【キーンランドC】レース展望
※今年は牝馬が6頭登録しているが有望なのは1,2頭だけ?
牝馬優勢のレースだが今年は厳しいか?
※今年の重賞なんとなく牝馬
北九州記念:牝3牡6牝4
七夕賞:牡5牡5牡4
函館記念:牡4せ5せ6
中京記念:牡5牡5牡4
アイビスサマーD:牝4牡4牝5
関屋記念:牡5牡5牡5
小倉記念:牡6牝5牡6
CBC賞:牝5牡4牝4
札幌記念:牡6牡5牡6
もちろんこのレース全部に有望な牝馬が多数出ていた訳じゃないので、単純に牝馬牡馬の優劣は比較できない→ただ優良なレベルの牝馬が出たレースは格好つけている感じ
第19回キーンランドC(GⅢ、芝1200メートル)がサマースプリントシリーズの第5戦として25日、札幌競馬場で行われる。実力馬が集い、9月29日に行われるGI・スプリンターズSを占ううえでも見逃せない一戦だ。
ナムラクレア(栗東・長谷川浩大厩舎、牝5歳)は、昨年の優勝馬。前走の高松宮記念でアタマ差の2着に敗れてGIタイトル奪取は持ち越しとなったが、それを含め1200メートルのGIで4戦して5、2、3、2着という現役屈指のスプリンター。連覇を達成して大目標に向かうか。
☆っていうかいつも全力出しきって来た疲労蓄積が心配
サトノレーヴ(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)は間を割って力強く伸び、函館スプリントSで1着。重賞初制覇となった。8戦【6・1・0・1】と底を見せておらず、まさに遅れてきた大物だ。重賞2連勝でスターホース候補に名乗りをあげたい。
ゾンニッヒ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は、しらかばSで6勝目。2走前の函館スプリントSは大外枠でいつもより位置取りが後ろになったが、ゴール前の勢いは目を引いた。展開が向けば出番が回ってくるはず。
エトヴプレ(栗東・藤岡健一厩舎、牝3歳)は葵Sで中位追走からしぶとく伸びて4着。典型的な前残りの展開を考えれば、よく頑張っている。2走前のGI・桜花賞では直線で一度は先頭に立って見せ場たっぷりの5着。逃げ、差し自在の脚質も強みだ。
エイシンスポッター(栗東・吉村圭司厩舎、牡5歳)は北九州記念で9着。展開が向かなかったうえに直線でごちゃついて満足に追えず、不完全燃焼だった。ハイペースになれば、まとめて面倒をみるだけの末脚を持っている。