東京マーケット・サマリー 2024年1月4日午後 6:51
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
143.36/143.39
1.0936/1.0940
156.83/156.84
NY午後5時
143.29/143.30
1.0921/1.0922
156.47/156.53
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤と同水準の143円前半で取引されている。米金利の上昇を受けて2週間ぶり高値圏で底堅い展開となった。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
33288.29
-175.88
33193.05
32,693.18─33,299.39
TOPIX
2378.79
+12.40
2359.28
2,335.58─2,380.10
プライム市場指数
1223.93
+6.33
1209.74
1,201.69─1,224.57
スタンダード市場指数
1180.31
+11.00
1169.01
1,166.04─1,180.58
グロース市場指数
901.50
+10.47
881.19
872.96─902.08
グロース250指数
712.73
+6.32
697.43
689.79─713.12
東証出来高(万株)
167612
東証売買代金(億円)
41136.54
東京株式市場で日経平均は、前営業日比175円88銭安の3万3288円29銭と3日続落して取引を終えた。国内が休場だった年始の米ハイテク株安が嫌気されたことに加え、能登半島地震の影響を見極める動きもあり、朝方には一時700円超安に下落した。売り一巡後は、地震影響は限定的との見方もあって、徐々に下げ幅を縮めた。TOPIXは続伸した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1216銘柄(73%)、値下がりは410銘柄(24%)、変わらずは31銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.021%
ユーロ円金先(24年3月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。「ワイドレンジでの取引となったが、年末・四半期末要因が剥落し、加重平均レートは上昇しそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限
146.85
(+0.14)
安値─高値
146.54─146.87
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.615%
(変わらず)
安値─高値
0.625─0.610%
国債先物中心限月3月限は前営業日14銭高の146円85銭と反発して取引を終えた。日銀の早期政策修正期待が後退し、買い手掛かりとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日と変わらずの0.615%。
<スワップ市場> 18時40分現在の気配
2年物
0.29─0.19
3年物
0.38─0.28
4年物
0.46─0.36
5年物
0.54─0.44
7年物
0.70─0.60
10年物
0.92─0.82
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
1,851.61 +9.14 +0.50% -0.31% +26.06% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,591.43 +3.24 +0.20% -0.66% +27.37% 15:00
日経平均株価
33,288.29 -175.88 -0.53% -0.43% +27.57% 15:15
日経500平均
3,034.74 -13.76 -0.45% +0.69% +22.94% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,378.79 +12.40 +0.52% -0.16% +25.75% 15:00
日経300指数
502.55 +2.72 +0.54% -0.60% +26.62% 15:15
東証REIT指数
1,792.20 -14.76 -0.82% -1.05% -5.38% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,190.60 -2.19 -0.18% -0.80% +29.63% 15:00
東証グロース市場250指数
712.73 +6.32 +0.89% +1.71% -2.42% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,807.49 +22.95 +0.82% +1.49% +21.89% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,496.21 +29.13 +1.18% +0.52% +23.20% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,390.98 +18.76 +0.79% -0.45% +24.12% 15:00
日経平均
現在値 33,288.29↑ (24/01/04 15:15)
前日比 -175.88 (-0.53%)
始値 33,193.05 (09:00) 前日終値 33,464.17 (23/12/29)
高値 33,299.39 (14:38) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 32,693.18 (09:19) 年初来安値 -- (--/--/--)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、東エレクやソフトバンクGが2銘柄で約173円分押し下げ 16:08 配信
