駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

現代の「エージェント騎乗依頼仲介者」問題

2025-01-03 13:52:35 | その他の競馬話

☆この記事もTOP競馬ブロガーさんの記事を引用させていただいた(すみません)

 

※小生なんかでもこの制度には(全体としての運用の在り方には)疑問を持っていたのでお借りしたが

エージェントをつけていない騎手が意外なほど多いのにはちょっと驚いたりして・・・

 

しかしTOPランクジョッキーのほとんどは有力有能なエージェントをつけている事実が重いですな

問題なのは騎手が主体じゃなく有力エージェントが騎手を動かしてる(部分・流れ)格好になってる事ですな

 

これは斜め見すればレースや馬そのものに触れていない素人が「主体たる調教師や騎手、馬主や馬関係者」に大きな影響力を持つというおかしな力学関係になってしまったという事でっしゃろ?

騎手がエージェントとの力関係に左右されるのなら、調教師自らも独自のエージェントを自前で持てるようにしたらいかがかな?

もちろんややこしい問題はいくつもあるが、少なくとも「主体」の在処を変える意味合いは生まれるんじゃないか?


(お借りした部分)

エージェントをつけないJRAジョッキーが増加 全体の4割

エージェントをつけているジョッキー
138騎手中84騎手

栗東=46/73騎手
美浦=38/65騎手


エージェントをつけていないジョッキー
138騎手中54騎手

栗東=27/73騎手
美浦=27/65騎手

騎乗依頼仲介者とは
競走に関し、騎手が馬主又は調教師から騎乗依頼を受けるにあたり、騎手本人に代わりその受付を行う者のこと。1名の騎乗依頼仲介者が担当できる騎手の人数に、制限(3名+若手騎手1名)を設けている。

今のエージェント制度はエージェントが活躍することによって担当している騎手にさらにいい馬が集まり、勝ち星が集中していくという構造になっています。有能なエージェントの傘下に入れればリーディング上位騎手への道は開かれたのも同然という感じです。
騎手によってはエージェントをつけない人もいます。それでもちゃんと馬が集まり、結果を出しているジョッキーもいます。

 

(参考話)
美浦の横山和生騎手はエージェントをつけていません。

「どうしようかと考えたとき、もっと一頭一頭の馬と向き合う時間を増やせるんじゃないかと思ったんです。それでエージェントを外してみることにしました。もっと調教師さんや厩舎関係者と密にコミュニケーションを取り、僕の意見をダイレクトに伝えたかったんですよね。そこが間違いなく僕の転機になったと思います」(ギャロップ)と語っています。
エージェント制度が普及してくると、騎手と厩舎のコミュニケーションが薄れていってしまいました。厩舎関係者もジョッキーもお互いダイレクトに意見を交換しづらくなったのです。昔はジョッキーが厩舎回り(営業)して乗り馬を確保してたんですけど。
もっと厩舎関係者と密にコミュニケーションを取りたいということでフリーに転身するジョッキーが増えているんでしょうね。


◎ですです「もっともな話」ですわな、そう思います

◎番長フジタもこれが嫌で途中引退したんですわな?

要するに本来は騎手や調教師や馬主が主体であるはずのケイバ界が「歪な力関係の世界になってしまった」のが問題だと思うんですが。。。。。な?

 

 


ある提言)GⅠの超スローペース前残り多発に苦言呈す

2025-01-03 13:20:16 | その他の競馬話

ある有名な競馬ブロガーさんのブログ記事をそのままお借りしてきました(申し訳ありません)

Yグループが支配する競馬界において一家言持ってるあの岡田さんのご意見

ごもっともなので自分の意識に残したくてお借りしてきました

 

☆岡田牧雄代表 GⅠの超スローペース前残り多発に苦言呈す☆

破滅招く“スロー前残り”
有馬記念でも感じたが、最近のGⅠは超スローペースが目立つ
未勝利戦よりも遅いペースで前残りばかりでは面白くない。これが続くと日本の競馬も危うい
アメリカ競馬では過去にスローペースの前残りが頻発し、ファンが怒って火をつける事件があった。大事なお金を賭けているからこそだ。それがハイペースの我慢比べで力を出し切る今の競馬の背景になっている
ジョッキーもハングリー精神が強い。日本でも勝負への執着心を強く持つよう、騎手の意識改革を促すべきだろう。
※今週のギャロップ「岡田牧雄コラム 長の一念」より


25年引退の調教師と「年男調教師&騎手」

2025-01-03 12:35:27 | その他の競馬話

25年3月で引退する調教師は7名

石毛善彦 美浦 ビリーバーなど
宗像義忠 美浦 ナランフレグなど
音無秀孝 栗東 カンパニーなど
河内洋 栗東 アイコンテーラーなど
木原一良 栗東 テイエムジンソクなど
鮫島一歩 栗東 モズカッチャンなど
藤沢則雄 栗東 ナリタセンチュリーなど

 

