東京マーケット・サマリー(4日) 2023年9月4日6:33 午後
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 146.41/146.42 1.0793/1.0797 158.03/158.07
NY午後5時 146.21/146.24 1.0773/1.0777 157.56/157.60
午後5時現在のドル/円は、前週末のニューヨーク午後5時に比べて小幅ドル高/円安の146円前半で推移している。きょうは米国が休場で、主要通貨は全般小動きとなった。市場では、事前予想に届かなかった米雇用統計の発表後に米金利が上昇したことに話題が集まった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32939.18 +228.56 32797.32 32,714.94─32,939.18
TOPIX 2373.73 +23.98 2357.13 2,352.83─2,373.73
プライム指数 1221.61 +12.35 1213.35 1,210.90─1,221.61
スタンダード指数 1142.19 +6.64 1138.29 1,137.40─1,142.19
グロース指数 969.01 -0.43 971.33 966.49─976.49
東証出来高(万株) 133631 東証売買代金(億円) 32415.92
東京株式市場で日経平均は、前営業日比228円56銭高の3万2939円18銭と6日続伸し、この日の高値で取引を終えた。前週末の米国市場では雇用統計の発表を受けて追加利上げ観測が後退しS&P総合500種とダウ工業株30種が上昇しており、東京市場でも好感する買いが優勢となった。TOPIXは再び年初来高値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1422銘柄(77%)、値下がりは372銘柄(20%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.069
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.069%になった。前営業日(マイナス0.060%)から低下した。「調達意欲が弱い一方、オファーサイドのニーズが強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 146.89 (-0.15)
安値─高値 146.79─146.89
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.640% (+0.015)
安値─高値 0.645─0.640%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比15銭安の146円89銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.640%。米金利上昇に追随したほか、10年利付国債入札をあすに控えて警戒感も強かった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.24─0.14
3年物 0.35─0.25
4年物 0.43─0.33
5年物 0.52─0.42
7年物 0.70─0.60
10年物 0.92─0.82
日経平均は228円高と大幅に6日続伸し高値引け、先物買いに上げ幅拡大―アジア株上昇も支え=4日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2023/09/04 15:19
4日後場の日経平均株価は前週末比228円56銭高の3万2939円18銭と大幅に6営業日続伸し、高値で引けた。朝方から、買いが先行した。前週末に発表された米8月雇用統計を受け、米金融引き締めの長期化懸念が和らぎ、同日の米国株式が総じて堅調。円安・ドル高もあって日経平均は上伸した。香港ハンセン指数などアジア株の上昇も支えとなり、株価指数先物買いに大引けにかけて上げ幅を拡大した。
日経平均プラス寄与度では、ファストリテ<9983>の52円弱を筆頭にトヨタ<7203>が13円強、TDK<6762>が10円強と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、海運、輸送用機器株、不動産など32業種が値上がりし、空運の1業種が値下がりした。東証プライム銘柄の77.5%が上昇した。
東証プライムの出来高は13億3631万株、売買代金は3兆2415億円。騰落銘柄数は値上がり1422銘柄、値下がり372銘柄、変わらず40銘柄。
市場からは「日経平均は心理的なフシ目となる3万3000円に近づき、直近の連騰で利益確定売りへの警戒感がある。一方で、週末8日のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けて買い戻しの動きが強まり、この勢いが続く可能性もある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株や、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が上昇。日産自<7201>、ホンダ<7267>、マツダ<7261>、SUBARU<7270>などの輸送用機器株も買われた。住友不<8830>、三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も値を上げ、りそなHD<8308>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などの銀行株も高い。三菱商<8058>、丸紅<8002>、三井物産<8031>などの卸売株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株も物色された。
半面、空運株ではJAL<9201>がさえない。
個別では、TOB(株式公開買い付け)対象の星光PMC<4963>(監理)がストップ高となり、伊藤園<2593>、ファーストブラザーズ<3454>などが値上がり率上位。半面、スタティアH<3393>、ラクーンHD<3031>、広済堂HD<7868>などの下げが目立った。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,848.52 +18.59 +1.02% +4.25% +23.15% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,579.48 +17.12 +1.10% +3.82% +23.99% 15:00
日経平均株価
32,939.18 +228.56 +0.70% +2.32% +19.13% 15:15
日経500平均
3,018.82 +13.87 +0.46% +2.50% +18.41% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,373.73 +23.98 +1.02% +4.36% +22.98% 15:00
日経300指数
502.25 +5.48 +1.10% +4.25% +23.09% 15:15
東証REIT指数
1,905.75 +5.47 +0.29% +2.84% -5.15% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,178.64 +12.55 +1.08% +3.27% +26.18% 15:00
東証マザーズ指数
758.09 -0.52 -0.07% -0.81% +5.58% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,787.41 +29.44 +1.07% +5.49% +21.24% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,525.84 +20.94 +0.84% +5.24% +21.30% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,382.35 +26.53 +1.13% +4.67% +20.86% 15:00
中国 上海総合指数
3,177.06 +43.81 +1.40% -3.38% -0.30% 17:29
中国 上海A株指数
3,331.00 +45.89 +1.40% -3.37% -0.24% 17:29
中国 深センA株指数
2,073.01 +29.33 +1.44% -4.34% -5.17% 16:00
中国 深セン成分指数
10,611.74 +148.00 +1.41% -5.57% -9.32% 16:00
中国 上海B株指数
242.01 +5.06 +2.13% -12.85% -21.12% 17:29
中国 深センB株指数
1,151.32 +19.90 +1.76% -5.82% -5.14% 16:00
中国 上海50A株指数
2,577.47 +45.21 +1.79% -2.69% -4.93% 17:29
中国 上海180A株指数
8,238.71 +136.38 +1.68% -3.53% -2.86% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,684.91 +37.00 +1.40% -3.36% -0.26% 17:29
中国 創業板指数
2,118.03 +17.77 +0.85% -6.42% -16.38% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,848.95 +57.46 +1.52% -4.27% -4.34% 16:00
中国 深セン総合指数
1,981.63 +28.05 +1.44% -4.34% -5.17% 16:00
日経平均
現在値 32,939.18↑ (23/09/04 15:15)
前日比 +228.56 (+0.70%)
始値 32,797.32 (09:00) 前日終値 32,710.62 (23/09/01)
高値 32,939.18 (15:00) 年初来高値 33,772.89 (23/06/19)
安値 32,714.94 (09:12) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日続伸、ファーストリテとトヨタ自の2銘柄で約65円押し上げ16:14 配信フィスコ
