背振山系で、「クモキリソウ」を愛でる！

新宮の海岸では、久しぶりの再会もあった。

車を停めて、海辺の方に歩いていると、「○○さん！」との大きな声が！
何と、会社の元同僚のＫさんだった。５年ぶりの再会かな？

以前は、良く酒も飲んだし久住など一緒に山登りもした仲。
膝を悪くして、近頃は一緒に山登りをする機会がなくなってはいるが、
気心の知れた親友である。

地域の人たちと一緒に、松原の保存活動をしているとのことで、
草刈り機の音が、松林の中に響き渡っていた。
「その内に酒でも飲もう」と話して、背振山系へと向かった。


背振山系の途或山に着いて、登りはじめると、
「コガクウツギ」がお出迎え。


ここには、「モミジウリノキ」もあるけど
開花までには、今しばらくかな？


「カンアオイ」？
この写真では同定が出来ないかな？


海辺の花も詳しくないけど、「木」も勉強不足。



この花はチョット白いけど、「カノコソウ」？



近くには、らしいのもあるので間違いないかな。



そして、先ほどは満開だった「イチヤクソウ」だが、



標高が高いので、こちらはまだ開花準備中！



けっこう群生しているので、再度見に来なくてはね！



何て思っていると、



「サイハイラン」の登場！



そして、ここでの目的の花！



やっぱし、ここの「クモキリソウ」は素晴らしい！



私が知る限り、一番の群生地！



人の踏み跡も薄いので、



あまり知られてないのかも知れないが、



毎年、ここの「クモキリソウ」を見るのを楽しみにしている。



ずっとずっと、この地で咲き続けて欲しい！



そんなことを思いながら、下山することに。
「ミヤマウズラ」？


「エゴノキ」や



「ナルコユリ」も愛でながら、



登山口まで戻ってきたが、せっかくここまで来たので、

もう１ヶ所、行ってみようと思ってしまった。

その「トキソウ」を見た話しは、次回ということに！