4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり179銘柄、値下がり45銘柄、変わらず1銘柄となった。
3日の米国株式市場は下落。ダウ平均は284.85ドル安(-0.76%)の37430.19ド
ル、S&P500は38.02ポイント安(-0.80%)の4704.81ポイント、ナスダックは173.73ポイント安(-1.18%)の14592.21で取引を終了した。リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場を押し下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも、長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大した。
大発会の東京市場は、米国株安や1月1日に発生した能登半島地震の影響などが嫌気されて、売り優勢でスタート。日経平均は前営業日比700円超安まで下げ幅を拡大する場面が見られた。ただ、売り一巡後は、復旧・復興を見込んだ買いが建設株など関連銘柄に入るなど、地震による相場への悪影響は一時的との見方から、日経平均は下げ幅を縮小。為替市場で、1ドル143円台後半と大納会時点よりも2円強円安ドル高が進行したことから、トヨタ自<7203>など自動車株は総じてしっかり。日経平均は、33000円台を回復した後、25日移動平均線も上回って取引を終えた。
大引けの日経平均は前営業日比175.88円安(-0.53%)の33288.29円となった。東証プライム市場の売買高は16億7612万株、売買代金は4兆1136億円だった。セクターでは、電気機器、精密機器、その他製品、サービス業、機械などが下落した一方、海運業、石油・石炭製品、鉱業、医薬品、鉄鋼などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は73%、対して値下がり銘柄は24%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約124円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、アステラス薬<4503>、ネクソン<3659>、テルモ<4543>、豊田通商<8015>、トヨタ<7203>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 33288.29(-175.88)
値上がり銘柄数 179(寄与度+274.25)
値下がり銘柄数 45(寄与度-450.13)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 4012 140 13.99
<9433> KDDI 4547 61 12.19
<4503> アステラス製薬 1749 63 10.49
<3659> ネクソン 2724 155 10.29
<4543> テルモ 4691 69 9.19
<8015> 豊田通商 8574 266 8.86
<7203> トヨタ自動車 2635 45 7.41
<4578> 大塚HD 5491 202 6.73
<6988> 日東電工 10740 190 6.33
<7267> ホンダ 1497 31 6.19
<4502> 武田薬品工業 4225 171 5.69
<9766> コナミG 7552 169 5.63
<6902> デンソー 2167 40 5.26
<6305> 日立建機 3871 144 4.80
<7832> バンナムHD 2871 45 4.45
<4523> エーザイ 7183 131 4.36
<4507> 塩野義製薬 6928 130 4.33
<9107> 川崎汽船 6472 422 4.22
<9735> セコム 10270 115 3.83
<4519> 中外製薬 5380 38 3.80
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 24005 -1250 -124.88
<9984> ソフトバンクG 6050 -243 -48.55
<6857> アドバンテ 4615 -182 -48.49
<9983> ファーストリテ 34550 -440 -43.96
<4063> 信越化 5725 -192 -31.97
<6920> レーザーテック 35220 -1950 -25.97
<6098> リクルートHD 5789 -174 -17.38
<6762> TDK 6556 -161 -16.08
<6758> ソニーG 13095 -315 -10.49
<7741> HOYA 16995 -630 -10.49
<9843> ニトリHD 18145 -735 -7.34
<6981> 村田製作所 2908 -85 -6.79
<6645> オムロン 6381 -202 -6.73
<7974> 任天堂 7176 -183 -6.09
<6861> キーエンス 60590 -1530 -5.10
<6506> 安川電機 5746 -144 -4.80
<4661> オリエンタルランド 5152 -99 -3.30
<7735> SCREEN 11710 -220 -2.93
<7269> スズキ 5948 -85 -2.83
<2413> エムスリー 2301 -32 -2.56
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,378.79↑ (24/01/04 15:00)
前日比 +12.40 (+0.52%)
始値 2,359.28 (09:00) 前日終値 2,366.39 (23/12/29)
高値 2,380.10 (14:38) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 2,335.58 (09:16) 年初来安値 -- (--/--/--)
