東京マーケット・サマリー 2023年9月14日午後 6:21
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
147.26/147.31
1.0733/1.0735
158.09/158.10
NY午後5時
147.45/147.48
1.0728/1.0732
158.21/158.24
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル安/円高の147円前半で推移している。前日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)を受けて来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを見送るとの観測が高まり、ドルはやや軟化した。前日のドルが直近高値(147.87円)を上抜けられず、いったんポジションを解消する売りが出たとの指摘もあった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
33168.10
+461.58
32925.54
32,851.24─33,244.45
TOPIX
2405.57
+26.93
2390.68
2,385.61─2,410.66
プライム指数
1238.06
+13.86
1230.41
1,227.79─1,240.67
スタンダード指数
1146.27
+4.78
1143.42
1,141.29─1,146.81
グロース指数
951.71
+3.83
948.24
945.13─952.75
東証出来高(万株)
160817
東証売買代金(億円)
39484.74
東京株式市場で日経平均は、前営業日比461円58銭高の3万3168円10銭と、反発して取引を終えた。市場で警戒された米CPIの発表を大きな波乱なく通過した安心感から買いが優勢になった。3万3000円を回復し、上げ幅は一時500円を超えた。TOPIXはバブル後高値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1224銘柄(66%)、値下がりは535銘柄(29%)、変わらずは76銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.012
ユーロ円金先(23年9月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.012%になった。前営業日(マイナス0.016%)から上昇した。積み期終盤となり「今積み期内で資金調達をしっかり済ませておきたい市場参加者が多く、ニーズが強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年12月限
145.62
(+0.06)
安値─高値
145.57─145.75
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.705%
(変わらず)
安値─高値
0.710─0.695%
国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭高の145円62銭と続伸して取引を終えた。20年債入札が順調な結果と受け止められ、先物は強含みに推移した。現物市場も超長期ゾーンを中心に金利低下圧力が強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.705%。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.31─0.21
3年物
0.43─0.33
4年物
0.52─0.42
5年物
0.60─0.50
7年物
0.77─0.67
10年物
0.99─0.89
日経平均が461円高と大幅反発、値上がり銘柄数は1200超に=14日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2023/09/14 15:18
14日後場の日経平均株価は、前日比461円58銭高の3万3168円10銭と大幅反発して取引を終えた。朝方から買いが先行。時間外取引で米株価指数先物が上昇し、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数も上げていることなどを支えに、堅調に推移。心理的なフシ目の3万3000円を超えたことで、買い戻しの動きも誘ったもようで、午後2時32分には、同537円93銭高の3万3244円45銭を付ける場面があった。TOPIX(東証株価指数)も、前日比26.93ポイント高の2405.57ポイントと反発。バブル崩壊後の高値を更新し、終値ベースでは1990年7月17日(2407.31)以来、約33年ぶりの水準となった。東証プライムの出来高は16億817万株、売買代金は3兆9484億円。騰落銘柄数は値上がり1224銘柄、値下がり535銘柄、変わらず76銘柄だった。
市場では「第2次岸田再改造内閣が発足し、経済対策への期待感も支えとなったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、32業種が上昇、空運1業種が下落した。出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株や、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株が上昇。三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株や、帝人<3401>、東レ<3402>などの繊維株も高い。トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も堅調。クレセゾン<8253>、オリックス<8591>などのその他金融株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株もしっかり。一方、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が下落した。
