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「途或森」のサルメンエビネなど、湯布院周辺の花散策(その2)

2017年05月24日 | 花あるき



神楽女湖(かぐらめこ)で、久しぶりに「チョウジソウ」を堪能した後は、

それこそ、初見の「ツクシシオガマ」や「ミドリヨウラク」などに出会った。


そして、その後は、先週も訪れた「途或森」へと向かった。



先週は、慌ただしく動き回ったのであまり時間の余裕がなかった。

それで、再び「じっくり」と花を見つめ直すために訪れた。

まずは、「ヒトリシズカ」。



こちらは、「フタリシズカ」。



この黄色の花がよくはわからない。
「ミツバツチグリ」か?


同行の人に教えてもらったのだが……
「キジムシロ」?


この花は「イワキンバイ」?


ちょっと真剣に同定作業に取り組もっと!


そして、次にお出ましは「ギンラン」



「ギンラン」が咲くところは、いくつか知ってはいるが



こんなにも数多く咲くとは知らなかった。



そうしていると、突然「アサギマダラ」が現れた。
今年初めての出会い!

残念ながら、動きが速く証拠写真程度でしか撮れなかった。


先週と違って、多くの「エビネ」と出会った。



前回全く気づかなかった所でも



この「エビネ」は、なんかいい香りがするみたい?



でも、そんなことはないよね?



そんなのは、南の方にしか咲かないと聞く。



すると近くの岩の上には、
「エヒメアヤメ」も咲いていた。


先週は、まだ蕾も付けてなかったこの株にも花が咲いていた。

とっても可愛い!


やっぱし!何度見ても美しい!



英彦山では株を減らしていたので、これだけ見れるとひと安心!



そうしていると、スポットライトが当たった!



「サルメンエビネ」とはよくも言ったもんだ!



本当にこの地でずっと咲き続けて欲しい!



最後には、やはりこの花で!



何度見ても、「美しい!」。



時間が許すなら、また来年も!



そして、この自生地がずっと、ずっと残っていきますように!



「クマガイソウよ、永遠なれ!」と心の中で強く叫んだ!




そんな熱い気持ちで、この「途或森」を後にした。


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