東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 15:37 配信
海運業が上昇率トップ。そのほか石油・石炭製品、鉱業、医薬品、鉄鋼なども上昇。一方、電気機器が下落率トップ。そのほか精密機器、その他製品、サービス業、機械なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,745.21 / 7.74
2. 石油・石炭製品 / 1,440.41 / 4.21
3. 鉱業 / 579.04 / 4.08
4. 医薬品 / 3,460.2 / 3.09
5. 鉄鋼 / 764.95 / 2.58
6. 建設業 / 1,558.69 / 2.29
7. 倉庫・運輸関連業 / 2,645.49 / 2.06
8. ガラス・土石製品 / 1,277.97 / 2.05
9. 電力・ガス業 / 488.19 / 1.98
10. 輸送用機器 / 4,204.15 / 1.85
11. 非鉄金属 / 1,142.29 / 1.62
12. 卸売業 / 3,212.26 / 1.51
13. 空運業 / 241.03 / 1.41
14. 食料品 / 2,155.88 / 1.37
15. 証券業 / 482.11 / 1.35
16. 水産・農林業 / 545.39 / 1.29
17. ゴム製品 / 4,299.73 / 1.14
18. 金属製品 / 1,319.79 / 1.11
19. 陸運業 / 2,125.25 / 1.09
20. 銀行業 / 253.09 / 1.08
21. その他金融業 / 896.96 / 1.03
22. 繊維業 / 655.08 / 0.93
23. パルプ・紙 / 519.38 / 0.92
24. 保険業 / 1,697.83 / 0.66
25. 小売業 / 1,634. / 0.33
26. 情報・通信業 / 5,331.07 / 0.28
27. 不動産業 / 1,705.82 / -0.03
28. 化学工業 / 2,441.42 / -0.04
29. 機械 / 2,690.56 / -0.07
30. サービス業 / 2,802.51 / -0.78
31. その他製品 / 4,420.01 / -1.21
32. 精密機器 / 10,715.11 / -1.32
33. 電気機器 / 4,124.49 / -1.43
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 21,486.73↑ (24/01/04 15:00)
前日比 +106.73 (+0.50%)
始値 21,311.09 (09:00) 前日終値 21,380.00 (23/12/29)
高値 21,499.20 (14:38) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 21,088.93 (09:16) 年初来安値 -- (--/--/--)
東証プライム市場指数
現在値 1,223.93↑ (24/01/04 15:00)
前日比 +6.33 (+0.52%)
始値 1,209.74 (09:00) 前日終値 1,217.60 (23/12/29)
高値 1,224.57 (14:37) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 1,201.69 (09:16) 年初来安値 -- (--/--/--)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,180.31↑ (24/01/04 15:00)
前日比 +11.00 (+0.94%)
始値 1,169.01 (09:00) 前日終値 1,169.31 (23/12/29)
高値 1,180.58 (14:40) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 1,166.04 (09:02) 年初来安値 -- (--/--/--)
東証グロース市場指数
現在値 901.50↓ (24/01/04 15:00)
前日比 +10.47 (+1.18%)
始値 881.19 (09:00) 前日終値 891.03 (23/12/29)
高値 902.08 (14:59) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 872.96 (09:15) 年初来安値 -- (--/--/--)
東証グロ-ス指数は上昇、主力株中心に買われる展開に/グロース市況 16:33 配信
東証グロース市場指数:901.50 (+10.47)
出来高:1億4124万株
売買代金1351億円:
東証グロース市場250指数:712.73 (+6.32)
出来高:7576万株
売買代金843億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は5日続伸、東証グロース市場250指数は反発。値上がり銘柄数は388、値下り銘柄数は152、変わらずは22。 3日の米国株式市場は下落。ダウ平均は284.85ドル安(-0.76%)の37430.19ドル、S&P500は38.02ポイント安(-0.80%)の4704.81ポイント、ナスダックは173.73ポイント安(-1.18%)の14592.21で取引を終了した。リッチモンド連銀のバーキン総裁が講演で、追加利上げの選択肢も依然あると言及したため早期の利下げ期待が後退し、寄り付き後、下落。長期金利の上昇でハイテクも売られ、相場を押し下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも、長期にわたり金融引き締め策を維持する方針が再確認されると、終盤にかけ下げ幅を拡大した。大発会の東証グロース市場は、プライム市場同様、能登半島地震の影響などが嫌気されて売り優勢で取引を開始した。