9月4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり184銘柄、値下がり39銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は6営業日続伸。先週末1日の米株式市場でNYダウは反発。8月雇用統計が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は-0.02%と小幅に下落した。今日の東京市場はやや買いが先行し、日経平均は86.70円高でスタート。米雇用統計の発表を無難に通過し、先週末の米市場でダウ平均が上昇したことが支えとなった。取引開始後はやや伸び悩んだが下値は堅く、ダウ平均先物が時間外取引で底堅かったことや、中国の主要都市で不動産政策の発表が相次ぎ、香港や上海の株価が大幅高となったことなどが安心感となり、日経平均は前場の中頃からは概ね底堅く推移し、今日の高値で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比228.56円高の32939.18円となった。東証プライムの売買高は13億3631万株、売買代金は3兆2415億円だった。セクターでは鉄鋼、海運業、輸送用機器などが上昇。一方、空運業1業種が下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は20%となった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトヨタ自<7203>となり、2銘柄で日経平均を約65円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは神戸製鋼所<5406>で6.10%高、同2位は川崎汽船<9107>で5.01%高だった。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>となり、2銘柄で日経平均を約27円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはテルモで1.79%安、同2位は日本製紙<3863>で1.53%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 32939.18(+228.56)
値上がり銘柄数 184(寄与度+280.21)
値下がり銘柄数 39(寄与度-51.65)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 33840 510 +51.85
<7203> トヨタ自 2597.5 78 +13.22
<6762> TDK 5342 100 +10.17
<6902> デンソー 10225 251 +8.51
<8058> 三菱商事 7569 234 +7.93
<7267> ホンダ 4834 114 +7.73
<8015> 豊田通商 8990 206 +6.98
<6988> 日東電 10240 155 +5.25
<8830> 住友不 3951 154 +5.22
<7269> スズキ 5922 152 +5.15
<8035> 東エレク 21485 50 +5.08
<6981> 村田製 8331 175 +4.74
<9735> セコム 10295 135 +4.57
<8031> 三井物産 5631 131 +4.44
<4063> 信越化 4671 26 +4.41
<6976> 太陽誘電 4161 116 +3.93
<9433> KDDI 4370 19 +3.86
<7270> SUBARU 2914.5 109 +3.69
<7741> HOYA 16440 205 +3.47
<4503> アステラス薬 2219 19 +3.22
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6415 -85 -17.28
<4543> テルモ 4344 -79 -10.71
<6857> アドバンテス 18185 -65 -4.41
<7733> オリンパス 1985.5 -17 -2.30
<2801> キッコマン 8357 -58 -1.97
<4523> エーザイ 9069 -52 -1.76
<2802> 味の素 6081 -51 -1.73
<6861> キーエンス 60210 -390 -1.32
<3382> 7&iHD 5962 -31 -1.05
<6594> ニデック 7580 -38 -1.03
<6758> ソニーG 12515 -20 -0.68
<6098> リクルートHD 5324 -6 -0.61
<6723> ルネサス 2447 -18 -0.61
<2413> エムスリー 2911.5 -7 -0.57
<8267> イオン 3017 -16 -0.54
<6724> エプソン 2286.5 -7 -0.47
<9766> コナミG 8459 -14 -0.47
<9009> 京成 5571 -21 -0.36
<4751> サイバー 918.5 -12.9 -0.35
<4568> 第一三共 4284 -3 -0.30
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,373.73↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +23.98 (+1.02%)
始値 2,357.13 (09:00) 前日終値 2,349.75 (23/09/01)
高値 2,373.73 (15:00) 年初来高値 2,353.87 (23/09/01)
安値 2,352.83 (09:07) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ15:38 配信フィスコ
鉄鋼が上昇率トップ。そのほか海運業、輸送用機器、不動産業、銀行業、卸売業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 鉄鋼 / 815.32 / 4.11
2. 海運業 / 1,503.17 / 3.32
3. 輸送用機器 / 4,300.87 / 2.78
4. 不動産業 / 1,712.68 / 2.31
5. 銀行業 / 252.13 / 2.23
6. 卸売業 / 3,324.4 / 1.94
7. 鉱業 / 611.79 / 1.91
8. その他金融業 / 881.84 / 1.77
9. 倉庫・運輸関連業 / 2,603.8 / 1.76
10. 保険業 / 1,611.57 / 1.62
11. 非鉄金属 / 1,157.17 / 1.57
12. 石油・石炭製品 / 1,314.68 / 1.49
13. 証券業 / 437.78 / 1.34
14. ガラス・土石製品 / 1,284.46 / 1.11
15. 金属製品 / 1,305.69 / 1.09
16. パルプ・紙 / 524.39 / 1.08
17. 建設業 / 1,529.6 / 1.00
18. 繊維業 / 676.58 / 0.95
19. 化学工業 / 2,401.82 / 0.88
20. ゴム製品 / 4,151.99 / 0.85
21. 機械 / 2,764.47 / 0.78
22. 小売業 / 1,625.2 / 0.69
23. サービス業 / 2,756.14 / 0.49
24. 電力・ガス業 / 477.53 / 0.48
25. その他製品 / 4,257.88 / 0.45
26. 食料品 / 2,131.07 / 0.36
27. 電気機器 / 4,020.35 / 0.33
28. 医薬品 / 3,673.63 / 0.29
29. 水産・農林業 / 545.92 / 0.17
30. 精密機器 / 10,462.18 / 0.15
31. 陸運業 / 2,188.74 / 0.12
32. 情報・通信業 / 5,319.57 / 0.04
33. 空運業 / 256.55 / -0.12
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 21,451.29↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +214.07 (+1.01%)
始値 21,305.17 (09:00) 前日終値 21,237.22 (23/09/01)
高値 21,451.29 (15:00) 年初来高値 21,288.45 (23/09/01)
安値 21,260.62 (09:07) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,221.61↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +12.35 (+1.02%)
始値 1,213.35 (09:00) 前日終値 1,209.26 (23/09/01)
高値 1,221.61 (15:00) 年初来高値 1,211.36 (23/09/01)
安値 1,210.90 (09:07) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,142.19↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +6.64 (+0.58%)
始値 1,138.29 (09:00) 前日終値 1,135.55 (23/09/01)
高値 1,142.19 (15:00) 年初来高値 1,135.55 (23/09/01)
安値 1,137.40 (09:14) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 969.01↓ (23/09/04 15:00)
前日比 -0.43 (-0.04%)
始値 971.33 (09:00) 前日終値 969.44 (23/09/01)
高値 976.49 (09:41) 年初来高値 1,100.78 (23/06/21)
安値 966.49 (09:20) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ-ス指数は小幅に4日続落、方向感に欠ける展開/グロース市況16:54 配信フィスコ
東証グロース市場指数:969.01 (-0.43)
出来高:1億1859万株
売買代金:1274億円
東証マザーズ指数:758.09 (-0.52)
出来高:8214万株