個別では、鳥貴族HD<3193>、アイシン<7259>、丹青社<9743>、JSB<3480>、シード<7743>などが上昇。半面、アステリア<3853>、アセンテック<3565>、アトラエ<6194>、HIS<9603>、ネオジャパン<3921>などが下落した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,876.17 +22.05 +1.19% +5.56% +24.02% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,607.00 +18.64 +1.17% +5.84% +25.15% 15:00
日経平均株価
33,168.10 +461.58 +1.41% +3.46% +19.23% 15:15
日経500平均
3,002.59 +33.51 +1.13% +2.00% +16.31% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,405.57 +26.93 +1.13% +5.47% +23.52% 15:00
日経300指数
510.57 +5.92 +1.17% +5.73% +24.12% 15:15
東証REIT指数
1,876.63 +12.66 +0.68% -0.01% -6.95% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,202.67 +13.63 +1.15% +6.18% +27.70% 15:00
東証マザーズ指数
741.04 +3.50 +0.47% -1.01% -0.42% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,779.93 +14.72 +0.53% +4.49% +19.28% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,549.46 +30.80 +1.22% +4.92% +21.35% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,413.20 +28.99 +1.22% +5.33% +21.51% 15:00
中国 上海総合指数
3,126.55 +3.48 +0.11% -1.63% -3.43% 17:29
中国 上海A株指数
3,278.06 +3.64 +0.11% -1.62% -3.38% 17:29
中国 深センA株指数
2,005.35 -13.02 -0.65% -4.13% -8.76% 16:00
中国 深セン成分指数
10,197.59 -58.28 -0.57% -5.18% -13.39% 16:00
中国 上海B株指数
238.69 +1.87 +0.79% -11.53% -23.91% 17:29
中国 深センB株指数
1,140.11 +1.21 +0.11% -3.25% -5.95% 16:00
中国 上海50A株指数
2,530.98 +6.44 +0.25% -0.72% -7.81% 17:29
中国 上海180A株指数
8,066.88 +16.61 +0.21% -1.81% -6.28% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,642.21 +2.91 +0.11% -1.62% -3.39% 17:29
中国 創業板指数
2,011.88 -15.85 -0.78% -7.06% -19.65% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,733.51 -3.14 -0.08% -3.17% -8.16% 16:00
中国 深セン総合指数
1,917.02 -12.43 -0.64% -4.13% -8.75% 16:00
日経平均
現在値 33,168.10↓ (23/09/14 15:15)
前日比 +461.58 (+1.41%)
始値 32,925.54 (09:00) 前日終値 32,706.52 (23/09/13)
高値 33,244.45 (14:32) 年初来高値 33,772.89 (23/06/19)
安値 32,851.24 (09:19) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約166円分押し上げ16:16 配信フィスコ
14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり201銘柄、値下がり24銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅反発。13日の米株式市場でダウ平均は70.46ドル安と続落、ナスダック総合指数は+0.29%と反発。8月消費者物価指数(CPI)は予想を上回ったが、根強い利上げサイクル終了期待を背景に買いが先行。ダウ平均は終盤にかけ下落に転じたが、長期金利の低下でハイテクは概ね堅調に推移した。米CPIを波乱なく消化できた安心感から日経平均は219.02円高からスタート。第2次岸田内閣の経済対策への期待や時間外取引の米株価指数先物の大幅高を背景に日経平均は前場中ごろには33000円台を回復。中間配当の権利取りを狙った買いも支援材料に景気敏感株からハイテク株まで広く買われるなか、日経平均は後場に入ってからも上値を伸ばし、取引終盤には33244.45円(537.93円高)まで上値を伸ばした。
大引けの日経平均は前日比461.58円高の33168.10円となった。東証プライム市場の売買高は16億817万株、売買代金は3兆9485億円だった。セクターでは石油・石炭製品、鉄鋼、不動産を筆頭にほぼ全面高となり、空運のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は29%だった。