ただ、売り一巡後は、新しい小額投資非課税制度(NISA)が始まったことなどが影響して、主力株を中心に買い優勢の展開に。東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに切り返した後は、本日の高値圏でのもみ合いとなった。なお、東証グロース市場指数は、昨年12月4日以来となる900ポイント台を回復した。 個別では、能登半島地震の影響で地盤ネットHD<6072>に思惑買いが向かいストップ高となったほか、ペルセウス<4882>、ITbookHD<1447>の上昇も目立った。また、アンジェス<4563>、サンバイオ<4592>などバイオ関連の一角がにぎわった。時価総額上位銘柄では、トライト<9164>、シーユーシー<9158>が買われた。値上がり率上位には、ウェルプレイド・ライゼスト<9565>、ジィ・シィ企画<4073>がランクイン。 一方、目立った材料は観測されていないが引き続きジェイック<7073>の下げが目立ったほか、雨風太陽<5616>、揚羽<9330>もさえない。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、フリー<4478>が下落。値下がり率上位には、クオリプス<4894>、イーディーピー<7794>が名を連ねた。 東証グロース市場Core指数では、トライト、シーユーシーのほか、カバー<5253>、GENDA<9166>も買われた。
グロース250
現在値 712.73↓ (24/01/04 15:00)
前日比 +6.32 (+0.89%)
始値 697.43 (09:00) 前日終値 706.41 (23/12/29)
高値 713.12 (14:59) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 689.79 (09:15) 年初来安値 -- (--/--/--)
東証REIT指数
現在値 1,792.20↓ (24/01/04 15:00)
前日比 -14.76 (-0.82%)
始値 1,809.57 (09:00) 前日終値 1,806.96 (23/12/29)
高値 1,809.57 (09:00) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 1,790.30 (14:36) 年初来安値 -- (--/--/--)
日経平均VI
現在値 18.69↑ (24/01/04 15:20)
前日比 +1.23 (+7.04%)
始値 18.79 (09:00) 前日終値 17.46 (23/12/29)
高値 19.19 (09:17) 年初来高値 -- (--/--/--)
安値 18.44 (10:41) 年初来安値 -- (--/--/--)
日経VI:上昇、株価下げ渋るも米経済指標にも警戒感 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比+1.23(上昇率7.04%)の18.69と上昇した。なお、高値は19.19、安値は1.44。東京市場が年末年始の休場中の昨年12月29日、今年1月2日、3日の3日間通算で米株式市場の主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。日経225先物は朝方の売り一巡後は下げ渋ったが、米国で今晩、12月のADP全米雇用リポートと週間の米新規失業保険申請件数、明日は12月の米雇用統計と、米雇用・労働関連の経済指標の発表が相次ぐことから、これらに対する警戒感もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、今日の日経VIは終日、昨年12月29日の水準を上回って推移した。
日経平均先物
現在値 33,050.00↓ (24/01/04 06:00)
前日比 -370.00 (-1.11%)
高値 33,520.00 (17:30) 始値 33,430.00 (16:30)
安値 33,040.00 (00:40) 前日終値 33,420.00 (23/12/29)
現在値 33,250.00↓ (23/12/30 06:00)
前日比 -170.00 (-0.51%)
高値 33,520.00 (17:30) 始値 33,430.00 (16:30)
安値 33,180.00 (01:17) 前日終値 33,420.00 (23/12/29)
TOPIX先物
現在値 2,362.50↓ (24/01/04 06:00)
前日比 -1.50 (-0.06%)
高値 2,378.50 (14:11) 始値 2,364.00 (16:30)
安値 2,345.00 (08:45) 前日終値 2,364.00 (23/12/29)
現在値 2,356.50↓ (23/12/30 06:00)
前日比 -7.50 (-0.32%)
高値 2,375.50 (19:51) 始値 2,364.00 (16:30)
安値 2,351.50 (02:06) 前日終値 2,364.00 (23/12/29)
JPX日経400先物
現在値 21,325.00↓ (24/01/04 06:00)
前日比 -30.00 (-0.14%)
高値 21,470.00 (14:09) 始値 21,350.00 (16:30)
安値 21,200.00 (08:45) 前日終値 21,355.00 (23/12/29)
現在値 21,290.00↓ (23/12/30 06:00)
前日比 -65.00 (-0.30%)
高値 21,455.00 (19:53) 始値 21,350.00 (16:30)
安値 21,245.00 (02:06) 前日終値 21,355.00 (23/12/29)
グロース250先物
現在値 693.00↓ (24/01/04 06:00)
前日比 -10.00 (-1.42%)
高値 705.00 (17:16) 始値 704.00 (16:30)
安値 693.00 (08:45) 前日終値 703.00 (23/12/29)