売買代金:1043億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって小幅に4営業日続落。値下がり銘柄数は215、値上がり銘柄数は288、変わらずは38。本日のグロース市場は、方向感に欠ける展開となった。9月1日の米国市場でダウ平均は115.80ドル高の34837.71ドル、ナスダックは3.15ポイント安の14031.82で取引を終了。8月雇用統計の結果が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は下落に転じた。ダウ平均はソフトランディング(軟着陸)期待を背景とした買いが下値を支えてプラス圏を保ち、まちまちで終了。こうした米株市場の動きを横目に、本日の東証グロ-ス指数は小幅に4日続落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位銘柄中心に構成される東証グロース市場Core指数はどちらも上昇スタートしたものの、すぐに両指数ともにマイナス転換。その後下げ渋りプラス圏に浮上するも、買いは続かず再びマイナスに転じるなど、終日方向感に欠ける動きだった。なお、東証マザーズ指数は0.07%安、東証グロース市場Core指数は0.29%安。個別では、アクアライン<6173>が14.57%安で値下がり率トップに。また、23年8月期予想の上方修正を評価する形で足元で急伸していたエヌ・ピー・シー<6255>は反動安。直近IPOのインバウンドPF<5587>も換金売りに押された。売買代金上位銘柄では、BASE<4477>やマイクロアド<9553>などが軟調に推移、その他値下り率上位には、地域新聞社<2164>、jig.jp<5244>などが顔を出した。一方、アーキテクツSJ<6085>が20.60%高で値上がり率トップに。引き続き低位株への物色が散見され海帆<3133>やサマンサJP<7829>などが大幅高となった他、「宇宙ビジネス活性化へ、JAXAを通じて企業・大学に100億円支援」との報道が材料視されispace<9348>にも関心が向かった。売買代金上位銘柄では、GNI<2160>やカバー<5253>などが堅調に推移、その他値上がり率上位には、JMC<5704>、松屋R&D<7317>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、弁護士ドットコム<6027>などが上昇した一方、ビジョナル<4194>などが下落。
マザーズ指数
現在値 758.09↓ (23/09/04 15:00)
前日比 -0.52 (-0.07%)
始値 760.11 (09:00) 前日終値 758.61 (23/09/01)
高値 764.27 (09:41) 年初来高値 871.35 (23/06/21)
安値 756.09 (09:20) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,905.75↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +5.47 (+0.29%)
始値 1,905.55 (09:00) 前日終値 1,900.28 (23/09/01)
高値 1,906.32 (13:28) 年初来高値 1,908.72 (23/08/29)
安値 1,899.60 (12:35) 年初来安値 1,746.05 (23/03/20)
日経平均VI
現在値 17.14↓ (23/09/04 15:20)
前日比 +0.28 (+1.66%)
始値 16.87 (09:00) 前日終値 16.86 (23/09/01)
高値 17.28 (15:05) 年初来高値 23.45 (23/06/08)
安値 16.69 (10:54) 年初来安値 14.63 (23/02/16)
日経VI:上昇、短期的な高値警戒感を意識16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比+0.28(上昇率1.66%)の17.14と上昇した。なお、高値は17.28、安値は16.69。指数によって高安まちまちとなった先週末の米株式相場を受けた今日の東京株式市場はやや買いが先行し、日経225先物は小幅に上昇して始まり、取引開始後は概ね堅調に推移した。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1070円上昇したことから、市場では短期的な高値警戒感が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは概ね先週末の水準をやや上回って推移した。
日経平均先物
現在値 32,760.00↑ (23/09/02 06:00)
前日比 +60.00 (+0.18%)
高値 32,770.00 (04:58) 始値 32,680.00 (16:30)
安値 32,610.00 (22:49) 前日終値 32,700.00 (23/09/01)
TOPIX先物
現在値 2,355.50↓ (23/09/02 06:00)
前日比 +9.00 (+0.38%)
高値 2,357.50 (04:57) 始値 2,345.00 (16:30)
安値 2,345.00 (16:30) 前日終値 2,346.50 (23/09/01)
JPX日経400先物
現在値 21,280.00↓ (23/09/02 06:00)
前日比 +70.00 (+0.33%)
高値 21,305.00 (04:57) 始値 21,205.00 (16:30)
安値 21,200.00 (22:49) 前日終値 21,210.00 (23/09/01)
東証マザーズ指数先物
現在値 757.00↓ (23/09/02 06:00)
前日比 +1.00 (+0.13%)
高値 762.00 (21:37) 始値 756.00 (16:30)
安値 756.00 (16:30) 前日終値 756.00 (23/09/01)
NYダウ先物 円建
現在値 34,878.00↑ (23/09/02 06:00)
前日比 +43.00 (+0.12%)
高値 35,000.00 (22:33) 始値 34,840.00 (16:30)
安値 34,758.00 (00:51) 前日終値 34,835.00 (23/09/01)
CME日経平均先物 円建
現在値 32,760.00↓ (23/09/01 16:37 CST)
前日比 +260.00 (+0.80%)
高値 32,845.00 始値 32,535.00
安値 32,465.00 前日終値 32,500.00 (23/08/31)
SGX日経平均先物
現在値 32,730.00↓ (23/09/02 05:14 SGT)
前日比 +75.00 (+0.23%)
高値 32,795.00 始値 32,655.00
安値 32,610.00 前日終値 32,655.00 (23/09/01)
長期国債先物
現在値 146.880↓ (23/09/02 06:00)
前日比 -0.160 (-0.11%)
高値 147.130 (21:31) 始値 147.030 (15:30)
安値 146.860 (00:30) 前日終値 147.040 (23/09/01)
4日の日本国債市場概況:債券先物は146円89銭で終了16:32 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2023年9月限
寄付146円86銭 高値146円89銭 安値146円79銭 引け146円89銭
売買高総計12541枚
2年 452回 0.017%
5年 160回 0.210%
10年 371回 0.632%
20年 185回 1.353%
債券先物9月限は、146円86銭で取引を開始。前週末の米金利上昇を受けたほか、あすの10年債入札への警戒もあって売りが先行し、146円89銭から146円79銭まで下げた。その後、日銀の定例の国債買い入れオペ実施などが下支えになったとされ、再び146円89銭に上げて引けた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が売られ、2年債はもみ合った。
<米国債概況>
休場。
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.56%、英国債は4.43%、オーストラリア10年債は4.09%、NZ10年債は4.89%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.066 (23/09/02 02:05)
前日比 -0.002
日本国債5年
年利回り 0.211 (23/09/02 02:05)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 0.633 (23/09/02 02:05)
前日比 +0.001
アジア株式市場サマリー:引け(4日) 2023年9月4日5:33 午後
中国株式市場は急伸。上昇率は約1カ月ぶりの大きさとなった。当局が景
気刺激策を強化したことが背景。
中国の「1級都市」と呼ばれる主要4都市全てが住宅ローン規制の緩和を発表。主要銀行は預金金利を
軒並み引き下げ、ローン金利のさらなる引き下げに道を開いた。
関係筋によると、当局は住宅購入制限の緩和を含むさらなる措置を計画している。
ゴールドマン・サックスはリサーチノートで「政策当局は不動産市場を安定させ、成長を後押しし、セ
ンチメントを好転させたいという明確なシグナルを送っている。当局が結果に満足するまで、引き続き断片
的な措置が導入されるだろう」と述べた。
中国市場では大方のセクターが上昇。エネルギー、保険、酒類メーカー<.CSI399
997>は2.5─3.4%高。
証券監督当局が上場規則緩和などの改革措置を発表したことを受け、北京証券取引所50指数<.CSI899
050>も約6%急伸した。
香港市場のハンセンテック指数は3%高、本土系不動産開発株は8.2%高。
不動産開発大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は14.6%急伸。人民元建て債の返済
延長の承認を債権者から得たことが好感された。
8月に月間で過去最大の売り越しを記録した外国人投資家はこの日、ストックコネクト(株式相互取引
)を通じて中国株を68億元(9億3514万ドル)買い越した。
中国中央政府は民間経済の発展と成長を促進するため、国家発展改革委員会(発改委)内に特別局を設
置することを承認した。発改委が4日発表した。
ソウル株式市場は続伸し、3週間ぶり高値を付けた。電池メーカーが上昇をけん引した。
