1月5,6日開催なんだな
金杯は5日
【京都金杯2025】出走予定馬最速チェック 10頭を診断
アスクコンナモンダ
キャリア5勝中3勝は道悪、かつ上がりのかかる競馬。オープン初勝利、2走前のポートアイランドSも稍重。エエヤンの先手で中盤ラップが緩まない流れ、前後半4ハロンは46秒1-48秒3。外枠から道中は中団外、通過順⑧⑤④と位置を上げ、最後まで脚が続いた。勝ち時計は1分34秒4で、時計を要したほうが走りやすい。
イフェイオン
24年フェアリーSの勝ち馬。半マイル46秒6の緩めの流れを好位につけられたが、8枠13番から終始外々を回るロスの大きい競馬だった。その後桜花賞8番人気11着から、NHKマイルCは13番人気5着。平均ラップでも好位で折り合いを欠き、直線はぶつかる不利もあった。フェアリーS以降、着順ふるわずも、力を出しきれば違うはず。
ウォーターリヒト
24年上半期は、シンザン記念3着、きさらぎ賞2着から、スプリングS9着、皐月賞16着、NHKマイルC8着。その後、自己条件に戻り、3勝クラスを突破すると、前走のキャピタルSを連勝。出遅れたが半マイル45秒7と流れ、4角11番手から上がり最速33秒5で差し切り。勝ち時計1分32秒3で持ちタイムも縮めた。再度流れが向けば出番も。
コレペティトール
24年京都金杯の勝ち馬。半マイル45秒3は一見ハイペースも、大逃げに近いかたちで番手以下は平均ペース。2,3番手の馬が2,3着に粘るなか、1枠2番から中団インで脚をため、直線もラチ沿いにこだわって抜けてきた。岩田康誠騎手のお家芸のような騎乗。良馬場でも時計のかかる馬場も合った。それ以降5戦は見せ場がなく……
サクラトゥジュール
24年東京新聞杯の勝ち馬。かかり癖のある馬で、2000mからの距離短縮、壁を作りやすい1枠1番はプラスだった。ウインカーネリアンが引っ張り、前後半4ハロン46秒1-46秒0。好位で行きたがっていたものの、直線でも余力があり、前の馬の間を割ってきて快勝を決めた。前走の関屋記念もマイルの内枠だったが、スローでかかった。枠とペース次第で。※あのLキングが来日するんか?
シャドウフューリー
24年5月に3勝クラスを突破し、オープン初戦休み明けのオーロCは1番人気4着。差しも決まる流れのなか、中団後方で脚を溜めたが伸び切れなかった。前走は、京都マイルのリゲルSを快勝。一転して先行策を取り、逃げ馬の後ろから。半マイル46秒9は緩く展開は向いた。ただ、1ハロンの延長をこなし、勝ち時計は1分32秒9とまずまず。
セルバーグ
23年の中京記念勝ち馬。半マイル45秒9からペースを落とさずの逃げ切りだった。2着馬は4角9番手、3着馬は4角14番手と、自身に苦しいラップでも飛ばしてナンボというタイプ。その後、9戦中唯一馬券内の小倉大賞典も、1000m57秒2のハイラップで逃げ、10番人気ながら3着に粘った。近走2戦は控える競馬で、今回はどう出るのか。
ドゥアイズ
1800m以下の12戦はオール掲示板内で、掲示板外は23年オークス(9着)と秋華賞(10着)だけ。24年のヴィクトリアマイル(11番人気4着)は、前後半4ハロン45秒4-46秒4の流れを中団前につけ、直線では接触するシーンもあった。4走前の阪神牝馬Sは、瞬発力勝負を2番人気5着で、過度に速い上がり決着にならなければ。
フィールシンパシー
23年のターコイズS8番人気2着は、1枠2番からハナに立ち、半マイル46秒8のスロー。24年の福島牝馬S8番人気2着は、前有利の高速馬場を先行、1000m60秒3とやや緩め。牝馬限定重賞、2度の馬券内はどちらも向いた競馬。今回は、22年フェアリーS(10番人気4着)以来、鞍上に坂井騎手を予定。鞍上強化でどこまで。
ロジリオン
昨年は、京王杯2歳Sで2着、同距離のファルコンS5着は直線で前が壁になる不利があった。次走のNHKマイルCは、10番人気の低評価を覆して3着。スパッと切れない分、平均ペースでもじりじり伸びる。ベストは1400mのイメージも、2走前富士Sにも9番人気3着がある。これも平均ペースを前々から粘りこんだ格好で、同じような競馬になれば