現在値 700.00↓ (23/12/30 06:00)
前日比 -3.00 (-0.43%)
高値 705.00 (17:16) 始値 704.00 (16:30)
安値 697.00 (01:16) 前日終値 703.00 (23/12/29)
NYダウ先物 円建
現在値 37,770.00↑ (24/01/04 06:00)
前日比 -248.00 (-0.65%)
高値 38,049.00 (17:29) 始値 38,018.00 (16:49)
安値 37,635.00 (00:45) 前日終値 38,018.00 (23/12/29)
現在値 38,039.00↑ (23/12/30 06:00)
前日比 +21.00 (+0.06%)
高値 38,049.00 (17:29) 始値 38,018.00 (16:49)
安値 37,807.00 (02:23) 前日終値 38,018.00 (23/12/29)
CME日経平均先物 円建
現在値 33,060.00↑ (24/01/03 15:59 CST)
前日比 +50.00 (+0.15%)
高値 33,335.00 始値 33,085.00
安値 33,030.00 前日終値 33,010.00 (24/01/02)
現在値 33,065.00 (24/01/02 15:59 CST)
前日比 -200.00 (-0.60%)
高値 33,410.00 始値 33,265.00
安値 32,940.00 前日終値 33,265.00 (23/12/29)
現在値 33,275.00↓ (23/12/29 16:37 CST)
前日比 -150.00 (-0.45%)
高値 33,615.00 始値 33,435.00
安値 33,175.00 前日終値 33,425.00 (23/12/28)
SGX日経平均先物
現在値 33,055.00↑ (24/01/04 05:14 SGT)
前日比 -190.00 (-0.57%)
高値 33,335.00 始値 33,240.00
安値 33,030.00 前日終値 33,245.00 (24/01/03)
現在値 33,070.00↑ (24/01/03 05:14 SGT)
前日比 -280.00 (-0.84%)
高値 33,415.00 始値 33,310.00
安値 32,940.00 前日終値 33,350.00 (24/01/02)
現在値 33,255.00↓ (23/12/30 05:14 SGT)
前日比 -160.00 (-0.48%)
高値 33,515.00 始値 33,405.00
安値 33,170.00 前日終値 33,415.00 (23/12/29)
長期国債先物
現在値 146.510↓ (23/12/30 05:54)
前日比 -0.200 (-0.14%)
高値 146.770 (15:30) 始値 146.740 (15:30)
安値 146.460 (19:22) 前日終値 146.710 (23/12/29)
4日の日本国債市場概況:債券先物は146円85銭で終了 17:12 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年3月限
寄付146円58銭 高値146円87銭 安値146円54銭 引け146円85銭
売買高総計18895枚
2年 456回 0.042%
5年 163回 0.205%
10年 372回 0.606%
20年 186回 1.367%
債券先物3月限は、146円58銭で取引を開始。米連邦公開市場委員会(FOMC)の12月会合議事要旨を受けた利下げ観測の後退にともない売りが先行し、146円54銭まで下げた。その後、能登半島地震を受けた日銀の早期政策修正観測の後退による買いが優勢になり、146円87銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.31%、10年債は3.91%、30年債は4.07%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.00%、英国債は3.62%、オーストラリア10年債は4.05%、NZ10年債は4.49%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.075 (23/12/30 03:05)
前日比 +0.003
日本国債5年
年利回り 0.222 (23/12/30 03:05)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.625 (23/12/30 03:05)
前日比 +0.009
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
2,954.35 -12.90 -0.43% -2.27% -5.42% 17:29
中国 上海A株指数
3,097.55 -13.48 -0.43% -2.27% -5.39% 17:29
中国 深センA株指数
1,880.33 -15.91 -0.84% -4.48% -10.37% 16:00
中国 深セン成分指数
9,215.25 -115.61 -1.24% -4.61% -16.95% 16:00
中国 上海B株指数
233.77 -0.43 -0.18% +2.79% -17.61% 17:29
中国 深センB株指数
1,066.86 -8.35 -0.78% -0.20% -8.49% 16:00
中国 上海50A株指数
2,279.04 -15.80 -0.69% -2.35% -14.03% 17:29
中国 上海180A株指数
7,300.27 -50.25 -0.68% -2.51% -11.95% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,496.55 -10.91 -0.44% -2.28% -5.40% 17:29
中国 創業板指数