総合株価指数(KOSPI)は8月11日以来の高値で終了した。
韓国財務省は、輸出と観光を促進するため、年末まで輸出企業に最大181兆ウォン(約1370億ド
ル)の低利融資を行い、中国人観光客のビザ手続きの手数料を免除すると発表した。
電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは1.53%高。LG化学<051910.KSは2
.81%高、サムスンSDIは2.35%高、SKイノベーションは1.99%高
だった。
半導体大手サムスン電子は0.28%高。前週末には6.13%上伸していた。一方でS
Kハイニックスは0.67%下落した。
取引された933銘柄のうち、上昇は431銘柄。
外国人投資家は4076億ウォン(3億0906万ドル)相当の買い越し。
シドニー株式市場は反発。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の利上げ停止観測が背景とな
った。
鉱業株指数<.AXMMは2%高で、8月10日以来の高値。鉄鉱石先物相場の上昇が支援した。
リチウム採掘大手ライオンタウン・リソーシズは8.8%高。米アルベマールから新
たに提示された66億豪ドル(約42億7000万ドル)の買収案を、取締役会が支持したことが好感され
、指数構成銘柄の中で上昇率が最大となった。
また、BHPグループは2.7%高。ブラジルの裁判所から、合弁会社サマルコの再編を承認
されたことが材料視された。
エネルギー株指数は1.6%高。原油相場につれ高となった。ウッドサイド・エナジー<WDS.AX
>とサントスはそれぞれ1.7%、1.3%上昇した。
個別銘柄では、カンタス航空が約3%安。運休便の航空券を販売したとして豪競争当局から訴
えられ、サービスの低下を謝罪したことが弱材料になった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3177.0603 + 43.8136 + 1.40 3145.9435 3177.0603 3143.3793
前営業日終値 3133.2467
中国 CSI300指数 3848.952 +57.461 +1.52 3812.987 3854.261 3804.589
前営業日終値 3791.491
香港 ハンセン指数 18844.16 +462.10 +2.51 18592.53 18899.49 18575.45
前営業日終値 18382.06
香港 ハンセン中国株指数 6533.45 +201.03 +3.17 6428.74 6561.09 6428.74
前営業日終値 6332.42
韓国 総合株価指数 2584.55 +20.84 +0.81 2566.93 2584.55 2560.32
前営業日終値 2563.71
台湾 加権指数 16789.69 +144.75 +0.87 16649.67 16789.69 16648.51
前営業日終値 16644.94
豪 S&P/ASX指数 7318.80 +40.50 +0.56 7278.30 7340.90 7278.30
前営業日終値 7278.30
シンガポール ST指数 3238.97 +5.67 +0.18 3240.53 3245.29 3234.11
前営業日終値 3233.30
マレーシア 総合株価指数 1462.72 -0.71 -0.05 1464.07 1465.93 1460.84
前営業日終値 1463.43
インドネシア 総合株価指数 6996.750 +19.096 +0.27 6977.796 7007.802 6974.82
前営業日終値 6977.654
フィリピン 総合株価指数 6214.68 +33.62 +0.54 6195.37 6217.74 6183.74
前営業日終値 6181.06
タイ SET指数 1548.68 -12.83 -0.82 1564.90 1565.74 1546.84
前営業日終値 1561.51
インド SENSEX指数 65628.14 +240.98 +0.37 65525.91 65683.91 65285.56
前営業日終値 65387.16
インド NSE指数 19528.80 +93.50 +0.48 19525.05 19545.15 19432.85
前営業日終値 19435.30
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージランド▼0.14%11,513.04-15.69H:0.00L:0.0009/04
[CFD] 日本 日経平均33,022.70日経比:+83▲0.25%H:33,096L:32,89421:09
中国 上海B株▲2.13%242.01+5.05H:242.24L:237.7709/04
中国 上海A株▲1.40%3,330.99+45.89H:3,330.99L:3,295.6809/04
中国 深セン成分▲1.41%10,611.74+148.00H:10,611.74L:10,473.1909/04
中国 深センB株▲1.76%1,151.32+19.90H:1,151.44L:1,138.4309/04
中国 深センA株▲1.44%2,073.01+29.33H:2,073.01L:2,046.3209/04
[CFD] HangSeng サンデー18,785.40指数比:-58▼0.31%H:18,919L:18,48921:09
香港 レッドチップ指数▲3.25%3,714.57+117.03H:3,738.73L:3,622.3616:59
4日の中国本土市場概況:上海総合1.4%高で続伸、金融株相場けん引17:08 配信フィスコ
週明け4日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比43.81ポイント(1.40%)高の3177.06ポイントと続伸した。
前週末の好地合いを継ぐ流れ。当局の景気支援スタンスや、人民元安懸念の後退などが引き続き手がかりになっている。不動産支援策が相次ぐ。北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。(亜州リサーチ編集部)
金融株が相場をけん引。招商銀行(600036/SH)が3.9%高、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.0%高、中国太平洋保険(601601/SH)が3.9%高、中国平安保険(601318/SH)が2.7%高、華泰証券(601688/SH)が2.0%高、海通証券(600837/SH)が1.9%高で引けた。
不動産株もしっかり。新城控股集団(601155/SH)が2.1%高、華麗家族(600503/SH)が1.9%高、北京北辰実業(601588/SH)が1.8%高、金地集団(600383/SH)が1.6%高で取引を終えた。
エネルギー関連株も高い。中海油田服務(601808/SH)が7.0%、中国石油化工(600028/SH)が3.2%、中国神華能源(601088/SH)が2.9%、陝西煤業(601225/SH)が2.6%、中国石油天然気(601857/SH)が2.4%ずつ上昇した。インフラ関連株、素材株、消費関連株、運輸株、ハイテク株なども買われた。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.06ポイント(2.13%)高の242.01ポイント、深センB株指数が19.90ポイント(1.76%)高の1151.32ポイントで終了した。
4日の香港市場概況:ハンセン2.5%高で3日ぶり反発、中国不動産株相場けん引18:00 配信フィスコ
連休明け4日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比462.10ポイント(2.51%)高の18844.16ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が201.03ポイント(3.17%)高の6533.45ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は1526億8750万香港ドルに拡大している(8月31日は1365億4210万香港ドル)。
中国当局の景気支援スタンスが好感される流れ。北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。また、それより先、中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局は8月31日、頭金比率や金利の引き下げなど住宅ローン規制の一部緩和を発表している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、本土不動産の上げが目立つ。碧桂園HD(2007/HK)が14.6%高、華潤置地(1109/HK)が10.0%高、龍湖集団HD(960/HK)が8.4%高、中国海外発展(688/HK)が8.3%高で引けた。相次ぐ規制緩和を受け、前週末の上海と北京では、物件販売が早くも大幅に増加したと伝わっている。
石炭・石油セクターも高い。エン鉱能源集団(1171/HK)が9.9%、中国中煤能源(1898/HK)が5.6%、中国神華能源(1088/HK)が3.5%、中国石油天然気(857/HK)が3.7%、中国海洋石油(883/HK)が3.4%ずつ上昇した。
ゼネコンや素材(セメント、鉄鋼、非鉄)などインフラ建設関連もしっかり。中国鉄建(1186/HK)が4.9%高、中国中鉄(390/HK)が4.6%高、中国建材(3323/HK)が10.0%高、安徽海螺水泥(914/HK)が6.7%高、鞍鋼(347/HK)と馬鞍山鋼鉄(323/HK)がそろって7.5%高、中国アルミ(2600/HK)が14.2%高、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が9.6%高と値を上げた。
中国金融セクターも物色される。招商銀行(3968/HK)が8.9%高、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が4.9%高、中国人寿保険(2628/HK)が8.1%高、中国平安保険(2318/HK)が6.7%高、中信証券(6030/HK)と華泰証券(6886/HK)がそろって3.7%高で取引を終えた。
一方、本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.40%高の3177.06ポイントで取引を終了した。金融株が高い。不動産株、エネルギー株、インフラ関連株、素材株、消費関連株、運輸株、ハイテク株なども買われた。
