6.10
<6758> ソニーG 12445 -170 -5.76
<2802> 味の素 6005 -127 -4.30
<9766> コナミG 8218 -120 -4.07
<6988> 日東電 10140 -110 -3.73
<6861> キーエンス 57200 -950 -3.22
<6981> 村田製 8080 -114 -3.09
<4704> トレンド 6053 -81 -2.74
<6594> ニデック 7292 -101 -2.74
<6273> SMC 68940 -780 -2.64
<4661> OLC 5166 -71 -2.41
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,378.64↓ (23/09/13 15:00)
前日比 -1.27 (-0.05%)
始値 2,379.48 (09:00) 前日終値 2,379.91 (23/09/12)
高値 2,386.84 (09:23) 年初来高値 2,397.33 (23/09/07)
安値 2,372.41 (12:49) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング:ゴム製品が上昇率トップ15:38 配信フィスコ
ゴム製品が上昇率トップ。そのほか海運業、陸運業、銀行業、保険業なども上昇。一方、電気機器が下落率トップ。そのほか建設業、精密機器、化学工業、食料品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. ゴム製品 / 4,315.38 / 2.97
2. 海運業 / 1,498.04 / 1.91
3. 陸運業 / 2,231.26 / 1.74
4. 銀行業 / 269.94 / 1.50
5. 保険業 / 1,695.66 / 1.45
6. 石油・石炭製品 / 1,382.22 / 1.29
7. 鉱業 / 641.26 / 1.02
8. 非鉄金属 / 1,148.57 / 1.01
9. 証券業 / 458.98 / 0.99
10. 輸送用機器 / 4,423.49 / 0.87
11. 鉄鋼 / 789.8 / 0.73
12. パルプ・紙 / 541.31 / 0.64
13. 小売業 / 1,634.5 / 0.56
14. その他金融業 / 893.08 / 0.41
15. 電力・ガス業 / 489.53 / 0.38
16. 水産・農林業 / 552.71 / 0.37
17. 空運業 / 257.87 / 0.20
18. 繊維業 / 682.22 / 0.01
19. 倉庫・運輸関連業 / 2,535.77 / -0.14
20. 卸売業 / 3,280.88 / -0.14
21. 医薬品 / 3,677.94 / -0.32
22. 機械 / 2,711.03 / -0.33
23. その他製品 / 4,244.83 / -0.39
24. 金属製品 / 1,289.81 / -0.48
25. 情報・通信業 / 5,375.17 / -0.48
26. ガラス・土石製品 / 1,261.97 / -0.49
27. サービス業 / 2,703.42 / -0.60
28. 不動産業 / 1,701.44 / -0.64
29. 食料品 / 2,128.33 / -0.64
30. 化学工業 / 2,368.5 / -0.72
31. 精密機器 / 10,338.69 / -0.87
32. 建設業 / 1,530.57 / -0.94
33. 電気機器 / 3,908.14 / -1.05
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 21,421.59↓ (23/09/13 15:00)
前日比 -38.24 (-0.18%)
始値 21,453.65 (09:00) 前日終値 21,459.83 (23/09/12)
高値 21,512.91 (09:23) 年初来高値 21,660.16 (23/09/07)
安値 21,372.44 (12:49) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,224.20↓ (23/09/13 15:00)
前日比 -0.59 (-0.05%)
始値 1,224.37 (09:00) 前日終値 1,224.79 (23/09/12)
高値 1,228.36 (09:23) 年初来高値 1,233.73 (23/09/07)
安値 1,221.01 (12:49) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,141.49↓ (23/09/13 15:00)
前日比 -5.85 (-0.51%)
始値 1,146.38 (09:00) 前日終値 1,147.34 (23/09/12)
高値 1,146.53 (09:00) 年初来高値 1,151.34 (23/09/07)
安値 1,141.05 (12:55) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 947.88↓ (23/09/13 15:00)
前日比 -1.15 (-0.12%)
始値 947.55 (09:00) 前日終値 949.03 (23/09/12)
高値 952.63 (10:19) 年初来高値 1,100.78 (23/06/21)