1,801.76 -32.97 -1.80% -5.61% -22.84% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,347.05 -31.25 -0.93% -3.27% -14.02% 16:00
中国 深セン総合指数
1,797.50 -15.21 -0.84% -4.47% -10.36% 16:00
香港 ハンセン指数 16,645.98 -0.43 0.00% 0.00% -19.94% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,649.23 +20.44 +0.36% -0.95% -20.05% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,312.41 +28.97 +0.88% +0.68% -14.31% 17:08
韓国総合株価指数 2,587.02 -20.29 -0.78% +2.87% +14.67% 18:05
S&P・BSEセンセックス 71,847.56 +490.96 +0.69% +4.33% +18.45% 20:36
インドCNX NIFTY指数 21,658.60 +141.25 +0.66% +4.70% +20.04% 20:37
加権指数 17,549.65 -9.66 -0.05% +0.74% +23.60% 15:30
S&P/ASX200指数 7,494.10 -29.10 -0.39% +5.19% +6.16% 15:17
NZX50種グロス指数 11,759.11 +28.99 +0.25% +3.44% +1.48% 2024/01/03
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,477.26 +14.89 +1.02% +1.81% +0.52% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,359.76 +80.67 +1.11% +3.75% +8.02% 18:00
シンガポール ST指数 3,174.01 -25.43 -0.79% +2.92% -2.18% 18:20
タイ SET指数 1,434.59 +4.97 +0.35% +3.69% -14.26% 19:03
ベトナム VN指数 1,150.72 +6.55 +0.57% +2.70% +9.97% 17:02
フィリピン 総合指数 6,602.52 +103.64 +1.59% +5.06% -1.73% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年1月4日午後 7:46
中国株式市場は下落。酒造株が下げた。この日発表された昨年12月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は5カ月ぶりの高水準だったが、投資家の間ではマクロ経済に対する懸念が根強い。
財新/S&Pグローバルが4日発表した12月のサービス部門PMIは52.9と、11月の51.5から上昇し、5カ月ぶりの高水準を記録。新規受注の堅調な伸びが寄与した。
ただ、不動産セクターや消費者物価などマクロ経済状況の弱さを踏まえると、このデータだけでは市場心理の大幅な改善は見込めないとUBSのアナリストは指摘する。
酒造株(.CSI399997)が2.3%下落し、下げを主導した。瀘州老窖(000568.SZ)は3.3%安、貴州茅台酒(600519.SS)は1.5%安。
海外投資家は株式相互取引(ストックコネクト)で中国株を39億元(5億4547万ドル)売り越した。
米モルガン・スタンレーのアナリストチームが2日付で顧客向けに発行したリポートによると、世界中のロングオンリー(買い持ち専門)ファンドは2023年12月の中国・香港株売越額が38億ドルに達した。月間では23年中最大で、過去全体でも3番目の大きさだった。 もっと見る
香港株式市場は横ばい。ハンセンテック指数(.HSTECH)は安値から戻し0.2%高。
中国の電子商取引大手アリババ(9988.HK)は1.0%高。同社の米国預託証券(ADR)はニューヨーク市場で2.5%上昇していた。
美団(3690.HK)と騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK)はともに0.6%下落。
ソウル株式市場は続落した。前回の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を受けて、投資家らは米国の早期利下げ実施に関して慎重姿勢を維持している。
未来アセット証券のアナリストは「議事要旨の発表を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利の推移を巡る不確実性が高まった」と分析した。
昨年12月開催のFOMC議事要旨によると、当局者らは米国の金融政策の将来の方向性について広範な議論を開始し、「過度に景気抑制的」であることへの新たな懸念を示した。
韓国政府はこの日、2024年の国内総生産(GDP)予想を下方修正し、インフレ予想を引き上げる中、国民の生活支援とリスク要因の管理に政策の重点を置くと説明した。
バイオ医薬品メーカーが特に軟調で、セルトリオン(068270.KS)は5.83%下げた。サムスン・バイオロジクス(207940.KS)は2.16%安。
主要銘柄では半導体メーカーや自動車メーカーが下落したが、オンラインプラットフォーム株は上昇し、電池メーカーはまちまちだった。
取引された939銘柄のうち、上昇は279銘柄、616銘柄が下落した。
外国人投資家は1148億ウォン(8780万ドル)相当の買い越し。
シドニー株式市場は続落した。昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を受けて、投資家の早期の米利下げ観測が後退する中、金融株や鉱業株が押し下げた。
S&P/ASX200指数(.AXJO)は昨年12月19日以来で終了。