値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約102円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、ホンダ<7267>、NTTデータG<9613>、KDDI<9433>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約10円押し下げた。同2位はファナック<6954>となり、中外薬<4519>、セコム<9735>、7&iHD<3382>、クボタ<6326>、安川電<6506>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 33168.10(+461.58)
値上がり銘柄数 201(寄与度+492.74)
値下がり銘柄数 24(寄与度-31.16)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 35130 1010 +102.68
<8035> 東エレク 21235 625 +63.54
<6857> アドバンテス 16660 330 +22.37
<6762> TDK 5568 189 +19.21
<7267> ホンダ 5238 177 +12.00
<9613> NTTデータG 2160.5 70 +11.86
<9433> KDDI 4634 58 +11.79
<4063> 信越化 4639 56 +9.49
<4021> 日産化 6709 262 +8.88
<6988> 日東電 10365 225 +7.62
<3659> ネクソン 2903 107.5 +7.29
<8015> 豊田通商 9009 207 +7.01
<7203> トヨタ自 2748 40.5 +6.86
<6758> ソニーG 12645 200 +6.78
<7832> バンナムHD 3290 59 +6.00
<2413> エムスリー 2860 71.5 +5.82
<6098> リクルートHD 5121 56 +5.69
<7741> HOYA 16360 330 +5.59
<4901> 富士フイルム 9085 155 +5.25
<6971> 京セラ 7506 77 +5.22
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6581 -50 -10.17
<6954> ファナック 4048 -33 -5.59
<4519> 中外薬 4475 -50 -5.08
<9735> セコム 10205 -75 -2.54
<3382> 7&iHD 6150 -54 -1.83
<6326> クボタ 2342 -38 -1.29
<6506> 安川電 5701 -24 -0.81
<9107> 川崎船 5383 -72 -0.73
<6503> 三菱電 1869.5 -19.5 -0.66
<9201> JAL 3032 -13 -0.44
<6305> 日立建機 4787 -12 -0.41
<5803> フジクラ 1227.5 -11 -0.37
<9602> 東宝 5517 -62 -0.21
<6753> シャープ 924.3 -5.8 -0.20
<4751> サイバー 851.8 -6.1 -0.17
<6952> カシオ計 1260 -4 -0.14
<3086> Jフロント 1615.5 -7 -0.12
<8630> SOMPO 6574 -13 -0.09
<2871> ニチレイ 3553 -5 -0.08
<4506> 住友ファーマ 535.3 -2.3 -0.08
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,405.57↓ (23/09/14 15:00)
前日比 +26.93 (+1.13%)
始値 2,390.68 (09:00) 前日終値 2,378.64 (23/09/13)
高値 2,410.66 (14:37) 年初来高値 2,397.33 (23/09/07)
安値 2,385.61 (09:19) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ15:38 配信フィスコ
石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉄鋼、不動産業、繊維業、輸送用機器、証券業、その他 金融業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 石油・石炭製品 / 1,430.43 / 3.49
2. 鉄鋼 / 809.08 / 2.44
3. 不動産業 / 1,735.66 / 2.01
4. 繊維業 / 695.74 / 1.98
5. 輸送用機器 / 4,505.85 / 1.86
6. 証券業 / 467.5 / 1.86
7. その他金融業 / 908.89 / 1.77
8. パルプ・紙 / 550.74 / 1.74
9. 電力・ガス業 / 497.84 / 1.70
10. 建設業 / 1,556.52 / 1.70
11. 保険業 / 1,721.76 / 1.54
12. 精密機器 / 10,491.14 / 1.47
13. 電気機器 / 3,965.12 / 1.46
14. 卸売業 / 3,327.44 / 1.42
15. 非鉄金属 / 1,161.91 / 1.16
16. 化学工業 / 2,395.16 / 1.13
17. ガラス・土石製品 / 1,275.39 / 1.06
18. 海運業 / 1,513.85 / 1.06
19. 鉱業 / 647.92 / 1.04
20. その他製品 / 4,287.02 / 0.99
21. 倉庫・運輸関連業 / 2,558.14 / 0.88
22. 食料品 / 2,146.38 / 0.85
23. 機械 / 2,733.82 / 0.84
24. 医薬品 / 3,703.88 / 0.71
25. 金属製品 / 1,298.42 / 0.67
26. 銀行業 / 271.6 / 0.61