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 146.41/146.42 1.0793/1.0797 158.03/158.07
NY午後5時 146.21/146.24 1.0773/1.0777 157.56/157.60
午後5時現在のドル/円は、前週末のニューヨーク午後5時に比べて小幅ドル高/円安の146円前半で推移している。きょうは米国が休場で、主要通貨は全般小動きとなった。市場では、事前予想に届かなかった米雇用統計の発表後に米金利が上昇したことに話題が集まった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32939.18 +228.56 32797.32 32,714.94─32,939.18
TOPIX 2373.73 +23.98 2357.13 2,352.83─2,373.73
プライム指数 1221.61 +12.35 1213.35 1,210.90─1,221.61
スタンダード指数 1142.19 +6.64 1138.29 1,137.40─1,142.19
グロース指数 969.01 -0.43 971.33 966.49─976.49
東証出来高(万株) 133631 東証売買代金(億円) 32415.92
東京株式市場で日経平均は、前営業日比228円56銭高の3万2939円18銭と6日続伸し、この日の高値で取引を終えた。前週末の米国市場では雇用統計の発表を受けて追加利上げ観測が後退しS&P総合500種とダウ工業株30種が上昇しており、東京市場でも好感する買いが優勢となった。TOPIXは再び年初来高値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1422銘柄(77%)、値下がりは372銘柄(20%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.069
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.069%になった。前営業日(マイナス0.060%)から低下した。「調達意欲が弱い一方、オファーサイドのニーズが強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 146.89 (-0.15)
安値─高値 146.79─146.89
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.640% (+0.015)
安値─高値 0.645─0.640%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比15銭安の146円89銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.640%。米金利上昇に追随したほか、10年利付国債入札をあすに控えて警戒感も強かった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.24─0.14
3年物 0.35─0.25
4年物 0.43─0.33
5年物 0.52─0.42
7年物 0.70─0.60
10年物 0.92─0.82
日経平均は228円高と大幅に6日続伸し高値引け、先物買いに上げ幅拡大―アジア株上昇も支え=4日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2023/09/04 15:19
4日後場の日経平均株価は前週末比228円56銭高の3万2939円18銭と大幅に6営業日続伸し、高値で引けた。朝方から、買いが先行した。前週末に発表された米8月雇用統計を受け、米金融引き締めの長期化懸念が和らぎ、同日の米国株式が総じて堅調。円安・ドル高もあって日経平均は上伸した。香港ハンセン指数などアジア株の上昇も支えとなり、株価指数先物買いに大引けにかけて上げ幅を拡大した。
日経平均プラス寄与度では、ファストリテ<9983>の52円弱を筆頭にトヨタ<7203>が13円強、TDK<6762>が10円強と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、海運、輸送用機器株、不動産など32業種が値上がりし、空運の1業種が値下がりした。東証プライム銘柄の77.5%が上昇した。
東証プライムの出来高は13億3631万株、売買代金は3兆2415億円。騰落銘柄数は値上がり1422銘柄、値下がり372銘柄、変わらず40銘柄。
市場からは「日経平均は心理的なフシ目となる3万3000円に近づき、直近の連騰で利益確定売りへの警戒感がある。一方で、週末8日のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けて買い戻しの動きが強まり、この勢いが続く可能性もある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株や、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が上昇。日産自<7201>、ホンダ<7267>、マツダ<7261>、SUBARU<7270>などの輸送用機器株も買われた。住友不<8830>、三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も値を上げ、りそなHD<8308>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などの銀行株も高い。三菱商<8058>、丸紅<8002>、三井物産<8031>などの卸売株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株も物色された。
半面、空運株ではJAL<9201>がさえない。
個別では、TOB(株式公開買い付け)対象の星光PMC<4963>(監理)がストップ高となり、伊藤園<2593>、ファーストブラザーズ<3454>などが値上がり率上位。半面、スタティアH<3393>、ラクーンHD<3031>、広済堂HD<7868>などの下げが目立った。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,848.52 +18.59 +1.02% +4.25% +23.15% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,579.48 +17.12 +1.10% +3.82% +23.99% 15:00
日経平均株価
32,939.18 +228.56 +0.70% +2.32% +19.13% 15:15
日経500平均
3,018.82 +13.87 +0.46% +2.50% +18.41% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,373.73 +23.98 +1.02% +4.36% +22.98% 15:00
日経300指数
502.25 +5.48 +1.10% +4.25% +23.09% 15:15
東証REIT指数
1,905.75 +5.47 +0.29% +2.84% -5.15% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,178.64 +12.55 +1.08% +3.27% +26.18% 15:00
東証マザーズ指数
758.09 -0.52 -0.07% -0.81% +5.58% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,787.41 +29.44 +1.07% +5.49% +21.24% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,525.84 +20.94 +0.84% +5.24% +21.30% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,382.35 +26.53 +1.13% +4.67% +20.86% 15:00
中国 上海総合指数
3,177.06 +43.81 +1.40% -3.38% -0.30% 17:29
中国 上海A株指数
3,331.00 +45.89 +1.40% -3.37% -0.24% 17:29
中国 深センA株指数
2,073.01 +29.33 +1.44% -4.34% -5.17% 16:00
中国 深セン成分指数
10,611.74 +148.00 +1.41% -5.57% -9.32% 16:00
中国 上海B株指数
242.01 +5.06 +2.13% -12.85% -21.12% 17:29
中国 深センB株指数
1,151.32 +19.90 +1.76% -5.82% -5.14% 16:00
中国 上海50A株指数
2,577.47 +45.21 +1.79% -2.69% -4.93% 17:29
中国 上海180A株指数
8,238.71 +136.38 +1.68% -3.53% -2.86% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,684.91 +37.00 +1.40% -3.36% -0.26% 17:29
中国 創業板指数
2,118.03 +17.77 +0.85% -6.42% -16.38% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,848.95 +57.46 +1.52% -4.27% -4.34% 16:00
中国 深セン総合指数
1,981.63 +28.05 +1.44% -4.34% -5.17% 16:00
日経平均
現在値 32,939.18↑ (23/09/04 15:15)
前日比 +228.56 (+0.70%)
始値 32,797.32 (09:00) 前日終値 32,710.62 (23/09/01)
高値 32,939.18 (15:00) 年初来高値 33,772.89 (23/06/19)
安値 32,714.94 (09:12) 年初来安値 25,661.89 (23/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日続伸、ファーストリテとトヨタ自の2銘柄で約65円押し上げ16:14 配信フィスコ