IGの市場アナリスト、ヘービー・チェン氏は「株式市場が慎重かつ不安なムードで新年を迎えたという事実は、今後の不確実性の高まりと昨年の取引終了前のゴルディロックス(適温)相場期待による上昇との無視し難い相違を浮き彫りにしている」と語った。
FOMC議事要旨によると、参加者はインフレが抑えられるまで金融政策を「景気抑制的なスタンス」に維持することに同意する一方、「過度に抑制的な」政策が経済にもたらすリスクについても懸念を表明した。 もっと見る
チェン氏は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)も米連邦準備理事会(FRB)も、インフレ率をそれぞれの目標範囲に戻すのにどれくらいの時間がかかるかについての回答に自信を示していないため、今年上半期の早期利下げは「かなり可能性が低い」と分析した。
銀行株指数は続落して0.5%安。4大銀行は0.4〜1%下落した。
鉱業株指数(.AXMM)は0.8%安。BHPグループ(BHP.AX)は0.4%安、リオ・ティント(RIO.AX)は0.2%安だった。産金株指数(.AXGD)は2.3%安。ノーザン・スター・リソーシズ(NST.AX)は3%近く下げた。
一方で、中東の供給を巡る懸念を背景に原油相場が一時上昇したことを好感し、エネルギー株指数(.AXEJ)は1.3%上昇した。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2954.3486
- 12.8986
- 0.43
2965.5087
2966.6828
2936.6347
(.SSEC)
前営業日終値
2967.2472
中国
CSI300指数
3347.052
-31.245
-0.92
3375.021
3375.021
3323.865
(.CSI300)
前営業日終値
3378.297
香港
ハンセン指数
16645.98
-0.43
0.00
16673.40
16673.40
16516.33
(.HSI)
前営業日終値
16646.41
香港
ハンセン中国株指数
5649.23
+20.44
+0.36
5650.48
5659.38
5599.21
(.HSCE)
前営業日終値
5628.79
韓国
総合株価指数
2587.02
-20.29
-0.78
2592.44
2602.64
2580.09
(.KS11)
前営業日終値
2607.31
台湾
加権指数
17549.65
-9.66
-0.06
17574.39
17609.89
17515.73
(.TWII)
前営業日終値
17559.31
豪
S&P/ASX指数
7494.10
-29.10
-0.39
7523.20
7529.90
7481.10
(.AXJO)
前営業日終値
7523.20
シンガポール
ST指数
3174.01
-25.43
-0.79
3196.09
3202.45
3159.28
(.STI)
前営業日終値
3199.44
マレーシア
総合株価指数
1477.26
+14.89
+1.02
1462.85
1477.56
1461.03
(.KLSE)
前営業日終値
1462.37
インドネシア
総合株価指数
7359.763
+80.672
+1.11
7290.065
7371.235
7280.41
(.JKSE)
前営業日終値
7279.091
フィリピン
総合株価指数
6602.52
+103.64
+1.59
6505.11
6602.92
6493.37
(.PSI)
前営業日終値
6498.88
ベトナム
VN指数
1150.72
+6.55
+0.57
1145.49
1160.08
1144.32
(.VNI)
前営業日終値
1144.17
タイ
SET指数
1434.59
+4.97
+0.35
1427.98
1435.30
1420.74
(.SETI)
前営業日終値
1429.62
インド
SENSEX指数
71847.57
+490.97
+0.69
71678.93
71954.79
71546.60
(.BSESN)
前営業日終値
71356.60
インド
NSE指数
21658.60
+141.25
+0.66
21605.80
21685.65
21564.55
(.NSEI)
前営業日終値
21517.35
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.25% 11,759.11 +28.98H:11,759.11L:11,635.7501/04
[CFD] 日本 日経平均 33,361.00 日経比:+72▲0.22%H:33,420L:33,22820:53
中国 上海B株 ▼0.18% 233.77 -0.43H:234.59L:233.0301/04
中国 上海A株 ▼0.43% 3,097.55 -13.48H:3,110.43L:3,078.9301/04
中国 深セン成分 ▼1.24% 9,215.25 -115.62H:9,317.40L:9,171.1301/04
中国 深センB株 ▼0.78% 1,066.86 -8.35H:1,075.34L:1,061.1801/04
中国 深センA株 ▼0.84% 1,880.33 -15.91H:1,893.76L:1,871.5301/04
[CFD] HangSeng サンデー 17,015.00 指数比:+369▲2.22%H:17,028L:17,00320:53
香港 レッドチップ指数 ▲0.73% 3,307.39 +23.95H:3,315.36L:3,279.1217:00
4日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安で反落、不動産と消費に売り 17:11 配信
4日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比12.90ポイント(0.43%)安の2954.35ポイントと反落した。
