東芝テック 従業員がPC架空受注し転売 被害額約2億円 懲戒解雇 NHK 2025年2月18日 19時59分
電機大手 東芝の傘下で、オフィス用の機器などを手がける「東芝テック」の従業員が着服を目的におよそ8年間にわたって顧客からの注文を装って、パソコンを架空に受注したうえ、転売を繰り返していたことがわかりました。
被害額はおよそ2億円にのぼり、会社は18日付けで懲戒解雇の処分にしました。
発表によりますと、東芝テックの従業員は、2017年度からおよそ8年間にわたって顧客からの注文を装って、パソコンを架空に受注したうえ、転売を繰り返していたということです。
着服が目的で、被害額はおよそ2億円にのぼるとしています。
顧客との取り引きを確認していた上司からの問い合わせに対し、この従業員が不正を認め、社内調査を行った結果判明したもので、会社は18日付けで懲戒解雇の処分にしました。
東芝テックは、刑事告訴するかどうかは検討中だとしたうえで「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて業務プロセスの見直しやコンプライアンス教育など内部管理体制のいっそうの強化に努め、信頼回復に努めていく」とコメントしています。
電機大手 東芝の傘下で、オフィス用の機器などを手がける「東芝テック」の従業員が着服を目的におよそ8年間にわたって顧客からの注文を装って、パソコンを架空に受注したうえ、転売を繰り返していたことがわかりました。
被害額はおよそ2億円にのぼり、会社は18日付けで懲戒解雇の処分にしました。
発表によりますと、東芝テックの従業員は、2017年度からおよそ8年間にわたって顧客からの注文を装って、パソコンを架空に受注したうえ、転売を繰り返していたということです。
着服が目的で、被害額はおよそ2億円にのぼるとしています。
顧客との取り引きを確認していた上司からの問い合わせに対し、この従業員が不正を認め、社内調査を行った結果判明したもので、会社は18日付けで懲戒解雇の処分にしました。
東芝テックは、刑事告訴するかどうかは検討中だとしたうえで「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けて業務プロセスの見直しやコンプライアンス教育など内部管理体制のいっそうの強化に努め、信頼回復に努めていく」とコメントしています。