27. 情報・通信業 / 5,403.17 / 0.52
28. 小売業 / 1,642.7 / 0.50
29. サービス業 / 2,715.96 / 0.46
30. 陸運業 / 2,240.62 / 0.42
31. 水産・農林業 / 554.3 / 0.29
32. ゴム製品 / 4,327.65 / 0.28
33. 空運業 / 257.5 / -0.14
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 21,684.80↓ (23/09/14 15:00)
前日比 +263.21 (+1.23%)
始値 21,536.58 (09:00) 前日終値 21,421.59 (23/09/13)
高値 21,730.84 (14:37) 年初来高値 21,660.16 (23/09/07)
安値 21,492.59 (09:19) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,238.06↓ (23/09/14 15:00)
前日比 +13.86 (+1.13%)
始値 1,230.41 (09:00) 前日終値 1,224.20 (23/09/13)
高値 1,240.67 (14:33) 年初来高値 1,233.73 (23/09/07)
安値 1,227.79 (09:19) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,146.27↓ (23/09/14 15:00)
前日比 +4.78 (+0.42%)
始値 1,143.42 (09:00) 前日終値 1,141.49 (23/09/13)
高値 1,146.81 (14:39) 年初来高値 1,151.34 (23/09/07)
安値 1,141.29 (09:37) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 951.71↓ (23/09/14 15:00)
前日比 +3.83 (+0.40%)
始値 948.24 (09:00) 前日終値 947.88 (23/09/13)
高値 952.75 (12:31) 年初来高値 1,100.78 (23/06/21)
安値 945.13 (09:36) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ-ス指数は反発、ナスダック上昇など支えだが方向感定まらず/グロース市況17:09 配信フィスコ
東証グロース市場指数:951.71 (+3.83)
出来高:1億3080万株
売買代金:1259億円
東証マザーズ指数:741.04 (+3.50)
出来高:8566万株
売買代金:1062億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって反発。値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は278、変わらずは29。前日13日の米株式市場でダウ平均は続落。注目された8月消費者物価指数(CPI)は、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ軌道を大きく修正する内容ではないとの見方に寄り付き後、上昇。ダウ平均は終盤にかけ景気悪化懸念などで下落に転じたものの、長期金利の低下を受けナスダックはプラス圏を維持し終了した。今日の新興市場は昨日に続き方向感の定まらない展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.14%安となった。昨日の米株式市場でナスダック総合指数が上昇したことが株価を支える要因となった。一方、米CPI発表は通過したが、今晩は8月の米生産者物価指数(PPI)が発表され、さらに、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が控えていることから、これらを警戒するムードは継続し、上値は重く、主要指数はまちまちの動きで方向感が定まらなかった。個別では、第1四半期純損益が為替差益拡大で黒字転換した3Dマトリクス<7777>、第1四半期営業利益が前年同期比2.2倍となったMacbeeP<7095>、上半期営業利益が58.1%増となったSKIYAKI<3995>、発行済株式数の2.30%上限の自社株買いを発表したピー・ビーシステムズ<4447>が上げた。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やJTOWER<4485>が上昇。値上がり率上位には、ナレルグループ<9163>などが顔を出した。一方、23年10月期業績予想を下方修正したウェルプレイドR<9565>、第3四半期営業利益が11.1%増と上半期の34.4%増から増益率が縮小したセルソース<4880>、24年7月期営業利益が72.3%減予想と発表したはてな<3930>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やトライト<9164>が下落。値下がり率上位には、FLN<9241>、ベストワンドット<6577>などが顔を出した。
マザーズ指数
現在値 741.04↓ (23/09/14 15:00)
前日比 +3.50 (+0.47%)
始値 737.81 (09:00) 前日終値 737.54 (23/09/13)
高値 741.79 (12:31) 年初来高値 871.35 (23/06/21)
安値 735.38 (09:37) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,876.63↑ (23/09/14 15:00)
前日比 +12.66 (+0.68%)
始値 1,868.88 (09:00) 前日終値 1,863.97 (23/09/13)
高値 1,883.28 (14:31) 年初来高値 1,921.80 (23/09/06)
安値 1,866.57 (09:25) 年初来安値 1,746.05 (23/03/20)