安値 946.19 (09:01) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ-ス指数は小幅に反落、方向感の定まらない展開/グロース市況16:33 配信フィスコ
東証グロース市場指数:947.88 (-1.15)
出来高:1億2081万株
売買代金:1121億円
東証マザーズ指数:737.54 (-1.02)
出来高:6802万株
売買代金:913億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって小幅に反落。値下がり銘柄数は258、値上がり銘柄数は242、変わらずは40。前日12日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反落。8月消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控えた警戒感に寄り付き後、下落。ソフトランディング期待にダウは一時プラス圏を回復したがハイテクの売りに押され上昇を維持できなかった。ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を拡大し、-1.04%となった。今日のグロース市場は方向感の定まらない展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.19%安となった。ナスダックなど軟調な米株式相場が重しとなり、朝方は売りが先行した。しかし、東証グロース市場指数、東証マザーズ指数は昨日は上昇したものの、先週来2%を超す下げとなっており、下値を売り急ぐ動きは見られなかった。一方、今晩発表される8月の米CPIへの警戒感は強く、上値は重く、方向感が定まらない一日となった。個別では、24年1月期上期は0.58億円の営業赤字となったトラースOP<6696>が下げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、ベストワンドット<6577>、クリアル<2998>などが顔を出した。一方、みずほ銀行と法人向けスキル・人材マッチングの合弁会社設立で基本合意したココナラ<4176>、24年7月期の営業利益が41.9%増予想と発表したさくらさくプラス<7097>が上げた。時価総額上位銘柄では、弁護士コム<6027>やTKP<3479>が上昇。値上がり率上位には、FLN<9241>、GENDA<9166>などが顔を出した。
マザーズ指数
現在値 737.54↓ (23/09/13 15:00)
前日比 -1.02 (-0.14%)
始値 737.42 (09:00) 前日終値 738.56 (23/09/12)
高値 741.54 (10:19) 年初来高値 871.35 (23/06/21)
安値 736.19 (09:01) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,863.97↑ (23/09/13 15:00)
前日比 -22.04 (-1.17%)
始値 1,884.64 (09:00) 前日終値 1,886.01 (23/09/12)
高値 1,898.82 (10:03) 年初来高値 1,921.80 (23/09/06)
安値 1,862.27 (14:49) 年初来安値 1,746.05 (23/03/20)
日経平均VI
現在値 16.48↓ (23/09/13 15:20)
前日比 +0.25 (+1.54%)
始値 16.16 (09:00) 前日終値 16.23 (23/09/12)
高値 16.58 (12:47) 年初来高値 23.45 (23/06/08)
安値 16.02 (10:19) 年初来安値 14.63 (23/02/16)
日経VI:上昇、株価の下値堅く警戒感の広がりは限定的16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比+0.25(上昇率1.54%)の16.48と上昇した。なお、高値は16.58、安値は16.02。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことを受け、今日の東京株式市場は取引開始時点ではやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、下値を売り急ぐ動きはなく、朝方は日経225先物が上げに転じる場面もあった。午後に入りやや下げ幅を広げたが下値は堅く、こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。
日経平均先物
現在値 32,560.00↓ (23/09/13 06:00)
前日比 -60.00 (-0.18%)
高値 32,680.00 (02:34) 始値 32,560.00 (16:30)
安値 32,500.00 (17:07) 前日終値 32,620.00 (23/09/12)
TOPIX先物
現在値 2,359.00↓ (23/09/13 06:00)
前日比 -5.00 (-0.21%)
高値 2,368.00 (02:33) 始値 2,359.50 (16:30)
安値 2,354.50 (17:46) 前日終値 2,364.00 (23/09/12)
JPX日経400先物
現在値 21,280.00↑ (23/09/13 06:00)
前日比 -20.00 (-0.09%)
