
いつも見ているブログに「シノノメソウ」がアップされた。
その記事を見ていると、無性にまた会いたくなってきた。
昨年初めて出会ったのも、そのブログの情報によるものだった。
その方は、3度目の正直でやっと「シノノメソウ」の開花を見られたとのこと。
その情報をとても有り難く拝見したのは言うまでもない。
そこで、9日の土曜日に「シノノメソウ」を見に緩木山麓まで行くことにした。
ただ、福岡からはかなり遠いのでいくつかのところと組み合わせてみた。
まず最初は、これまた魅惑の花を探して南阿蘇の途或草原へ!

じっくりと探していると、

こんな花も咲いていたが、お名前は?

この草原にも「シモツケ」が。

「ヒメノボタン」も発見!

そうして進んでいくと!

視線のその先にその花は現れた!

この「ダイサギソウ」も何と表現して良いのか分からない!

良くもまぁ、自然はこんなにも美しいものを作れるのかな?

今回多くの株が咲きはじめだった。

多分1週間ほど後が見頃かもしれない!

「サギソウ」は湿原に咲くけれど、「ダイサギソウ」は草原にひっそりと咲く。

ふと、「ダイサギソウ」が草の海を泳ぐのを想像して楽しくなった。

今日は「ダイサギソウ」だけでなく、行かねばならぬところが一杯!
後ろ髪を引かれる思いで、車を次のところへと走らせた。
着いたところは、南阿蘇ビジターセンター。
ここは、時間があれば立ち寄ることにしているのだが、
今回も、貴重な情報を知ることができた。
それは、ここにも「ブルー・ビー」が現れるとのこと。
この「エゾミソハギ」にやってくるそうだ。

ただ、来るのは2匹で必ず見れるということではない。
それで、周辺の花を撮りながら様子を見ることにした。

これは「イヨフウロ」。

ここにも「ツクシフウロ」が咲いていた。

「フシグロセンノウ」も。

「ハガクレツリフネ」も、雨露を付けていた。

宝満のキャンプサイトにも多く咲く「シロバナゲンノショウコ」。

小一時間待ってみたが、残念ながら今回は「ブルー・ビー」は出現せず!

「シデシャジン」を撮ってから、次のところへと向かった。

着いたところは、「陽目の里」。

駐車場から、500㍍先の「白水の滝」を見に行く。
歩いていくと、「ヒガンバナ」が咲いていた。

こちらは、「ホタルブクロ」?

ここにも「イシガケチョウ」がいた。

ここにははじめてきたが、中々のロケーション!

「白水の滝」へと歩いていく。

「-イオン」を胸一杯吸いながら気持ちよく歩いていく。

「チヂミザサ」

しばらくすると、ここにも「アケボノシュスラン」が咲くという。

目の前に広がる雄大な景色にしばらく佇んでいた。
とはいっても、今日の第一の目的がまだ終わってはいない!

蝶に見送られ、最後の目的地へと先を急いだ。
そして、とうとう長い道のりをこなしてその地へととうちゃこ!

当たり前だけど、「シノノメソウ」もちゃんと咲いていてくれた。

この花も何と言っていいか分からない!

こんな山奥でひっそりと!

その美しい姿を魅せてくれている!

できることならば、毎年会いに来たいので、

ずっとずっとこの地で咲き続けていて欲しい!
少し無理気味の日程ではあったが、どうにかすべて廻れた。
とても満足な花紀行となったが、これからはしばらくは近場を中心にして、
「天山」や「背振山系」などの山と花を楽しむことにしよう。
シノノメソウもなんとも言えぬ美しさを持っています。
福岡からはちょっと遠いですが、行くだけの価値はありますね。
そろそろ、天山や背振山系でも秋の花々が咲きはじめますね!
次はそちらで花見をと思っています。
ダイサギソウはサギソウとまた違ってて、ダイナミックで美しいですね
シノノメソウも一度見てみたい花です
私はダイサギソウを見た後、ラクダ山に行き、ホトトギスや黄色ツリフネソウ等を見て来ました
少しだけは、どうにか見れるようになりましたが、
しかし、私にもまだ見ぬ花がたくさんありますよ!
一生懸命、頑張って、これからもアップしたいと思います。
ですので、時々は是非覗いてくださいね!
お陰様で、シノノメソウはいいタイミングで見ることができました。
ダイサギソウもとても素敵な花を咲かせるので、大好きです。
私は、山からはじまって山野草へ、それから今では鳥も興味の範ちゅうになりました。
昆虫も、ニシキキンカメムシやハンミョウなどとてもグッドですよ。
今回はブルー・ビー(幸せを呼ぶ青い蜂)に後一歩でした。またの機会にと思っています。
うすきさんともどこかの山でお会いしたいですね。
花紀行をたっぷりと満喫なされましたね。
お陰様で色々な花情報を知ることが出来ました。特にダイサギソウはまだ見た事がなくとても参考になりました。
昆虫にも興味をお持ちなのですね。
私はサッパリです。
幸せを呼ぶ青い蜂、とても勉強になりました。