日経平均VI
現在値 16.07↓ (23/09/14 15:20)
前日比 -0.41 (-2.49%)
始値 16.05 (09:00) 前日終値 16.48 (23/09/13)
高値 16.30 (14:22) 年初来高値 23.45 (23/06/08)
安値 15.78 (11:50) 年初来安値 14.63 (23/02/16)
日経VI:低下、米CPI発表通過し警戒感が後退16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-0.41(低下率2.49%)の16.07と低下した。なお、高値は16.30、安値は15.78。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数やS&P500、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが上昇したことを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。注目された8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を通過し、市場では安心感が広がりやすく、今日は株価が堅調なこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。
日経平均先物
現在値 32,650.00↑ (23/09/14 06:00)
前日比 +200.00 (+0.62%)
高値 32,710.00 (00:28) 始値 32,520.00 (16:30)
安値 32,440.00 (17:49) 前日終値 32,450.00 (23/09/13)
TOPIX先物
現在値 2,366.50↑ (23/09/14 06:00)
前日比 +12.00 (+0.51%)
高値 2,368.00 (22:59) 始値 2,358.50 (16:30)
安値 2,353.50 (17:49) 前日終値 2,354.50 (23/09/13)
JPX日経400先物
現在値 21,295.00↓ (23/09/14 06:00)
前日比 +90.00 (+0.42%)
高値 21,315.00 (22:59) 始値 21,245.00 (16:30)
安値 21,185.00 (19:27) 前日終値 21,205.00 (23/09/13)
東証マザーズ指数先物
現在値 727.00↓ (23/09/14 06:00)
前日比 +2.00 (+0.28%)
高値 733.00 (00:29) 始値 728.00 (16:30)
安値 723.00 (21:30) 前日終値 725.00 (23/09/13)
NYダウ先物 円建
現在値 34,693.00↑ (23/09/14 06:00)
前日比 +85.00 (+0.25%)
高値 34,773.00 (22:32) 始値 34,658.00 (16:30)
安値 34,519.00 (04:07) 前日終値 34,608.00 (23/09/13)
CME日経平均先物 円建
現在値 32,650.00 (23/09/13 15:59 CST)
前日比 +65.00 (+0.20%)
高値 32,715.00 始値 32,565.00
安値 32,400.00 前日終値 32,585.00 (23/09/12)
SGX日経平均先物
現在値 32,655.00↑ (23/09/14 05:00 SGT)
前日比 +185.00 (+0.57%)
高値 32,710.00 始値 32,490.00
安値 32,430.00 前日終値 32,470.00 (23/09/13)
長期国債先物
現在値 145.590↓ (23/09/14 06:00)
前日比 +0.030 (+0.02%)
高値 145.670 (02:17) 始値 145.560 (15:30)
安値 145.410 (21:31) 前日終値 145.560 (23/09/13)
14日の日本国債市場概況:債券先物は145円62銭で終了16:50 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2023年12月限
寄付145円60銭 高値145円75銭 安値145円57銭 引け145円62銭
売買高総計18886枚
2年 452回 0.026%
5年 160回 0.273%
10年 371回 0.708%
20年 185回 1.433%
債券先物12月限は、145円60銭で取引を開始。財務省の20年債入札への警戒感から売りがみられ、145円57銭まで下げた。その後、20年債入札の結果は強いとの見方になったことで安心感から買いが強まり、145円75銭まで上げた。買い一巡後は、日経平均株価上げ幅拡大のなかで売られたが、日銀の共通担保資金供給オペ実施などで下げ渋った。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.97%、10年債は4.24%、30年債は4.34%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.64%、英国債は4.33%、オーストラリア10年債は4.11%、NZ10年債は4.92%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.094 (23/09/14 02:05)
前日比 +0.003
日本国債5年
年利回り 0.281 (23/09/14 02:05)
前日比 +0.005
日本国債10年
年利回り 0.713 (23/09/14 02:05)
前日比 +0.003
アジア株式市場サマリー:引け(14日) 2023年9月14日午後 7:47
[14日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半が上昇して引けた。米消費者物価指数(CPI)の発表を受けて、連邦準備理事会(FRB)が政策金利の据え置きを決めると楽観的な見方が広がった。