高値 21,340.00 (02:33) 始値 21,280.00 (16:30)
安値 21,230.00 (17:46) 前日終値 21,300.00 (23/09/12)
東証マザーズ指数先物
現在値 726.00↓ (23/09/13 06:00)
前日比 -3.00 (-0.41%)
高値 729.00 (16:30) 始値 729.00 (16:30)
安値 724.00 (23:25) 前日終値 729.00 (23/09/12)
NYダウ先物 円建
現在値 34,611.00↓ (23/09/13 06:00)
前日比 -48.00 (-0.14%)
高値 34,863.00 (02:24) 始値 34,567.00 (16:30)
安値 34,567.00 (16:30) 前日終値 34,659.00 (23/09/12)
CME日経平均先物 円建
現在値 32,555.00↓ (23/09/12 15:59 CST)
前日比 +120.00 (+0.37%)
高値 32,680.00 始値 32,445.00
安値 32,265.00 前日終値 32,435.00 (23/09/11)
SGX日経平均先物
現在値 32,560.00↓ (23/09/13 05:02 SGT)
前日比 -60.00 (-0.18%)
高値 32,675.00 始値 32,625.00
安値 32,495.00 前日終値 32,620.00 (23/09/12)
長期国債先物
現在値 145.580↑ (23/09/13 05:54)
前日比 +0.050 (+0.03%)
高値 145.590 (04:15) 始値 145.520 (15:30)
安値 145.480 (20:09) 前日終値 145.530 (23/09/12)
13日の日本国債市場概況:債券先物は145円56銭で終了16:48 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2023年12月限
寄付145円57銭 高値145円66銭 安値145円49銭 引け145円56銭
売買高総計15359枚
2年 452回 0.028%
5年 160回 0.272%
10年 371回 0.705%
20年 185回 1.447%
債券先物12月限は、145円57銭で取引を開始。8月国内企業物価指数の予想以上の低下を受けてか、買いが徐々に強まり、145円66銭まで上げた。その後、今夜の米国8月消費者物価指数の発表やあすの20年債入札を控えて、売りになったとみられ、145円49銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と20年債が買われ、5年債と10年債が売られた。
<米国債概況>
2年債は5.02%、10年債は4.29%、30年債は4.37%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.65%、英国債は4.41%、オーストラリア10年債は4.14%、NZ10年債は4.96%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.095 (23/09/13 02:05)
前日比 -0.001
日本国債5年
年利回り 0.271 (23/09/13 02:05)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 0.708 (23/09/13 02:05)
前日比 -0.002
アジア株式市場サマリー:引け(13日) 2023年9月13日午後 7:44
中国・香港株式市場は他のアジア市場に追随し、続落して終了した。投資家は米消費者物価指数(CPI)の発表を待っている。中国の景気刺激策にも注目が集まる。 外国人投資家は香港市場とのストックコネクト(相互取引)を通じて中国株を66億元(9億0653万ドル)売り越した。 CSI情報技術(.CSIINT)、半導体メーカー(.CSIH30184)、新エネルギー(.CSI399808)は1─2%安。 深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数(.CNT)は1.1%下落し、2020年4月以来の安値を付けた。
ソウル株式市場はほぼ横ばい。半導体と自動車メーカー株の上昇が電池メーカー株の下落を相殺した。市場では米インフレ指標発表を前に警戒感が広がり、地合いを圧迫した。
総合株価指数(KOSPI)は前日終値比0.07%安で終了。0.50%高―0.33%安と、狭いレンジ内での動きとなった。
未来アセット証券のアナリストは「市場は米インフレ指標発表を前に方向性を失っている。エネルギー価格の不安定さや米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の不確実性を巡る懸念が影響した」と指摘した。
ロイター通信の調査によれば、この日発表される8月の米消費者物価指数(CPI)の上昇ペースは加速する見通し。
8月の韓国失業率は過去最低を記録した。
半導体大手のサムスン電子は0.57%高。メモリーチップ価格が上昇したとの報が支援材料となった。同業SKハイニックスは1.54%高。
現代自動車は1.93%高。同社労働組合と暫定的な労使協定の合意に達し、ストライキや生産減少が回避される見込みとなった。傘下の起亜は1.03%高。 電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは1.00%安、同社親会社のLG化学は3.40%安、SKイノベーションは4.25%安。ポスコ・ホールディングスは3.11%安。