巳年生まれの騎手は14名、調教師は19名

巳年生まれのジョッキーは、
1977年生まれの柴田大知騎手、古川吉洋騎手、和田竜二騎手、
1989年生まれの草野太郎騎手、三浦皇成騎手、宮崎北斗騎手、
2001年生まれの秋山稔樹騎手、泉谷楓真騎手、亀田温心騎手、小林脩斗騎手、小林凌大騎手、斎藤新騎手、菅原明良騎手、角田大和騎手の14名。

また、巳年生まれの調教師は、
1965年生まれの粕谷昌央調教師、加藤征弘調教師、古賀慎明調教師、清水英克調教師、高木登調教師、天間昭一調教師、中舘英二調教師、野中賢二調教師、藤原英昭調教師、松永康利調教師、
1977年生まれの伊坂重信調教師、稲垣幸雄調教師、奥村豊調教師、今野貞一調教師、新谷功一調教師、高柳大輔調教師、深山雅史調教師、前川恭子調教師、森一誠調教師の19名。なお、JRA初の女性調教師となる前川恭子調教師は、2025年3月5日付けで開業予定。

 

また、定年のため2025年3月4日に引退する7名の調教師のうち、音無秀孝調教師(栗東)は中山金杯(GⅢ)にカラテ(牡)、河内洋調教師(栗東)は京都金杯(GⅢ)にウォーターリヒト(牡)、宗像義忠調教師(美浦)は中山金杯にラーグルフ(牡)を登録していますが、引退前に重賞勝利を挙げることができるかどうか。なお、2024年1月には安田隆行調教師、中野栄治調教師が定年による引退目前に重賞制覇を遂げた。


25年重賞「*0回」が30個

2024-12-31 11:44:29 | その他の競馬話

25年度の重賞スケジュールとか整理してて気付いたんだが

25年度には「回数末尾0」の重賞が30個も見つかったw

 

ラストに回された「有馬記念」が第70回

 

春天が170回

NHKマイルが30回

Vマイルも20回め

秋華賞が30回

エリ女は50回

 

「G1レース」だけでもこんだけあるw

 

まあそれがなにか?って話だけど・・・・・ゼロと零は持つ意味が違って「ゼロは無」で「零は非常に少ない数」なので

もしかすると「第*0回」重賞は全部1番あるいは1枠が馬券になるとか?

 

 

わたくすの「無駄話」これで24年度版はしゅうりょう~といたします

 

競馬ファンの「JRAへの投げ銭組(奉仕隊)さーん」

どうか良いお年をお迎えくださいませ(じぶんもw)

 


【2024JRA10大ニュース】1位・武豊が初騎乗から37年2カ月12日の偉業

2024-12-31 08:43:55 | その他の競馬話

【2024JRA10大ニュース】1位・武豊が前人未踏4500勝 初騎乗から37年2カ月12日の偉業

 

 24年も大みそかは恒例のスポニチ選定「JRA10大ニュース」で一年を振り返る。年明けから年末まで数ある印象的なシーンの中から1位に輝いたのは55歳になった今年も話題を提供し続けたレジェンド武豊だ。5月12日にJRA通算4500勝を達成。ドウデュースとのコンビでは天皇賞・秋、ジャパンCを制した。

 今年も武豊が魅せた。勝ち星を挙げるごとにJRA記録を更新しているレジェンド。そんな名手は5月12日、東京2R・3歳未勝利のウェットシーズンで1着となり、前人未到のJRA通算4500勝の大記録を打ち立てた。87年3月1日の初騎乗から37年2カ月12日、通算2万4543戦目でのメモリアルとなった。

 ウイナーズサークルに集まったファンに温かい拍手で迎えられ、「一つ一つ積み重ねた数字。関係者の皆さんの力があって、ここまで来ることができました。凄く感慨深いです」と感謝の思いを口にした。

 近年、夏場は北海道シリーズを主戦場としているが今年は意外な?初タイトルを手にした。デビュー38年目にして、これまで縁がなかった札幌リーディングを獲得。17勝を挙げ、2位・横山武に5勝差をつけた。函館を合わせて29勝と北の大地で存在感を示した。

 昨秋はドウデュースに騎乗予定だった天皇賞・秋当日に右足を負傷。約2カ月の休養を余儀なくされたが有馬記念で人馬共に見事に復活した。今春のドバイターフ、宝塚記念は結果を残せなかったこのコンビだが、天皇賞・秋、ジャパンCをメンバー最速の末脚で快勝。武豊の手綱さばきがさえ渡った。引退、種牡馬入りしたドウデュースは次の世代に血をつないでいく。産駒に騎乗し、父子2代ダービー制覇、凱旋門賞参戦の機会があるとすれば、鞍上は還暦を迎えているが、大いに可能性を感じる。25年、さらにその先も。武豊は新たな目標に向かって走り続けるのだから