9月4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり184銘柄、値下がり39銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は6営業日続伸。先週末1日の米株式市場でNYダウは反発。8月雇用統計が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は-0.02%と小幅に下落した。今日の東京市場はやや買いが先行し、日経平均は86.70円高でスタート。米雇用統計の発表を無難に通過し、先週末の米市場でダウ平均が上昇したことが支えとなった。取引開始後はやや伸び悩んだが下値は堅く、ダウ平均先物が時間外取引で底堅かったことや、中国の主要都市で不動産政策の発表が相次ぎ、香港や上海の株価が大幅高となったことなどが安心感となり、日経平均は前場の中頃からは概ね底堅く推移し、今日の高値で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比228.56円高の32939.18円となった。東証プライムの売買高は13億3631万株、売買代金は3兆2415億円だった。セクターでは鉄鋼、海運業、輸送用機器などが上昇。一方、空運業1業種が下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は20%となった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はトヨタ自<7203>となり、2銘柄で日経平均を約65円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは神戸製鋼所<5406>で6.10%高、同2位は川崎汽船<9107>で5.01%高だった。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はテルモ<4543>となり、2銘柄で日経平均を約27円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはテルモで1.79%安、同2位は日本製紙<3863>で1.53%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 32939.18(+228.56)
値上がり銘柄数 184(寄与度+280.21)
値下がり銘柄数 39(寄与度-51.65)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 33840 510 +51.85
<7203> トヨタ自 2597.5 78 +13.22
<6762> TDK 5342 100 +10.17
<6902> デンソー 10225 251 +8.51
<8058> 三菱商事 7569 234 +7.93
<7267> ホンダ 4834 114 +7.73
<8015> 豊田通商 8990 206 +6.98
<6988> 日東電 10240 155 +5.25
<8830> 住友不 3951 154 +5.22
<7269> スズキ 5922 152 +5.15
<8035> 東エレク 21485 50 +5.08
<6981> 村田製 8331 175 +4.74
<9735> セコム 10295 135 +4.57
<8031> 三井物産 5631 131 +4.44
<4063> 信越化 4671 26 +4.41
<6976> 太陽誘電 4161 116 +3.93
<9433> KDDI 4370 19 +3.86
<7270> SUBARU 2914.5 109 +3.69
<7741> HOYA 16440 205 +3.47
<4503> アステラス薬 2219 19 +3.22
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 6415 -85 -17.28
<4543> テルモ 4344 -79 -10.71
<6857> アドバンテス 18185 -65 -4.41
<7733> オリンパス 1985.5 -17 -2.30
<2801> キッコマン 8357 -58 -1.97
<4523> エーザイ 9069 -52 -1.76
<2802> 味の素 6081 -51 -1.73
<6861> キーエンス 60210 -390 -1.32
<3382> 7&iHD 5962 -31 -1.05
<6594> ニデック 7580 -38 -1.03
<6758> ソニーG 12515 -20 -0.68
<6098> リクルートHD 5324 -6 -0.61
<6723> ルネサス 2447 -18 -0.61
<2413> エムスリー 2911.5 -7 -0.57
<8267> イオン 3017 -16 -0.54
<6724> エプソン 2286.5 -7 -0.47
<9766> コナミG 8459 -14 -0.47
<9009> 京成 5571 -21 -0.36
<4751> サイバー 918.5 -12.9 -0.35
<4568> 第一三共 4284 -3 -0.30
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,373.73↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +23.98 (+1.02%)
始値 2,357.13 (09:00) 前日終値 2,349.75 (23/09/01)
高値 2,373.73 (15:00) 年初来高値 2,353.87 (23/09/01)
安値 2,352.83 (09:07) 年初来安値 1,862.27 (23/01/04)
東証業種別ランキング:鉄鋼が上昇率トップ15:38 配信フィスコ
鉄鋼が上昇率トップ。そのほか海運業、輸送用機器、不動産業、銀行業、卸売業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 鉄鋼 / 815.32 / 4.11
2. 海運業 / 1,503.17 / 3.32
3. 輸送用機器 / 4,300.87 / 2.78
4. 不動産業 / 1,712.68 / 2.31
5. 銀行業 / 252.13 / 2.23
6. 卸売業 / 3,324.4 / 1.94
7. 鉱業 / 611.79 / 1.91
8. その他金融業 / 881.84 / 1.77
9. 倉庫・運輸関連業 / 2,603.8 / 1.76
10. 保険業 / 1,611.57 / 1.62
11. 非鉄金属 / 1,157.17 / 1.57
12. 石油・石炭製品 / 1,314.68 / 1.49
13. 証券業 / 437.78 / 1.34
14. ガラス・土石製品 / 1,284.46 / 1.11
15. 金属製品 / 1,305.69 / 1.09
16. パルプ・紙 / 524.39 / 1.08
17. 建設業 / 1,529.6 / 1.00
18. 繊維業 / 676.58 / 0.95
19. 化学工業 / 2,401.82 / 0.88
20. ゴム製品 / 4,151.99 / 0.85
21. 機械 / 2,764.47 / 0.78
22. 小売業 / 1,625.2 / 0.69
23. サービス業 / 2,756.14 / 0.49
24. 電力・ガス業 / 477.53 / 0.48
25. その他製品 / 4,257.88 / 0.45
26. 食料品 / 2,131.07 / 0.36
27. 電気機器 / 4,020.35 / 0.33
28. 医薬品 / 3,673.63 / 0.29
29. 水産・農林業 / 545.92 / 0.17
30. 精密機器 / 10,462.18 / 0.15
31. 陸運業 / 2,188.74 / 0.12
32. 情報・通信業 / 5,319.57 / 0.04
33. 空運業 / 256.55 / -0.12
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 21,451.29↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +214.07 (+1.01%)
始値 21,305.17 (09:00) 前日終値 21,237.22 (23/09/01)
高値 21,451.29 (15:00) 年初来高値 21,288.45 (23/09/01)
安値 21,260.62 (09:07) 年初来安値 16,759.95 (23/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,221.61↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +12.35 (+1.02%)
始値 1,213.35 (09:00) 前日終値 1,209.26 (23/09/01)
高値 1,221.61 (15:00) 年初来高値 1,211.36 (23/09/01)
安値 1,210.90 (09:07) 年初来安値 958.19 (23/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,142.19↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +6.64 (+0.58%)
始値 1,138.29 (09:00) 前日終値 1,135.55 (23/09/01)
高値 1,142.19 (15:00) 年初来高値 1,135.55 (23/09/01)
安値 1,137.40 (09:14) 年初来安値 982.29 (23/01/06)
東証グロース市場指数
現在値 969.01↓ (23/09/04 15:00)
前日比 -0.43 (-0.04%)
始値 971.33 (09:00) 前日終値 969.44 (23/09/01)
高値 976.49 (09:41) 年初来高値 1,100.78 (23/06/21)
安値 966.49 (09:20) 年初来安値 897.95 (23/01/06)
東証グロ-ス指数は小幅に4日続落、方向感に欠ける展開/グロース市況16:54 配信フィスコ
東証グロース市場指数:969.01 (-0.43)
出来高:1億1859万株
売買代金:1274億円
東証マザーズ指数:758.09 (-0.52)
出来高:8214万株
