お借りした)
このレースから菊花賞好走馬が出るのが通例だが、今年のメンバーはどうなんかな
なんかピンとくるのがおらんけどw
【神戸新聞杯2024】出走予定馬最速チェック 西の菊花賞トライアルで、実績馬と上がり馬が激突!
ウエストナウ
デビュー戦は既走馬相手の未勝利(阪神芝1800m)を差し切り勝ち。そろっとしたスタートで、道中は揉まれるような位置にいたが、直線は外めから最速の脚を使った。勝ち時計1分45秒4は破格。前走の京都新聞杯も2着と健闘した。物見しながらハナに立ち、スローに落とせたが上がりは34秒0にまとめている。ここも楽しみ。
オールセインツ
祖母エアデジャヴ―の半弟に、皐月賞&菊花賞馬エアシャカールのいる血統。新馬戦で、逃げ・番手の残るスローを上がり最速で差し切り、初戦から素質を示した。2カ月後の京都新聞杯こそ13着と大敗も、1勝クラス(京都芝2200m)、2勝クラス(新潟芝2000m)の連勝は極端に前有利の流れを差し切っている。かなり切れる。
サブマリーナ
京都芝1800mの新馬戦を勝ち、同じコースのつばき賞は、次走毎日杯を圧勝するメイショウタバルの3着。少頭数のスローを後方から運び、上がり最速33秒0。勝ち馬に0秒1差まで迫った。前走は1ハロン延長し、1勝クラスを突破。ここもスローの瞬発力勝負で上がり最速33秒0。緩みない流れになっても脚を使えれば。
ジューンテイク
朝日杯FS11番人気4着は、外枠からロスのある強い競馬。続くすみれSを2着に走り、フロックでないことを示した。若葉S5着で再び評価を落とすと、京都新聞杯は8番人気1着。高速馬場の1000m通過60秒3と緩めの流れのなか、最内枠から好位につけ、上がり最速33秒6の脚を使った。展開は向いたが、速い脚比べに対応できた。
ショウナンラプンタ
新馬戦(阪神芝2000m)は1000m通過62秒8と緩く、後半3ハロンの競馬。これを大型馬らしからぬ俊敏さで差し切った。東スポ2歳S4着は出遅れ、ホープフルS7着はモタれる面を見せ、難しい面も同居する。ただ、2走前の青葉賞は8枠15番から道中かかり気味でも2着。タイム差なしで能力は高い。折り合えばやれるはず。
ビザンチンドリーム
新馬、きさらぎ賞の連勝は、出遅れから上がり最速で差し切る大味な競馬。きさらぎ賞は1000m通過60秒2と緩い流れで、展開も不向きだった。勝ち時計1分46秒8もよく、器の大きさを感じさせる。一方、内回り向きの器用さはなく、コントロールも難しい。その結果皐月賞13着、ダービー17着。メイショウタバルの流れは合いそうだが。
ミスタージーティー
ホープフルS5着は、直線進路を確保できずブレーキを踏んだ。その結果もあり、共同通信杯は2番人気に支持されるも7着。前後半3ハロン37.3-33.1の超スローで折り合いを欠いた。若葉Sはイン有利の馬場、かつ前有利の流れ。これを内枠から好位で運びモノにした。スローのダービーは相対的に伸びず、緩みない流れが合うか。
メイショウタバル
1勝クラス(京都芝1800m)勝ちは、1分46秒9の好時計。道中外の馬にハナを譲り、その時点でかかったが、早め先頭から押し切り。次走重馬場の毎日杯も、先手を主張し6馬身差の圧勝。勝ち時計1分46秒0、上がり最速34秒4には価値がある。前走のダービーは無念の出走取消。皐月賞のように飛ばしすぎなければ。
メリオーレム
キャリア7戦[3-2-2-0]。対戦比較的には、未勝利時にマイル重賞を勝つディスペランツァの2着。すみれSはサンライズアースの3着、プリンシパルSはダノンエアズロックの2着。プリンシパルSはジリ伸びの感じで、前走の2勝クラス(芝2600m)は距離延長がハマった。2着に4馬身差をつけ、2200mはベストより短そう。
ヤマニンステラータ
新馬戦は京都ダート1800mを12着。芝に切り替え、4着連続3回のあと、未勝利(小倉芝2600m)、1勝クラス(中京芝2200m)を連勝。前々走は2ハロン延長、道中ほぼ最後方から捲り差し。前走も縦長の隊列の後方、馬場の外目を上がり最速で差し切ってのもの。前残りの馬場だから強い競馬ではあった。相手強化が鍵になる