山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

様変わりしつつある室見川!(室見川カワセミ日記97)

2019年02月09日 | カワセミ日記


今、いつもカワセミを見ている室見川に異変が起きている。


異変と言っても、室見川の小田部大橋から橋本橋の間を工事しているのだ。

それは、昨年の7月の豪雨の時に、決壊の危険水位を超えたことにある。


その時の写真。



いつもは穏やかな室見川ではあるが、この時には避難指示も出された。


その結果、昨年末から、川の中に出来ていた中州や砂だまりなどを、


重機を使って浚渫している。



この中州などには、マガモやオオバン、カイツブリなどなど多くの野鳥が住んでいる。


まぁ、水害防止のことなので、仕方がないことではあるが、
室見川を住処としている野鳥にとっては安住の地を失うことに。


いつもは、高いところに止まる「モズ」も砂地にいた。



小田部大橋のところもこんなになっていて、



工事用の暫定の土手の砂地を「オオバン」が歩いている。



そして、辺りを見回すと、



工事用の杭に「jカワセミ」が!



いつもの所が取り除かれているので、


こんな所で獲物を狙っている!


いつもの所がそんなことになっているので、
少し足を延して上流に行ってみる。


「モズ」の♀。



もっと上流に行くと、



梅も咲いていたり、



今冬の少雨の影響か極端に少ないダム湖に「カイツブリ」の姿が。
オシドリはいなかった。


残念ながらヤマセミも現れず!



「カワガラス」がチョットだけ!



また、下流に戻ってきて、



三月末には浚渫工事が終わるようだけれど、



多分、大きく様変わりする室見川では、



こんな「コガモ」や



「バン」なども、その居場所が厳しくなるのだろう。



それでも、多くの人にとっての憩いの場でもあるし、



「アオジ」などもどこかで生きのびていくのだろうね!



そんなことを思いながら夕暮れ時の室見川を後にした。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飯盛神社の節分模様!(雨の... | トップ | 再び「ベニマシコ」に!(室... »

コメントを投稿

カワセミ日記」カテゴリの最新記事