中国・香港株式市場はほぼ横ばいで引けた。欧州連合(EU)のEV(電気自動車)に対する調査発表で序盤に打撃を受けた自動車株は下げ幅を縮小した。
EU欧州委員会は13日、国家補助金の恩恵を受けている中国から輸入される電気自動車(EV)対する関税導入の是非について調査を開始した。 もっと見る
中国の自動車株(.CSI931008)は序盤の取引で一時2.0%下落したが、すぐに下げ幅を縮小し、0.6%安で引けた。
欧州でも販売しているEVメーカーの比亜迪(BYD)(002594.SZ)は3.1%下落した。
香港上場の本土不動産デベロッパー株(.HSMPI)は1.7%安。
ソウル株式市場は反発して引けた。8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想通りの内容となり、米国債利回りが低下したことを受けてFRBが政策金利を据え置くとの期待が広がった。
主力銘柄は、半導体大手サムスン電子(005930.KS)が1.13%高、同業SKハイニックス(000660.KS)は3.12%高。電池メーカーLGエナジー・ソリューション(373220.KS)は2.73%高。
現代自動車(005380.KS)は0.47%高、傘下の起亜(000270.KS)は0.89%高。インターネット検索大手ネイバー(035420.KS)は1.58%高、メッセージアプリ大手カカオ(035720.KS)は1.05%高。
取引された934銘柄のうち、上昇は611銘柄、下落は254銘柄。
海外勢は5182億ウォン相当の売り越し。
シドニー株式市場は反発して引けた。8月の米消費者物価指数(CPI)が小幅な伸びにとどまり、FRBが政策金利を据え置くとの観測が強まったことを受けて、商品(コモディティー)関連株が主導する形で上昇した。
鉱業株指数(.AXMM)は1.1%高。鉄鉱石相場が、在庫水準の低さと在庫補充によって続伸したことが支援材料になった。
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産金株指数(.AXGD)は1.2%高。金相場の上昇が追い風になった。ニュー・クレスト・マイニング(NCM.AX)は0.9%上昇した。
金融株指数(.AXFJ)は0.7%高、エネルギー株指数(.AXEJ)は0.4%高。
投資家は15日に発表される8月の中国鉱工業生産と小売売上高に注目している。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3126.5511
+ 3.4842
+ 0.11
3124.8482
3135.0250
3111.8588
(.SSEC)
前営業日終値
3123.0669
中国
CSI300指数
3733.508
-3.144
-0.08
3736.936
3748.818
3717.311
(.CSI300)
前営業日終値
3736.651
香港
ハンセン指数
18047.92
+38.70
+0.21
18101.96
18173.54
17928.63
(.HSI)
前営業日終値
18009.22
香港
ハンセン中国株指数
6275.15
+39.44
+0.63
6269.94
6301.62
6213.44
(.HSCE)
前営業日終値
6235.71
韓国
総合株価指数
2572.89
+38.19
+1.51
2544.89
2572.89
2541.11
(.KS11)
前営業日終値
2534.70
台湾
加権指数
16807.56
+226.05
+1.36
16581.62
16807.56
16581.62
(.TWII)
前営業日終値
16581.51
豪
S&P/ASX指数
7186.50
+32.60
+0.46
7153.90
7199.70
7146.00
(.AXJO)
前営業日終値
7153.90
シンガポール
ST指数
3249.51
+30.58
+0.95
3225.13
3249.51
3222.45
(.STI)
前営業日終値
3218.93
マレーシア
総合株価指数
1449.58
-3.96
-0.27
1449.22
1455.09
1445.31
(.KLSE)
前営業日終値
1453.54
インドネシア
総合株価指数
6959.333
+23.857
+0.34
6935.335
6968.977
6927.68
(.JKSE)
前営業日終値
6935.476
フィリピン
総合株価指数
6208.40
+59.22
+0.96
6156.65
6208.40
6149.29
(.PSI)
前営業日終値
6149.18
ベトナム
VN指数
1223.81
-14.58
-1.18
1238.39
1244.21
1223.03
(.VNI)
前営業日終値
1238.39
タイ
SET指数
1545.14
+9.83
+0.64
1538.03
1547.71
1532.48
(.SETI)
前営業日終値
1535.31
インド
SENSEX指数
67519.00
+52.01
+0.08
67627.03
67771.05
67336.46
(.BSESN)
前営業日終値
67466.99
インド
NSE指数
20103.10
+33.10
+0.16
20127.95
20167.65
20043.45
(.NSEI)
前営業日終値
20070.00
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージランド▼0.38%11,313.53-43.59H:11,400.63L:11,284.9209/14
[CFD] 日本 日経平均33,302.70日経比:+134▲0.41%H:33,324L:33,14420:15
中国 上海B株▲0.79%238.69+1.87H:238.71L:236.7109/14
中国 上海A株▲0.11%3,278.06+3.64H:3,286.96L:3,262.6309/14
中国 深セン成分▼0.57%10,197.59-58.28H:10,252.02L:10,154.6409/14
中国 深センB株▲0.11%1,140.11+1.21H:1,142.26L:1,135.8709/14