中国経済の先行き不安が改めて意識される流れ。12月31日に公表された12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0に低下し、市場予想(49.6)以上に前月(49.4)からさらに悪化している(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月連続)。また、格付け会社フィッチ・レーティングスは3日、中国の国有資産管理会社(AMC)4社の格付引き下げを明らかにした。不良債権問題も再燃している。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。経済対策の期待感が相場を支えている。一部のアナリストは、中国人民銀行(中央銀行)が近く、政策金利や預金準備率の引き下げなど追加の緩和策を打ち出す可能性があると分析した。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、不動産の下げが目立つ。保利発展控股集団(600048/SH)が2.8%安、金地集団(600383/SH)と新城控股集団(601155/SH)がそろって2.1%安、新湖中宝(600208/SH)が1.4%安で引けた。
消費関連株もさえない。食品の仏山市海天調味食品(603288/SH)が3.3%安、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.3%安、酒造の貴州茅台酒(600519/SH)と小売の王府井集団(600859/SH)、チーズ生産の上海妙可藍多食品科技(600882/SH)がそろって1.5%安、自動車の長城汽車(601633/SH)が1.3%安で取引を終えた。ハイテク株、素材株、インフラ関連株、空運株、医薬株、保険株なども売られている。
半面、エネルギー株はしっかり。エン鉱能源(600188/SH)が2.9%、陝西煤業(601225/SH)が2.5%、中国石油天然気(601857/SH)が2.1%ずつ上昇した。ほか、タンカーの招商局能源運輸(601872/SH)が2.2%高と値を上げている。銀行株、公益株も買われた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント(0.18%)安の233.77ポイント、深センB株指数が8.35ポイント(0.78%)安の1066.86ポイントで終了した。
4日の香港市場概況:ハンセン0.4ポイント安で3日続落、テック指数は0.2%上昇 18:00 配信
4日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比0.43ポイント(0.00%)安の16645.98ポイントとごく小幅に3日続落する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は20.44ポイント(0.36%)高の5649.23ポイントと3日ぶりに反発した。売買代金は703億9000万香港ドルにとどまっている(3日は792億6970万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが持続する流れ。中国景況感の悪化や住宅販売の低迷、早期の米利下げ観測の後退など懸念材料が山積している。ただ、下値は限定的。ハンセン指数もプラス圏で推移する場面があった。中国10年債利回りが2020年4月以来の低水準を付けたことなどを背景に、金融緩和の観測が広がっている。一部のアナリストは、中国人民銀行(中央銀行)が近く、政策金利や預金準備率の引き下げなど追加の緩和策を打ち出す可能性があると分析した。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、消費関連の下げが目立っている。火鍋チェーン中国最大手の海底撈国際HD(6862/HK)と自動車ディーラー大手の中升集団HD(881/HK)がそろって3.9%安、スポーツシューズ生産・販売の安踏体育用品(2020/HK)が2.6%安で引けた。
セクター別では、中国の不動産が総じて安い。世茂集団HD(813/HK)が6.3%、合景泰富集団HD(1813/HK)が3.7%、雅居楽集団HD(3383/HK)が2.4%、中国海外宏洋集団(81/HK)が2.3%ずつ下落した。雅居楽集団の23年成約額は、前年比で31%減少。通年目標も下回った。
レストランチェーンや酒造など飲食関連も売られる。上記した海底撈のほか、海倫司国際HD(9869/HK)が3.3%安、呷哺呷哺餐飲管理(520/HK)と百威亜太HD(1876/HK)がそろって1.7%安と値を下げた。
一方、「ニューエコノミー」関連銘柄は物色される。ハンセン科技(テック)指数は0.2%高。個別では、通信教育大手の東方甄選HD(1797/HK)が4.7%高、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が2.3%高、動画配信プラットフォーム大手のビリビリ(9626/HK)が2.0%高と上げが目立っている。理想汽車は販売拡大が続き、年間目標の30万台を上回る37万6000台(新興自動車勢で首位)を売り上げたことも刺激だ。
海運セクターも高い。海豊国際HD(1308/HK)が5.1%、中遠海運HD(1919/HK)が4.2%、東方海外(316/HK)が3.5%、太平洋航運集団(2343/HK)が1.6%ずつ上昇した。運賃上昇の思惑が続いている。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がスエズ運河に通じる紅海で商船襲撃を繰り返す中、欧州海運大手は同地域での航行を再び一時停止した。
一方、本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.43%安の2954.35ポイントで取引を終了した。不動産株が安い。消費関連株、ハイテク株、素材株、インフラ関連株、空運株、医薬株、保険株なども売られた。半面、エネルギー株は高い。銀行株、公益株、海運株の一角も買われた。