シドニー株式市場は前日の米株安に追随し、反落して引けた。大半の主要セクターがマイナス圏となった。投資家は金利サイクルを見極めようと、米インフレ指標発表を前に、警戒姿勢を保っている。
投資家は、米連邦準備理事会(FRB)会合を前に13日発表される8月の米消費者物価指数(CPI)と、翌14日公表の8月の米卸売物価指数(PPI)に注目している。
国内投資家はまた、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の政策金利動向のさらなる手掛かりを得ようと、14日発表される8月の豪失業率に注目している。
鉱業株指数は1.1%安と、相場の下げを主導した。BHPグループは0.9%安、リオティントは0.6%安。
産金株指数は0.5%安。銀行株指数は0.4%安、IT株指数は1.6%安。 一方、エネルギー株指数は0.1%高。原油価格が供給逼迫を背景に、10カ月ぶりの高値近くで地合いを固めたことが影響した。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3123.0669
- 13.9924
- 0.45
3137.7718
3143.7577
3106.9693
(.SSEC)
前営業日終値
3137.0593
中国
CSI300指数
3736.651
-23.954
-0.64
3759.609
3768.816
3719.111
(.CSI300)
前営業日終値
3760.605
香港
ハンセン指数
18009.22
-16.67
-0.09
18131.10
18200.52
17954.97
(.HSI)
前営業日終値
18025.89
香港
ハンセン中国株指数
6235.71
-24.48
-0.39
6298.38
6315.28
6220.46
(.HSCE)
前営業日終値
6260.19
韓国
総合株価指数
2534.70
-1.88
-0.07
2536.22
2549.38
2528.18
(.KS11)
前営業日終値
2536.58
台湾
加権指数
16581.51
+8.80
+0.05
16578.13
16653.30
16542.72
(.TWII)
前営業日終値
16572.71
豪
S&P/ASX指数
7153.90
-53.00
-0.74
7206.90
7206.90
7140.60
(.AXJO)
前営業日終値
7206.90
シンガポール
ST指数
3218.93
+4.47
+0.14
3217.32
3223.60
3204.84
(.STI)
前営業日終値
3214.46
マレーシア
総合株価指数
1453.54
+0.15
+0.01
1447.03
1453.54
1444.81
(.KLSE)
前営業日終値
1453.39
インドネシア
総合株価指数
6935.476
+1.507
+0.02
6934.110
6944.821
6903.24
(.JKSE)
前営業日終値
6933.969
フィリピン
総合株価指数
6149.18
-81.02
-1.30
6235.82
6239.40
6149.18
(.PSI)
前営業日終値
6230.20
ベトナム
VN指数
1238.39
-7.05
-0.57
1245.44
1250.61
1232.84
(.VNI)
前営業日終値
1245.44
タイ
SET指数
1535.31
-10.19
-0.66
1546.47
1546.47
1533.13
(.SETI)
前営業日終値
1545.50
インド
SENSEX指数
67466.99
+245.86
+0.37
67188.64
67565.41
67053.36
(.BSESN)
前営業日終値
67221.13
インド
NSE指数
20070.00
+76.80
+0.38
19989.50
20096.90
19944.10
(.NSEI)
前営業日終値
19993.20
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージランド▲0.52%11,357.12+58.42H:11,357.12L:11,264.4909/13
[CFD] 日本 日経平均32,721.50日経比:+14▲0.05%H:32,775L:32,66320:39
中国 上海B株▼0.78%236.82-1.86H:238.90L:236.2809/13
中国 上海A株▼0.45%3,274.43-14.65H:3,296.11L:3,257.5309/13
中国 深セン成分▼1.14%10,255.87-118.12H:10,373.15L:10,200.7009/13
中国 深センB株▼0.46%1,138.90-5.23H:1,145.22L:1,135.4609/13
中国 深センA株▼1.12%2,018.37-22.86H:2,039.45L:2,005.7809/13
[CFD] HangSeng サンデー18,010.00指数比:00.00%H:18,218L:17,90920:39
香港 レッドチップ指数▼0.07%3,562.08-2.48H:3,595.22L:3,554.0717:00
13日の中国本土市場概況:上海総合0.5%安で続落、ハイテク株に売り17:06 配信フィスコ