2位・横山典 56歳ダービーV JRA・G1最年長記録更新
※これはコング 今後数十年「絶後」の記録になるでしょうな
いくら豊はんでも更新は無いでしょう

3位“花の35期生”大躍進! 菅原明と岩田望がG1初制覇
※「蝶よ花よ」と持ち上げられて身を崩すことが無いようにとだけ言うときます


4位~10位 キズナ種牡馬リーディング初戴冠 藤田菜七子騎手引退など

 【4位】ディープインパクトがランキング上位から去り、戦国時代に突入したJRA種牡馬リーディングは後継キズナが初戴冠。22、23年の4位から大きく躍進した。前年比55勝増の最多189勝を挙げ、重賞も15勝と前年の4勝から爆発的に増加。計42億5123万5000円を稼ぎ出し、ロードカナロアを退けた。ハイレベルな3歳世代がジャスティンミラノ(皐月賞、共同通信杯)を筆頭に重賞8勝の荒稼ぎ。2歳世代からも重賞ウイナーが既に3頭出ており、来年以降もトップランナーとしてリーディングをけん引する存在となりそうだ。

 【5位】4月6日、阪神7Rに騎乗していた藤岡康太騎手は、3コーナーで落馬。病院に搬送されたが、意識を回復することなく息を引き取った。35歳だった。15日、栗東トレーニングセンター厚生会館本館体育館で葬儀が営まれた。JRA通算803勝、同重賞22勝、G1・2勝。23年マイルCSではムーアからの乗り替わりでナミュールを勝利に導き14年ぶりのG1制覇を飾った。騎乗技術、勝負強さを兼ね備えたジョッキーであり、温厚な人柄は多くの人から愛された。 ※改めて哀悼申し上げる

 【6位】ルメールが2年連続7度目のリーディングを獲得。JRA賞の3部門(勝利数、勝率、獲得賞金)を総なめし、18年以来2度目の騎手大賞受賞となった。今年は3月30日にドバイターフで落馬負傷。5月5日に復帰するまで1カ月以上休養を要したが、次位の川田に35勝差の年間176勝(うち重賞12勝)を挙げる“圧勝”。本人も「イクイノックスがいなくて寂しかった」と振り返るように軸を失った1年だったが、オークス&秋華賞(チェルヴィニア)、菊花賞(アーバンシック)のG1・3勝はさすが。「今年はよく頑張れた」と自画自賛だった。

 【7位】熾烈(しれつ)なJRA調教師リーディング争いは28日の最終日までもつれ込んだ。全レース終了時で矢作芳人師(63)と須貝尚介師(58)が55勝で並んだが矢作師が2着数で上回り、2年ぶり5度目のリーディングを獲得した。ジャパンCウイークから5週連続で2勝以上を積み重ねた。1勝差で迎えた最終日は追いかける須貝師が先に2勝を加算。いったんは勝利数で上回られたが中山10Rを制し、首位を守り切った。中央、地方、海外を含め、節目の通算1000勝まで残り44勝。世界のYAHAGIから25年も目が離せない。

 【8位】騎手人生の第3章。04年にJRAに移籍した小牧太(57)が8月1日付で地方競馬の騎手免許を再取得し、20年ぶりに古巣の兵庫県競馬に復帰した。近年、中央では騎乗数が減少。史上初の再移籍に踏み切った。JRA所属として最後の騎乗になった7月21日の小倉12Rは12番人気モズアカボスで制し、最高の形で締めくくった。JRA通算911勝、重賞34勝。9月19日に行われた通算2000勝以上の騎手による招待競走「ゴールデンジョッキーC」は3位(優勝は武豊)、10月18日の兵庫ゴールドCで復帰後初の重賞制覇を飾った。

 【9位】10月10日発売の週刊文春が藤田菜七子騎手(当時)の通信機器不正使用を報道。JRAが通信機器使用の有無を事情聴取をしたところ、他者との通信を認めた。11日からの一時騎乗停止処分を伝えられた際に引退の意思を伝え、JRAが10日付で騎手免許取り消し願いを受け取った。16年3月にデビューし、19年カペラS(コパノキッキング)を制してJRA女性騎手によるJRA平地重賞初勝利。JRA通算3897戦166勝をマークした。永野猛蔵騎手(当時)も引退するなど、若手騎手の通信機器不正使用が相次いで発覚した。

※スマホ使用に限らずこの世代の不祥事は今後も見つかるんじゃね? 意識が甘すぎる世代

 【10位】今年のジャパンCに欧州のビッグネームが集結。ディープインパクト産駒でG1・6勝のオーギュストロダン(8着)、今年のキングジョージでオーギュストロダンや、後の凱旋門賞馬ブルーストッキングを撃破し1着のゴリアット(6着)、23年独ダービー馬ファンタスティックムーン(11着)など来日。豪華な顔ぶれが集まった裏には、22年に東京競馬場の馬場内に新設された新国際厩舎の影響がある。当場で検疫ができるようになり、輸送リスクが減少。海外馬の調整方法が劇的に整備された。今後も強豪参戦を期待したい。

※いやー、今後は今まで以上に厳しくなるんじゃなかろか。今はもう「昔のように」ポッと来てあっさり勝てるようなレベルじゃないからねー(日本馬の凱旋門賞と同じ)

 

この十大ニュース以外の番外編もいくつもあるんだろうが「JRAの企業体質と意識改革」そして「競馬村社会の全体意識の改善」が望まれますな