売買代金:1043億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって小幅に4営業日続落。値下がり銘柄数は215、値上がり銘柄数は288、変わらずは38。本日のグロース市場は、方向感に欠ける展開となった。9月1日の米国市場でダウ平均は115.80ドル高の34837.71ドル、ナスダックは3.15ポイント安の14031.82で取引を終了。8月雇用統計の結果が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は下落に転じた。ダウ平均はソフトランディング(軟着陸)期待を背景とした買いが下値を支えてプラス圏を保ち、まちまちで終了。こうした米株市場の動きを横目に、本日の東証グロ-ス指数は小幅に4日続落した。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位銘柄中心に構成される東証グロース市場Core指数はどちらも上昇スタートしたものの、すぐに両指数ともにマイナス転換。その後下げ渋りプラス圏に浮上するも、買いは続かず再びマイナスに転じるなど、終日方向感に欠ける動きだった。なお、東証マザーズ指数は0.07%安、東証グロース市場Core指数は0.29%安。個別では、アクアライン<6173>が14.57%安で値下がり率トップに。また、23年8月期予想の上方修正を評価する形で足元で急伸していたエヌ・ピー・シー<6255>は反動安。直近IPOのインバウンドPF<5587>も換金売りに押された。売買代金上位銘柄では、BASE<4477>やマイクロアド<9553>などが軟調に推移、その他値下り率上位には、地域新聞社<2164>、jig.jp<5244>などが顔を出した。一方、アーキテクツSJ<6085>が20.60%高で値上がり率トップに。引き続き低位株への物色が散見され海帆<3133>やサマンサJP<7829>などが大幅高となった他、「宇宙ビジネス活性化へ、JAXAを通じて企業・大学に100億円支援」との報道が材料視されispace<9348>にも関心が向かった。売買代金上位銘柄では、GNI<2160>やカバー<5253>などが堅調に推移、その他値上がり率上位には、JMC<5704>、松屋R&D<7317>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、弁護士ドットコム<6027>などが上昇した一方、ビジョナル<4194>などが下落。
マザーズ指数
現在値 758.09↓ (23/09/04 15:00)
前日比 -0.52 (-0.07%)
始値 760.11 (09:00) 前日終値 758.61 (23/09/01)
高値 764.27 (09:41) 年初来高値 871.35 (23/06/21)
安値 756.09 (09:20) 年初来安値 706.45 (23/01/06)
東証REIT指数
現在値 1,905.75↑ (23/09/04 15:00)
前日比 +5.47 (+0.29%)
始値 1,905.55 (09:00) 前日終値 1,900.28 (23/09/01)
高値 1,906.32 (13:28) 年初来高値 1,908.72 (23/08/29)
安値 1,899.60 (12:35) 年初来安値 1,746.05 (23/03/20)
日経平均VI
現在値 17.14↓ (23/09/04 15:20)
前日比 +0.28 (+1.66%)
始値 16.87 (09:00) 前日終値 16.86 (23/09/01)
高値 17.28 (15:05) 年初来高値 23.45 (23/06/08)
安値 16.69 (10:54) 年初来安値 14.63 (23/02/16)
日経VI:上昇、短期的な高値警戒感を意識16:05 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比+0.28(上昇率1.66%)の17.14と上昇した。なお、高値は17.28、安値は16.69。指数によって高安まちまちとなった先週末の米株式相場を受けた今日の東京株式市場はやや買いが先行し、日経225先物は小幅に上昇して始まり、取引開始後は概ね堅調に推移した。一方、日経225先物は先週末までの5日続伸で1070円上昇したことから、市場では短期的な高値警戒感が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは概ね先週末の水準をやや上回って推移した。
日経平均先物
現在値 32,760.00↑ (23/09/02 06:00)
前日比 +60.00 (+0.18%)
高値 32,770.00 (04:58) 始値 32,680.00 (16:30)
安値 32,610.00 (22:49) 前日終値 32,700.00 (23/09/01)
TOPIX先物
現在値 2,355.50↓ (23/09/02 06:00)
前日比 +9.00 (+0.38%)
高値 2,357.50 (04:57) 始値 2,345.00 (16:30)
安値 2,345.00 (16:30) 前日終値 2,346.50 (23/09/01)
JPX日経400先物
現在値 21,280.00↓ (23/09/02 06:00)
前日比 +70.00 (+0.33%)
高値 21,305.00 (04:57) 始値 21,205.00 (16:30)
安値 21,200.00 (22:49) 前日終値 21,210.00 (23/09/01)
東証マザーズ指数先物
現在値 757.00↓ (23/09/02 06:00)
前日比 +1.00 (+0.13%)
高値 762.00 (21:37) 始値 756.00 (16:30)
安値 756.00 (16:30) 前日終値 756.00 (23/09/01)
NYダウ先物 円建
現在値 34,878.00↑ (23/09/02 06:00)
前日比 +43.00 (+0.12%)
高値 35,000.00 (22:33) 始値 34,840.00 (16:30)
安値 34,758.00 (00:51) 前日終値 34,835.00 (23/09/01)
CME日経平均先物 円建
現在値 32,760.00↓ (23/09/01 16:37 CST)
前日比 +260.00 (+0.80%)
高値 32,845.00 始値 32,535.00
安値 32,465.00 前日終値 32,500.00 (23/08/31)
SGX日経平均先物
現在値 32,730.00↓ (23/09/02 05:14 SGT)
前日比 +75.00 (+0.23%)
高値 32,795.00 始値 32,655.00
安値 32,610.00 前日終値 32,655.00 (23/09/01)
長期国債先物
現在値 146.880↓ (23/09/02 06:00)
前日比 -0.160 (-0.11%)
高値 147.130 (21:31) 始値 147.030 (15:30)
安値 146.860 (00:30) 前日終値 147.040 (23/09/01)
4日の日本国債市場概況:債券先物は146円89銭で終了16:32 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2023年9月限
寄付146円86銭 高値146円89銭 安値146円79銭 引け146円89銭
売買高総計12541枚
2年 452回 0.017%
5年 160回 0.210%
10年 371回 0.632%
20年 185回 1.353%
債券先物9月限は、146円86銭で取引を開始。前週末の米金利上昇を受けたほか、あすの10年債入札への警戒もあって売りが先行し、146円89銭から146円79銭まで下げた。その後、日銀の定例の国債買い入れオペ実施などが下支えになったとされ、再び146円89銭に上げて引けた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が売られ、2年債はもみ合った。
<米国債概況>
休場。
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.56%、英国債は4.43%、オーストラリア10年債は4.09%、NZ10年債は4.89%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.066 (23/09/02 02:05)
前日比 -0.002
日本国債5年
年利回り 0.211 (23/09/02 02:05)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 0.633 (23/09/02 02:05)
前日比 +0.001
アジア株式市場サマリー:引け(4日) 2023年9月4日5:33 午後
中国株式市場は急伸。上昇率は約1カ月ぶりの大きさとなった。当局が景
気刺激策を強化したことが背景。
中国の「1級都市」と呼ばれる主要4都市全てが住宅ローン規制の緩和を発表。主要銀行は預金金利を
軒並み引き下げ、ローン金利のさらなる引き下げに道を開いた。
関係筋によると、当局は住宅購入制限の緩和を含むさらなる措置を計画している。
ゴールドマン・サックスはリサーチノートで「政策当局は不動産市場を安定させ、成長を後押しし、セ
ンチメントを好転させたいという明確なシグナルを送っている。当局が結果に満足するまで、引き続き断片
的な措置が導入されるだろう」と述べた。
中国市場では大方のセクターが上昇。エネルギー、保険、酒類メーカー<.CSI399
997>は2.5─3.4%高。
証券監督当局が上場規則緩和などの改革措置を発表したことを受け、北京証券取引所50指数<.CSI899
050>も約6%急伸した。
香港市場のハンセンテック指数は3%高、本土系不動産開発株は8.2%高。
不動産開発大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は14.6%急伸。人民元建て債の返済
延長の承認を債権者から得たことが好感された。
8月に月間で過去最大の売り越しを記録した外国人投資家はこの日、ストックコネクト(株式相互取引
)を通じて中国株を68億元(9億3514万ドル)買い越した。
中国中央政府は民間経済の発展と成長を促進するため、国家発展改革委員会(発改委)内に特別局を設
置することを承認した。発改委が4日発表した。
ソウル株式市場は続伸し、3週間ぶり高値を付けた。電池メーカーが上昇をけん引した。
総合株価指数(KOSPI)は8月11日以来の高値で終了した。