13日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比13.99ポイント(0.45%)安の3123.07ポイントと続落した。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国の景気鈍化や、米中関係の悪化が依然として不安視されている。指標発表を前に買い手控えムードも漂う。中国では今週15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。人民元相場の元高傾向や、中国当局の景気支援スタンスがプラス材料だ。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が4.2%安、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が3.2%安、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が2.2%安、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が2.0%安、フィンテック中国大手の恒生電子(600570/SH)が2.1%安で引けた。
医薬株もさえない。江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.7%、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が1.0%、人福医薬集団(600079/SH)が0.9%、上海復星医薬集団(600196/SH)が0.7%ずつ下落した。消費関連株、素材株、不動産株、インフラ関連株、保険・証券株なども売られている。
半面、石油や石炭のエネルギー株はしっかり。中国石油天然気(601857/SH)が2.1%、エン鉱能源(600188/SH)が1.9%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%、中国海洋石油(600938/SH)が1.3%ずつ上昇した。公益株、銀行株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.86ポイント(0.78%)安の236.82ポイント、深センB株指数が5.23ポイント(0.46%)安の1138.90ポイントで終了した。
13日の香港市場概況:ハンセン0.1%安で6日続落、医薬セクターに売り18:00 配信フィスコ
13日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前日比16.67ポイント(0.09%)安の18009.22ポイントと6日続落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が24.48ポイント(0.39%)安の6235.71ポイントと4日続落した。売買代金は798億5890万香港ドルと低調が続いている(12日は841億1120万香港ドル)。
米中の指標発表を前に買いが手控えられる流れ。米国では13日に8月の消費者物価指数(CPI)、中国では今週15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。中国の景気鈍化や、米中関係の悪化も依然として不安視されている。ただ、下値は限定的。人民元相場の元高傾向や、中国当局の景気支援スタンスがプラス材料だ。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、薬品卸で中国最大手の国薬HD(1099/HK)が3.6%安、新エネルギー自動車(NEV)大手の比亜迪(1211/HK)が2.7%安、中国スポーツ用品大手の李寧(2331/HK)が2.3%安と下げが目立った。
セクター別では、医薬関連が安い。上記した国薬のほか、百済神州(6160/HK)が2.7%、華潤医薬集団(3320/HK)が2.4%、薬明生物技術(2269/HK)が1.4%ずつ下落した。HSBCは最新リポートで、中国薬品業界の今年下半期業績は、前期との比較で成長が鈍化すると予想している。
レアアース・非鉄関連の一角もさえない。非鉄金属・鉱石の五鉱資源(1208/HK)が2.3%安、リチウム電池素材メーカーの江西カン鋒リ業(1772/HK)が2.0%安、希土類磁石メーカー大手の江西金力永磁科技(6680/HK)が1.5%安、ニッケル・コバルトの生産で世界大手の金川集団国際資源(2362/HK)が1.2%安で取引を終えた。
半面、中国不動産セクターの一角は高い。広州富力地産(2777/HK)が8.4%、雅居楽集団HD(3383/HK)が5.4%、融創中国HD(1918/HK)が3.9%、碧桂園HD(2007/HK)が2.8%ずつ上昇した。相次ぐ規制緩和の動きを引き続き材料視。北京市が住宅購入規制をさらに緩和した――などと伝わった。碧桂園のデフォルト(債務不履行)回避も買い安心感。人民元建て社債6本の償還期限を3年延長することで債権者の同意を取り付けたと前日伝わったことに続き、13日もさらにもう1本の社債について、返済延期が決まったと報じられた。
一方、本土市場は続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.45%安の3123.07ポイントで取引を終了した。ハイテク株が安い。医薬品株、消費関連株、素材株、不動産株、インフラ関連株、保険・証券株なども売られた。半面、エネルギー株は高い。公益株、銀行株も買われた。