中国 深センA株▼0.65%2,005.35-13.02H:2,016.56L:1,996.2809/14
[CFD] HangSeng サンデー18,124.40指数比:+76▲0.42%H:18,191L:17,89620:15
香港 レッドチップ指数▲0.85%3,595.96+30.41H:3,607.71L:3,553.7816:59
14日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で3日ぶり反発、エネルギーと銀行に買い16:47 配信フィスコ
14日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比3.48ポイント(0.11%)高の3126.55ポイントと3日ぶりに反発した。
米金利の下落基調が好感される流れ。8月の米消費者物価指数(CPI)で食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前月から減速する中、米債券市場では長期債利回りが低下している。また、中国当局の元安けん制スタンスもプラスだ。ただ、上値は限定的。中国指標の発表が気がかり材料となっている。国内ではあす15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、エネルギー関連の上げが目立つ。エン鉱能源(600188/SH)が5.3%高、中国中煤能源(601898/SH)が3.8%高、中国海洋石油(600938/SH)が3.2%高で引けた。
銀行株もしっかり。中信銀行(601998/SH)が2.9%、中国民生銀行(600016/SH)が1.9%、交通銀行(601328/SH)が1.6%、中国農業銀行(601288/SH)が1.4%、中国工商銀行(601398/SH)が1.3%ずつ上昇した。公益株、通信株、運輸株、証券株なども買われている。
半面、ハイテク株はさえない。IC設計の上海韋爾半導体(603501/SH)が2.2%安、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)とフィンテック中国大手の恒生電子(600570/SH)がそろって2.0%安、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が1.9%安、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が1.8%安で取引を終えた。不動産株、医薬株、素材株、インフラ関連株、消費関連株の一角も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.87ポイント(0.79%)高の238.69ポイント、深センB株指数が1.21ポイント(0.11%)高の1140.11ポイントで終了した。
14日の香港市場概況:ハンセン0.2%高で7日ぶり反発、中国不動産セクターは逆行安18:00 配信フィスコ
14日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前日比38.70ポイント(0.21%)高の18047.92ポイントと7日ぶり、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が39.44ポイント(0.63%)高の6275.15ポイントと5日ぶりにそれぞれ反発した。売買代金は816億390万香港ドルとなっている(13日は798億5890万香港ドル)。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。ハンセン指数は前日まで6日続落していただけに、値ごろ感が着目された。米長期金利の低下や、人民元相場の下落一服なども支えとなっている。ただ、指数は安く推移する場面もみられた。中国と欧米の関係悪化が懸念されたほか、中国の指標発表が気がかり材料となっている。中国ではあす15日、8月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、9月の中期貸出ファシリティ(MLF)金利などが公表される予定だ。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、石油グループ大手の中国石油天然気(857/HK)が5.8%高、石油大手の中国海洋石油(883/HK)が5.0%高、コンテナ海運大手の東方海外(316/HK)が4.6%高と上げが目立った。
セクター別では、石油や石炭のエネルギー関連が高い。上記した中国石油天然気や中国海洋石油のほか、中海油田服務(2883/HK)が3.2%、中国中煤能源(1898/HK)が6.3%、エン鉱能源集団(1171/HK)が5.8%、中国神華能源(1088/HK)が3.8%ずつ上昇した。
海運セクターもしっかり。前記した東方海外のほか、海豊国際HD(1308/HK)が4.3%高、太平洋航運集団(2343/HK)が2.6%高、中遠海運能源運輸(1138/HK)が2.2%高で引けた。
半面、中国不動産セクターは安い。中国恒大集団(3333/HK)が12.7%、世茂集団HD(813/HK)が9.6%、融創中国HD(1918/HK)が8.8%、合景泰富集団HD(1813/HK)が8.3%ずつ下落している。同セクターはこのところ、支援策が相次ぐ中、連日で買われていた。格付け大手の弱気見通しも逆風。ムーディーズ・インベスターズ・サービスは14日付の最新リポートで、中国不動産業界のアウトルック(格付け見通し)を「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。政策面での支援が実施されているものの、景気の下振れ懸念が住宅販売を抑制するとみている。
一方、本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.11%高の3126.55ポイントで取引を終了した。エネルギー株が高い。銀行株、公益株、通信株、運輸株、証券株なども買われた。半面、ハイテク株は安い。不動産株、医薬株、素材株、インフラ関連株、消費関連株の一角も売られた。