韓国財務省は、輸出と観光を促進するため、年末まで輸出企業に最大181兆ウォン(約1370億ド
ル)の低利融資を行い、中国人観光客のビザ手続きの手数料を免除すると発表した。
電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは1.53%高。LG化学<051910.KSは2
.81%高、サムスンSDIは2.35%高、SKイノベーションは1.99%高
だった。
半導体大手サムスン電子は0.28%高。前週末には6.13%上伸していた。一方でS
Kハイニックスは0.67%下落した。
取引された933銘柄のうち、上昇は431銘柄。
外国人投資家は4076億ウォン(3億0906万ドル)相当の買い越し。
シドニー株式市場は反発。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の利上げ停止観測が背景とな
った。
鉱業株指数<.AXMMは2%高で、8月10日以来の高値。鉄鉱石先物相場の上昇が支援した。
リチウム採掘大手ライオンタウン・リソーシズは8.8%高。米アルベマールから新
たに提示された66億豪ドル(約42億7000万ドル)の買収案を、取締役会が支持したことが好感され
、指数構成銘柄の中で上昇率が最大となった。
また、BHPグループは2.7%高。ブラジルの裁判所から、合弁会社サマルコの再編を承認
されたことが材料視された。
エネルギー株指数は1.6%高。原油相場につれ高となった。ウッドサイド・エナジー<WDS.AX
>とサントスはそれぞれ1.7%、1.3%上昇した。
個別銘柄では、カンタス航空が約3%安。運休便の航空券を販売したとして豪競争当局から訴
えられ、サービスの低下を謝罪したことが弱材料になった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値
中国 上海総合指数 3177.0603 + 43.8136 + 1.40 3145.9435 3177.0603 3143.3793
前営業日終値 3133.2467
中国 CSI300指数 3848.952 +57.461 +1.52 3812.987 3854.261 3804.589
前営業日終値 3791.491
香港 ハンセン指数 18844.16 +462.10 +2.51 18592.53 18899.49 18575.45
前営業日終値 18382.06
香港 ハンセン中国株指数 6533.45 +201.03 +3.17 6428.74 6561.09 6428.74
前営業日終値 6332.42
韓国 総合株価指数 2584.55 +20.84 +0.81 2566.93 2584.55 2560.32
前営業日終値 2563.71
台湾 加権指数 16789.69 +144.75 +0.87 16649.67 16789.69 16648.51
前営業日終値 16644.94
豪 S&P/ASX指数 7318.80 +40.50 +0.56 7278.30 7340.90 7278.30
前営業日終値 7278.30
シンガポール ST指数 3238.97 +5.67 +0.18 3240.53 3245.29 3234.11
前営業日終値 3233.30
マレーシア 総合株価指数 1462.72 -0.71 -0.05 1464.07 1465.93 1460.84
前営業日終値 1463.43
インドネシア 総合株価指数 6996.750 +19.096 +0.27 6977.796 7007.802 6974.82
前営業日終値 6977.654
フィリピン 総合株価指数 6214.68 +33.62 +0.54 6195.37 6217.74 6183.74
前営業日終値 6181.06
タイ SET指数 1548.68 -12.83 -0.82 1564.90 1565.74 1546.84
前営業日終値 1561.51
インド SENSEX指数 65628.14 +240.98 +0.37 65525.91 65683.91 65285.56
前営業日終値 65387.16
インド NSE指数 19528.80 +93.50 +0.48 19525.05 19545.15 19432.85
前営業日終値 19435.30
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージランド▼0.14%11,513.04-15.69H:0.00L:0.0009/04
[CFD] 日本 日経平均33,022.70日経比:+83▲0.25%H:33,096L:32,89421:09
中国 上海B株▲2.13%242.01+5.05H:242.24L:237.7709/04
中国 上海A株▲1.40%3,330.99+45.89H:3,330.99L:3,295.6809/04
中国 深セン成分▲1.41%10,611.74+148.00H:10,611.74L:10,473.1909/04
中国 深センB株▲1.76%1,151.32+19.90H:1,151.44L:1,138.4309/04
中国 深センA株▲1.44%2,073.01+29.33H:2,073.01L:2,046.3209/04
[CFD] HangSeng サンデー18,785.40指数比:-58▼0.31%H:18,919L:18,48921:09
香港 レッドチップ指数▲3.25%3,714.57+117.03H:3,738.73L:3,622.3616:59
4日の中国本土市場概況:上海総合1.4%高で続伸、金融株相場けん引17:08 配信フィスコ
週明け4日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比43.81ポイント(1.40%)高の3177.06ポイントと続伸した。
前週末の好地合いを継ぐ流れ。当局の景気支援スタンスや、人民元安懸念の後退などが引き続き手がかりになっている。不動産支援策が相次ぐ。北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。(亜州リサーチ編集部)
金融株が相場をけん引。招商銀行(600036/SH)が3.9%高、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.0%高、中国太平洋保険(601601/SH)が3.9%高、中国平安保険(601318/SH)が2.7%高、華泰証券(601688/SH)が2.0%高、海通証券(600837/SH)が1.9%高で引けた。
不動産株もしっかり。新城控股集団(601155/SH)が2.1%高、華麗家族(600503/SH)が1.9%高、北京北辰実業(601588/SH)が1.8%高、金地集団(600383/SH)が1.6%高で取引を終えた。
エネルギー関連株も高い。中海油田服務(601808/SH)が7.0%、中国石油化工(600028/SH)が3.2%、中国神華能源(601088/SH)が2.9%、陝西煤業(601225/SH)が2.6%、中国石油天然気(601857/SH)が2.4%ずつ上昇した。インフラ関連株、素材株、消費関連株、運輸株、ハイテク株なども買われた。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.06ポイント(2.13%)高の242.01ポイント、深センB株指数が19.90ポイント(1.76%)高の1151.32ポイントで終了した。
4日の香港市場概況:ハンセン2.5%高で3日ぶり反発、中国不動産株相場けん引18:00 配信フィスコ
連休明け4日の香港市場は、主要80銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比462.10ポイント(2.51%)高の18844.16ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が201.03ポイント(3.17%)高の6533.45ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は1526億8750万香港ドルに拡大している(8月31日は1365億4210万香港ドル)。
中国当局の景気支援スタンスが好感される流れ。北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。また、それより先、中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局は8月31日、頭金比率や金利の引き下げなど住宅ローン規制の一部緩和を発表している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、本土不動産の上げが目立つ。碧桂園HD(2007/HK)が14.6%高、華潤置地(1109/HK)が10.0%高、龍湖集団HD(960/HK)が8.4%高、中国海外発展(688/HK)が8.3%高で引けた。相次ぐ規制緩和を受け、前週末の上海と北京では、物件販売が早くも大幅に増加したと伝わっている。
石炭・石油セクターも高い。エン鉱能源集団(1171/HK)が9.9%、中国中煤能源(1898/HK)が5.6%、中国神華能源(1088/HK)が3.5%、中国石油天然気(857/HK)が3.7%、中国海洋石油(883/HK)が3.4%ずつ上昇した。
ゼネコンや素材(セメント、鉄鋼、非鉄)などインフラ建設関連もしっかり。中国鉄建(1186/HK)が4.9%高、中国中鉄(390/HK)が4.6%高、中国建材(3323/HK)が10.0%高、安徽海螺水泥(914/HK)が6.7%高、鞍鋼(347/HK)と馬鞍山鋼鉄(323/HK)がそろって7.5%高、中国アルミ(2600/HK)が14.2%高、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が9.6%高と値を上げた。
中国金融セクターも物色される。招商銀行(3968/HK)が8.9%高、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が4.9%高、中国人寿保険(2628/HK)が8.1%高、中国平安保険(2318/HK)が6.7%高、中信証券(6030/HK)と華泰証券(6886/HK)がそろって3.7%高で取引を終えた。
一方、本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.40%高の3177.06ポイントで取引を終了した。金融株が高い。不動産株、エネルギー株、インフラ関連株、素材株、消費関連株、運輸株、ハイテク株なども買われた。